スキーヤーは熱扉車の夢を見るか

「オープンカーで如何にしてスキーに行くか?」に挑戦してきたスキーヤーがたどりついたホットハッチ=熱扉車ライフ。

カテゴリ:クルマ > ボクスター(986)でスキー・ノウハウ編

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昨年は中止になり、2年ぶりの開催になったtwitterスノー部かぐらオフに参加してきました。

金曜の夜の三国峠はクルマが綺麗になるほどの土砂降りでしたが、日曜日には天気も回復、屋根を開けてみつまたステーションへ。最近キャリアを使わない板の積み方をいろいろ試してますが、
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この板の積み方はビニール袋がバタバタ鳴って物凄くうるさいのでお勧めしませんw

いつもネット上でやり取りする仲間が集まりコブ大会。2年の間にみんなレベルが上がっていて、私は相対的に下手になってしまいましたが、ケガもあり「今年はコブは滑れれば十分」だったので仕方ないですね。

このオフ会でシーズンも終了。内側側副靭帯損傷したをした左ヒザもシーズン通してトラブルもなく、また新たなケガをすることもありませんでした。
オフ会で改めて参加者に聞いてみたところ、過去にヒザのケガをした人や、病院にかかってはいないが慢性的に不具合を感じている人は参加者の約半分。基本的にリスク承知でかなり滑り込んでいるメンバーですが、最近立て続けにケガ人がでている印象もあります。
ランチのタイミングがあったメンバーだけでも、装具、サポーター装着者は9名中4名。なぜか「俺のはカーボンだ」「俺のはチタン入ってる」などなど変な自慢大会に。
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私程度のケガだと、装具をつけて滑るのは初めの一年目だけで、それ以降は外す人が多いようです。私自身、シーズン終盤は外してみたり、つけ忘れたりしましたが、特に不安や痛みはありませんでした。

ただ、ヒザ周りに疲れがたまるのは早いですし、コーチからも「かばっている感じがする」とも言われましたので、このオフはこの本を参考に、ヒザの受傷を防ぐトレーニングを積んで、次のシーズンは万全の体制で挑みたいと思います。


歳をとると年月が早く過ぎるように感じる、といわれますが、最近の私はむしろ逆で、とくにスキーシーズンは長く感じられます。今シーズンは雪も豊富でしたし、レースでは人生初の表彰台という望外の成果もあり充実したシーズンでした。
そして何より、シーズンを通して仲間が口々に私のヒザの調子を心配してくれたことが嬉しく、それがとても印象に残っています。スクールでもネットでも、私はいい仲間に恵まれているようです。
山に、雪に、仲間に感謝しつつ、シーズンを締めくくりたいと思います。
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春になり、路面の積雪や凍結をほぼ心配しなくて良い時期になりましたので、ひさしぶりにボクスターでゲレンデへ。
この2日間のためにスキーキャリアを組むのも面倒なので、新しい作戦を考えてみました。
妻と私のスキーをオールインワンのケースに入れて、助手席の後ろに突っ込むだけ。image
もちろん幌を閉じることはできません。
が、雨が降ったら滑るのは私だけなので、その場合は助手席に板を積んで幌を閉めればよく、天気の良い日はこれで良いんじゃないかと。

この日の天気は曇り予報。いざ田代に向けて苗場から出発してみると火打峠を越えたあたりで雨になり、あえなく方向転換。やむをえず苗場で滑ることにしました。

雨と晴れの事しか考えていなかったので、予測が難しい微妙な天気の時は難しいですね。

その日の夕飯は、いつも私が一人で作っている「なんちゃって親子丼」を妻にふるまい、好評でした。焼き鳥の缶詰を玉ねぎと一緒に玉子でとじるだけです(笑)
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柚子胡椒味。
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ガーリックペッパー味。
ネタにする缶詰の味でいろいろバリエーションが楽しめます。詳しい?作り方はこちら。電子レンジで加熱、とありますが、ホットプレートを使うとさらに美味しくできます。

翌日は予定通り田代へ。
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今年は残雪も多く、田代湖も大部分が凍っていて、その日も結構寒かったです。季節が1、2週間遅い感じですね。

最後の夕飯は、車だからこそ立ち寄れる「月夜野庭銀の月」で脂の甘み溢れるロースカツを頂きました。
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連休前だったせいか、大きな渋滞もなく帰宅。いつもこうなら車でスキーも悪くないのですが。
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4月13日の日曜日、吉祥寺に実物大のパトレイバー「AV-98イングラム」がやってくるという告知がありました。宇宙世紀という未来のものであるガンダムとは違い、現実の東京(作品の時代設定は1999年あたり)で活躍するイングラムが地元にやってくるのはとても意義深いものがあり、これは絶対見たい!と思っていました。

その一方で

今シーズン、苗場は積雪が多く、名物のコブ斜面「男子リーゼン」がまだ滑れるという異例の事態。シーズン後半はコブの滑り込みが不足気味だったこともあり、これも是非行きたい。

土曜日に男リー、日曜日にレイバー、という選択肢もあったのですが、最近のスキーヤーの減少で男リーといえど十分コブが成長しない場合もあり、確実にコブを滑るなら週末二日目の日曜日だろう…

悩んだ結果、結局
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男リーにしました。

前週の「尾瀬岩鞍旅館組合杯」で持ち帰ったGSの板(これでコブを滑る訳ではありませんが)が車内に積み込めるか試してみたところ…一度幌を開けてまた閉じる、という離れ業でなんとか入りました。
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おそらくこの板の長さ=184cmが車内積みできる限界でしょう。

当日は天気も良く、最高の春スキー日和。この時季としては異例の積雪です。
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男子リーゼンコースに直接アクセスできる第2高速リフトは稼働していなかったため、第2ゴンドラを使い、大斜面→男子リーゼンのコブ→トレバン(旧モーグルバーン)のコブをグルグル。午前中だけで10本くらい滑れるかと思っていたのですが、やはりコブ斜面ではペースがあがらないので、実際には1日で10本が限界でした。
異例の好コンディションの中、様々な意識で様々なリズムのコブを滑り、これ↓が見れなかっただけの成果がありました。


帰り際、かぐらで滑っていたスキー仲間たちと遭遇。そのまま「月夜野庭 銀の月」にて揚げ物祭りに突入。
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たっぷりのコブ斜面と美味しい食事、そして仲間とのスキー談義、と日帰りとは思えない濃密な一日でした。
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iPod mini購入以来、クルマの中で音楽を聴くときは、iPhone3GやiPhone4でもBELKINの車載キットを愛用してきました。
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縦位置
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フレキシブルネックで向きが簡単に変わり、ドックに乗せるだけで充電と音声出力が一発で接続できるなどなかなか便利だったのですが、iPhone5から接続端子がLightningになったので同等品を待っていたものの、いつまでたっても発売される気配はありません。で、この際抜本的に考え直すことにしました。

・PASMOを収納できて、毎日の通勤で便利なフリップタイプのケースは最優先。
・週末のチョイ乗りで、ドックに乗せるためにいちいちケースからiPhoneを外すのは面倒くさい。
・充電が必要なロングドライブは滅多にない。

と考えて、音声接続は無線にしました。選んだのはやはりBELKINのBluetoothトランスミッター。


特記すべきは、マイクが内蔵されていてハンズフリー通話はもちろん、Siriが使える事です。

充電したい時には別途Lightningケーブルが必要になりますが、純正は白くて目立つしコードが余るのでこれをチョイス。


Apple認証品ではありませんが、同期を取るわけではないので無問題。

ナビアプリを使う時など、iPhoneをしっかり固定したい時はあるのですが、その頻度は非常に低く、そのために大げさな車載ホルダーを付けるのはナンセンスなので、ナポレックスのこれにしました。


内向きに逆立ったゴムのケバケバで挟むというアイデア。脱着が片手で可能ですし、ケースのフリップをひっくり返した状態でなんとか保持してくれます。

ブツが揃ったら具体的なセットアップ。

トランスミッターはおあつらえ向きの空き地があったので迷わずこの配置。
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本体とシガーソケットを結ぶ配線はダッシュボードとセンターコンソールの間にこれまたちょうど良い隙間があるのでそこに押し込みます。なんでこんな隙間があるかというと、それはセンターコンソールがオプションだからです。
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AUXケーブルはいままでどおり助手席側の内装の中に。延長ケーブルも同梱されているのがウレシイ。
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問題はホルダーの貼り付け場所。見ての通り、ボクスターのインパネ周りはiPhoneが収まる空き地も無ければ、両面テープを貼り付ける平面も見当たりません。かろうじてこの辺りでしょうか。
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貼り付け面積は万全では有りませんが、付属の両面テープはかなり強力そうなので、とりあえず様子見です。

完成するとこんな感じです。
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iPhone本体が操作しにくい位置になりますが、あまり問題は無いと思います。そもそも運転中に操作するものではありませんし、どうしてもならSiriを使えば良いのですから。

実際の使い心地とか、Siriがどの程度使えるのかなどなど、今週末の苗場までのドライブで試してみようと思います。
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雪不足のため初滑りは延期です。たぶん本格シーズンは年明けからですね。年末年始はかぐらが殺人的に混雑しそう。

私としては2度目(個体としては3度目)の車検が終わりました。以下費用の内訳です。
車検の明細
消耗部品以外のエクストラコストはイグニッションコイルの交換(ひび割れによるリーク)とヘッドライトのウオッシャーノズルの交換(ノズルがもげていた)ですが、その割に前回より高く感じるのは、細かい工賃がすこしづづ上がっているからでしょう。先日のリアブレーキの交換と昨今の経済危機でメンテナンス資金は底をついたばかりか赤字です。根本的な見直しが必要ですね。

その一方で車を長持ちさせる先行投資も行いました。北海道などではポピュラーな防錆処理「タフコート」をやってみました。都内と近県では施工できるショップが少ないので苦労しましたが、いきついたのは「カーテックヨコハマ」さんです。費用は50,000円、施工時間は丸一日必要です。

タフコート

車体下面と足回りが真っ黒に塗られているのがタフコート。残念ながら排気系とブレーキまわりはコーティングされませんが、逆に言えば下回りはそこを重点的に洗えば良い訳です。投資額に見合う効果があるのかすぐには判りませんが安心料と考えれば悪くないと思います。

スキーキャリアの表面が部分的にブクブクになっていたので、その部分の再塗装を行いました。

キャリアぶくぶく

塗装が浮いてしまっているようなので、ヤスリで引っ掻いてはがしてみると、粉末がボロボロ出てきました。下地の紛体塗装の加熱処理が不十分だったようです。

紛体塗装

DIYショップで購入したメタルプライマーと塗料で補修しました。色は合ってませんがまあいいか。

塗装

これでスキーシーズンへの準備は完了です。来週の寒波、期待できるでしょうか。
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今年もシーズン終盤になり、タイヤを夏タイヤに戻しました。
恒例の残り溝計測してみました。今年の走行距離はちょっと少なめで4100km。

今年3年目のフロントタイヤはセンター付近で6.5〜7ミリ、すこしサイドにずれたプラットフォーム付近では6ミリないしは6ミリ弱。プラットフォームまで残り1.4〜1.8ミリ。やはり一年あたりセンター部で0.5ミリ、サイドで1ミリていど摩耗するようです。
溝の残り具合を考えれば来シーズンも使える計算ですし、肝心のゴムの柔軟性もあまり失われていない感じなので、初の4シーズン目突入するか否か、考え中です。

一方今シーズン購入したリアタイヤはセンター付近で7ミリ前後、サイドで7.2〜7.5ミリ。プラットフォームまで残り2.9〜3.4ミリ。先代のリアタイヤの一年目はセンターで6.5mm程度、サイドでは6〜7mmだったので、若干好成績。この調子なら、いままで2シーズンだった買い替えサイクルを3年に延ばせるかもしれません。

前後輪ともに交換サイクルが延ばせるなら、出費をかなり押さえられます。これからも残り溝の計測を続けていきたいと思います。

愛用のiBookの換装したHDDが調子悪いので、今回はこのへんで。
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スタッドレス後輪

ここ数日の気温の変化についていけず、風邪引きました。金曜日残業もせず(ケーキは買いましたが)帰宅し、週末ずっと寝てました。こういう時に限って、マンションの大規模改修のために網戸を外すとか、ネットで買ったスタッドレスタイヤが届くとか用事が発生。たまんないっす。

スタッドレスはひきつづきヨコハマのIG20。225/50R16、2本で35000円。これもたまらん。
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シーズン終了を前に、タイヤを冬タイヤから夏タイヤに戻しました。
例年はゴールデンウイークまでは冬タイヤで走ります。道路脇の残雪が融けた水が早朝に凍結したり、稀に雪が降ることもあるためです。しかし今年は道路脇に残雪もありません。冬タイヤは濡れた路面では滑りやすいので、雪が降る可能性よりも雨の危険性を重視して早めに交換しました。

昨年もレポートしましたが、気になるのは冬タイヤがどれくらい摩耗しているかです。今シーズン5100km走りましたが、前輪はこんな感じです。
スタッドレス前輪2007
トレッドのセンターでの残り溝は7mm。すこしサイドにずれたプラットフォーム付近では6.5〜7mm弱。拡大してみると、プラットフォームまでまだ残りのミゾがあります。
スタッドレス前輪2007拡大
昨シーズン終わりの時点では、センターでの残り溝は8mm弱、プラットフォーム付近では7〜7.5mmでしたから、1シーズンあたり1mm程度摩耗することになります。プラットフォーム(摩耗限界)の高さは4mmなので、少なくともあと1シーズンは使えそうです。

問題はやっぱりエンジン直下で駆動される後輪。
スタッドレス後輪2007
トレッドのセンターでの残り溝は5mm弱。すこしサイドにずれたプラットフォーム付近では5〜6mm。拡大写真ではプラットフォームがほぼ露出してしまっているのがわかります。
スタッドレス後輪2007拡大
昨シーズンの終わりで、センターの残り溝は6.5mm程度、プラットフォーム付近では6〜7mmでしたから、1シーズンあたり1.5mm程度摩耗することになります。このペースで摩耗するとすると、来シーズンの途中で間違いなく摩耗限界を超えます。残念ながら今シーズンで寿命は終わりです。

やはり昨年の予想通り、冬タイヤの交換サイクルは前輪で3年、後輪で2年のようです。
いままでのクルマでは前後とも3年で交換していたのですが、それはあくまでタイヤのゴムの劣化を考慮したからで、摩耗が原因ではありませんでした。ボクスターと同様にエンジン直下のタイヤを220馬力で駆動するインテグラタイプRでも、駆動輪である前輪の交換サイクルは2年とのことで、ボクスターだけが特別摩耗が速いわけではないようです。ただし、インテグラの場合は前後タイヤをローテーションすることで延命は可能だそうです。ボクスターは前後でタイヤサイズが違うので、この手は使えません。

今までのクルマに比べるとやや出費が増えることになりますが、前向きに考えれば、前後共に交換するのは6年に一度で、それ以外は前後どちらかだけの出費で済む、ということになるのでそんなに悪くない話かも知れません。
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家〜苗場〜家のルートで、史上最高燃費12.56km/l記録しました!
いままでどうしても12km/l突破できなかったのですが、帰り道の高速道路をETC割引の時間調整のため80〜90km/hで走ったのが良かったようです。
しかし80km/hというのは非常〜にかったるいし、びゅんびゅん抜かれてやや危険すら感じますね。そうそうは出来ないと思います。
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車検の後
遅くなりました、車検のレポートです。私のボクスターは2001年12月登録なので2回目の車検、私としては初めてのポルシェの車検です。以下、整備項目と費用の一覧表です。
車検
ブレーキオイルを交換して、エンジンオイルを交換してないのは、作業内容の連絡の行き違いです。エンジンオイルは前回交換してから2000kmしか走ってないので、まあいいか。しかしこのPCはちょっとした行き違いや連絡ミスが多い気がしますね。こんど同じことがあったらキレちゃおうと思います(笑)一度ビビらせれば少しはマシになるだろう。
アンダーカバーはほぼ真っ二つに割れていたそうなので交換しました。昨シーズンの大雪で除雪の間に合わない道を、下回りをゴリゴリやることが何度かあったので、それが原因でしょう。結構大きい出費ですが、今シーズンは雪が少なそうなので、あまり心配していません。アンダーカバーはこんな感じです。3つのプラスチック部品で構成されています。
アンダーカバー続きを読む
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IKEA外観
スキーヤーの夏の現実逃避「スキードームザウス」の跡地にできた「IKEA」に行ってきました。
カトラリーや小物は海外のショッピングセンターらしく山積みなのですが、広いスペースを活かした提案型の展示もあります。
IKEA店内
椅子など大物商品は自分でストックヤードから引っ張り出します。購入後の梱包も自分でやります。こんな合理性が欧州っぽくてちょっと目新しさを感じますが、よく考えてみればスーパーマーケットと同じですわな。
ちなみにドイツには「お客さんが月2〜3日店員をやることで人件費を浮かして安売りするスーパー」があるそうです。
IKEA倉庫
今回は来客用のフォールディングチェアを4脚といろいろと細かい物を買いました。買った商品は自分のクルマで持って帰れ、というのがIKEAのスタンスです(配送は有料)。フォールディングチェアは微妙にトランクに入らないので、シートの後ろに入れます。
椅子をボクスターに入れる
いろいろと話題になっているIKEAですが、まあ手っ取り早く言うと「ちょっと洒落たニトリ」または「巨大なFrancfranc」ですね。品揃えは豊富で値段は安く、商品のデザインは一定の水準をクリアしてますが、どのデザインも微妙に「既視感」があります。
注目すべきは「デザインされた」っぽいインテリア商品を、一部のおしゃれさんではなく、マスマーケットに向けて打ち出していることでしょう。マスマーケットを意識しているのは、商品の価格や店舗の規模、ロケーションからもうかがい知れます。バブル時に「衣」と「食」に向いていた日本人の目が、ようやく「住」にむきはじめた昨今、タイムリーな日本進出だと思います。
てなわけで、IKEAは以下のような方にお勧めします。
(1)おしゃれなインテリアを手軽に楽しみたいが、何を買っていいか、どこで売っているかわからない。
(2)デザインの良い物は好きだが、「オリジナル」とか「本物」にはこだわらないし、そのために高い金を払う気もない。
(3)近所にニトリも無印良品もFrancfrancも無い。
(逆に言えばデザインや作家、デザイナーに強いこだわりのある方にはあまりお勧めできません。)
これだけで船橋まで行くのはもったいないので、「パイレーツオブカリビアン2」を観てきました。面白いですよ。ドキドキハラハラ、逆転に次ぐ逆転、なにげない伏線も効いていて、非常に良く出来たエンターテイメント作品です。さすがディズニー、まるで実写版「トムとジェリー」です。あ、「トムとジェリー」はディズニーアニメじゃないですね(笑)
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ボクスターでスキー、まとめ。
初めてボクスターで過ごしたこのシーズンもやっと終わりをむかえました。スキー車としてのボクスターの評価をまとめておきたいと思います。
・雪道での走りやすさは?
 結論から書くと「無理しなければ普通に走れる」です。ミッドシップというと「鋭い回頭性」とか「運転が難しい」とか「トラクションで有利」とよく言われます。しかし雪道を実際に走ってみると、特にスピンしやすいわけでもないですし、トラクションもFF車並みで特に強烈ではありません。重心が後ろよりなので、上り坂ではややフロントの接地感は落ちますが、アンダーステアが出まくり、というほどではありません。下り坂ではかえってFF車より走り易いくらいです。ただし、幹線道路でよく出くわす「チェーンの跡がガタガタついている雪道」は苦手です。接地感が甘くなり、ちょっと怖いです。バルケッタよりはましですが。
・PSMは頼りになるか?
 これは必須装備だと思います。とくにトラクションコントロール機能は発進時に気をつかわず済みますし、上り坂では効果絶大で、新雪が積もった道やまだら状に凍結した道でも上手に介入してなんとか発進できました。自分のアクセル+クラッチワークでは、チェーンを巻くはめになったでしょう。一方、スタビリティコントロールとして介入することは稀でした。しかしながら、もしPSMが無ければガードレールに張り付いていたかもしれないわけで、やはり保険としての価値はあると思います。ただし、物理的な限界を超えれば役に立たないので、過信は禁物です。続きを読む
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タイヤをスタッドレスから夏タイヤに戻しました。
気になるのはどれくらい摩耗しているのかです。今シーズン6200km走りましたが、フロントタイヤはこんな感じです。
スタッドレス(前)
トレッドのセンターでの残り溝は8mm弱。すこしサイドにずれたプラットフォーム付近では7〜7.5mm。
プラットフォーム高さは4mm。プラットフォームは50%摩耗の目印なので、元の溝は8mm程度、と考えるとセンターでは摩耗はごくわずかで、サイドよりで1から0,5ミリ程度の摩耗、ということになります。
問題はリアタイヤ。
スタッドレス(後ろ)
トレッドのセンターでの残り溝は6.5mm程度。すこしサイドにずれたプラットフォーム付近では6〜7mm。
センターでは1.5mmの摩耗、サイドよりで1ミリから2ミリ程度摩耗してることになります。
同じペースで摩耗するとすると、リアタイアは来シーズンの終わりか、再来年の途中で50%摩耗を越える、という計算になります。年ごとに左右を逆につければ少し延命できるかもしれませんが…
いままでの車でも同程度の走行距離で、スタッドレスは3年周期で買い替えてきましたが、それはゴムの劣化を見込んでのことで、溝が無くなったから買い替えたことはありませんでした。
しかしどうもリアタイヤに限っては2年で買い換える必要があるかも知れません。うーん、これはちょっと痛いかも。来シーズンの終わりにどれくらい溝が残っているか、要チェックです。
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軽井沢
軽井沢のアウトレットに行ってきました。
久しぶりにキャリアを外して高速乗りましたが、えらい静かで驚きました。
屋根開けて高速にも乗りましたが、風の巻き込みは少ないですね。
アウトレットの方は、南大沢など近場のとは違い、BEAMSとかポールスミスとかひと味違ったショップも入っていて面白いです。私は何も買いませんでしたが(笑)
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キャリアの足
今日の夕方、キャリアを外しました。いえまだまだ滑るんですけど、明日軽井沢にスキーじゃないドライブに行くので、屋根を開けたいな〜、ということで。
画像はキャリアを取り付けるためにボディ側についている足、というかベースのような部品です。手に持っているカバーを外して足をネジで取り付けるわけです。新型の987はこのようなカバーはないので、ネジ留めするためのネジ穴もないわけで、986用のキャリアは「付きそうで付かない」のです。
私はこれを改悪と考えていて、ポルシェAGにクレームレターでも書こうかと思ったのですが、ソフトトップのままこのキャリアをつけて走ると風きり音がうるさい、という現実を考えると「キャリア付けたきゃケイマン買いな」というポルシェAGの選択は、まぁ理にかなってるのかなあ、と最近は思ってます。
でもやっぱ個人的には改悪です。次は何に乗れば良いんだ!988(?)では復活してほしいなあ。
今日は交通博物館に行ってきました。かなり面白かったです。記事にするとかなり長くなりそうなので、また今度書きます。
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純正以外のボクスター用キャリア
私がボクスター、それも986を買った理由の一つは、オープンカーであるにもかかわらず、純正のキャリアが設定されていることです。それもその気になればルーフボックスまで付けられる!(マンションの立体駐車場に入らなくなるのでそれはあきらめましたが)。実は純正以外でもボクスターに付けられるキャリアは存在します。上の写真がそれで、アメリカのClassic Carriersという会社の製品です。純正キャリアが屋根の上にやぐらを組むような構造であるのに対し、この製品はオープンカーとしてはオーソドックスなリアトランクの上に装着タイプです。スキーや自転車を乗せるとリアトランクが開かなくなる、というデメリットがありますが、バルケッタとボクスターでの経験上、このタイプのほうが高速での風切り音が少ないメリットがあると思います。
私と同様、「ボクスターでスキーに行く」ことを目指されているクニオさんから先日コメントを頂きました。クニオさん、こんなのいかがですか?
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我が家のやわらか戦車
どことなく「やわらか戦車」を思わせるボクスターのフォルム。ノーズ(画像の矢印のあたり)の「しもぶくれ感」が似てる気が…(トップの画像と比べてみてください)。この写真は板を積んでるので、ちくわキャノン装備っぽいです。屋根はソフトトップなので、ホントに柔らかいですが、指でつついてもそこから腐ったりはしませんし、峠で国産ハイパワー車にあおられた場合はもちろん即、退却です(笑)。
よく考えてみると、このブログにスキー板をつんだボクスターの画像をアップしたことがありませんでしたね。
今日はめずらしく、一日中ポールに入っていたのですが(午前GS、午後SL)SLは良い練習、というか上越国際の悔しさをぶつけて気持ちよく滑れました。GSの方はマズいです、かなりチンプンカンプンでバラバラです。頭では解ってる(はず)のですが、いざポールに入るとどう滑っていいか解らなくなります。
今回は燃費が良かったです。11.55km/l!高速はけっこう飛ばしたし、裏道も使ったりしたのですが、なぜなんだろう?
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実は私のボクスター、デフォルトではカップホルダーが付いていません。それはおろか純正オプションにもありません。(純正オプションのカップホルダーの設定は初期型のみで、標準でインパネに内蔵されたのは2003年式以降。私のはその狭間の年式にあたる)。そこでセンターコンソールにジャストフィットする社外品のカップホルダーを使っていたのですが、缶コーヒーが下の写真のようにコケてしまうのです。もちろんカップホルダー内はこぼれたコーヒーでタプタプになります。
カップホルダー(改造前)
このカップホルダー、おそらくドイツ製と思われますが「外国には缶コーヒーはない」らしいので、このサイズの缶の使用は想定外なのでしょう。そこで、綿棒のケースをむりやり押し込んでみました。
カップホルダー改造後
こうすれば缶も倒れませんし、綿棒のケースはペットボトルより一回り大きいので、「缶コーヒーは倒れなくなったけど、他の飲み物が入れられない」ということはないはずです。
とりあえずこの状態でしばらく使ってみようと思います。
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スノーワイパー
店頭でいくら探しても見つからなかったボクスター用のスノーワイパーをネットショップでやっとみつけました。結果的には996と同じ物でOKでした。届くまでは夏ワイパーに解氷スプレーをかけて代用していて、それなりに使えましたが、やはり専用品は効果絶大です。
写真は私のボクスターと友人が最近購入したアウディS3。彼はいままでVWコラードに乗ってました。相変わらず渋い車種をついてくる奴です。私と彼をふくめ、インテグラtypeR、アルファ147の4台で「地面スレスレ友の会」を結成してます。趣旨は「最低地上高の低いクルマでスキーに行こう!」です。あまり意味は無いです。
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1/3の大雪の日、私のボクスターは完全に雪に埋もれてました。
まずは運転席を掘り出し、ドアをあけるとなんと助手席の窓が開いてる!もちろん助手席は雪だらけ。
「こりゃまずい!」とあわてて助手席の雪をかき出して、エンジンスタート。
今度はブレーキペダルを踏むと、スコーンと床まで踏み抜けちゃいます。
「ありゃりゃ?」と思いもう一回ペダルを踏むと今度はちゃんと踏みごたえがありました。
幸い内装にもダメージはなく、ブレーキも制動力は問題なかったので無事に帰還したのですが、念のためポルシェセンターでチェックしてもらうことにしました。
窓については、センサー類の誤作動で勝手に開いてしまうトラブル例があるとのことでしたが、コンピュータにセンサー作動の履歴はなく、パワーウインド周りを分解するも異常なし。結局何かの弾みで誤って開けてしまったか、単純に閉め忘れたのでは?ということになりました。
ブレーキの方は、ブレーキ液が吸収した水分が低温化で分離、凍結したのが原因ではないか?ということで、パッドとローターに異常がないことを確認の上、ブレーキ液の交換とエア抜きをして様子見することにしました。
費用はブレーキ液交換の部品代+工賃で12000円弱。来週末またスキーに行くので、問題あればまだカキコします。
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マイスコップ
今年の雪はちょっと異常な量です。駐車場からクルマを出すのも一苦労、除雪用スコップを借りるのも順番待ち、ということで、近所のホームセンターでマイスコップを購入しました。
大型のブレードはアルミ製で超軽量です。ぎりぎりボクスターのリアトランクに入ります。貸し出し用と間違われないよう、名前を書いておこう。
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フラップ脱落
前輪の前にフラップ状の整流板のようなものが、ボクスターを含め最近のクルマにはよくついてますが、3回のスキー行でいつのまにか無くなってました。
フラップ脱落拡大
ちょっとした段差でもこすりやすい部品なので、雪面の凸凹に引っかかって折れてしまったのでしょう。直しても元の木網でしょうし、重要な空力パーツなのでしょうが、高速でも100km/hキープなのでこのままでいいや、と思ってます。
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大雪で関越道(渋川〜月夜野間)が通行止めになる中、苗場に行ってきました。
前橋ICで17号に入り、渋川市内を経由して中山峠を越えて17号戻る、というルートを設定。しかし、中山峠の登り始めの急坂に差し掛かると、PSMが介入開始。「コンコン」というブレーキ音が徐々に頻繁になり、スロットルも絞られ徐々にスピードダウン。結局スリップして登らなくってしまいました。見通しが良い直線路だったので、その場でUターンして、結局17号に戻りました。
17号もトロトロ+月夜野手前で完全に動かなくなる中、裏道を突っ走り、押上の交差点で17号に復帰。やっとこさ苗場に到着するも、融雪のため流されている水をたっぷり含んだ重い雪で駐車場でスタック(笑)。さすがのPSMも「雪の抵抗>タイヤと雪との摩擦抵抗」という物理法則には逆らえず脱出不能に。結局除雪中の重機に引っ張り出してもらいました。常に携行している牽引ロープですが、初めて使いました。
どんな最新電子装備も物理的な限界を超えることはできない、という当たり前のことを実感した出来事でした。
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夕方のボクスター
というわけで、大雪に恵まれた今シーズンの初滑り、ボクスターにとっても初雪道ドライブとなりました。
ミッドシップのボクスターで雪道走行はどうなのか?PSMはどれくらい働いてくれるのか?について書こうと思います。
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準備完了
いよいよ来週は初滑り。キャリアの取り付け、各雪装備の積み込み完了しました!しかし今日は雨。昨日やっときゃ良かった…
積み込む雪装備は
雪道具
(左上から)折畳みスコップ、タイヤチェーン、三角表示板、脱出用の砂(ペットボトル×2)、軍手やアームカバー、牽引ロープ、(右下から)車輪止め×2、フロントウインドカバー。(雪を払うブラシは運転席後ろ)あれ、ブースターケーブルが無いな!バルケッタに積んだまま売っちゃったかな?
それはさておき、ほとんどの物はリアトランク左右のデッドスペースを利用して、下の画像のようにすっきり収納できます。
雪道具(収納状態)
いろいろ積み込む一方、外した物もあります。それはウインドディフレクター。
外したウィンデフ
これを外すと幌が収納されるスペースに脱いだコート等を置くことができて便利です。

冬将軍も日本上空にどかっといすわり、雪をたっぷり持ってきてくれたようです。長く暗い地獄のようなオフシーズンも終わり、いよいよ私の季節が帰ってきます。
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タイヤの積み方
さていよいよ冬将軍も活発に動きだし、初滑りの準備を始めなければならない時期になってきました。
まずはタイヤをスタッドレスに交換しなければなりません。そのためにはスタッドレスタイヤをクルマに積んでカーショップに出向くわけですが、2座のオープンカーではこれが問題です。ボクスターでは上の画像のようになります。具体的には
フロントトランク:1本(スペアタイヤは外します)
リアトランク:2本(フタは閉まらないので、ヒモで固定します)
助手席:1本(内装に傷を付けないように、擦りそうな所には新聞紙)
助手席のタイヤ
リアトランクの2本のうち1本を助手席の後ろに入れてもOKです。続きを読む
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バルケッタは手動幌だったので、水没したら屋根を開けて脱出すればいいや、と思っていたのですが、電動幌のボクスターだとそうもいきません。で、セイフティハンマーを買いました。装着場所は運転の邪魔にならず、両方の席から手が届く、助手席右足元です。
クルマのアクセサリーって、付けるといろいろ試したくなるもんですが、こればっかりは無理ですねぇ。
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スタッドレス後輪
とりあえず後輪用サイズ(225/50 R16)が入荷したので買いました。ヨコハマのアイスガードブラックIG20。最近はずっとヨコハマですね。安いので。
それにしてもでかいっすね。タイヤってこの大きさの中でトレッド面の数ミリしか使わないでゴミになるんだからもったいないよなあ。トレッド面だけ交換できないもんだろうか?いやいや発想を逆にして、ホイールに空気をいれて、タイヤは厚み20ミリくらいのゴムだけにするとか…(いかにも昔の人がすでにトライしてそうなアイデア)
それにしてもすり減ったタイヤや靴底のゴムって、どこに行ってしまうんでしょう。世界中ですり減る分量を想像すると相当な量だと思うんですけど…
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先日ご紹介したボクスターの純正スキーキャリアの続きです。
取り付け、取り外しには6角レンチ+盗難防止の特殊工具が必要なのですが、
これがわざわざこんな立派な箱に入ってます。6角レンチもグリップ付で高そうです。
うーん、高いクルマは違う(笑)
ツールボックス
とりあえずまだスキーキャリアは使わないので外したのですが、ちょっと不思議なことに気づきました。
前側のサイドバーの前端(矢印のところ)に、黒いプラスチックパーツがあります。
サイドバー(前)アップ
で、この部品、後ろ側のサイドバーにはないんです。
サイドバー(後)アップ
ポルシェジャパンの公式サイトの写真を見る限りでは他の車種のキャリアにはこんな部品ついてません。
一体何のためのパーツなのか、謎です。風切り音防止の空力的な工夫(わざと渦を作って…とか?)でしょうか。
風切り音と言えば、街中を走った限りでは、けっこううるさそうです。おそらくサイドバーとスキーアタッチメントとの隙間が原因ではないかと思われるので、こんどガムテープかなにかで塞いでみようかと思います。

次の休みは紅葉狩りにいこうかな?と思ってます。ボクスターの運転にも慣れてきたので、
ここいらへんでインプレをまとめたいと思います。次回更新をお楽しみに〜
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キャリア
クルマでスキーに行くにはどうしても必要なモノ、スキーキャリア。クルマ本体と一緒に買ったのですが、ちょっとした手違いで入荷が遅れていました。先日入荷したとの連絡があり、実家に遊びに行ったついでにポルシェセンターに寄って取り付けてきました(まだ不要なのですぐ外しますが)。ボクスター、それも986を選んだ理由の一つがこのスキーキャリア。本当はルーフボックスも装着できるのですが、マンションの立体駐車場に入らないのでそれは断念。拡大するとこんな感じです。続きを読む
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