スキーヤーは熱扉車の夢を見るか

「オープンカーで如何にしてスキーに行くか?」に挑戦してきたスキーヤーがたどりついたホットハッチ=熱扉車ライフ。

カテゴリ:クルマ > GRヤリスでスキー

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今年もやってまいりました。初滑りをしながらNegiccoのライブやイベントを2日間も楽しめる神イベント「私をネギーに連れてって in Naeba」!そもそもNegiccoにハマったきっかけが2017年のこのイベントで、あれから7年か!と思うと感慨深いものがあります。

当時すでにスキーにクルマを使わなくなっていたので、今年は初めてのクルマでの参戦となります。にもかかわらず例年にない降雪となり、初滑りと同時にGRヤリスでの初雪道運転となりました。
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そんな状況なのでかぐらは積雪もバッチリ。前日までみつまたゲレンデの移動は徒歩+リフト下り乗車だったのが一気に解決されました。あれはダルイので本当によかった。
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一気に積雪が増えたせいか、かぐらゲレンデはかなりボコボコで、ポジションチェックなどの基礎練習に終始しましたが、かなりハードな初滑りとなりました。
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ライブの方は、産休+育休に入っていたMeguさんの本格復帰第一弾。
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ニューアルバムからの初披露が多かったにもかかわらず、ハーモニーもダンスもブランクを感じさせないキラキラっぷりでした。トークもグッズ紹介コーナーを客席から借りてしのぐというユルっぷりで「楽しくて可愛い!」Negiccoがぜんぶある最高のステージでした。
衣装展示は久しぶりの復活でしたが、一見同じに見えるプリーツ使いがメンバーによって違っていたりと、細かいこだわりが見てとれるので、地味に嬉しいです。
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そして私も毎年参加している似顔絵展。年を追うごとにレベルアップしており異次元に到達しつつあります。皆さんの力作をまとめてるので是非ご覧ください。


開けてイベント2日目。今年はクルマの機動力を活かしてライブの前にスキーもしてきました。
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やっぱりクルマって便利ですね。

帰路の三国峠下りもかなりの降雪で初滑りからかがっつり雪道を走ることになりました。GRヤリスRSとアジアンスタッドレスGRIPMAXの雪上インプレは年末年始にまた行くのでもう少し走り込んでから書きたいと思いますが、取り急ぎ心配だったエアロパーツの影響だけレポートします。
まず、フロントスポイラーによるラッセルですが
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やっぱり雪はびっしり着きました。しかしラッセルの圧でスタックしたりバンパーが割れたりすることはありませんでした。一方でフロントフォグは雪に埋もれてしまい役立たずに。
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かなりの降雪で視界も悪かったのですが、昔とは違いヘッドライトの光量が十分なのでフォグランプの必要性自体(少なくとも自分の視界確保という面では)あまり感じませんでしたので、光量アップとかイエローに変更とか、雪が融けるようハロゲンに換装とかはやらなくていいかな。
そして、サイドスカートは
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フロントタイヤが跳ね上げた雪をうまく遮ってくれてます。スポーツフラップなど雪跳ねへの対策も考えていましたが、それもやはり必要なさそうです。

想定外に雪に恵まれたシーズンインとなりましたが、これがこのまま続き「スタッドレスタイヤを買った年は雪が少ない」という私のジンクスが解消されるのでしょうか?



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初滑り+アイドルという恒例の俺得イベント「私をネギーに連れてって in Naeba」まで1週間、GRヤリスに種々の冬装備を積み込みました。

まずはウインターブレード。見落としがちな地味な装備ですがワイパーの凍結は即視界を奪うので必須のパーツです。
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GRヤリスはリアワイパーがないので、お金的には助かりますが、本当にそれでいいのか?

スタッドレスは先月装着済みですが、タイヤチェーンが不要というわけではありません。最近はスタッドレスでは通行できない「全車チェーン規制」というのもありますし。

とは言え、私の長いスノードライブ歴の中で、スタッドレスにチェーンが必要だったのは3度だけ(そのうち1度は引き返しましたので実際装着したのは2回)なので、あくまで緊急用。チェーン装着は当たり前のノーマルタイヤ時代を経験している私には「簡単装着」も必須ではなく、金属製で十分です。


もちろん装着チェックと予行演習は欠かせません。
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↑この状態では完全に締めきれてないですが、まあ事前確認としては十分でしょう。手前にあるのは折り畳んだ段ボールで、膝の下に敷くと痛くないのでおすすめです。

その他スノードライブでいつも積載しているのは、ブルーシートと懐中電灯。
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ブルーシートは車内に濡れた板やブーツを積む時に便利。チェーン装着次に手元を照らす懐中電灯は小型のマグライト(LEDに換装済み)で、自作のバンドで頭に装着できます。

スタックした時に助けもらうための牽引ロープ、タイヤを掘り出す折りたたみスコップ、窓から雪を落とすスノースクレーパー。
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チェーンを巻く時に使う手袋は軍手でなくゴム製の長手袋がおすすめです。手が濡れませんし、ホイールハウスに手を突っ込む時に服が汚れません。
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GRヤリスのタイヤとフェンダーの隙間はこれくらい。かろうじて腕が入るくらいなので、国産としては狭い方でしょうね。

以上は昔から積み込んでいるのですが、今年からの新装備その1がソフトハンマー。


フェンダーとタイヤの間につまった雪を落とすのに北海道の人は足で蹴らずこれで叩き落とすと聞いたので買ってみました。確かに楽かもしれない。

新装備その2は網戸やバルコニーを掃除するために買った高圧洗浄機。
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山を降りたところでブレーキや足回りを洗うとクルマが長持ちするかも?という期待をこめて。水はペットボトルで持って行くしかないですが、それで足りるかはやってみないとわかりません。

かなり重装備な方だと思いますが、これからスノードライブをされる方の参考になれば嬉しいです。

いまのところかぐらは営業していますし、週末は冷え込むようです。いよいよスキーシーズンが始まります。
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冬も近づいてきましたので、スタッドレスに交換しました。新品なので皮むきのため少し早めの交換です。
サイズは維持費を考えて17インチにダウンしました。夏タイヤに引き続きアジアンタイヤを試してみたったので、GRIPMAXのGRIP ICE Xをチョイス。サイズは205/50 R17で18インチの純正サイズ外径を同じにしています。ホワイトレター入りなのはただ単に安かったからなのですが、OZ CANYONのタフな雰囲気とマッチしていて、これはこれでアリな気がしてきました。

こちらが純正サイズの夏タイヤ。18インチのENKEI PF07でサイズは225/40 R18。
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こちらが同じようなアングルで撮影したOZ CANYON+GRIP ICE X。
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やや小径でシルバーのホイールだと、ホットハッチらしい若々しく活発な雰囲気になりますね。

18インチ+40扁平で7本スポーク+ダーク色のホイールはレーシーなターマック仕様のイメージ。
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17インチ+50扁平。たった1インチ、スポーク2本の差ですが、結構イメージが変わります。グラベル仕様っぽくなり、雪道にも似合いそうです。
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私にはかつて「スタッドレスを買ったシーズンは雪が少ない」というジンクスがあったのですが、さてどうなることやら。




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地獄のような暑さも落ち着いてきた今日この頃、少しづつ来るべきシーズンへの準備を始める時期になってきました。986ボクスターの途中から春を除いてスキーにクルマは使っていなかったので、今年は十数年ぶりにスタッドレスタイヤを購入することになります。
スタッドレスは夏タイヤより消耗が激しいので、交換費用が問題になります。とくにサイズが大きく扁平率が低いほど指数関数的に価格が上がるので、インチダウンしたホイールの物色しメルカリでこれを購入してありました。
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ラリーのスノーステージをイメージしてややタフなイメージのOZ CANYON、17インチの7.5Jです。
GRヤリスでもRSはローターも小径でキャリパーも小さいので、これで安心、かと思いきや、後輪の電動パーキングブレーキが突出しているらしく、ネットでも「16インチでもOK」「いやいや17インチでもギリギリで形状によってはNG」と情報が錯綜しています。そこで、タイヤを買う前にホイールをテスト装着することにしました。

今後の夏冬の交換を考えて、コンパクトな油圧ジャッキも購入。
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油圧ジャッキといえばガレージジャッキが定番ですが、GRヤリスの場合ジャッキアップポイントが奥にあり大型のものが必要で置き場にも困るので、これにしました。
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さすが油圧だけあって作業はラクチンで、これなら4回のジャッキアップも楽勝です。ただし、リリースバルブはちょっと回しただけでも一気にクルマが下がってしまうので慎重な操作が必要です。

結果的には、電動パーキングブレーキへの干渉はありませんでした。
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前輪も念の為確認。キャリパーはもちろん、タイロッドへの干渉もなし。
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インセットは純正が45に対し40ですが出面ほとんど変わらないですね。
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ホイールはこれで安心。あとはタイヤを買うだけだ。


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ゴールデンウィークの中日、ちょっとだけGRヤリスでスキーに行ってきました。

GRヤリスはカーボンルーフであるためか純正のキャリアがありませんし、そもそも今時スキーを外積みするのも流行らないので中積みが前提です。
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画像のスキー板は169センチのツインチップスキーですが、後席を畳めば斜めに積めますし、私のシート位置ではさらに余裕があります。さすがに180センチを超えるGS用スキーは厳しそうなので、そこはシーズンに入ったら改めて検証したいと思います。

板を裸で積むと内装に傷がつくので、981ボクスター時代に自作したカバーを使いました。
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意気揚々でゲレンデに乗り込みましたが、ガスが濃くて視界ほぼゼロ。カッパは要らない程度ですが小雨も降っていたので早々に切り上げました。
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ハイシーズンになると、板の積載以外にも、スタッドレスの選定や、窓の雪を払うブラシなどの小物をどう積むか、ワイパーのウインターブレードをどうするかなどの課題があるので、シーズンが近づいたら考えたいと思います。


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