「東京クリスマスマーケット」に行ってきました。クリスマスマーケットというのは、ドイツを中心に、11月末からクリスマス当日まで行われる、屋台でホットワインとか飲み歩きながら、出店でクリスマス準備の買物を楽しむ、というお祭りだそうです。で、これが最近のビールイベント(ベルギービールウイークエンドとかオクトーバーフェストとか)流行りの流れで、日本にやってきたようです。私もその流れに乗っかりました(笑)。
しかし、ちょっと運営に問題多いです。どのお店もとても混んでいて、長いと20~30分並ぶんです。
たいていのお店で飲み物と料理を提供しているので、調理時間のかかるオーダーがあれば、並んでいる人がみんなが(ビールだけ飲みたい人も)待つことになります。
一つのお店で飲み食いしたいものが一度で揃うならまだ良いですが、たいていはそうでないので他のお店でも並ぶことになりますし、席に貴重品を置いておくことはできませんから、交代で買いに行くことになります。
そうすると、全員分の飲み物と食べ物が揃ったときには、せっかくのホットワインもアツアツの料理も冷め切ってしまいます。
会場も余裕がなく、お店に並んだ列が長くなると、歩くのも大変です。一部のお店では列がどちらに並んでいるかもよくわからなかったり。
オクトーバーフェストは、このイベントと同様に一つのお店でお酒も料理も提供していますが、参加者に対して店舗数に余裕があるのか、こんなに並ぶことはありません。
ベルギービールウイークエンドは、お酒のお店と食事のお店は別々で、調理時間とは関係なくどんどんビールを飲めます。
提供される料理や飲み物はクオリティ高いだけに残念ですね〜
上から「たっぷりカレーソースをかけたベイクドポテト」「はみ出るホットドッグ」「牛スジのやわらかワイン煮込み」。ホットドッグの陰に隠れてますが「チーズロスティ―( 千切りジャガイモとチーズのフライ)」もあります。
もちろん、クリスマス関連の民芸品をうるお店や、工芸体験ができるワークショップもあるのですが、そちらを覗いてみる余裕はナシ。物販も飲食も、と欲張っている(それがクリスマスマーケットというものなのでしょうが)にしては、会場が狭すぎですね。
来年以降、何らかの改善がないならもう行かないかも。