スキーヤーは熱扉車の夢を見るか

「オープンカーで如何にしてスキーに行くか?」に挑戦してきたスキーヤーがたどりついた熱扉車=ホットハッチライフ。

カテゴリ:クルマ > ボクスター(986)のトラブル

supercar
コロナウイルス感染予防のため、会社から自動車通勤を許可してもらい、毎日黄色いポルシェで通勤しています。通勤路は主に「環八」環状八号線です。

環八といえば、子供の頃に、杉並の実家から大田区に住む叔父の家まで父の運転する車でよく通っていたのを思い出します。環八沿いは今と同じように、いやそれ以上に輸入車の販売店が軒を連ねていました。時はまさにスーパーカーブーム。私はショーウインドウに並ぶポルシェやフェラーリに歓声をあげていましたねえ。露天の中古車店でもロータスヨーロッパやフィアットX1/9、ポルシェ914あたりはずらりと並んでいましたから、子供が騒ぐだけでなく、大人が買って乗るのもブームだったんでしょうね。

あれから40年、今では自分がポルシェで走っているのだから感慨深いものがありますが、当時の自分に「お前は大人になったらポルシェに乗れる」と伝えても「カウンタックじゃないのか」と残念がるでしょう(笑)
トップの画像は当時、晴海の展示場で行われたスーパーカーショーで私が撮影した911。父のオリンパスPEN FTなのでハーフサイズです!上の赤いのはターボ風の羽がついていますが77年式のカレラ3.0でしょうか。下のシルバーはリアフェンダーにストーンガードがありませんが、ワイドボディなのは間違い無いので930ターボでしょう。当時から剥がす人はいたのか。

さて通勤で毎日乗るとポカをやってしまうもので、左フロントを軽く擦ってしまいました。
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いつの間に?と思ったのですが、マンションの駐車場で切り返すあたりを見ると
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まさにドンピシャのところに塗料がこびりついており、「ああここか」と(笑)

幸い深い傷では無いのでタッチアップとコンパウンドで対応します。



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本格的な花粉と黄砂の季節になる前にコーティングをしなければ、といつもの洗車場に向かったら…閉鎖されていました。
数年前いつも使っていた洗車場がマンションになり、それ以来利用していたこの洗車場もまた閉鎖されてしまいました。洗車場単独でなく、中古車販売+板金の会社の併設だったし、中央線の高架下だったので、マンションにはなるまい、と思っていたのですが、その高架の補強工事のために会社ごと移転?してしまったようです。

再び洗車場難民となり流浪の旅を強いられた私が流れ着いたのは陸上自衛隊朝霞駐屯地近くの洗車場。
バケツ一杯の水が10円、洗車機は水コース500円、と価格的にはリーズナブルでしたが…残念な点が2つ。一つ目はトップ画像でわかるとおり、周囲が畑だということ。空気が乾燥して風が強い時期(関東では春先に多い)は土埃が舞い上がって、おそらく洗車どころではないでしょう。
そしてもう一つ。トイレがない!歩いて数分のコンビニのトイレを借りるしかなさそうです。
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まさかトイレだけ借りるわけにはいかないので、その都度飲み物とか買うことになりますし、そもそもコンビニまで行くのが面倒です。

しかし次から次へと洗車場が無くなって行く状況を、近所の皆さんはどう乗り切っているのでしょうか…?

今日は時間があったので、いままで気になっていた細かいトラブルをメンテナンスしました。
まずはフロントウインドウのモールの浮き。
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こんな感じで下端だけパカパカになっていました。そこで、細く切った両面テープを挟み込み、
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上からギューっと圧着したら、まあまあ解決できました。
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少し隙間がありますがまあいいか。

次は以前幌のビニール窓の綻びを自分で補修したシール剤
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劣化してすこし水漏れしてきたので、再びシール剤を塗っておきました。
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最後は助手席背面の塗装の剥がれのタッチアップ。
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この塗膜はかなり弱く、尖った物のでちょっと引っ掻いただけで剥がれてしまいます。そのような記憶はなかったのですが…ふとその反対側、ロールオーバーバーの下あたりを見ると、そこも塗装が剥げていました。
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実はこの2ヶ所、シートを目一杯リクライニングすると接触するんです。つまりタッチアップしても無駄。ここは放置することにしました。

しかしこれから洗車場はどうしようか…トイレがあって、家から近く、土埃の立たない洗車場を探さなければなりません。高架橋の工事が終わったらあの洗車場が戻ってくれれば良いのですが。
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やっとこさ車検が終わりました。
今回の車検、まあ色々ありました。

まずはディーラーの不手際。車庫内で移動中、フェンダーを擦ってしまったとのこと。客の車を預かる身としてどうなのか?というミスですが、こう言うのはなぜか怒る気になりません。当然向こうの負担(20万くらいかかったそうです。保険で降りるんでしょうが)で修理になりましたが「ふざけるな!謝って済むことか!」っていう人もいるだろうなあ。車検費用も少し値引きしてくれました(笑)

まあこんな事もあるさ(以前タイヤ交換で某カー用品店でホイールを傷付けられた事もあった)やれやれと思っていたら、さらに厄介な問題が発覚したのです。それは…
「マフラーが腐食で排気漏れしており、溶接などもできず要交換」
古いドイツ車にはままある話で、普通なら「マフラーがバカみたいに高くて参った」になるのですがさにあらず。なんと
「日本はもちろん本国にもパーツの在庫がありません。今から発注したとしても数ヶ月かかります。どういたしましょう?」
どういたしましょう?って(笑)排ガス系の問題は当然車検は通りません。走れない車のために何ヶ月も維持費を払うのも、いまさら20万円近い新品マフラーに金を出すのもナンセンス。「なんとかしてよ」と検討させてディーラーが出した答えが「ヤフオクに出品されている中古部品を取り付けて車検を通す」という良くある手段でした。
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その日の夜に落札し、発送先にディーラーを指定して即入金。なんとか年内にクルマが帰って来ました。
しかしよく考えてみるとラッキーでした。下手に新品パーツの在庫があれば車検費用は40万を超えていたでしょうし、マフラーは年式やグレードが違うと互換性がないので、ヤフオクで見つからなければ「車検が通せない」「いつ通せるか見通しも立たない」という事態になっていました。

車齢15年ともなれば色々あるもんだ、と言えばそれまでですが、今回はさすがに肝を冷やしました。
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先日、右のテールランプが点灯しないことに気づきました。以前、車幅灯が球切れした際、交換方法を紹介したことがありますが、これがなかなかなの人気記事なので、今回も交換方法をご紹介します。

バルブではなくヒューズが切れている可能性もあるこで、まずはヒューズの点検。ボクスターのヒューズのボックスは運転席足元にあります。
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ヒューズのリストは蓋の裏に。
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テールランプだけのヒューズは無いので球切れで間違いありません。該当するバルブは近所のイエローハットで在庫が無かったのでAmazonで買いました。
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さてマニュアルをみながら交換作業に入ります。
リアトランクを開けてテールランプ裏の内張を取り外します。
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矢印のパーツを回したりむしり取ったりしてはずすと内張がはずれます。
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コネクターを外し、ケーブルクランプを二ヶ所はずしたのち、矢印のレバーを押し下げればテールランプユニットは簡単にはずれます。
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全てのバルブが1ユニットにまとめてあるのはヘッドライトと同じ設計思想ですね(レンズが車体側に残るのは違いますが)。バルブごとに配線作業がないのはメンテはもちろん、工場でもラク=コストがかからない工夫です。
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矢印がテールランプのバルブです。

逆の手順で組み立てて点灯テスト。
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日中なのでよくわかりませんが、無事点灯しました。

ついでにワイパーブレードのゴムも交換しました(ゴムが古いと車検の時に「交換しませんか?」と聞かれてウザいので)。ワイパーブレードは、ゴムのところだけ交換できるBOSCH製を装着しています。ゴムの品番はTR-60A。最近カー用品でもみかけないのでストックしてます。
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ブレードの金具を噛ませるゴムの溝の端に凹があり、そこに噛む金具をペンチでカシメて固定する仕組みになってます。
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上が古いゴム、下が新しいゴム。矢印のところがその凹です。
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実はこのTR-60A、すこし長いので余分をカットする必要があるのですが、この凹形状がある側を切り落としてしまうと固定できなくなりゴムを無駄にしてしまうので要注意です。

また、ゴムにはめ込んである細い金具はゴムには同梱されていないので、捨てたり曲げたりしてはいけません。これも要注意ですね。
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自分でできることは自分で済ませて、来月の車検を迎えます。


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左脚をケガしているのでクラッチペダルは踏めないだろう、とひと月以上乗っていないボクスターの様子をみてみました。
一応見た目には異常なし。室内も意外と湿気が溜まるような事もなく。でもバッテリーは上がってましたね。セルが回らないどころかキーレスもウンともスンともいいません。
で、クラッチペダルですが、現状の膝の可動範囲で意外と操作できそうです。
連休が終わったらロードサービス呼んでエンジンかけて、ポルシェセンターでバッテリー交換しよう!
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昨日ボクスターでスーパーに行った時、左後輪のエアが抜けていることに気づきました。完全に抜けているわけではないので、そのままスタンドまで自走してエアを補充。一日様子を見ることにしました。

結局、ややエアが抜けてるように見えたので、近所のイエローハットに持ち込みました。チェックの結果、釘などは踏んでおらず、バルブからのエア漏れが原因と判明。バルブに石鹸水をかけるとプクプクと泡がでていました。
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バルブコアの劣化、ということで交換をお願いしました。それにしてもなぜ左後だけ?と思ったのですが、実は左後のホイールは某ショップでタイヤ交換の際にキズをつけられて新品交換しているので、他の3輪とは生産時期が違うのでその影響かもしれません。
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山梨県の昇仙峡で行われた「ほうとう味くらべ真剣勝負」にいってきました。山梨の名物料理「ほうとう」のお店が集まり、試食した参加者の投票で一番美味しいほうとうを決める、というイベントで、今年で5回目をかぞえるそうです。

7店のほうとう(ミニサイズ)を500円で食べ放題というお得感に惹かれて参加しましたが、意外とこじんまりとしたイベントでした。
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まずは「花仙両」さんの「かぼちゃほうとう」
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これぞほうとうという感じのベーシックな味わい。

「花水木」さんの焼うどんならぬ「焼きほうとう」
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ちょっと変わり種ですが、これはアリ!焼うどんや焼きそばが好きな方は是非!

何度か優勝すると「殿堂入り」となって、特別参加(賞典外)になります。3連覇した「ほうとう蔵歩成」さん
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出汁の美味しさ、面のモチモチ感、確かに美味い!特別参加のお店は別途100円~200円必要になります。その分量が多いので、全店食べたい場合は要注意です。

さらに変わり種、マウントピア黒平さんの「蜂蜜入りあずきほうとう」
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その名の通り、甘いほうとうです。とはいえお汁粉ほどではない爽やかな甘さです、そこに生姜がアクセント。甘いといってもなかなか大人っぽい感じで私は好きです。

「藤原庵」さんの「森のきのこほうとう」
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きのこ好きにはたまらん。麺の歯ごたえはここが一番好きでした。

そして「渓流 流しそうめん 円右衛門」の「達人ほうとう」
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出汁のコク、麺のコシのバランスはさすが昨年の準優勝。

参加者は、退出時に「一番美味しかったほうとう」に投票して帰ります。その結果が先日発表されました。

優勝は「円右衛門」の「達人ほうとう」、準優勝は「花仙両」さんの「かぼちゃほうとう」でした。参加者の多くが地元の方ということもあり、ベーシックなほうとうの美味しさが評価されているようです。


会場となった「昇仙峡」はほうとうだけでなく、渓谷美が素晴らしいようです。ほうとうを頂いた後はロープウェイにのって「日本一」の渓谷美を堪能するつもりだったのですが、急ぎ東京に戻らなければならなくなりました。その原因はヘッドライトのトラブル。私のボクスターはリトロニックヘッドライト(いわゆるHIDとかディスチャージ)なのですが、ライトをオンにしても弱々しく点滅を繰り返すばかり。



交通安全週間のまっただ中を無灯火で走行すれば「お巡りさん、捕まえてください」と言っているようなもの。日没までに家に着くよう、早めに帰宅しました。

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後日、行きつけのポルシェセンターで確認してもらったところ、ランプやイグナイターではなく、ヘッドライトスイッチの接触不良とのこと。1週間程度でパーツ取り寄せ、1時間の作業で交換。
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工賃、部品代こみで 26,000円でした。痛い出費ですが、夜の峠越えの最中にライトが消えるよりはマシかな、と思います。




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先日、セルフのガソリンスタンドで給油していたら、「カコーン」という音が。足下をみたらフェールキャップが転がっている…なんと落下防止のゴム製のコードが切れてしまいました。
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切れた断面をみると、心材などはなく、全くのゴム。そりゃ劣化したら切れるよな。給油機には「キャップ置き場」があるので、気にせず放置です。

先日、iOS7にアップデートしましたが、BELKINのBluetoothトランスミッターは問題なく使えています。

Bluetoothはバッテリーを食うと言われますが、いちいちON/OFFをするのが面倒なので、クルマに乗らないときもいつもONにしていたのですが、iOS7の新機能「Control Center」ですぐにON/OFFできるので、いつもはOFFにしておこうか考え中です。
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ただ、今のBluetoothはボタン電池で何年も使えるような仕様になっていて、マメにON/OFFする意義は薄いらしいです。だったらなんで「Control Center」に入れたのか、という気もしますが。

Bluetoothといえば、昨シーズン愛用のG-SHOCKが崩壊してしまったので、BluetoothでiPhoneとつながって、メールやSNSの新着通知や音楽再生のコントロールができるG-SHOCKを買おうと思ってます。現在iOS7対応と、音楽再生のコントロールができるオクタゴンタイプの発売を待っています。買ったら使用感などこのブログで紹介したいと思います。
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私がオーナーになってから4回目、個体としては5回目の車検おわりました。

この年式のボクスターや911で問題になっているインターミディエイトシャフトの無料点検の案内が来ていたのでそれも一緒に。受け取る時何もコメントがなかったけど、大丈夫だったのだろうか?

それ以外だと、ドライブベルトにややひび割れがあるのと、そのテンショナー周りに過去の融雪剤の古傷と思われるサビがあるとの事。走行にダイレクトに関わる所なのですが、国内にない部品がある、とのことで、来年に先送り。また改めてレポします。

あとは、冬に乗らなくなってから最大の懸念だったバッテリーは国産パナソニック製を勧められたので、一も二もなく交換。上がったとしても再充電すれば使える、とのこと(本当か?笑)だし、日本のドライバーの乗り方(チョイ乗り、渋滞多し)を考慮にいれてる事を期待してます。

あとはエアクリーナーのケースを保持してるバンドが錆びて折れそうとか細かいトラブルは、ドライブベルト代を捻出するために全部パス!

定例のエンジンオイル、ブレーキオイル関係の交換を含めて20万円代前半ですみました。

11年目としては上出来じゃないでしょうか。

今回が多分年内最後の更新です。みなさま良いお年をお迎えください!

※パリ、ブリュッセル旅行のレポが年を越すとは…うーむ。
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前回の車検で「そろそろパッドがなくなります。ブレーキ警告灯が点灯したら持ってきて下さい。」といわれていたフロントブレーキですが、フジロックに行く途中、走行約6万キロでついに警告灯が点灯。三国峠もあまり無理をせず(残念)、帰宅後そのままディーラーに持ち込みました。

費用は左右のパッドとローター+工賃で125,000円也。この日に備えてお小遣いから積み立てていたので、慌てず払いましたが結構高いなあ。欧州車はパッドとローターは同時交換がデフォとよく言われますが、本国でもそんな事してるんだろうか?ドイツやフランスの平均走行距離を調べると(いろいろな数字が出てきますが)大体13,000キロ〜14,000キロみたいです。日本よりはストップ&ゴーは少ない気がしますが、スピードレンジは高いと思うので、同じ位消耗すると仮定して5年足らずで交換ということになりますが…まあ部品代はポルシェジャパンが高く設定してるかもしれません(以前乗っていたバルケッタはやはりフロントの左右ブレーキパッド+ローター交換で3万円くらいでした)。某ドイツ車メーカーの技術者がポルシェのブレーキを見て「俺も一度あんなにコストをかけてブレーキを設計してみたい」と漏らしたそうなので、元々高いのでしょうし、ブレーキこそポルシェの肝なのでまあ良いのですが。

以前ご紹介した「謎の水浸し」についても、ついでにディーラーで確認したのですが、原因はあっさり解明。幌の収納スペース底部にある防水パンに穴が開いていたのです。担当者によると「よくある」とのこと。矢印の先が問題の穴。手前にあるのが正しいドレン穴(本来はここから車外に水が抜ける仕組み)。
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このパーツを交換するには幌の取り外し等が必要で、工賃を考えると自分で修理する事を勧められたので、以前幌のビニール窓の修理に使ったシール剤で穴を塞いでみました。
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先日の大雨でも水漏れは無かったので、今の所うまく行ってるようです。今年で車齢も10年、細々とした手入れが必要なお年頃になってきたようです。
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ドアロックするときだけ片側しか点滅しなかったウインカーですが…
復活しました。

と思ったのですが、動画をよく見ると、ロックした時の2回点滅は左は1回しか点滅してないな…
まあ、とにかく良かった。

そして週明けの引き落としで、長かったボクスターのローンが終わります!
残価設定で60回、その残価を24回、合計84回払い!低金利だから出来る技だなあ。
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久しぶりに洗車しました。やっぱりドイツのクルマはキレイにしてる方がカッコいいです。

この間の「謎の水浸し」ですが、洗車で再現しました。シートの後ろがぬれています。指を突っ込んでいる内装の継ぎ目が一番濡れている。
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他に濡れている所は無いか?といろいろ探ってみると、その上の継ぎ目でも濡れていました。
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ちょっと引いて見ると、楕円で囲んだあたりが濡れています。
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いままで時々チェックしていましたが、濡れていたことはなく、今日も含め傘をここに置いたりしていません。
一番疑うのは幌やその近辺からの「雨漏り」ですが、幌には裂け目等はみあたらず、幌の裏側に濡れている場所もありません。そもそもこの場所はシートの背もたれの下になるので「上から垂れた」水では濡れないのです。

洗車をするまで再現はせず、水は無色で臭いも無いのでおそらく冷却水でもないでしょう。

ではこの水はどこから来たのか?私なりに考えた可能性は2つ。

一つは水抜きの不良です。クルマにはいろんな所から水が浸入(例えばボディとボンネットの隙間)するので、その水が車内に溜まらないように地面に流す「水抜き」が至る所にあるのですが…
その水抜きになにか問題があって(ゴミが詰まっているとか)、抜けなかった水があふれてここに回っているのでは…。

もう一つの可能性はエアインテーク。ちょうどこの場所はエアインテークの裏側になります。エアインテークは機能上「穴」ですから、取り付けに不備があれば水も入ってくるでしょう。

とりあえず、保管場所は屋根があるので何かのついでに修理すればいいかなと思っています。

トラブルと言えばもう一つ。

ボクスターの灰皿のフタは、高級オーディオのごとく「ジワー」っと開くのですが、これが「パカーン」と開くようになってしまいました。灰皿を取り外すと、小さなギアが転がってました。
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このギアは本来は抵抗のある軸(画像の白い所)についていて、灰皿のフタが「パカーン」と開かないように抵抗を加えているのですが、抵抗を発生している部品がブラブラで、ギアを押し込んでものれんに腕押し状態で元に戻せません。まあ、私は喫煙者ではないので、これも放置!

先日走行6万キロを越え、車齢も10年になったので、まあ、細かいトラブルもしょうがないですね。
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さて。シーズンの日程がすべて終了しました。
ラストは昨年同様、twitterスノー部のかぐらオフだったのですが、それはまた別の機会に。

オフ会の最中、苗場とかぐら、越後湯沢の間を何度もボクスターで行き来したわけですが、駐車時に何か違和感が。
リモコンドアロックをかけると、ウインカーが点滅するのですが、それが片側しか点滅しないんです。


球が切れたか?と思ったのですが、ウインカーやハザードはきちんと左右点滅するので、そうではないようです。なんとも不思議。

欧州車では、ウインカーをつけたままキーを抜くとそちら側のパーキングランプが点灯する、という仕様がよくあるのですが、それとも関係ないようです。

とりあえず支障はないので、様子見ですね。
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ゴールデンウイークもずーっと滑っておりました。
天気は雨が多かったですが、前半はコブを中心にフリー、後半は恒例の筍平でのポールトレーニング。滑りの方は少しはマシになったかな?毎年ここでは調子いいんだけどなあ。三国峠にリセットスイッチがあるんだなきっと。


先週、用事があってボクスターに乗り込むと、室内がむわーっとして湿っぽい。「苗場でずーっと雨で濡れ靴で乗ってたから、マットが湿っているのかな?」と思い手を伸ばしてみると湿っているなんてレベルではなくビショビショ!ポタポタ水滴が落ちるレベル。
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他の場所も調べてみると運転席後ろが特にひどい。ここはいつも濡れた傘を放り込んでいる場所。一段低くなっているため、水が溜まっている模様。カーペットを押すとジュワーと水がしみ出てきます。

雑巾で吸い取ってしぼるとちょっとした水たまりが。
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問題は「どうしてこうなった?」です。助手席側は異常なしなので、やはり靴と傘から落ちた雨水の可能性が高いですが、苗場で雨の日が多かったとはいえ、あまりに量が多い気がします。次に考えられるのは屋根や窓から雨漏りですが、バルケッタでの経験上漏れるのは一カ所のことが多いので、これも合点が行きません。最悪なのは穴が開いてるとか、シーリングがはがれてる等の車体に関わるトラブル。金がかかるのは困るなあ。

しばらく雨が多い時季なので、様子をみようと思います。
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遅ればせながら、紅葉ツーリングのレポートです。本当は11/6に行くつもりだったのですが、台風直撃のため一週間順延。
このため、恒例のドラゴンドラは時季が外れてそうなのでパス、標高を下げて魚沼スカイラインに行ってきました。

紅葉ドライブは太陽を背にするルートをとるとキレイなので、まずは南寄りのスポットで食事。夏に一度訪れた事がある「牧之庵」へ。
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こうして見ると、ほんとにお宅にお邪魔してる感じだなぁ。
夏は冷たいお蕎麦を頂いたので、今回は温かいお蕎麦を頂きました。
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へぎそばの中でもここは特に香りが強いタイプで私好み。
今年は昨年同様、直前に降雪があったため、こんな素晴らしい景色にも出会えました。
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刈り取りの終わった田んぼ、民家、そして雪を頂いた越後の山々。日本の原風景ですねえ。東京生まれの私がそう感じるのはなぜだろう。民族の記憶ってもんでしょうか。

魚沼スカイラインからも、雪と紅葉のコンビネーション。
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買い出しに立ち寄ったスーパーのぐちの駐車場でこんなお留守番が(笑)
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苗場の帰り道は忘れては行けない物が二つ。一つはファミリーマートJA利根沼田月夜野店で売っている「黄金辛子の醤油漬」。
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辛ーい漬物です。これがあればご飯が何杯でもいけますよ。桃ラーの次はズバリこれが来ます!

そしていつもの「月夜野庭銀の月」さん。娘さんが手伝いに出ていました。早いもんだなあ。それにしても奥様の変わらぬ美しさ…
カツの量を抑えて、お茶とスイーツを加えた女性向けの新メニューが登場しました。ちょっとづつ色々食べたい女性にピッタリですね。
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美しい紅葉と美味しい食事で良いことばかりのようですが、ひとつ問題が…
ボクスターの幌、ビニール窓の縫い目あたりがほころんできました。
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おそらく材料の経年劣化でしょう。生産からもうすぐ9年なのでしょうがないですね。前車バルケッタの幌は7年ほどでひび割れできたので、まだましかも知れません。
幌の張替えは高額になりそうですし、幸いほころんだエリアが狭いので、バスコークなどで応急処置したいと思います。最近は透明や黒の物もあるようですね。
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久しぶりのボクスターネタです。
バッテリーあがっちゃいました。
前回の交換から23ヶ月と10日あまり。
いままで2年サイクルで交換してきたのですが、それを目前にお陀仏。

春に交換したリアブレーキの出費が痛かったので「3年くらいもったらいいなあ」と思っていた矢先のできごとでした。

よく考えてみれば、スキーにボクスターを使わなくなってから長距離のる機会が減り、週末は近所のスーパーまで往復してはこまめにアイドリングストップしていれば、それはバッテリーにはつらい。

こういう使い方の人もけっこういるような気がしますが、やっぱりアウトバーン仕様なんでしょうか。

ディーラーのサービス担当によると、全然乗らない人で1年半、毎日乗る人で4〜5年が寿命だそうで、乗り方ですごく差があるんですね。

今回はキャンペーン期間中につき、バッテリー代は20%オフですみました。年末は毎年このキャンペーンやって欲しいなあ。
 
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ウインカーレバーが壊れました。
左は戻らず、右は止まらない。右折の最中にハンドルまわしながらレバーを押さえてないといけないのは非常に不便なので、やむなくディーラーに持ち込みました。 

 幸いパーツの在庫があったので、数日で帰ってきました。
費用はしめて¥30,300。 パーツ代と工賃がほぼ同額。イタリア車にくらべるとパーツは高いですね。工賃も消耗部品の交換に比べると割高な気がします。

ディーラーに受け取りに行ったら、いつもは見かけないメルセデスやレクサスが駐車場に…そうか、パナメーラのデビューフェアでした。店内もけっこう賑わってました。

応対してくれたサービス担当によると、やはりスポーツカーからの乗り換えはあまりないそう。 

うーん、不景気なんて絶対ウソだな。CIAの陰謀に違いない。 
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ブレーキ交換からボクスターが帰ってきました。
融雪剤にやられたキャリパーを見せてもらいました。
キャリパー
丸で囲んだ部分が、ブレーキパッドをガイドするピンです。外側(黄色)に比べると内側(オレンジ)の方が腐食しています。四角で囲んだ油圧系のナットも同じ傾向があります。やはり内側は洗いにくいので融雪剤が落ちず、腐食が進むようです。

さて、ブレーキも治ったことだし、とディーラーから走り出そうとしたら、今度はエキパイまわりから「カラカラ」と音がします。
原因はキャタライザー(触媒)の遮熱板の取り付けボルトが外れて、ガタガタ動いていたため。原因はやはり腐食。

遮熱板は単なるカバーで応力がかかる訳ではないので、針金か何かで適当に固定すれば良いのでは?と思ったのですが、ディーラーの担当者は「キチンと固定しなおす必要があり、単独では取り外しが出来ないのでマフラーをおろす必要があります。マフラーを止めているボルト、ナット類も腐食が進んでいるので、ボルトを切断し、必要ならネジを切り直す必要があります」なんて恐ろしいことを言い出しました。

ディーラーの立場としてはいいかげんな応急処置は出来ない、というのはわかるのですが、10cm程度のカバーの固定のためにマフラーを外す、というのはバランスのとれない話なので、とりあえずそのままで帰ってきました。

工場でリフトアップし、下回りを見せてもらいましたが、確かに排気系のボルトナット類は原形をとどめないほど腐食しているのもあり、この機会に治すのは悪い話じゃないのですが、キャリパー交換で資金が苦しい…

腐食はフロントはさほどではなく、リアよりリアオーバーハングで進んでいて、エンジンや足回りはさほどでもないわりに、排気系で進んでいる印象。上下で言うと、下側よりも上側(つまり洗いにくい所)が進んでました。
ちなみに、セリカやレガシイではスキー帰りに下回りなんて洗ったことはなく、バルケッタは5年目に腐食が原因でブレーキ交換するまでやはり下回り洗車はしませんでした。前のクルマの腐食の程度を確認していない(凄いサビサビだったのかもしれない)ので明確な比較はできませんが、スキーに使い始めて3年で腐食によるトラブルがでるのは困ってしまう。

大事な物が後ろよりに集中しているミッドシップレイアウトゆえか、最近は国道17号ばかり走っているせいか(17号の融雪剤の撒き方はスゴい物がある)…いずれにせよ何か対策を考えよう。
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好事魔多しといいます。先週ラッキーにもiPhoneをゲットし、「何か悪いことがおきるんじゃ?」と柄でもない心配をしていたのですが、やっぱり的中しました。

ボクスターの定例のオイル交換のついでに、最近気になっていたリア周りの異音のチェックをディーラーにお願いしていました。私はハブベアリングの交換で4〜5万円くらいと予想してたのですが、結果は「ブレーキキャリパーの腐食による引きずり」でキャリパー、パッド、ローターを左右ともに交換、つまりリアブレーキ全取っ替えで20万円!!

ボクスター固有の問題ではなく、スキーに使うカイエンでもたまにみられるトラブルだそうで、原因はやはり融雪剤。下回りや足回り、エキパイや以前トラブルのあったシフトリンケージはスキーから帰るたびに入念に洗っていたのですが、キャリパーの内側は正直盲点(普通そうだよね?)。私の想像ですが、ポルシェはキャリパーが一体構造なので、融雪剤などの異物が入ったら溜まりやすいんじゃないでしょうか。

年末に車検をひかえ痛い出費です。しばらくスキーの道具を買うのはお預けっぽいです(涙)。
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最近、シフトをニュートラルに戻した時に「レバーの動きが悪いなあ」と思っていたのですが、ついに手で戻さないと真ん中に戻らなくなってしまいました。1速または2速からギアを抜いて手を放すと、この状態。
左
5速かリバースからギアを抜いて手を放すと、この状態。
右
ほんとうは手を放したらこの状態じゃなくてはいけません。
真ん中
認定中古車保証が今月末で切れてしまうので、とりいそぎディーラーに持って行き、症状を確認してもらいました。いまは工場が混んでいる(ほんとに一杯だった)ので実際の修理は盆休み明け。保証期間内に受付すれば実作業は保証期間後でも問題なしだそうです。まあ走れない訳じゃないのでそれまでこのままゴマカして走ります。
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残骸
以前、「前輪の前のフラップが雪で脱落した」とレポートしましたが、車体に残っていた残骸を取り去りました。ビス3個で簡単に取れました。ボクスターに限らず最近のクルマにはよく付いているので、雪道を良く走る方はあらかじめとっておくことをお勧めします(笑)
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1/3の大雪の日、私のボクスターは完全に雪に埋もれてました。
まずは運転席を掘り出し、ドアをあけるとなんと助手席の窓が開いてる!もちろん助手席は雪だらけ。
「こりゃまずい!」とあわてて助手席の雪をかき出して、エンジンスタート。
今度はブレーキペダルを踏むと、スコーンと床まで踏み抜けちゃいます。
「ありゃりゃ?」と思いもう一回ペダルを踏むと今度はちゃんと踏みごたえがありました。
幸い内装にもダメージはなく、ブレーキも制動力は問題なかったので無事に帰還したのですが、念のためポルシェセンターでチェックしてもらうことにしました。
窓については、センサー類の誤作動で勝手に開いてしまうトラブル例があるとのことでしたが、コンピュータにセンサー作動の履歴はなく、パワーウインド周りを分解するも異常なし。結局何かの弾みで誤って開けてしまったか、単純に閉め忘れたのでは?ということになりました。
ブレーキの方は、ブレーキ液が吸収した水分が低温化で分離、凍結したのが原因ではないか?ということで、パッドとローターに異常がないことを確認の上、ブレーキ液の交換とエア抜きをして様子見することにしました。
費用はブレーキ液交換の部品代+工賃で12000円弱。来週末またスキーに行くので、問題あればまだカキコします。
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フラップ脱落
前輪の前にフラップ状の整流板のようなものが、ボクスターを含め最近のクルマにはよくついてますが、3回のスキー行でいつのまにか無くなってました。
フラップ脱落拡大
ちょっとした段差でもこすりやすい部品なので、雪面の凸凹に引っかかって折れてしまったのでしょう。直しても元の木網でしょうし、重要な空力パーツなのでしょうが、高速でも100km/hキープなのでこのままでいいや、と思ってます。
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