スキーヤーは熱扉車の夢を見るか

「オープンカーで如何にしてスキーに行くか?」に挑戦してきたスキーヤーがたどりついた熱扉車=ホットハッチライフ。

カテゴリ:スキー > MCL(膝内側側副靭帯)損傷

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諸々の要件と天気の都合で、久しぶりにボクスターで春スキー出動。今回は清澤恵美子キャンプの復習を兼ねた来シーズンに向けての基礎の見直しが目的なので、空いてて斜度がきつすぎない田代スキー場へ。
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暖かいを通り越して暑いくらいの東京とは別世界の景色はさすが田代です。
練習に最適な第4ロマンスリフトを回すコースは営業していなかったのですが今シーズンの好調を支えたポイントの再確認と、新しく教わったポイントをバリエーショントレーニングを交えて2日間みっちりこなすことができました。それだけでは飽きるのでコブも少し入りましたが、苦手な左脚がよく動く!右脚がついていけないほどです。実は昨年発症した左脚の痺れが再発し、新たに通い始めた整体院で「股関節の可動域を広げています」と言われたのでそれの副次効果かも?本格的春コブシーズンに向けてこれは嬉しい。
そう言えば膝の受傷から2年が経ちましたが、装具をつけ忘れるとこの時期の重い雪は負荷が大きいのか膝に少し鈍痛がでますね。
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もはや「つけてれば安心」なおまじない的なものかと思っていたのですが、そうでもないようです。

膝の可動域拡大のせいか、股関節周りのインナーマッスルがシーズン終盤とは思えないほどの筋肉痛。回復には良質な動物性タンパク質が必要、という言い訳で「銀の月」へ。
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以前はなかった2品セットのメニューが登場。脂の甘みを楽しめるロースカツをガッツリいただきながら、名物の濃厚なクリームコロッケも堪能する事が可能に!これは嬉しい。

土曜日は蕾だった苗場エリアの桜も日曜日には咲き始めました。
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急速な春の訪れを感じます。ゴールデンウィークは見頃かな?
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あけましておめでとうございます。
戌年なので渾身のイラストですw

例年通り苗場で新年を迎え、浅貝の十二神社で初詣もすませました。
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昨年は人生初の表彰台をゲットしたり、ボクスターを981に買い換えたり、覆面に捕まったり、Negiccoのライブに衝撃を受けたり、といろいろありましたが、怪我や大病もなく過ごせました。

膝の方もボチボチです。今シーズンは装具をするかどうかいろいろ試してみましたが、クロス状にかけていたゴムバンドをしないのが一番調子いい感じです。
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しばらくこれで行ってみようかと思います。

今年も良い年でありますように。
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春先から続いていた膝の痛みが、「ためしてガッテン」で紹介されていた運動の成果かやっと引いてきたので、脚部に負荷をかけるトレーニングを金曜日から再開してみました。念のため装具をつけてクロストレーナーを15分程度やっただけですが、今のところ変な痛みもないので、今後は装具でなくサポーターにしたり、負荷の高い運動を加えたりしてみようかと思います。

ちなみに、「ためしてガッテン」の体操とは、膝を伸ばしながら腿にに力を入れる、いわゆる「大腿四頭筋セッティング」という奴。

膝のリハビリの超定番で、私自身治療中にしていましたが、完治した際に担当の理学療法士から「もう何もしなくていいです」といわれたので、継続していませんでした。
「膝を怪我した人は一生やらなければいけない」なんていう説もあるようですが、ひょっとしたらそうなのかも知れませんねー。
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久しぶりにスキーがらみの話題です。
ベターっと開脚を目指しストレッチを続けた結果、調子が悪くなった左膝の続報です。その後オフトレを開始したものの、調子が痛みが取れなかったためトレーニングを中断。ここ1月ほど安静にしていたものの、一向に良くならないため病院にいってMRIを撮ってもらいました。

結論としては筋肉に炎症はみられるものの、膝関節に特に異常はなく、負荷のかけすぎではないか、ということで湿布をもらってきました。これからの季節の湿布はかぶれが気になるのですが、江ノ島で歩き回った後に湿布をしたら翌日は非常に調子が良かったので、かぶれとうまく使いながらまじめに湿布を貼り続けたいと思います。
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最近人気らしいこの本を図書館で借りて(順番待ちで1年弱待った!)、書いてあると通りに4週間チャレンジしてみました。始めたのはで4月27日で、こんな感じでした。
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硬っ!

そして4週間後の5月25日。
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だいぶ改善されましたが、ベターっまではいきませんでした。(ちなみにこの本では肘が床に着くのをゴールとしています)

困ったのはこれをやっている途中から、昨年受傷した左膝の調子が悪くなった事。イヤな痛みや崩れは感じませんが、鈍痛がありますね。
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昔買った高周波治療器を引っ張りだしてます。


そろそろオフトレを開始するのですが、膝周りのトレーニングを取り入れようと思っているので、それで改善してくれると良いのですが。
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昨年は中止になり、2年ぶりの開催になったtwitterスノー部かぐらオフに参加してきました。

金曜の夜の三国峠はクルマが綺麗になるほどの土砂降りでしたが、日曜日には天気も回復、屋根を開けてみつまたステーションへ。最近キャリアを使わない板の積み方をいろいろ試してますが、
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この板の積み方はビニール袋がバタバタ鳴って物凄くうるさいのでお勧めしませんw

いつもネット上でやり取りする仲間が集まりコブ大会。2年の間にみんなレベルが上がっていて、私は相対的に下手になってしまいましたが、ケガもあり「今年はコブは滑れれば十分」だったので仕方ないですね。

このオフ会でシーズンも終了。内側側副靭帯損傷したをした左ヒザもシーズン通してトラブルもなく、また新たなケガをすることもありませんでした。
オフ会で改めて参加者に聞いてみたところ、過去にヒザのケガをした人や、病院にかかってはいないが慢性的に不具合を感じている人は参加者の約半分。基本的にリスク承知でかなり滑り込んでいるメンバーですが、最近立て続けにケガ人がでている印象もあります。
ランチのタイミングがあったメンバーだけでも、装具、サポーター装着者は9名中4名。なぜか「俺のはカーボンだ」「俺のはチタン入ってる」などなど変な自慢大会に。
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私程度のケガだと、装具をつけて滑るのは初めの一年目だけで、それ以降は外す人が多いようです。私自身、シーズン終盤は外してみたり、つけ忘れたりしましたが、特に不安や痛みはありませんでした。

ただ、ヒザ周りに疲れがたまるのは早いですし、コーチからも「かばっている感じがする」とも言われましたので、このオフはこの本を参考に、ヒザの受傷を防ぐトレーニングを積んで、次のシーズンは万全の体制で挑みたいと思います。


歳をとると年月が早く過ぎるように感じる、といわれますが、最近の私はむしろ逆で、とくにスキーシーズンは長く感じられます。今シーズンは雪も豊富でしたし、レースでは人生初の表彰台という望外の成果もあり充実したシーズンでした。
そして何より、シーズンを通して仲間が口々に私のヒザの調子を心配してくれたことが嬉しく、それがとても印象に残っています。スクールでもネットでも、私はいい仲間に恵まれているようです。
山に、雪に、仲間に感謝しつつ、シーズンを締めくくりたいと思います。
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昨年の3月20日、左膝の内側側副靱帯を損傷してからちょうど一年が過ぎました。

怪我した直後は「手術かなー」との不安。

幸い手術は回避したものの、膝の拘縮で可動範囲が狭くなると「来シーズンには間に合うね」と主治医に言われても「本当か?この膝が本当にまた動くようになるか?」という不安。

膝が動くようになれば、ゲッソリ筋肉が落ちた左脚をみて「この筋肉戻せるのか?」という不安。

筋力が戻り、例年のオフと同様にトレーニングが出来るようになっても「板を履いた途端、残った靭帯が切れたりしないのかな?」という不安。

11月に狭山で雪上に立ち、12月に苗場で本物のゲレンデで滑るまで「本当に元どおりに滑れるのか」と言う不安。

主治医や担当理学療法士はもちろん、リハビリやトレーニングを続けた事を信じつつも、コブ斜面で嫌な感じで転んでも平気な事を確認するまで、常に心のどこかに不安がありました。

いや、今でも「今度片反したらアウトかも」と言う不安はあるかも知れません。ある選手も「手術した脚で片反してやっと安心した」と言ってましたし。

まあ元々片反は滅多にしない(怪我をした時の前はいつしたか思い出せないくらい)タイプなのですが。

一方、滑りの質については不安や焦りはさほど感じませんでした。

怪我の直前に今までにないほと絶好調だったこともあり「簡単に戻るはずがない」と思っていましたし、リハビリの中で「元の滑りや体の使い方ではまた怪我をする」と気付かされ、シーズン当初から「元に戻す」とは考えていませんでしたから。

にもかかわらず、先日は人生初の表彰台が転がり込んできて、最高のご褒美になりました。また、怪我を通じて、量より質を重視して練習するようになり、多くの気づきを得ることができたのはまさに「怪我の功名」でした。

もちろん、タイムを見ても受傷直前のレベルには到達できてないのは明らかですし、怪我をしない体の使い方や滑りへの転換は道半ば。

オフになったら、膝の怪我を防ぐためのトレーニングにも取り組みたいと思っています。怪我との付き合いはまだまだ続きそうです。
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左膝のMCL(内側側副靱帯)損傷から約1年、復帰第1戦として選んだのは軽井沢プリンスホテルスキー場で行われる「岡部哲也スラロームカップ」。過去にも何度か参加していますが、人工雪の硬いバーンと参加者のレベルの高さでなかなか納得のいく成績が出せていない大会です。

まずは硬いバーンに慣れなければ、と言うことで前日から新幹線で軽井沢入りし、事前練習に参加しました。車輌はやっと乗れたぜE7系(W7かもしれないけど)。
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事前練習当日の浅間コースは、軽井沢としては普通の硬さ。
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昨年までにだいぶ矯正できていたつもりの左外足ターンのローテーションを繰り返し繰り返し指摘されました。やはりケガの影響か、2〜3シーズンくらい技術が後退しているようです。しかしながら、緩斜面の滑りには新しい気づきがあり、いい練習になりました。

今回の宿泊は今話題のwアパホテル。
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駅からは近いものの部屋は荷造りに苦労するほど狭くコスパは良くないのですが、今まで使って来た宿が軒並み廃業してしまったので消去法で選択しました。
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もちろんあの本もありましたよ。
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夕食はいつもの「関所茶屋」でいつもの「小町御膳」
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小鉢の鶏のキムチ漬けが美味しいです。
コンビニに寄る途中で昭和っぽいお店を発見。
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今度はここで食べてみよう、って毎回思ってるような…

大会当日は軽井沢らしい晴天。岡部哲也さんと、スキー場支配人(前苗場スキー場支配人)大塚さんからご挨拶。今年は大塚支配人の前走は無し。残念!
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気温は徐々に上昇し、緩斜面ではワックスが勝敗を分けそうだったので、使い切りの高級スタートワックス「 GALLIUM GIGA SPEED Maxfluor JET 積層パッド」を実践投入!
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袋の中には30ml15,000円くらいする液体スタートワックスを染み込ませたティッシュが入ってます。これで1袋1,500円!もちろん割高ですが、年に2、3試合しか出ない私には逆にリーズナブルかと。肝心の効果のほどは比較する術がないので合理的な説明はできませんが、1旗門目があっという間に来たのは確かです。

取説にはスキー1台分とありますが、2本目で使ってもまだ湿り気があったのでまたイケそう。袋はチャック付きですが、この湿り気が何日持つか?再来週にまた大会があるので確認してみます。

レースは一般男子出走41名中、実に13人が途中棄権、旗門不通過で失格というサバイバルレースとなりました。先日の世界選手権でも張られた下から入るヘアピンゲートや、2連続ヘアピン、ストレートフラッシュからストレート、などとにかくトリッキーなセット。下から入るヘアピンゲートは前日練習でも張られていて、これを予習できたたけでも事前練習に参加した甲斐があったかも。

結果は完走28人中21位。後ろから丁度1/3というのは3年前の成績に逆戻りしたことになり、前述の感覚を裏書きしています。何より残念なのは、同じようなタイムの他の選手の滑りがカッコ悪く見た目にも遅く感じてしまった事。それが現実とは言え、自分も同じレベルかと思うととても悲しくてやりきれない気分です。

まあ嘆いていてもタイムは縮まらないので、一から出直すつもりでコツコツやるしかないですね。そもそも今シーズンはそのつもりでしたが、再認識させられました。

帰路はコスト優先で高速バスを利用。
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スキーバスと違ってトイレがあるなど、もともと快適でしたが、シートピッチも広くなりかなり快適です。
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そして驚くことに全席にコンセント!
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さっそく使ってこの記事を書いてます。あとは無線LANがあれば完璧ですね。

2年後にはこの大会でのクラスがマスターズになります。そこで入賞を狙うのを中期的な目標として、また気持ちも新たに無理せず技術を積み上げていこうと思います。

それにしても、やっぱりレースは楽しいですねえ。
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今シーズンは、ケガからの復調はもちろんですが、ケガをしにくい滑りへの転換が最大のテーマです。
具体的には、ヒザへの負担の少ない運動やポジションを身に付ける事。特にケガをした左足は私にとってスキーに体重を乗せにくい「苦手な側」で、それをカバーするために膝に負担のかかる運動をしてきました。今年はその左外足のクセを直す事が重要になります。

ニセコ出発前のスラロームのトレーニングではターンの左右差が大きくて、右外足ターンで稼いだスピードを左外足ターンでブレーキをかけている状態でした。

ニセコでは、よく締まって空いたバーンに恵まれたので、集中してヒザに負担の少ない運動の「クセづけ」が出来たと思います。

しかし、苗場に戻ってスラロームのトレーニングを再開すると、確かに左右差は改善されているのですが、スキーの角づけは甘く、ビデオで分析すると、昨年のケガをする直前の滑りには遠く及ばない事をタイムが証明しています。

ここで以前の滑りに戻せば、タイムは改善するのかも知れません。引き離された練習仲間に再び並ぶ事も出来るかもしれません。

しかしそれをしてしまったら元の木阿弥。今はタイムで負けているという悔しさをグッと呑み込んで、本来の目標=ヒザへの負担を抑えつつ、受傷以前よりもしっかり角づけができる運動を模索せねば、と自分に言い聞かせています。

このような中途半端な状態なのは不本意なのですが、「岡部哲也スラロームカップ」とその前日練習に参加してきます。
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昨日より、ホームの苗場でゲートトレーニング再開しました。朝、スクールの事務所に、今シーズンもレーシング会員でお世話になる事を伝えつつ会費を払いに行くと、レーシング担当の副校長から「バーンの状態のいい時だけ滑ってくださいね!また怪我をしたら何にもなりませんから」と厳しく念を押されました。 トレーニングの合間にも「膝痛くないですか?」と気遣ってくださり、「これはもう怪我できないな」と肝に命じて、バーンの荒れ具合を見計らって昨日と今日は早めに切り上げました。

まだ長く続くシーズン、しばらくはこんな感じで様子をみながらトレーニングしていきたいと思います。
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膝の怪我から約9ヶ月、ホンモノのゲレンデに引き続き、本日、ポールトレーニングに復帰しました。
苗場ではスラロームのセットが張れるほどの積雪がないため、昨シーズンと同様、田代スキースクールのポールトレーニングに参加しました。
滑る前は恐怖心とどう向き合うか?などと心配しましたが、怪我をしたGSとは種目も違いますし、昨晩の降雪でバーンが柔らかくスピードもでない状況だったので、意外とすんなりとポールに集中して練習することができました。
念の為の膝装具が効いたのかわかりませんが、膝が痛くなることもありませんでした。
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新しく買ったスラロームヘルメットも無駄にならずに済みそう。本日初めて長時間被りましたが、頭も耳も痛くならず快適でした。そして手持ちのゴーグルとのマッチングがバッチリ。
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このゴーグルと合わせるつもりは当初なかったので嬉しい誤算です。

当分の間、怪我をしたGSは避けて、スラローム一本で無理せず練習を始めたいと思います。
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この年末から自然のゲレンデで本格シーズンインしました。苗場は昨年の異常な小雪よりはマシなものの、エルニーニョの期待を裏切る小雪で圧雪もままならない状態。まあ、90年前後の10年間はこんなもんだった気もします。

そんなわけで、膝の調子を見ながらフラットな緩斜面からスタート、と言うわけにもいかずソコソコ実践的な滑りを要求されましたが、今のところ膝の方は大丈夫な感じです。

今シーズンニューアイテムは何と言ってもブーツ。
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昨シーズンからシェルが新しくなったノルディカがどうもしっくり来なかった私に、オオイワスポーツで提案されたのがK2でした。恒例の内くるぶし以外は小指の付け根も痛くなく、まるで何年も前から履いているかのようにピッタリきてます。
画像の通り、パンツとのカラーコーディネートともバッチリです。

そして、昨夏に私の膝を支えてくれた装具は、しばらくゲレンデで着用しようと思います。まあ保護としては気休めかも知れませんが…中身が金属なのでちょっと冷たくかんじます。ちょうど湿布を貼ってるくらいのひんやり感です。
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そしてこれこそ気休めかも知れない、脊椎パッドいりベスト。
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混み合うことが多い苗場で、後方から衝突された時のことを考えると、その必要性を感じていました。
しかし、アルペンの選手がレーシングスーツの中に装着するような本格的な物は、バッドだけでなく硬いプラスチックで覆われており、この硬いヘリの部分が、一般ゲレンデ仕様ではかえってリスクになるような気がして購入を躊躇してきました。
今回eb'sでイメージに近いものが見つかったので思い切って購入。とりあえず…暖かいです。とくに背中が。春になったら着ていられないかも…

最後はフェイスマスク。これまでネックウォーマーを鼻まで上げて代用してきましたが、大雪の日や寒い日にはゴーグルが曇ったりしたので、初めて専用品を購入。
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鼻や口のところがメッシュになってたり耳にかけるヒモがついていたりと、これならパウダー狙いの大きな武器になりそうです。

苗場はまだボールを張れるだけの積雪がない事もあり、明日は積雪豊富で緩斜面主体の田代でポールトレーニングに参加するつもりです。
靭帯損傷以来ですが、技術や身体の問題よりも、私の心がポールを受け入れられるか?のトライになると思います。
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今年3月に左膝の内側側副靱帯を損傷してから8ヶ月。ついに雪上復帰の日を迎えました。
とは言ってもいきなりホンモノのゲレンデではなく、狭山スキー場でまずは試運転。

通院終了後、理学療法士に言われた通りリハビリと運動を続けてきたものの、「本当に滑れるのか?」「板を履いたら痛みが出るのでは?」という不安はありましたが…
結果から言うと問題なし。休憩をはさみながら約5時間半滑りましたが、イヤな痛みが残ることも、膝が腫れることもありませんでした。
そして、久しぶりに、本当に久しぶりに腹の底からスキーが楽しかった!
たった数百メートルの狭山のゲレンデが楽しくて楽しくて何本も何本も滑りました。
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これからホンモノのゲレンデで、急斜面やコブ、そしてポールを滑ったらどうなるのか、まだまだ不安はありますが、とりあえずスキーができることがわかって良かった!

今回の足はいつものボクスターが車検のため代車の先代レガシィ。
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以前2代目に乗っていたので楽しみにしていたのですが、当時とはだいぶ変わっていてやや期待はずれ。当時はステアリングもエンジンもクルマの反応がつかみやすく、軽くて楽チンとは違った意味の運転しやすさがあったのですが、何もかも薄味になってしまい、20年以上の年月の流れを感じざるを得ませんでした。しかし薄くはなれど変な味にしないのところはさすがスバルですね。
あと、これはレガシィに限りませんが、国産車特有のちょっとペダルを踏むだけでパッドが食い付くようなブレーキフィールはどうも好きになれません。たしかに踏力は軽くて済みますが、ペダルの踏み始めから微妙な加減の調整を強いられるのはむしろ疲れました。

実は車検で代車を出してもらったのはこれが初めて。どうしてこんな異例なことになったのか?はまた今度に。

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天気予報からも「西高東低」なんて嬉しい四文字熟語がきこえるようになり、シーズンの足音もヒタヒタと聴こえてくる昨今、怪我をしたヒザの回復も当初想像していたより順調です。

しかし二度とあんな怪我をしないためには、昨シーズンまでの反省をふまえた自分なりの心がけというスローガンみたいなものが必要では?と思い、いろいろ逡巡してきました。

行き着いたのは、肩の力を抜いて気楽にいこう、ってことです。英語で言えば「Take It Easy!」今風のことばでいえば「ま、いんじゃね♥」ってことです。

意地にならない
誰かに負けたくないと思わない。もちろん自分にも。「俺の勝ち負けなんて誰も気にしてねえし。ま、いんじゃね♥」

張り合わない
自分だけ休んでみっともないと思わない。自分は自分。「あいつサボってんなー、なんて誰も見てねえし。ま、いんじゃね♥」

焦らない
今シーズン中にとか、今日までに、とか成果に期限をつけない。「来年もあるし、ま、いんじゃね♥」

欲張らない
その一本を無理しても、何か得られる事はない。「もう疲れちゃったし。ま、いんじゃね♥」

元を取らない
レッスン料をリフト代を残りのシーズンをもったいないと思わない。「払ったもんは仕方ねえじゃん。ま、いんじゃね♥」

調子に乗らない
リスクを冒して怪我をしなかったのはラッキー。実力ではない。「たまたま上手くいっただけで、次は出来ねえけど、ま、いんじゃね♥」

自分の手のひらより大きいものは掬うことはできません。無理して掬っても、結局指の間からこぼれ落ちてしまいます。
昨シーズンまでの私は、自分の器を受け入れるとができず、その外に出よう、他の誰かになろうとしていたのかも知れません。また、どうする事もできない大きな流れ(雪が少ないとか)に抗ってもいました。
そういう諸々を受け入れるのが「ま、いんじゃね♥」です。

そうは言ってもついつい忘れそうなので、トップの画像をステッカーにして、板に貼っておこうと思います。
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おかげさまで、本日の通院で左膝の治療は完了、ということになりました。
主治医からは「じゃあ来シーズンも気をつけて!」、担当理学療法士からは「たぶん大丈夫でしょう」とのお墨付きとともに、膝や足首でなく、股関節や腰でバランスがとれるよう体幹を鍛える自主トレメニューをいくつかもらい、病院を後にしました。
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ただ、痛めた靭帯とつながっている部分にまだ固さが残っており、それによって靭帯に負荷がかかって痛みが出る場合があるので、その時はしっかり休養するように、とのことでしたので、ゲレンデに立ったらいきなり全開!はなく、すこしづつ強度を上げていきたいと思います。

帰りはその足で近所のPCで開催中のフェアへ。来場者プレゼントのモバイルバッテリーチャーをもらって帰りました。
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箱入り、アルミ外装で高級感たっぷり。付属のポーチのヒモはポルシェハイブリッドのイメージカラーのアシッドグリーンというこだわりよう。
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もらってハイバイバイ、というのもなんなので、担当セールスと立ち話しましたが、718の4気筒化で一時高値安定気味だったボクスターの中古車価格も落ち着きがでてきた、とのことで、すこしホッとしました。
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怪我をした時、とっさの心配の一つが「怪我が治るまでの間に筋肉が落ちちゃうだろうなあ」という事。そこで受傷した翌日から腿周りの寸法を記録していました。
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受傷してわずか1ヶ月で、ヒザ頭から10センチあたりで−2センチもサイズダウン。見た目にもほっそりしてしまい、ヒザの上の「力こぶ」も無くなったのはちょっとショックでした。
「これは相当がんばらないと元に戻らないかもなあ」と思いましたが、ここ1ヶ月のトレーニングで、受傷直後のサイズまで戻す事ができたのは予想以上の成果。
しかし、担当の理学療法士によると、まだまだ左ヒザは内側に入りがちな傾向があるので、これを防ぐ股関節や体幹のトレーニングを続けていく必要があるそうなので、シーズンまで残り3ヶ月がんばっていこうと思います。
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久しぶりの更新になりましたが…膝の可動範囲はかなり改善しました。伸ばし方向はほぼ100%、曲げ方向も95%まで回復し、歩くのはもちろん、走ることも可能。次シーズンの復帰と再受傷の防止に向け、左脚の筋力と体幹の強化のため、リハビリ以外にも画像のような器具(ピラティスポールとバランスクッション)で自主トレをしてます。またジョギングも始めました。



まだ正座はできませんが、あるていどしゃがむことは出来るようになったので、久しぶりに洗車。
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5月にバッテリーを交換した時にディーラーが洗ってくれた以来なので、実に3ヶ月ぶり!最後にWANDAX1でコーティングをしたのは昨年の7月ですが、皮膜はまだまだ健在でした。


この膝の回復ペースだと次シーズンは少なくともフリースキーはできそうなので、新しいブーツも予約しました。けっこう意外なブランドになしましたが、それはブーツが入荷してから…
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本日は主治医による診察とリハビリ。以下主治医コメント。

・あと一ヶ月くらいは無理をしないで。
・でも少しづつ走ったりしても良いよ。でも伸縮が戻らないと無理かー(笑)
・装具は負荷が強い時とかたくさん歩く時意外は外してよし。例えば家や職場でははずしてしまうとか。

担当理学療法士によると、曲げの範囲は改善しているけど、伸ばしの改善が進んでいない、とのこと。伸ばした膝の下に物を挟んで潰す筋トレは、嫌な痛みが無ければ挟むものを薄くするのと、損傷部のマッサージが宿題になりました。

少しづつですが、前に進んでいる感じです。
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今日、病院に松葉杖を返却してきました。本格的な雨の季節になる前で良かった。今度雨に降られた時はこの画像のように傘を松葉杖にまとめようと思っていたのですが、実践せずに終わりました。
膝装具の方は「あともう少し」との事でした。
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2回目のリハビリの最後に
「膝を庇って脚を棒のようにせず、普通に膝を曲げ伸ばしして歩くように心がけてください。」
うーん、でもついつい庇う癖が出てしまう。
「その場で足踏みしてみましょう」
お、確かに膝を伸ばしたままでは足踏みは出来ない。なるほど!
運動会の行進の練習みたいに、まず足踏みしてから歩き出すと結構自然に歩けます。なんか勢いで膝が伸ばされて嫌な感じがする時もありますが、まあそれもリハビリ。

というわけで、突然運動会の行進みたいに足踏みしてから歩き出すヤツがいたら、それが私ですww。
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膝を受傷して以来運転を控えていましたが、クラッチペダルの操作に支障がないほど回復してきたので、久しぶりにボクスターに乗りました。
受傷する直前に乗った時にすでに弱々しく感じていたバッテリーは完全に上がっており、セルはおろかキーレスエントリーも反応しない状態。保険会社のロードサービスでエンジン始動してもらい、ディーラーへ。
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バッテリー交換を待つ事30分。1ヶ月以上たまったボディの汚れもキレイにしてもらって、気分良く帰宅すると…
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自動車税の請求書が届いてました。乗りたければ払うもの払えという事ですね…

前回国産バッテリーに交換して以来、3年半で交換。こんなことがなければ年末の車検まで4年もったかもしれません。以前の純正バッテリーは1年半でアウトだったので大満足です。電装まわりは国産ですね。
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通勤経路は幸いなことに始発駅から乗ることが多く、座れることが多いです。ケガ人なので優先席で小さくなっていますが、ひざ関節の拘縮のため、どうしても少し脚を投げ出すような格好になります。トップ画像のようなクロスシート(進行方向に平行に座るタイプのシート)の優先席なら問題はないのですが、首都圏で一般的なロングシートの優先席だと、どこに座るかはよーく考えないと、投げ出した脚(つまり怪我した脚)に蹴つまずかれたりして痛い目にあいます(マジ痛いです)。

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こんな感じで車輌と車輌の間付近に優先席がある場合が多いですが、どこに座るのが蹴つまずかれるリスクが低く、かつ他の乗客の迷惑にならないのでしょうか。
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ポイントは次の2つです。
・車輌の境目にある扉がどちらに開くか。
扉を全開にしてから通路の真ん中を歩く人はあまりおらす、扉が開いた隙間から脚を踏み出す人が多いです。ゆえに扉が開く側(ドアノブのある側)が人通りが多く、蹴つまずかれるリスクが高いです。
・概ねの乗客はどちらに流れるか。
例えば終着駅の改札が前方にあれば、そちらに向かって歩く人が多いでしょう。通路の向こう側は歩く人からは死角になりますから、手前側より蹴つまずかれるリスクが高いです。
一番リスクが高いのが「❌❌」の場所。扉を開いてすぐそこに脚があっても気づかず蹴つまずいてしまう可能性が高いです。実際そういうことがありました。その前後の「❌」の場所も避けたほうが無難。「」の場所も出入り口の近くで乗客の往来が多くリスクが高くなりますし、そもそも投げ出した脚が迷惑ですね(自分の乗り降りはしやすいのですが)。
残された場所「」が比較的安心して脚を伸ばせる場所になります。それでも万が一に備えて脚に松葉杖を添えて、いきなり脚を蹴られないようにしています。

車両の境目の窓はあった方が嬉しい。
車輌の境目(上の画像で広告が出てる所)に窓がある車輌と無い車輌とがありますが、隣の車輌の優先席の空き具合がチェックできるので、窓がある方が優先席ユーザーには便利ですね。最近はない車輌が多くなってますが、優先席を必要としている人にとって「ダメモトで隣の車輌に行ったらやっぱりダメだった」は辛いものがあるので、ぜひ復活して欲しいです。
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スキーに行けない連休、浮いたお金で長年の懸念事項だった我が家のオーディオのアンプをプリメインアンプからAVアンプにアップデートしました。
今までサンスイ(懐かしい!)のプリメインアンプAU-α205を20年近く使ってきたのですが…
  • 経年劣化により、ボリュームを操作するとノイズがでる。いわゆる「ガリ」
  • 右チャンネルの音量が小さい。小音量では音が出ない。やはりこれも経年劣化。
  • デジタル系の入力がない。その一方で再生機器からはアナログ出力がなくなってきており(例えばBD/HDDレコーダー)HDMIからスプリッターでアナログ音声を抜き出すなど、無理繰り接続していた。
  • リモコンがなく、音量の調整が煩わしい。
  • BD/HDDでコンサート映像や映画など、良い音で観たい時に、いちいちTVを消音するのが煩わしい。
などの問題を抱えていました。
しかしながら、50枚を超える保有アナログレコード盤のうち、13枚がCD化されていない状況ではPHONO(アナログレコード)端子は必要で、さらにそれをデジタル化するにはUSBオーディオコンバーターにつなげるアナログ音声出力端子も必要です。
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こういったアナログ端子を備えたAVアンプは主に中〜高級機のみで、さらに近年は中級機では省略されているのがトレンド。そこで購入したのがYAMAHAのRX-V779です。

前述のアナログ端子を備えたAVアンプが5万円以下で買える。そしてそのお金がある!というのは千載一遇のチャンス。ハイレゾや4K、豊富なサラウンドなど、私のニーズにはややトゥーマッチな機能もありますが、メカ機構がないアンプは他のAV機器より永く使う傾向にあるので先行投資ですね。
Air Play対応していて、iPhoneやMacから直接音が鳴らせるのもいいです。これで1本ケーブルが無くせる!さらに圧縮音源を補うモードもあるみたいです。
細かい設定はまだしていませんが、機器を跨いだ使い勝手とケーブル結線のシンプルさを重視する私にとって、今回はかなりの満足感。さらに音質も特にAir Playでかなり向上してます。

今回のアップデートで不要になったケーブル類。
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ステレオピンからRCAって今後使うとは思えないし、2重シールド線のようなので、フォノケーブルの自作に使ってみようかと思います。

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今日からリハビリ開始しました。

伸びない、曲げられない主な原因は膝のお皿(膝蓋骨)まわりが硬く、自由に動かないから。その周囲を入念にマッサージしたり、言葉では説明が難しい方向に腿をあげたりすると…あら不思議。90度を超えて膝が曲がる〜真っ直ぐまではいかないけどずっと伸びる〜帰り道歩くのがすごく楽だった。リハビリって左の四十肩につづいて2度目だけど、理学療法士って本当にすごい!

宿題はお風呂でじっくりと膝の曲げ伸ばしの練習と、お皿まわりと内腿の緊張を解すこと。いままで長湯し過ぎないように封印していたタブレットでの動画視聴を解禁しよう!
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左脚をケガしているのでクラッチペダルは踏めないだろう、とひと月以上乗っていないボクスターの様子をみてみました。
一応見た目には異常なし。室内も意外と湿気が溜まるような事もなく。でもバッテリーは上がってましたね。セルが回らないどころかキーレスもウンともスンともいいません。
で、クラッチペダルですが、現状の膝の可動範囲で意外と操作できそうです。
連休が終わったらロードサービス呼んでエンジンかけて、ポルシェセンターでバッテリー交換しよう!
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通勤では万が一のことを考え、松葉杖を使っていますが、今日から社内では自分の足だけで歩き始めました。とはいえ、膝が十分に曲がらないので、階段では松葉杖と同じように片足で一段づつ上り下りする必要があるのですが…敷地内の他の棟に用事があった帰り道、入り口の3段程度の階段をつい普通に降りてしまい、膝がピキーっと!思わず飛び降りました。いや危なかった。普通の高い階段だったら大怪我でした。
いつ通勤で松葉杖を卒業するか?考えていましたが、「普通に階段が降りれる」が一つの目安になりそうです。
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受傷して一ヶ月、今日の診察で「もう荷重しても大丈夫。すこしづつ動かしていきましょう。」と言われました。来週からリハビリにはいり、拘縮を取っていきます。
膝の曲げ伸ばしが十分にできず、とっさに踏ん張れないのでまだしばらく松葉杖のお世話になります。ただ、脚に荷重はかけられるので、杖に頼って歩くのでなく、自分の脚で歩くのに杖を添える、という感じでいけそうです。だからと言って歩く速さは変わらなそうですが。
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iPhoneで音楽を聴くのは通勤途中かクルマの中が多いのですが、松葉杖の扱いは煩わしいし、たすき掛けのカバンを前にしたり後ろにしたりするので、イヤフォンをする気にはなれません。当然クルマにも乗れません。ので、怪我をして以来まともに音楽を聴いてません。ライブにも行けませんしね。あぁ音楽が聴きたい。
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私は子供のことから、靴下の跡が痒くて仕方なくなる質だったのですが、最近はさらにひどくなり、トートバッグをしばらく腕にかけていただけで肩紐の跡がミミズ腫れのようにかぶれて痒くなります(機械性蕁麻疹というそうです)。
そんなわけなので、膝装具で圧迫されるところが痒いです。とくに細身のパンツの上から装具をつけた時は、パンツのシワに圧迫された部分が酷くかぶれて痒い痒い。
「蒸れるときはバンテリンとか薄手のサポーターの上から装具をしてもいいですよ。」と装具士さんが言っていたのを思い出し早速買ってみました。
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蒸れてるわけではありませんが、布一枚挟むだけでいくぶん圧迫が弱まるだろうと。しばらくこれで様子を見ます。
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