スキーヤーは熱扉車の夢を見るか

「オープンカーで如何にしてスキーに行くか?」に挑戦してきたスキーヤーがたどりついたホットハッチ=熱扉車ライフ。

カテゴリ:クルマ > ボクスターで夏のツーリング・旅行記

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年を越してしまいましたが、カーブドッチの最終回です。

朝食はヴィネスパ館内の食堂で。夕飯とはがらりとかわって和定食でした。
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画像右下のブリ大根が特に美味しかった。さすが日本海を臨むだけのことはあります。

チェックアウト後でもヴィネスパ館内の施設や館内着は使えます。朝食の後はお風呂にはいって、珍しく整体もやってもらいました。20分の体験コースでしたが、こんなに気持ち良いとは。特に頭をぐるーっと回されるのが未経験の気持ち良さでした。すっかりほぐれた後はサンルームで日向ぼっこ。なんて贅沢…
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今回は昼食付きのプランにしたので、それまで敷地内を散策。ここカーブドッチではワインにするブドウも栽培しています。新潟市近辺は砂丘なので、水はけの良さがブドウの栽培には適しているのでしょうか。
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昼食は敷地内の「薪小屋」へ。「新潟の古民家とドイツの建築を融合させたダイナミックな空間が特徴のレストラン」とのこと。どこがドイツでどこが新潟かよくわかりませんが、とても重厚な雰囲気です。
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本場ドイツの製法をとりいれたソーセージとパスタのプレート。いろいろなソーセージが楽しめるのが良いですね。
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敷地内のワイナリーとマルシェでは気に入ったワインや食材を買って帰る事ができます。
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夕食でいただいたワインと昼食でいただいたソーセージとパン、パンに合いそうなコンフィチュールをお買い上げ〜。

美味しい食事と贅沢な時間に後ろ髪をひかれつつ、よりみちしつつ帰路につきます。まずはカーブドッチ近くの「角田岬灯台」へ。ボクスター初日本海!
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途中工事による通行止めや紅葉見物の渋滞を回避しつつ、新潟の定番紅葉スポット弥彦山へ。
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紅葉にはちょっと早かったかも知れませんが眼下に広がる日本海をしばし堪能。山頂付近には展望台もあり、観光バスもたくさん。新潟の定番ドライブコースなんですね。

途中苗場にたちより一休み。ゲレンデは早くも雪化粧。
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総走行距離はボクスター購入後のツーリングでは最長の785キロ。新潟の歴史と文化に触れ、贅沢な食事と時間、来るべきシーズンを期待させる景色を堪能して激務の疲れをしっかり癒す事のできた旅でした。
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日も暮れる頃、「カーブドッチヴィネスパ」に到着。チェックインをすませると、あっというまにディナーの時間。

まずは前菜。「ハモと松茸のフリット トリュフ塩:と「八海山サーモンのスモークと白身魚のマリネ 柿とハーブサラダ添え」
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八海山サーモンは越後湯沢駅前の「むらんごっつぉ」でも出されますね。柿という和の材料にもビックリしました。

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まずは白ワイン「ミリュ・ブラン」。美味い端麗な日本酒のようなワイン。まさに上善水如、やっぱり新潟、水の良さでしょうか?

そして「色々な地野菜と天然いのししのソテー ごぼうのソース」。パリパリとした食感と、あとからふわんとくるごぼうの香りがとても楽しい。
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いよいよ魚料理。「白身魚とタラバガニのソテー ハマグリのソース 黄柚子の香り」 。柚子の香りに、この旨味は何〜あ、ハマグリか!これは初体験の美味しさでした。
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お口直しの「フルーツのグラニテ」
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肉料理にむけて赤ワイン「カベルネ・フラン」。変な表現ですが「ボウモア」のようなシングルモルトウイスキーを彷彿とさせるスモーキーな香りが際立つワイン。ちょっとワインの固定観念が壊れました。こんなワインもあるのか!
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妻は「新潟和牛テールの赤ワイン煮込み」
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私は「和牛フィレのステーキ レフォールソース」レフォール(西洋ワサビ)のピリッとした刺激がお肉と良くあいます。
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楽しかったディナーもそろそろエンディングへ。スタッフがサーブしてくれるフロマージュ。私はブルーーチーズが好き。
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そして最後は「洋梨のコンポート」
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口直しを挟むようなフルコースってすごく久しぶり。落ち着いた雰囲気のお店に、地元の食材を使ったここでしか食べれない料理、やはりここでしか飲めない個性的なワインの組み合わせは、長い距離をドライブしてでも体験する価値がありました。
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もう先月のことになってしまいますが、今年は紅葉ツーリングをちょっと遅らせて、最近テレビ等で注目されている新潟のワイナリー「カーブドッチ」に行ってきました。まさか飲酒運転で新潟から帰ってくるわけにはいかないので、併設の宿泊施設「ヴィネスパ」にも泊まってきました。

まずは新潟市内にて腹ごしらえと紅葉見物。ランチを頂いた「廻鮮 鮨乃介」はこういっちゃ何ですが見た目も会計も街道沿いの回転鮨屋さんですが、これがなかなか美味しい。
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特に炙りサケトロ(画像真ん中)が脂たっぷりでトッピングのバジルとの相性も絶品でした。さすがは港町。
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そして紅葉は「旧斎藤家別邸」へ。斎藤家は海運や交易で財を成した新潟市の名家で、迎賓館として使われていた別荘を新潟市が購入し、一般に公開しています。
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砂丘の起伏を利用した庭園が素晴らしい!
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また歴史ある建物の窓越しの眺めが美しいこと。これが自分の家だったらどんなにいいか。
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紅葉はちょっと早かったですが、十分に美しい!
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こういう素晴らしい物をみると、やはり文化の発達や成熟には格差という物は必要なんだなあと思います。かといって格差があるままではこの素晴らしい眺めを我々は見る事も知る事も出来なかった訳ですが。

素晴らしい文化を編み出した新潟の歴史に思いを馳せつつ、日本海夕日ラインを西へ。いよいよカーブドッチに向かいます。
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例年初夏の恒例行事だった江ノ島ツーリングですが、しらすの旬は秋だ、ということで今年は秋に行ってきました。

やはり「これから夏が来る」初夏よりも、「夏は終わった」秋の方が江ノ島近辺の道も空いており、ちょっと早く到着。焼く時の「キュ〜」という音にやや残酷さを感じるタコせんべいなどいただいて時間調整。右がたこ煎餅、左はくらげ煎餅。くらげが甘くて意外に美味しい。
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さて、江ノ島の入り口近くに「江の島アイランドスパ えのすぱ」という、レストラン、温泉、スパを備えた大人のリゾート(笑)施設があります。その微妙な時代遅れ感と、「お金がかかりそう」「混んでそう」という先入観で素通りしてきたのですが、なんと「日曜日は小学生以下お断り」ということが判明したので、寄ってみました。

結論から言うと、けっこう良いです。清潔にきちんとメンテナンスされてますし、水着着用のスパエリア(いわば露店温水プールなので冷たくはない)からは遠く富士山をのぞむ素晴らしい眺望が楽しめます。館内は撮影禁止なので、えのすぱ直下の護岸からの写真。基本これと同じ景色が楽しめます。
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季節外れのせいか、混雑がないのも良かった。この手の施設で日曜日に「小学生以下お断り」=家族連れもお断りというのは英断だと思うのですが、やはりこの静かさが満足感につながってます。
入場料は2650円(夏季は+500円)で、日帰り温泉だと思えば高い!ですが、内容から考えれば不当に高いわけではないと思います。

課題は食事でしょうか。スパエリアのスナックは貧弱だし、最上階のレストランは立派っぽいのですが、高級西欧料理1点張り。大人=高級西欧料理というのもいったい何時代なのかと思いますが、途中退場は出来ないので事実上それしかチョイスがありません。「生しらすが食べたい」と思ったら施設を出るしかなく、食後にまた温泉…というのは無理です。途中退場を認めないなら、和食等のチョイスを増やして欲しいところです。

新江ノ島水族館につづいて意外に面白いスポットを発見できたのは収穫でした。こんどはもう少し暖かい時季に訪れてみたいです(温水とはいえ水から出ると寒かった…)

そして本来の目的、秋の生しらす。今回は
貝作さんにて二食丼。確かに初夏より甘いかも!
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こちらのお店は席数が多く、回転が良いので、行列になっていても意外と早く食べれるのが良いですね。

江ノ島は東京から近いし、第三京浜+横浜新道なら高速代も安い。水族館もスパもある。美味しい物もある。海水浴やマリンレジャーに興味が無い私でもけっこう楽しめるエリアですね。
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いつかは行こうと思っていた長岡の花火、開催日が週末に当たった今年、念願かなって行ってまいりました!

なぜ今年は週末開催なのか?それは戦時中の長岡空襲の犠牲者の慰霊のための花火なので、曜日でなく日付(空襲のあった8/1からはじまる「長岡まつり」の一部として8/2、3日)で開催日が決まっているからです。

事前に情報を収集してみると、当日は周辺の道路や駐車場はかなりの混雑とのことで、越後湯沢まで車でアプローチし、そこから先は新幹線で向かう事にしました。

もちろん花火を見るだけでは終わらないこのブログ、まずは越後湯沢駅前の「むらんごっつぉ」でランチコース「リゾートコース」を頂きました。まずは前菜「三種のビーンズと枝豆豆腐サラダ」
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ドレッシングがジュレになっている流行のスタイル。づついて「焼きもろこし 香ばしスープ」
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一見ただのコーンスープですが…ベースが鰹だしなんですね。口に運ぶとまずはコーンの風味なんですが、あとから鰹だしがふわーと来ます。これはおススメです。つぎはメインの「越後もちぶた低温ロースト」
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やくみと一緒にレタスをお肉で巻いて頂くのですが…コレは美味いです。とろとろです。ご飯が進みます…ふと気づくとお味噌汁のお椀についた水滴がまるで花火のようでした。
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最後のデザートは意外にもきちんとしたケーキが。
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フルーツとピスタチオのハーモニー、最後にビスキュイの歯ごたえが来るドラマ。合格です!以前の記事で「いろいろな素材を高い技術で組み合わせるような複雑なケーキでは、地方のお店は東京のお店には敵わない」と書きましたが、いや、そんなことないです。南魚沼地域でいろいろなスイーツを頂きましたが、頭抜けている印象ですね。
以上の内容で…1500円です。凄いコスパですね。大事な事なのでもう一度言いますが「駅前」です。テナント料で高くなっても構わないので、苗場に出店して欲しいなあ。

さて、お腹を満たしたら、新幹線に乗り込み、長岡へ。駅前の目抜き通りは車両通行止めで様々なイベントが開催されています。地震が体験できる起震車とか乗ってみたかったのですが、まずは場所取りを優先、という事で会場へ。長岡駅前から会場までは徒歩30分くらいでしょうか。
なにせ初めてで勝手が分からないので、今回は「有料自由席」の「フェニックス観覧席」を購入しました。会場に到着したのは2:45くらい。すでに開場していましたが、まだこんな感じ。上流側はもっと混んでいましたが、それでも「場所がとれない」ということは無さそうです。
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トイレが近い方がいいかな、と思い、下流側に席を確保。フェニックス以外の花火に近く、出店が多い上流側にくらべると空いていて、5時を過ぎても十分スペースは残っていました。有料自由席を購入していれば、よほど場所にこだわりが無い限り、暑い中会場に向かう必要はないかもしれませんね。
ずっとここで座っているとひからびて死にそうなので、会場すぐ近くの大型スーパー「ウオロク」へ。来場者の多くがビールやらお弁当やらを買いにくることは想像に難くなく、もはやお店は空っぽでは?というのは杞憂でした。食料品コーナーのほぼ全てが花火客向けのオニギリ、お弁当、オードブル類で占められており、ビールやジュースも商品は潤沢。店外には仮設トイレが並び、まさに臨戦態勢。さすが長岡というそれなりにキャパシティのある都市で開催しているだけの事はありますね。昨年のフジロック同様、「大型イベント=食べれない、飲めない、トイレに行けない」はもう過去のことなのかもしれません。
心配された天気も、なんとか持ちそう。
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日が暮れてくると、いよいよ花火のスタートです。
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この花火大会のクライマックスの一つは「天地人花火」

そして「フェニックス」動画は無いので、平原綾香の「Jupiter」を脳内再生してご覧下さい。
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視界のすべてを覆い尽くす花火と腹に響く轟音!正直、文章や画像では表現しきれないので、会場に出かけて生で体験する事をおススメします。

花火がすべて終了すると、駅までの道は相当混雑するとのことなので、名残惜しいけれど、フェニックス終了後には席を離れ、後は駅に向かいながら観ることにしました。
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昼間にイベントが開催されていた駅前の目抜き通りはそのまま観覧席になってました。この花火大会のスケールがよくわかるのは意外とここかも知れません。
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街中からこんな大きさで見えるのですから。

幸い大きな混乱も無く、苗場へ帰還。翌日はここは外せない「月夜野庭銀の月」さんで昼食。
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これで1500円ですから、やはり凄いコスパですねえ。季節がら?なのか濃厚な味わいの「かにクリームコロッケ」が「枝豆のクリームコロッケ」になっていました。これがポクポクとしてなかなかのアイデア!粗塩をちょっとかけて頂くのがおススメです。
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お茶と本日のスイーツがついたコースもあります。このスコーンとクリーム、ジャムがこれまた美味しいです。

目も胃袋も大満足の小旅行でしたが、最後に罠が。
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実際にはもう少しマシでしたが、スキーブームの頃の含めて、「2時間以上」のコンプリートはちょっと覚えが無いなあ。
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パリ・ブリュッセルの途中ですが、ちょっとお休みして旬の話題を。
今年も恒例の「紅葉見て南魚沼の美味い物を食い尽くすツーリング」いってきました。残念ながらお天気には恵まれなかったのですが、今年の紅葉は綺麗ですね。紅葉は天気がいい方が鮮やかに見えるものですが、曇天でもドラゴンドラからはこの鮮やかさ。
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紅葉営業で有名なドラゴンドラの影に隠れ気味ですが、田代ロープウエーも最高で地上から230mの高さからの紅葉はなかなか見応えがありますますよ。


今年は特にモミジの赤が鮮やかな気がしますね〜
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数年前に閉鎖された三国スキー場近辺の紅葉も見事とのことなので、そちらにも足を伸ばしてみました。以前は駐車場やリフト乗り場など痕跡が残っていたのですが、あらたかた撤去されており、応年の面影(といってもこじんまりとしたスキー場でしたが)はありません。それだけに人工物の無い景色を楽しむ事が出来ておすすめです。
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ここ数年、旅の目的が紅葉から美味いもの探しになっているような気もしますが、今年もいろいろ開拓してきました。
まずは猿ケ京温泉にある「三国屋」さんで蕎麦をいただきました。
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高齢のご主人が手打ちする蕎麦は、かなり蕎麦が濃いです。蕎麦の風味自体が大好きなマニア向け?それだけに蕎麦湯は美味い。
しかしこの猿ケ京温泉というところ、17号沿い以外のエリアに初めて足を踏み入れたのですが、昔ながらの射的場があったりして、昭和を通り越して戦後って感じです。実は元々の温泉街は現在の赤谷湖の湖底にあり、昭和33年にダムの完成とともにこの地に移転して来たのだそうです。その時代から時間が止まってしまっているような街でした。
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次は越後湯沢東口前の「魚沼キュイジーヌ料理むらんごっつぉ」。以前紹介した「鼎」と並んで、地元食材ならでは魅力を前面に押し出したお店です。
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今回頂いたのはランチメニュー、魚沼サーモンの炙り丼と魚沼サーモンと長芋のロースト。
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へ?魚沼でサーモン?実は八海山の名水で養殖されているニジマスです。長芋も、味が濃くて美味しいです〜。
1階はおみやげ屋兼カフェの「んまや」になっています。そこで買った「地酒ケーキ」。基本はベイクドチーズケーキですが、とってもしっとりしてて、お酒の風味が濃厚でこれは美味い!
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いつも蕎麦を食べに行く「長森」が「菓子処さとや」を併設して「魚沼の里」にグレードアップ。昨年はまだ工事中だったので、楽しみにしていました。頂いたのは「八海棒夢」と「あまさけジュレ」
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正直言ってしまうと、いろいろな素材を高い技術で組み合わせるような複雑なケーキでは、地方のお店は東京のお店には敵わないです。でも、前述の「地酒ケーキ」もそうですが、バームクーヘンとか、チーズケーキ、ロールケーキといったシンプルなスイーツは、素材の美味しさを引き出せば、とても美味しくかつ特徴のあるスイーツになる可能性があります。そんな可能性を感じる美味しい一品でした。

そして「宿場の湯」でお風呂に入るついでにかならず夕飯をいただく「うらじろ」。新作の「クンパッポンカリー」このお店は何食べても美味しいなあ。
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なんども紹介している「月夜野庭 銀の月」を初めとして、みなかみ町から南魚沼にかけての食材の豊かさと美味しいお店の多さには驚きます。「食」に関しては「地方の時代」なんだなあと思います。このパワー、ゲレ食に取り込まない手は無いですよ。安心だけのファミレス風メニューではもはや誰も満足しません。持ち込み弁当にも太刀打ち出来ないでしょう。各スキー場の奮起を期待したいですね。
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初めて行ってきましたフジロック!
実は昨年、YMOが出ると聞いて「行こうかなあ」と思ったのですが…
フジロックと言えば、今や苗場のスキーバブル絶頂期の3連休に並ぶ動員数(言い換えれば現在のスキーシーズンを大きく凌ぐ人が集まる)を誇る大イベント。
夏の大イベントと言えば鈴鹿8時間耐久を思い出す40代男子としてはどうしても思い出すのです。
(1)飲み物、食べ物が高い。
(2)もちろん不味くて選択肢も無い。ホットドックと焼きそばが良い所。
(3)そのくせ大行列に並ばないと買えない。なのにすぐ売り切れ。
(5)ついでにトイレも大行列。
(6)だから腹が減っても喉が渇いても我慢。
(7)運良く買えても食う場所無し。
(8)もちろん往きも帰りも大混雑。
このような嫌な思い出が拭いきれず、どうしても踏み切れませんでした。

しかし、実際会場に足を運んでみると、これらはほとんど杞憂でした。トイレは大行列になることもありますが、演奏とのタイミングや大きなステージから遠いトイレを選べばさほどでもありませんでした。

特筆すべきは食べ物のバラエティ。ステーキ丼、鮎の塩焼き、トルコケパブ、本格的なピッツァ、インド料理まで多種多様な屋台が出ています。人気のお店には行列もありますが、行列を避けて買っても美味しいし、安い。
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画像手前に映っている「ナンステーキサンド」と「ナンフィッシュサンド」は1つ600円。並ばず買えるし味も本格的。夕飯に食べた同じお店のインド風ピラフもやはり600円で、ちゃんとインディカ米だし、タンドリーチキンだったし。最終日の夜になっても売り切れのお店ははごく僅かでした。
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ホワイトステージ前で買ったチャイティーもスパイシーで美味しかった。
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画像でも分かる通り、自分でイスや敷物をもっていけば食べる所には事欠きません。選択肢の豊かさ、価格、味、サービス…どれをとっても、スキーシーズン中の苗場は見習うべきですね。フジロックをきっかけに冬の苗場に来た人はきっとガッカリしますよ。

もちろん演奏も楽しみました。お目当ては井上陽水とエルビス・コステロです。両者ともフジロックの客層からするとどうなんだろう?と思っていたのですが、これもまた杞憂でした。
早い時間にグリーンステージで演奏していた若めのバンド(これがまたカッコいい演奏をしてるのですが)がステージ近く客席前方1/3での盛り上がりだったのに対し、客席全体を盛り上げたのはさすがでした。私は後方1/3くらいの所に座っていたのですが、私より後方のオーディエンスから拍手や手拍子が沸き上がっていましたし、ステージ正面は前方から2/3くらいまでがスタンディングだったほどです。
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グリーンステージ以外でもホワイトステージでたまたま聴いた「Dumpstaphunk」というアメリカのファンクバンドも良かったですね。ボーカルの人が曲によってはギターではなくベースを弾く、つまりツインベースになるのですが、これがまたカッコイイ!ファンクって別に新しいスタイル、ジャンルじゃないのに、新しいグループや曲が産まれていて、それが海をこえて受け入れられているって凄いことじゃないですか?

そして陽水やコステロのステージのように、その曲が産まれた時代を知らないはずの世代(私だって半分はそうです)が、それを越えて盛り上がれるっていうのも凄い事です。

新しいスタイルが産まれるのが進歩なら、その中で新しく良い物が産まれるのが成熟。
新しいか古いかではなく、良いか悪いか、好きか嫌いかで判断されるのが成熟。

私たちは、戦後を出発点とした変化に富んだ時代を見てきたから、時代が進むこと=新しいことに価値がある、と思ってきたけど、これからはそうじゃないのかも。

日本なら平安、室町、江戸時代、欧州なら古代ギリシャ、ローマや中世のように、一見すると変化が無いようにみえて、その中で文化が爛熟、成熟する、そういう時代の入り口に立っているのかもしれません。

フジロックに集まる人々のファッションを観察しても、70年代のヒッピーのような女の子もいれば、80年代リバイバルの刈り上げ君もあり、はたまたショーツの下にワコールの高機能タイツなんていう今風もあって、新しい物も古い物もフラットなんですね。

配信が主流になって持ち直していた音楽のセールスが、また落ち込んできているそうです。でも新曲だけが音楽じゃないわけで、新曲がチャートの上位を占めていた今までが異常だったんじゃないでしょうか。
今売れている曲のランキングでなく、今聴かれている曲のランキングが発表され、それによってアーティストが評価される時代が来ると感じました(iTunesの再生履歴を集めているAppleなら出来るはず)。

21世紀以降が持続可能な時代なら、現代は長く続く成熟した時代の始まりであって、戦後の変化と進化に富んだ時代は、カンブリア紀に起きた種の爆発のような、その偉大なるプロローグであったと言えるでしょう。その最後に立ち会えた私たちは幸運な世代なのかもしれません。
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遅ればせながら、紅葉ツーリングのレポートです。本当は11/6に行くつもりだったのですが、台風直撃のため一週間順延。
このため、恒例のドラゴンドラは時季が外れてそうなのでパス、標高を下げて魚沼スカイラインに行ってきました。

紅葉ドライブは太陽を背にするルートをとるとキレイなので、まずは南寄りのスポットで食事。夏に一度訪れた事がある「牧之庵」へ。
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こうして見ると、ほんとにお宅にお邪魔してる感じだなぁ。
夏は冷たいお蕎麦を頂いたので、今回は温かいお蕎麦を頂きました。
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へぎそばの中でもここは特に香りが強いタイプで私好み。
今年は昨年同様、直前に降雪があったため、こんな素晴らしい景色にも出会えました。
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刈り取りの終わった田んぼ、民家、そして雪を頂いた越後の山々。日本の原風景ですねえ。東京生まれの私がそう感じるのはなぜだろう。民族の記憶ってもんでしょうか。

魚沼スカイラインからも、雪と紅葉のコンビネーション。
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買い出しに立ち寄ったスーパーのぐちの駐車場でこんなお留守番が(笑)
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苗場の帰り道は忘れては行けない物が二つ。一つはファミリーマートJA利根沼田月夜野店で売っている「黄金辛子の醤油漬」。
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辛ーい漬物です。これがあればご飯が何杯でもいけますよ。桃ラーの次はズバリこれが来ます!

そしていつもの「月夜野庭銀の月」さん。娘さんが手伝いに出ていました。早いもんだなあ。それにしても奥様の変わらぬ美しさ…
カツの量を抑えて、お茶とスイーツを加えた女性向けの新メニューが登場しました。ちょっとづつ色々食べたい女性にピッタリですね。
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美しい紅葉と美味しい食事で良いことばかりのようですが、ひとつ問題が…
ボクスターの幌、ビニール窓の縫い目あたりがほころんできました。
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おそらく材料の経年劣化でしょう。生産からもうすぐ9年なのでしょうがないですね。前車バルケッタの幌は7年ほどでひび割れできたので、まだましかも知れません。
幌の張替えは高額になりそうですし、幸いほころんだエリアが狭いので、バスコークなどで応急処置したいと思います。最近は透明や黒の物もあるようですね。
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スカーッと晴れた連休最終日、この時季は脂がのっておいしくなるしらすを食べに湘南へ。さらに鎌倉にも足を延ばしてスイーツをいただいてきました。

今回しらすを頂いたのは腰越の「かきや本店」さんです。しらす丼単品でイイかなあと思っていたら、妻が「大丈夫、食べれる!」と言い張るので「こゆるぎ御膳」と「静御膳」を注文。
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どちらも小鉢で生しらすがつきます。
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しらす丼、しらすのかき揚げ、酢の物…しらすづくしで量も質も大満足ですよ。

こんなに食べてスイーツが食べれるかなぁと思ったものの、やっと晴れた連休最終日なので鎌倉まではかなり渋滞して時間がかかるはず。それまでにはお腹も空くだろうと鎌倉にむけ出発。
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海岸沿いの134号は始めはかなり混雑していましたが、稲村ケ崎を越えるあたりから流れだし、鎌倉駅付近もさほと混雑せずに北鎌倉に到着。

次の目的地「GALLEY NEST」は光照寺の脇の坂道の先、さらにこんな小さい階段を登った先にあります。
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元々は画廊だったのが、お客さんに出していたチーズケーキが人気になり、カフェも正式に併設することになったのだそうです。
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これがそのチーズケーキ。様々なメディアで取り上げられているそうです。
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私は「焼きリンゴとパイのアイスのっけ」
温かいパイと冷たいアイスのコンビネーションは持ち帰りでは不可能。これは食べなくちゃ!
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しかし…予想より早い到着でお腹が空いてない、いや苦しい…別腹とはいえちょっと感動が薄い(涙)これは作戦負け…

お店の由来からカフェしかないと思っていたのですが、ランチもありました。パスタやカレーなど適正なボリューム(笑)のようですし、席も見晴らしの良い窓際ではなかったので、また訪れたいと思います。

もし窓際の席だったらこんな景色が堪能できたはず…
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今年も紅葉ツーリングに行ってきました。目指すは昨年と同じ照葉峡と前から行ってみたかった「大理石村ロックハート城」です。

照葉峡の手前の奈良俣ダムにちょっと寄り道。風がなかったため、鏡のような水面に映る紅葉が美しい。
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そして肝心の照葉峡。昨年はやや時季を外してしまったのですが、今年はばっちりです。
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紅葉の赤や黄色が視界から目の中にしみ込んでくるようです。
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渓谷と紅葉の組み合わせは絵になりますね。
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雄大なスケール、というわけでは無い分あまり観光地化されていなくておススメの紅葉スポットです。
照葉峡にはトレイも何も無いので、手前の奈良俣ダムの展望台で済ませておく事をおススメします。

初日のランチは、何度も取り上げている「月夜野庭 銀の月」さん。
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営業時間もすこし延びて使い勝手のいいお店になりました。お店のサイトはここ

翌日は「大理石村ロックハート城」。みなかみや沼田近辺でよく看板を見かけるたび「なんか嘘クセー」と思ってたのですが、ごめんなさい。本物のイギリスのお城を移築してます。
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お城と行ってもそんなに壮大な物じゃありません。石造りのお屋敷といった風情。

内部はこんな感じ。なんか明智小五郎と怪人二十面相が対決しそうな雰囲気。
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ロックハート伯爵家から譲り受けたアンティークの装身具もたくさん展示されています。昔の物ならではの落ち着いた色合いが素敵ですねー。
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家具調度は座ったり触れる物も多いのがユニークです。
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同じ敷地にはやはり移築された教会もあります。これがまた瀟酒な感じでいいです。蔦がからまると雰囲気3割増。
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内部はこんな感じ。今日は結婚式があるようです。
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規模としてはあまり大きい施設でもないので、これのために出かけるのはちょっと厳しいかも。近くにいったらちょっと寄り道するにはちょうどいいですね。

2日目のランチは、吉岡町の「蕎麦茶房きむら」さん。
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旧三国街道からすこし西にそれた所にあります。最寄りのICは駒寄スマートICになります。
石臼で挽いた滑らかで上品なお蕎麦に柚子風味の汁が素敵なマッチング。
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基本ランチのみ(夜は予約があれば営業)なので、遅くなると使えないのがちょっと残念ですが、おススメです。

2日間ともとにかく寒かったですねー。いよいよシーズンが近づいてきたなあ。
 
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例年どおり苗場に避暑に来てます。
最高気温25度、エアコンの要らない涼さの中サクサクとガンプラ作ってます。現在作成中のデンドロビウムの中の人、ステイメン完成しました。

後半の日程ではアイフィールドとかメガビーム砲つくる予定です。
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3連休は新潟に野外ライブに行ってきました。え?フジロックは来週だろって?いえいえ、湯沢フィールド音楽祭ですよ。

湯沢フィールド音楽祭は今年7回目、加山雄三をホストに蒼々たるメンバーが集う野外ライブ。会場はもちろん加山キャプテンコーストスキー場。今年の出演者は加山雄三を筆頭に、ザ・ワイルドワンズ、中村あゆみ、坂本冬美、秋元順子、BEGIN、南こうせつ…と強力なラインナップ。 

野外ライブは古くは中津川フォークジャンボリーとかつま恋とか、最近はなんとってもフジロックとかですが、私が大学生くらいの時代はあまり盛んではなくせいぜいスタジアムライブ(渡辺美里の西武球場とか)だったので、じつは人生初野外ライブでした。
 
雨具にビニールシート、ゴム長靴に水筒もっていざ会場へ…その前に、上越国際近くの「牧之庵」でお蕎麦をいただきました。(Twitterで長岡在住の方から教えていただきました。サンキュー!)
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 こちらのお蕎麦は風味の強いタイプで私好み。でも長野のお蕎麦とはちょっと違う独特の香りがあります。とくに蕎麦湯ではその風味が強く出ていてちょっとしたスープみたいです。蕎麦湯ってちょっとおまけ的な感じが一般的かもしれませんが、このお店は違います。おススメです。
内装は古民家風ではなく、ほんとに古民家。ちょっと昔のスキー民宿のイメージでいい雰囲気があります。そういえばこういう民宿も減ってきたなあ。 

肝心のライブですが、残念な雨模様の中、それぞれの代表曲をしっかり押さえつつ、リスペクトするスタンダードナンバーを交えた選曲で、どんな年代の人でも楽しめる内容でした。

特に、加山雄三の「君といつまでも」とかワイルドワンズの「想い出の渚」、南こうせつの「神田川」あたりは10年後は聴けないかもしれない(!?)文化財級の演奏ですし、我々世代には中村あゆみの「翼の折れたエンジェル」尾崎豊のカバー「僕が僕であるために」、BEGINの「恋しくて」はまさにジャストミート。 これでS席7000円は安いですね。

それにしても加山雄三、カッコいいですよ。声にもハリとツヤがあり、年齢を感じさせず全く浮世離れしてます。まさにスターですね。
さらに凄いのはワイルドワンズのドラマー植田芳暁61才。3時の開演から8時のエンディングまで5時間ほぼ叩きっぱなし。リハも含めるとどんだけ叩いてんだ?あと坂本冬美がやっぱりキレイでした。

かなりお腹いっぱいに音楽を楽しんで、苗場に帰ってきたらボクスターの走行距離がちょうど5万キロになりました。
50000
 
ライブと言えば、翌日は渋谷BOXXにて井上昌己のバースデーライブでした。直前にリリースされた初のカバーアルバム「the covers of my color」の曲を交えての選曲。ハコの大きさも程よくて、一体感のあるいいライブでした。しかしカバーというのは面白いですね。アレンジと歌い手が変わると「え?」と思うほど違う曲になります。音楽って演奏で完成する物なんだ、ということを実感した3連休でした。
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紅葉とボクスター

恒例の紅葉ツーリングに行ってきました。今年は昨年行き損ねた照葉峡と清津峡がお目当てです。

初日はあいにくの雨模様でした。目的地の照葉峡の手前、奈良俣ダム付近はまさに紅葉のピーク。期待が高まります。

奈良俣ダム

照葉峡に到着してみると、残念ながら紅葉はややピークは過ぎた感じ。

照葉峡

しかし雰囲気のある渓谷美はなかなかのモノ。雨模様もかえって良かったかもしれない。
来年はもう少し早い時期に来よう、と照葉峡を後にしたら眼下にそれは目にも鮮やかな虹が!

虹

虹を見下ろしたのは初めての経験。
天からのおもわぬプレゼントに気を良くしつつ、「月夜野庭 銀の月」で遅い昼食。前菜は自家製野菜サラダ。

サラダ

メインは新メニューの「かつとじ御膳」

カツ綴じ

簡単に言えば別々にしたカツ丼ですが。タマゴのトロトロ加減とタマネギの火の通り加減が絶妙です。玉子綴じでごまかしてるのって多いですが、さすがこのお店は違いますねー。ちゃんと衣の香りが活きてます。

翌日は新潟の紅葉の鉄板、清津峡です。照葉峡とは対象的な力強い渓谷美は圧巻。

清津峡

昨年は逆光のコースをとってしまってイマイチだった魚沼スカイラインでしたが、今年は太陽を背にして鮮やかな紅葉を楽しみました。
昨日の雨は高地では雪だったようで、雪を頂く巻機山を望む。

雪と紅葉

紅葉に虹に雪、いっぺんに楽しめた週末でした。
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高崎はパスタの消費量が一番なんだそうです。そんなことは知らずに、台湾の「雪花氷」というスイーツを食べるため、避暑の帰り道に高崎に立ち寄りました。

「雪花氷」は営業時間に間に合わず食べれなかったのですが、あまり期待せずに入った高崎の駅ビルにある「はらっぱ」というパスタ屋さんが大当たりでした。

妻はベッロヴィスタ、私はベッロヴィスタのトマトクリーム。
パスタトマトパスタクリーム
なぜ似たような物を?(笑)このトマトソースが非常に美味しいです。パスタが終わった後に飲みたいくらい。そんなお客のために(?)ソースをすくうためのパンがついてます。お店も自信があるのでしょう。デザートのプリンもカスタードのくどさがないさっぱりとした後味で美味しかった。

高崎で乗り換えがあるなら、途中下車して食べにいく価値のあるお店です。さすがパスタの街、侮りがたし。

夏休みは苗場で避暑しつつ、ガンプラを完成させました。1/144インパルスガンダム。
インパルスガンダムアップ
インパルスガンダム後ろ
ガンプラといっても、ちゃんとしたキットではなく、食玩です。お菓子のオマケにも関わらずこのプロポーション、さらに分離、合体も可能。
インパルスガンダム分離
パーツが色分けされていないため、マスキングしての塗り分けが必要で、完成に4年かかりました。
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ハウスの前で
少し前、月夜野庭で頂いたイチゴのデザートが非常に美味しかった。そうしたら、仕入れ先の農園がイチゴ狩りもやっているので行ってみたら?とご主人に紹介してもらったのが、ほさか農園さん。

お母さん曰く「もう終わりに近いんですけど、探せばまだありますから〜」っていうかたくさん実ってますけど。ハイシーズンはもっとすごいんでしょうね。
ハウスの中
イチゴ狩りは5月中旬まで、直売は5月いっぱいまでだそうですが、今咲いている花やこれから大きくなる実もまだありますね。
イチゴの花
ふたつのビニールハウスを股にかけ、赤く熟したイチゴに狙いをさだめて摘んでは食べる、摘んでは食べる。どれもジューシーで美味しい。甘さはそれぞれ差があります。すごく甘い実にあたると感動。いったいどこに成っている実が甘いのか分析しつつ、また摘んでは食べる、摘んでは食べる。やはり日当りが良いのが甘い傾向があるけど、並んでる実でも甘さが違ったりするから面白い。
いちご
通路側よりも真ん中へんが甘い気もしますが絶対じゃない。不思議だな〜面白いな〜とか思いつつ、また摘んでは食べる、摘んでは食べる。
お腹がはち切れんばかりに食べてしまい、昼食は結局食べませんでした。
ピークは2月ころで、ハイシーズンは4月末くらいまで、とのことなので来年はその時期に行ってみよう、と思います。
今回燃費が14.5km/lに達しました。いままでの最高記録です。
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紅葉トップ
毎年恒例の紅葉ツーリングに行ってきました。

まずは魚沼地方の定番紅葉スポット「魚沼スカイライン」へ。その名の通り山並みの稜線を走る道路なので、魚沼平野と十日町を左右に見下ろす絶景がつづきます。
魚沼スカイラインの景色

魚沼スカイラインの紅葉
今回ちょっと失敗したのは走行ルート。塩沢側から北上するように走れば、太陽を背にすることになり、紅葉が順光でもっとキレイに見えたはずです。それでもこんな日本の原風景のような紅葉に出会えました。
田園風景
紅く萌える山々と緑の棚田。「ラストサムライ」でトムクルーズが隠遁する農村みたいですね。続きを読む
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江ノ島
食欲の秋、ということで戻りガツオ目指して江ノ島に行ってきました。天気も上々、その割に道も空いていて好調な滑り出し、だったのですが…

まずは上の画像を撮ったとたん買って間もないデジカメが故障。まぁ、写真撮りにきたわけじゃないので、まあいいか。保証期間内だし。
メインのお食事、妻はアジ生シラス丼。ただの生シラス丼のように味が単調になってしまうことが無いので、これはおススメです。
アジ生シラス丼

私は刺身の盛り合わせにアジのつみれ汁。
さしみ
残念ながらカツオはなかったのですが、カンパチがおいしかったので、まあいいか。アジのつみれ汁も美味しかったですしね。(イワシのツミレは大嫌い)

天気もよかったので、少し遠回りをして帰途につきました。早起きしたのでちょっと横になりウトウトしていると、ものすごい吐き気と寒気!結局3日間寝込んでしまいました。下痢はあまりなかったので、アレルギー?だとすると怪しいのはアオヤギでしょうか。だとしたら悲しい。本当にアオヤギなのか?それとも貝は全部だめなのか?今度回転寿司にでも行って、実験してみようかと思ってます。
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江ノ島まで最近流行の「生しらす丼」を食べにいって来ました。
今日はカラリと晴れ渡り、暑すぎず寒すぎず、まさにオープンカー日和。
江ノ島の駐車場
江ノ島で生しらす丼を出すお店はいくつかあるらしいのですが、今回は駐車場の目の前にあった「とびっちょ」にしました。
とびっちょ
開店の30分前に並んだにもかかわらず、順番は34番目。店に入れたのは約1時間後でした。

今日は初がつおが入った、ということだったのでかつおのたたきを注文しました。
かつのたたき
うーん甘いです。こんなに美味しいのなら、秋になって戻ってきた時にはどうなってしまうんでしょう?いやはや東京のスーパーに売っているかつおってかつおじゃないなあ、と実感しました。
そしていよいよ生しらす丼の登場。
生しらす丼
しらすらしい苦みの中にほんのり甘さがあって、これがご飯の甘みぴったりです。そして岩のりのお味噌汁の塩味とのバランスも泣けてきます。
生のしらすは水揚げした当日しか食べれないので、東京では無理。こちらのお店でも朝に獲れなければお店にはでないそうです。昨日まで時化で漁に出れなかったそうで、今日訪れたのはラッキーでした。

食後は江ノ島を散策。昭和の雰囲気が残る街をぬけて海へ。
江ノ島の海
空気が乾燥しているためか、初夏にもかかわらず水平線もくっきり見えるし、風も気持ちいい。まともに海を見たのは久しぶりのような気がするなあ。
岩場に打ち寄せる波をみてると、ウルトラセブン第42話「ノンマルトの使者」を思い出して、ちょっと哀しい気分。海に向かって「ウルトラ警備隊のバカヤロー」と叫んでみました(ウソ)。
しらすもかつおと同様、秋が美味しいらしいです。今度は秋に来てみよう。

おまけ。途中見かけた「カステラ一番、電話は二番〜」の文明堂の営業車。
文明堂のクルマ
真ん中が黄色で、上と下が茶色。そうカステラの色に塗ってあります。真ん中の黄色も微妙にトーンがつけてあって、かなりカステラっぽい。これに乗ってると注目されるんだろうなあ。
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二居湖をのぞむ
好例の紅葉狩りツーリングに行ってきました。今回のルートは日光から金精峠を越えて尾瀬から沼田をへて苗場を目指す、という久々のグランドツーリングです。
まずは東北道、日光宇都宮道路を経ていろは坂へ。途中から渋滞にはまりこむものの、それだけ紅葉が楽しめる、はずだったのですが、あいにくの曇天で日差しが弱く、鮮やかさがイマイチでした。
中禅寺湖畔をぬけて戦場ヶ原へ。立ち枯れした木々が延々と続く荒涼とした景色は素晴らしい!
金精峠より
しかし、いろは坂の紅葉、中禅寺湖や男体山、そして戦場ヶ原といった素晴らしい景観に対して、沿道のゴミゴミした観光地街はいったいなんなんでしょう。正直昼時で空腹だったのですが、食事をしようと言う気には全くなりませんでしたね。あげくのはて沿道から外れたホテルのレストランに入ったものの、大はずれで笑顔も引きつるツーショット(笑)
男体山をバックに
翌日は飽きもせずドラゴンドラの紅葉営業に行ってきました。年を追うごとに駐車場が混んできてます。だんだんと有名になってきたのでしょうか。
ドラゴンドラ駐車場
今年は時期的にも大当たり!こんなにキレイな紅葉を楽しめました。
ドラゴンドラから
昼食は「ワンランク上の」(笑)レストランアルムで、栗ごはんと数量限定のシャケのアラ汁を頂きました。
アルムの昼食
前サイトも含めてなにかとネタにしてきたこのレストランですが、シェフの名誉のために一言。実は以前、ある人のはからいで、こちらのシェフのメニュー外料理を頂いたことがあるのですが、非常に美味しかったです。このレストランの狙い目は「数量限定」とか「本日のオススメ」ですよ。
さて、タイトルにもある通り、「月夜野庭 銀の月」にも行ってきました。こちらのお店は以前からよくお邪魔していたのですが、息子さん夫婦に代替わりして新装オープンしました。テーマは「大正浪漫」!
月夜野庭2
先代からのカツのおいしさはそのままに、こんなお洒落なお店に生まれ変わりました。いろいろな紅茶が楽しめるティーコーナーもあります。
月夜野庭1
上の画像右下にある小さなお皿が「沖縄の粗塩」で、非常にカツに合うんです。先代にはなかった新機軸!お肉のおいしさが引き立って、これがあればソースは要らないですね。お料理の出し方も、以前は全てが一度に配膳されましたが、前菜→メイン→デザート(ブルーベリーヨーグルトのアイス。美味!)というスタイルに変わりました。
新しく生まれ変わった「月夜野庭 銀の月」、新しいメニューも加わったようなので、これからも通い続けたいとおもいます。
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苗場のある湯沢町には「湯沢高原ビール」という地ビールがあります。夏場に訪れた時は必ず直営店に飲みに行きます。ただし私は運転があるので、飲むのは妻だけです。「今年は俺も飲みたいぞ」というわけで、路線バスにのって飲みに行きました。
路線バスにて
終点の「越後湯沢駅」まで乗って、バスを乗り換えるのが一番楽なのですが、乗り継ぎのタイミングが悪いので、2つ手前の「湯沢町役場前」で下車して歩きます。10分くらいでしょうか。苗場と違い湯沢は気温30度を越えるのでちょっとしんどいですが、昨日のカロリーを消費しなければなりません。
バスを降りて歩く
ここが「湯沢高原ビール」直営レストラン。土日なら越後湯沢駅からの直行シャトルバスも出ています。(お盆期間くらい運行すれば良いのに)
湯沢高原ビール
生産しているビールは「スタウト」「アンバーエール」「ホワイトヴァイツェン」+季節のビールの4種類。
「うーん、どれを飲めばいいかわからん」という人のために、3種のビールが少しづつ飲めるメニューもあります。(手前は大麦を煎ったおつまみ。これが美味しい)
飲み比べ
フツウだと、これを飲んで気に入った物をもう1本、なのでしょうが、私はあまり飲めないのでこれで十分です。
メニューはビールだけじゃなく、料理もあります。食べかけの画像で失礼しますが、テーブル左奥のオムレツが美味しかったです。
食ったー
ビールもお料理も手頃な価格で美味しいのですが、注文を間違えたり、出来上がりを待たされたりすることがたまにあります。なんかこうお役所仕事っぽいですよ。スタッフ達の働きぶりが。
帰り道は、最寄りの「立柄橋」バス停から越後湯沢駅に向かい、そこから苗場ゆきの路線バスに乗り換えて帰りました。苗場に来るとついついクルマでさっさと用事を済ませてしまうことが多いのですが、バスの車窓からの景色を楽しみながら、「こんなちょっと不便なのもたまにはいいかな〜」と思いつつ帰路に着きました。
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今年もまた苗場に避暑に来ています。
夏を苗場で過ごす人は年々増えている気がします。苗場プリンスの中はなかなかのにぎわいです。ホテル側が用意した空いたゲレンデを利用したアトラクションも年ごとに種類を増やしています。
苗場の夏
朝市なんかもやってます。といってもロビーの中なので雰囲気はイマイチですが。お昼ご飯用にとうもろこしを買いました。
苗場の朝市
ところで、湯沢方面で「美味しいゲレ食はどこか?」といえば多くの人がその名を挙げる岩原スキー場の「ピッツェリア・ラ・ロカンダ・デル・ピットーレ」。岩原では滑る機会がなかったのですが、夏季も営業しているということで今回はじめて行ってみました。
外観はこんな感じです。冬場に雪で覆われるとかなりいい感じなのではないでしょうか。ちなみに地下はバーになってます。
ピットーレ外観続きを読む
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軽井沢
軽井沢のアウトレットに行ってきました。
久しぶりにキャリアを外して高速乗りましたが、えらい静かで驚きました。
屋根開けて高速にも乗りましたが、風の巻き込みは少ないですね。
アウトレットの方は、南大沢など近場のとは違い、BEAMSとかポールスミスとかひと味違ったショップも入っていて面白いです。私は何も買いませんでしたが(笑)
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紅葉top
いよいよ秋も深まり、来るべきシーズンへの期待に胸躍る中、紅葉狩りに行ってきました。
目的地は苗場。なぜ?ドラゴンドラからの紅葉がなかなか見事だからです。
紅葉2
ドラゴンゴラは、スキーシーズン以外にも期間限定で営業していて、その一つが「紅葉営業」です。苗場と田代の間を結んでいるわけですが、国道17号に沿っているわけではないので、けっこう「人跡未踏」みたいな所を通っています。その分景観が見事で、シーズン中の雪景色、秋の紅葉、春には雪崩に出くわしたり(大丈夫か?)します。
紅葉1
中越地方の紅葉の名所というと清津峡が有名ですが、「ドラゴンドラの紅葉」もなかなかおススメです。
で、本題のインプレですが…続きを読む
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32d44c38.jpg
会社の同僚から教えてもらった美味しいと評判の蕎麦屋さんに行ってきました。
え!と思うほど山の中のお店ですが何度かテレビなどにも紹介されてるみたいです。
肝心のお蕎麦のほうはこんな感じです。
お蕎麦
口に運んだとたんに蕎麦の香りが口の中にぱっと広がります。足を運んだ甲斐がありました。
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初めての遠出
お盆休みにボクスターで初めて遠出をしてきました。
場所は苗場/越後湯沢近辺。夏なのになぜ?まあそれなりに夏も楽しめるんですよ、意外に。
でも今回の本当の狙いの一つは走り慣れた道でバルケッタとボクスターの走りと燃費の比較をすること。
走りのインプレの方は後回しということで、とりあえず燃費だけ。
近所ちょい乗り+関越道(途中事故渋滞で254に迂回)+月夜野→苗場→六日町→苗場→湯沢→苗場→新治村→中山峠→渋川+関越道(スムース)という行程で、苗場/湯沢近辺で幌を開けていた時以外はエアコンはほぼONのまま。この条件でリッター10.36kmでした。
一方、バルケッタで同じような夏の遠出をするとリッター11〜12km弱くらいでしょうか。
4気筒と6気筒、排気量で+1000cc、重量が+300キロと考えると、なかなか良い結果だと思います。
最近ガソリンも値上がりしてますが、そんな深刻に悩まずに済みそうです。
あとはエアコンONで都内中心で走ったときの燃費が気になりますね。
ちなみにバルケッタはエアコンONの影響が非常に大きく、エアコンONで都内中心だとリッター6〜8kmでした。
最近遠出はしてないので、これについては次にガソリンを入れたときに報告できると思います。
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