スキーヤーは熱扉車の夢を見るか

「オープンカーで如何にしてスキーに行くか?」に挑戦してきたスキーヤーがたどりついた熱扉車=ホットハッチライフ。

カテゴリ:クルマ > クルマ全般

今回マイカーに復帰する理由の一つがスキーです。スキーは大きな荷物をたくさん積んで、長い距離を高い頻度で走行す事も多く、スキーヤーはスキーをする時間と同じくらい、場合によってはそれ以上の時間をクルマの中で過ごします。
商用車やライトバンは一見スキーとは関係ないようで、クルマの使われ方は通じるものがあります。

トヨタのプロボックスは、運転席でお弁当を食べるためのトレーが出てきたり、ドリンクホルダーに照明がついていたりとドライバー中心の工夫が盛り沢山です。


かたやホンダのN-VANは、小さなな積載空間を有効に使うためのシートアレンジが多彩で、かつそれを使うためのハンドルが目立つ色になっていたりと、やはり使う人中心の工夫が盛り沢山です。


営業マンやデリバリードライバーに優しいクルマはきっとスキーヤーにも優しいはずで、最高の相棒になりそうですが、商用車の見た目のままだと業者になっちゃうので、外観のカスタムは必須ですね。実際色々なカスタム例がネット上に溢れていて、かなり楽しそうです。





しかしながら、私は作るあてのないプラモデルを積み上げるようなタイプなので、いろいろ妄想を巡らせて「いつかやろう」と思いつつ、結局商用車のまま10年!とかなりそうです。
実際今まで自分のクルマのホイールを変えたこともエアロを着けたこともないんですから。


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「持たないカーライフ」になって、自分でも意外だったのは、オープンカーで走るあの爽快感への渇望が全然湧かなかったことです。あの体験は何にも代え難く、きっとまた味わいたくなるのでは?と思っていました。学生時代はスープラのエアロトップやMR2のTバールーフに憧れ、実際バルケッタから981ボクスターまで24年間もオープンカーに乗り、飽きることもなかったのですから。

もうひとつ、いわゆる「スポーツカーっぽいカタチ」もマストでなくなったのも意外でした。子供の頃スーパーカーの洗礼を受けた世代で、学生時代に流行していた2BOXの3ドアハッチバックにも物足りなさを感じていた私にとって、クルマはワイド&ローかつ流麗なスタイルでなければ、と強く信じていたはずなのですが。

オープンカーもスポーツカーも、そういったレッテルを自分に貼り付けるのに疲れちゃったのかもしれません。元々世間の目を気にするタイプじゃないつもりですが、やはり目立つクルマで下手な運転はできない、というのは意識していましたから。

この3年間は、燦然と輝く「タイムスカーシェア」とか「トヨタレンタカー」のステッカーを背負ってましたが、「シェアリングエコノミー信者」「レンタカーに乗ってる下手クソ」と見られるならそれはある意味で気が楽で、「フツーのクルマでいいや」と思うようになりました。

その一方で、やはりスポーツカー好きとして「運転するのは楽しい」という思いと、「ドアに窓枠があるのはダサい」という変なコダワリは燃えカスのように残っており、そんな複雑な思いをひっくるめた稀有なクルマがGRヤリス RSだったのでした。
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一昨年の佐渡島旅行で先代モデルを借りた時の印象がとてもよく、「これだけ走りが良ければ、実用性はカローラに任せてスタイリッシュに振ったら」と勝手に期待していたら、その通り、いやそれ以上にカッコよくなってデビューしましたね。


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カウンタックか!と思うほどのウエッジシェイプはスーパーカー世代にはたまらない物があります。黒のフェンダートリムもLP500Sっぽいし。
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ウエッジシェイプやモノフォルムが未来的なだけでなく、フェンダーの膨らみといったクラシックなクルマらしさもきちんと入れ込んでいてなかなか練られたスタイルだと思います。
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これもGRヤリスRS並に「2度と現れない」感がありますねー。

しかし残念ながらレンタカーにままだ十分に出回っておらず乗る機会はなかったためか、なんとなく自分が乗る姿がイメージできず購入には至らず。これでガルウイング(正しくはシザース)ドアだったら…というのは冗談としても、ちょっと大きすぎるのかなー。


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持たないカーライフの間、ヤリス3兄弟すべて乗りましたが、一番バランスがいいんじゃ?と思ったのはヤリスクロスでした。

ヤリスより荷室が広がって、レジャー目的でも大丈夫そうだし、背が高くなっても広がったトレッドが帳消しにしてるのかロールやふらつきは感じませんでしたし。
デザインも、シンプルすぎずやりすぎず,手抜きなく真面目にデザインされているのも印象が良かったです。

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一方で残念ながら乗る機会がなかったのがジムニー。後ろのドアを割り切ったスパルタンさがジャンルを超えてスポーツカー好きに響いてきますし、絶対古びないであろうデザインも魅力です。

現代的なSUVと本格的クロカンと全く対照的ですが、クルマは車高が低いのが正義!と思い込んでいる私の琴線に触れました。

でもこういうクルマはもう少し歳をとってからでもいいかな。いましばらく地面に張り付いてグリグリやりたいです。


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なぜGRヤリスを選んだか?を書こうと思ったのですが、納車まで時間もあるのでちょっと寄り道を。持たないカーライフの間に気になったクルマを振り返りつつ、「これは買わないなー」と思ったポイントをご紹介して、なぜGRヤリスを買うことにしたか?を炙り出したいと思います。
まず第一弾は(GRじゃない)普通のヤリスについて。

持たないカーライフに入る前からずっと2シーター暮らしでしたので、レンタカーの定番旧型ヴィッツ時代から馴染みのあるクルマでした。

当時から思いがけぬ走りの良さには感心していたのですが、ヤリスになってからの進化は自分の価値観を揺るがすものでした。

ピッタリ決まるドラポジ、軽くてスムースなのにインフォメーションのあるステアリング、十分なパワー、しっかりしたボディの下でよく動く足回り、どれも私の好みでしたし、上出来なシートと安全運転システムの支援を受けた疲れ知らずのロングドライブも私の所有欲を刺激しました。

しかし、あまりに普通すぎて特別感がないですし、そもそもカーシェアでいつでも借りれるクルマはわざわざ買う必然性はありません。

その点、ヨーロッパ市場にだけ導入されている「ヤリスGRスポーツ」なら特別感があります。

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ボディカラーもたくさん選べるので日本導入されればそれもアリかなあ、と思いますが、やはり後ろのドアと窓枠が要らないですね。それこそGRヤリス RSなんですが。

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ボクスターを手放した時の心境は過去ブログにも書きましたが、
・ポルシェならではの動的パフォーマンスを味わう機会が少ない
・その割に金銭的、精神的な負担が大きい
と言ったところだったと思います。今振り返ってみると、バルケッタ以来3台のオープンスポーツカーを乗り継ぎ、その都度クルマの性能も向上し「行ける所まで行った」結果、満足したというか「気が済んだ」のだと思います。
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そうなればクルマに乗る目的は利便性のみ。必要な時に車を借りれば事足りるわけで、レンタカー、カーシェアと公共交通機関を使う生活に切り替えました。
この3年間は、さまざまなシーンで色々なクルマに乗る事で、主に国産車の技術動向を知ることができましたし、自分がクルマに何を求めているかを見つめ直す良い機会でした。

思えば私は、クルマに「乗る楽しさ」と「利便性」の両極端だけを求めていて、その先にある大事な事を見失っていたのかもしれません。
それはハッピーになることです。
峠道を走るのも、自分や家族、荷物を運ぶのも、究極的にはハッピーになりたいからです。しかし、それだけでは十分でないことを3年間の「持たないカーライフ」で学びました。
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そう、この3年間(ひょっとしたらもっと昔から)満足していたし、不便でもありませんでしたが、ハッピーでもありませんでした。
スキーやレジャーは、新幹線や路線バスのダイヤ、レンタカーの返却時間を考慮すれば計画できますが、もしスケジュールが遅れれば、行きたいところや食べたいものを諦めたり、余分な交通費が発生します。かと言って余裕をもった計画を立てて何のトラブルのなければ、無駄な空き時間を過ごすことになります。

そのクルマでどれだけ楽しく過ごしてハッピーになれるか、言わば「ハッピーパフォーマンス」が大事だったんです。

パワーはなくとも軽快に走る、
好みのスタイルのクルマに乗って、
維持費や将来のお金の心配をせず、
いつでも見たいもの見に、食べたいものを食べに行ける。
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それにピッタリなGRヤリス RSが、この春のモデルチェンジでカタログから消えた時、
「買うなら今しかない!今乗らないときっと後悔する」
と思ったのです。

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21年4月にボクスターを手放して以来、カーシェア、レンタカー生活を続けていましたが、考える所あり再びマイカー生活に戻ることにしました。
買ったクルマは
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GRヤリスのRSです。(納車待ちなので落書き)
納車までのあいだ、再びクルマを持つことにした理由や、他に検討したクルマなど少しづつアップしようと思います。

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勤続30年のお休みを利用して、学生時代以来の佐渡を楽しんできましまた。おいしい食事、興味深い文化遺産、美しい景色、そして走りやすいワインディングロードいっぱいの最高の旅でした。

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今回初めてジェットフォイルに乗れました。前回はバイクでしたのでカーフェリーにせざるを得ず、洋上でタービン音を響かせて追い抜いていくジェットフォイルの姿を見送って以来の夢が実現しました。海が穏やかだったので、揺れの少なさを通常の船と比較することはできませんでしたが、一点間違いなく快適だったのは匂いですね。フェリーの船内は油の匂いがあり、それだけでも酔いそうですが、ジェットフォイルはほぼ無臭。燃料の違いかもしれません。

新潟県はどこも道路が整備されていて、快適に運転できますが、佐渡も例外ではありません。海岸線も山の中も、見通しがいい程よく深いコーナーが続き、適度にアップダウンもあるので、非常に運転が楽しいです。そして最大の美点は、交通量の少なさ。日中でも前走車に煩わされず、マイペースで走れる事が多いです。
スポーツカーやオープンカーのオーナーは是非訪れてほしいですし、島内のレンタカーはもっと楽しいクルマを用意してほしいですね。
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この道の良さと風光明媚さから私が妄想するのはWRCの開催です。
真っ二つに割れた金山の脇を、
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巨大な産業遺構の前を、
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昔ながらの漁師町を、
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そして北部の絶海の岬を
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ラリーカーが駆け抜ける姿は、是非見てみたいし、中継映像を世界の人届けたいですね。きっとサルディニアやスペインに匹敵する絶景ラリーになると思います。

そして世界から訪れたラリーファンやチーム関係者の舌と胃袋を満足させることは間違いありません。
北沢浮遊選鉱場近くの「古民家空間 京町亭」のカニづくしカレー。甲羅の下にはカニクリームコロッケが隠れています。
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絶景のカフェ「しまふうみ」。東京近郊だと江ノ島や鎌倉にも同様のカフェがありますが、視界の広さ、余計な人工物の少なさは桁違いです。
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佐渡といえば、新潟市内のピアBandaiでいつも混んでる超絶美味しい回転寿司「弁慶」の本店があります。今回はこの南蛮エビが絶品でした。普通の甘エビでは味わえない旨味の濃さ!
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両津港の佐渡汽船ターミナル内にある「maSanicoffe」の佐渡小判バーガー。肉肉しい美味しさたっぷりの今時のハンバーガーです。カレーもおいしく、乗船の待ち時間をつぶすだけのフェリー乗り場の喫茶店と思ったら大間違いです。
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今回の宿泊は「いとしげな宿こいちゃ」。いとしげとは新潟弁で「可愛い」という意味。NegiccoのMeguさんがモデルをつとめる佐渡の案内誌「いとしげな佐渡」が監修したお宿です。クラウドファンディングで募った費用で改装されています(私も購入しました)。ウィリアムモリスの壁紙をあしらったお部屋は趣味よく「いとしげ」です。
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朝食は要予約で、通常はたい焼きの朝ごはんです。朝かあらたい焼き?と思いますが、ゴマ風味の甘さを抑えた餡とモチっとした皮は、オヤツ感がなく、ワッフルとかパンケーキのイメージなので朝食としても違和感はなく美味しくいただけます。あと腹持ちもいいです。
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不定期でフレンチシェフによるガレットの朝食もあります。
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今回の旅行では、食事や宿泊もキャパに余裕があり、クオリティ高いサービスをじっくり味わうことができました。首尾よく世界遺産に登録されたらこの状況も終わってしまうかもしれません。まさに「今訪れておくべきドライビング世界遺産」だと思います。

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突然ですが。ボクスターを手放しました。次のクルマも買いません。つまり、マイカー、自家用車を持つことをやめました。

ポルシェに飽きたわけでも、ローンが払えないわけでもないのですが、将来のこと(生涯賃金とか、老後の生活とか)を見通した上での決断です。

お金があると言う事は、すなわち選択肢がある、という事だと思います。自由と言い換えてもいいでしょう。
しかし残念ながら、定年まであと数年、将来のお金=選択肢を増やす事は難しいのが私の現実です。

一方、クルマとは都内住みにとって生活必需品ではなく、いわばオモチャです。にもかかわらず、私はそのオモチャの真髄を楽しむ機会が少なく、年に数回、三国峠とか赤根峠を登って下るだけ。実質2時間くらいでしょうか。そして楽しいのは私だけ。

そんな2時間の楽しみと引き換えに、将来のお金=自分や家族の将来の選択肢、自由の幅を狭めていることを、私の心が許さなくなりました。
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今は現役で収入もあるのだから、それまでは楽しむ、という考えもアリですが、定年後はポルシェはおろか、いかなる自家用車も維持することは難しいと見込まれ、遅かれ早かれ諦めざるを得ないのが現実です。
また、一般的なクルマへの乗り換えも、ポルシェの維持費は特別高額ではないので、負担はさほど軽くなりません。にもかかわらず満足感は大きく損ねることになり、これは割に合いません。

遅かれ早かれ結果が同じなら、なるべく早くマイカーそのものをやめた方が、傷は小さくてすみます。

私に収入を増やす時間や気力が残されていたら、週末ごとに箱根に走りに行くようなタイプだったら、ポルシェの魅力とそのコストの手頃さを知らなかったら、結論は違っていたかも知れません。
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そんな人に「クルマ買うなら何がいいですか?」と聞かれたら、私は「ポルシェ」と答えます。

ポルシェは数々の神話に彩られた、多くの人々の夢であり憧れの存在です。16年もの間、それを我が物にし神話の一翼を担えたのですから、私のカーライフは幸せだったと思います。
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5月の緊急事態宣言以来続けてきた自動車通勤も先週で一区切りにしました。通勤で使う公共機関の混雑の程度は抑えられており、パーソナルスペースを確保することが難しくないことがわかってきたので、事故リスクよりも感染リスクの方が低くなっているだろう、と判断しました。
この期間での走行距離は約9,000km。私の年走行距離は4,000〜6,000kmなので、半年で約2年分走ったことになります。また、職場の駐車場は屋根なし屋外だったこともあり、コーティング込みで洗車をして「お疲れさま」をしてあげました。
塗膜やコーティングへのダメージはさほどではありませんでしたが、黒い樹脂パーツの白化は進んだような気もしますね。

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と言うわけで、東京ー新潟間を爆走してきたわけですが…この季節はやはりノーズはビッシリ虫の死骸だらけになりますね。放置すると塗膜に良くないので、給油ついでにさっさと洗車。しかしノーズからフロントフード、サイドミラーにかけて謎の黒い筋が↓
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一瞬ヒビ割れかと思ったのですが、触れると凸ってますし、こすると滲むのでこれは何らかの付着物。おそらく粘度の高い虫の体液が糸を引くようにへばり付いたのでしょう。
カーシャンプーでもWONDAX-1でも落ちなかったのですが、ウオータースポットクリーナーが染み込んでカピカピになったウエスで簡単に落ちました。残った僅かな研磨剤の効果でしょうか。擦ったところはWONDAX-1でコーティングしなおして作業完了。

バイク時代から数えると長いこと虫の死骸と格闘してますが、これは初体験でした。



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私はサービス開始のころからのETCユーザーで、981への乗り換えを機にETC2.0にも対応していたのですが、最近はスキーにクルマを使わなくなったせいもあり、ETCの割引制度にはすっかり疎くなっていいました。知らない間にこんなお得なサービスが。

それは「期間限定! ETC周遊割引[ドラ割]」

首都圏などのI.C.から新潟や長野などのI.C.までの1往復+そのエリア内のI.C.を3日間乗り降りし放題が定額になるサービスです。
例えば「新潟周遊プラン」なら首都圏から出発して新潟県内乗り降り自由で10,800円。練馬I.C.から新潟西I.C.まで土休日割引で片道5,070円なので、新潟県内でちょっとでも乗り降りすればもうペイできることになります。3日間の有効期限をフルに使うと往路か復路はかならず平日ですから、さらにお得になる計算。
WEBでの事前申し込みが必要ですが、それも自分が利用する直前まで可能なようです。

これはいままで結構損してたかもなあ。早速来週使ってみよう。

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ついに発表されましたねー新型ジムニー。期待通りのカッコ良さ。これを原点回帰と言ってしまうのは簡単ですが、自らのブランド価値を自ら見極めそれをカタチにするのはとても難しいもの。何故なら自分が周囲からどう思われているか?を一番知らないのは自分ですから。

まだ実車はみていませんが、先ほど見かけた先代がイメージよりずっと小さく感じたので、おそらく写真よりずっと小さく見えるんでしょう。フラットなウインドスクリーンや台形のホイールハウス、ルーフを取り囲んだレインガーターなどオーセンティックなディテールが小さなボディに詰め込まれている様は実はかなりカワイイんじゃかいかと。

もはや欠点は「新車であること」かもしれないです。おろしたての真っ白いスニーカーがどこか気恥ずかしいのに似て、このクルマにピカピカは似合わない。いい感じでヤレて熟れ感がでた中古車が欲しくなりますが、いきなりは手に入らないので、ガンダムやミリタリー系のプラモデルでよくやるウエザリング(汚し)塗装を施すカスタムペイントなんかやると流行りそうです。
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今年のゴールデンウイークは毎年恒例の苗場でのポールトレーニングが開催されないため、天気の良さそうな前半にボクスターでフリースキーに出かけて、ついでに運転トレーニングアプリ「G-Bowl」を試したので、合わせてレポートします。

ゲレンデに出たのは連休初日の28日と翌日の29日、オフシーズンに作ったスキーケースをフル活用して妻と2人で田代へ。
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28日はガラガラだったのに翌29日は激混み。砂利敷きの第2駐車場も満車の勢いでした。
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ゴルデンウイークの最中に氷が解ける事が多い田代湖ですか、今年はすでに完全解氷。改めてみるとなんとも深みのある青さを湛えた湖だなあ。
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今年からロープウェイ山麓駅にカフェがオープンしてます。週末限定のガパオライスは食べ損ねましたが、滑り終わりにクレープを頂きました。
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苗場のエヌプラトーでも出口にクレープ屋さんがありますが、ついつい食べたくなる絶妙なタイミングになる場所に出店してますね。こちらも結構賑わってました。

春スキーはボクスターで峠をたくさん走る貴重な機会。高速を手前で降りてわざわざ峠道に遠回りしたりしてクネクネ楽しんでいるわけですが、どうしても気になるのが、自分の運転が理にかなっているか。具体的に言い換えると、減速→旋回→加速のサイクルがいわゆる「タイヤの摩擦円」にどれほどの沿っているのか、またどれくらいの安全マージンがとれているのか、ですね。
タイヤと路面の間の摩擦力を直接観測することは困難ですが、それに近い指標として、車体にかかっている前後左右の加速度(G)で代用することができます。それをiPhoneの加速度センサーを使って、ボウルの中のボール(ややこしい)の動きで可視化できるのが「G-Bowl アプリ」です。
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大きなオレンジのボールの動きがリアルタイムな加速度の強さと方向を、その変化を尾を引くようなボールの軌跡(小さなオレンジのボール)で可視化してログを取ってくれます。表示モードを切り替えれば地図上の自車の位置も確認できるので、どのコーナーでスムースな運転ができていたか、を振り返ることも可能です。
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もちろん運転している最中は画面を見えませんが、Gの大きさを効果音の高さで表したり、あらかじめ設定した値を超えたGを検知したら警告音で知らせてくれる機能を使ってリアルタイムに運転を修正することもできます。
なんと2,800円という価格はアプリとしては高額ですが、同じような無料または低額アプリでは何かしら欠けている機能があったり(計測のみでログが残せないなど)しますし、車のアクセサリーと考えれば安い部類なので、まあいいかなと思います。

応用的な使い方としては、ログの再生画面を動画キャプチャーして、ドラレコで撮影した動画と同期をとってiMovieで編集するとかなり興味深い映像が作れます。
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正確な測定のためにはiPhoneをしっかり固定するとこが推奨されているのですが、センターコンソールに両面テープで貼り付けたスマフォホルダーがすぐ剥がれてしまうので見直しました。

まず、スマフォホルダーを貼り付けていたセンターコンソールボックスの緩衝ゴムを取り外します。
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100均で売っている滑り止めシートを同じ形状に切り抜きます。
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スマフォホルダーがセンターコンソールボックスの底面に貼り付けられるよう、周囲はカットします。
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センターコンソールボックスに両面テープで貼り付て出来上がり。
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ぐらつかないので取り付け、取り外しの操作性も良くなり一石二鳥。GWあけはこれで最後のスキー+αに出動します。
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ヤフオクに出していたスキーアタッチメントが売れました。
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これで986の遺産の処分は終了、と思いきやタイヤチェーンは売れてなかった。この間の雪騒ぎもあったしまた降るみたいだからもう一度だけ出してみようかな?いや、Yahoo!プレミアムの会費が無駄たなw
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群馬県警から納車祝いを頂いて3ヶ月経過しました。ゴールド免許なのでこれで点数はリセット。晴れてきれいな身になりました。とはいえ次の更新ではブルー免許に逆戻り。ゴールドに戻すには5年!失って初めてわかる自分が築いてきたことの価値…
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私は日頃電車で通勤してます。幸い始発駅からの乗車だったり、乗り換え後は都心とは逆向きだったりするので「痛勤」ということもありません。
昨日は事情があって久しぶりに(10年以上ぶり?)クルマで出社したのですが、疲れますね〜ドアを閉めればプライベートな空間ではありますが、朝夕は道も混んでドライビングプレジャーどころではありませんし。電車はただ乗ってればいいのでラクです。
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最近WebCGの「カーマニア人間国宝への道」というコラムがあるのですが「フェラーリは高いけど、売るときも高いから1年あたりにすれば80万円に過ぎない」とか「足代わりの車はこれを超えることは自分的にNGだ」とか筋が通っているような無意味なような自己満足が面白くて良く読んでます。
私は「車を買う時はなるべく安く」「売る時はなるべく高く」と財布の紐を開く瞬間はシビアなのですが、「1年あたりいくら」=(購入価格ー売却価格)/所有年数とかコスパ的なことを考えて車を選ぶのは私的には無粋(他の例としてはスキーに今までいくらかけたか?とか)なのですが、この記事が気になって、私の場合も計算してみたのが上の表です。

初めての愛車セリカGT-FOURがずば抜けてコスト高ですが、売却価格がかなりうろ覚えなのであまり信憑性ありません。2代目のレガシィTXがコスパ高いですが、4年乗って110万という買取額は、ワゴンブームに陰りが見えてきた当時ではちょっと信じがたい高値で、買い取った店での販売価格をウオッチしていたも強気の160万くらいから案の定あっという間に125万まで暴落。なのでこれもちょっと例外かも。で、やはりバルケッタよりもボクスターの方がコスパが良いんですね。バルケッタは新車、ボクスターは中古で買ったにもかかわらず、いやだからこそ、かもしれません。

どっちにしろフェラーリはやっぱり高いんだな(笑)。
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今まで私は乗車中にドアロックはしない人でしたが、上の画像の通り「発車したらドアロックをかける」設定をオンにしました。

乗車中にドアロックをかけるメリットとデメリットを整理すると

メリット→車外からの侵入を防ぐ。例えば信号待ちで強盗に侵入されるなど。

デメリット→事故の際に意識を失っても車外からの救出が難しくなる。

となります。念のために述べておくと、クルマのドアは閉めればそれだけでロックされます。ドアロックは「車外のドアノブを引いてもロックが解除できない」ようにするもので、してもしなくても「事故の衝撃でドアが開く」リスクは同じです。「ドアロック」と言うよりも「ドアノブキャンセラー」がより正確な呼び方でしょうか。

私は「日本のような治安のいい国では、ドアロックのデメリットの方が大きいだろう」と考えていたのですが、ボクスターに限らず現代の多くのクルマには「事故の衝撃を検知したらドアロックを解除する」機能が付いているので、この考えは古いかも、とも思っていました。

報道の寡多と事件発生の頻度は別の話(例えば、夏休みの初日だけ子供の水死が多いとは思えない)なので、それによって自分の判断や行動を変える事はあまりしないのですが、まあちょうど背中を押されたと言う感じでしょうか。
クワバラクワバラ。

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さて現在に続くオープンカー暮らし。以前のエントリーで述べた通りそれはフィアット・バルケッタから始まったわけですが、その時も検討したクルマが他にありました。それはセリカ・コンバーチブル。
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スキーに行くことが大前提だったので、雪道の強さと荷物の積載性を考えると駆動方式はFF必須(と当時は思っていた)。その頃はユーノス・ロードスターから始まった世界的なブームで各メーカーから色々とオープンカーが発売されていましたが、スポーツカーらしいデザインでFFなのは他にあまり選択肢はありませんでした。結局はイタリア風味満点のデザインが決定打になりバルケッタを選びました。

バルケッタに乗っていた約8年の間にも、色々と後継車を考えましたが、その一つがセリカの最終型。
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歴代のセリカはトヨタのデザインの方向性を予告する使命があったそうで、常に一歩進んだスタイルを纏っていました。このモデルも例外でなく今でもまったく古びないイカし具合に当時かなりぶっ飛びました。ディーラーで試乗までしましたが、ボディはガッチリ、スポーティなハンドリングは素直かつ正確で国産らしい精密さにあふれたいいクルマで価格も手頃、正直かなり心が動きましたが…
  • 屋根が開かない
  • 後ほどコンバーチブルが設定されても、このデザインがスポイルされそう
で踏ん切りがつきませんでした。しかし、ショルダーのエッジやリアフェンダー周りの造形は現行プリウスやC-HRに引き継がれていて今見てもカッコいいと思います。

次に検討したのはプジョー206CC
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今では当たり前になった開閉式ハードトップの走りですね。純正でトランクキャリアもありこれもディーラーに見に行きましたが、妻の「今(バルケッタ)と同じようなクルマに買い替えてどうするの?」の一言に深く納得して終わりました。

最後がスマート・ロードスタークーペ
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屋根はいわゆるタルガトップ。もう一つのボディタイプの「ロードスター」と違い、後ろのグラスハッチにあるていど荷物が積めそうなので検討対象に。駆動方式はRRですが、エンジンの下に駆動輪があれば雪道は行けるだろう(たぶん)。ルーフにつけられそうな吸盤タイプのスキーキャリアの選定や、スタッドレスに組み替える時にどうやってタイヤを積むか?までかなり本気で検討しました。しかしなかなか販売体制が固まらず、ボクスターの中古価格が射程内に入ってきたので、結局買いませんでした。今乗ってたらかなりレアでしょうね〜

もしもこれらどれかのクルマを選んでいたら、いまボクスターに乗っていないかもしれません。クルマ選びもなにかの縁。「縁とは異なもの味なもの」昔の人はいいこと言うもんだ。

(ここまで画像はセリカの最終型がサーセンサー、スマートがグーネット。それ以外は全てウイキメディアより引用)
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以前、私の愛車遍歴紹介のエントリーで、初めての愛車を手にする前の現実的な愛車候補が、初代スープラのエアロトップか
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2代目MR2のTバールーフ。
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だったにもかかわらず、雪道への不安からST-165 セリカGT-FOURを初めての愛車に選んだところから始まる私の愛車遍歴紹を紹介しました。

それらの車の購入の際にも「検討したけど結局買わなかった」クルマたちがありました。今日はそんなクルマたちを取り上げて見たいと思います。

初めての愛車、ST-165 セリカGT-FOURの対抗馬は三菱ミラージュの「サイボーグ」でした。
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GT-FOURと同じ4WD+ターボが新車で買える価格だったのは魅力でしたが、やっぱりスポーツカーらしさに欠けるので却下。

その後、セリカGT-FOURを手放した際には速さやパワーに早々に飽きていたこともあり、なるべくシンプルで安価なクルマということで、1.5Lクラスを一旦は検討しました。その一つがトヨタ・コルサの4ドアの4WD。
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そしてシビック・フェリオのリアルタイム4WD。
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この2車は共にこざっぱりとしてバランスの良いデザインが魅力的でしたが、一気にここまで解脱できるか不安だったので、結局2Lクラスのワゴンに。出たばかりのスバル・レガシイ (BG)とトヨタ・カルディナをディーラーで競合させ、「ボディー色に紺メタ1色がない」という担当営業マンの努力の及ばない理由でカルディナを蹴るという非道ぶり(wwごめんなさい)
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レガシイ (BG)の4年間にわたる経験で、「4WDじゃなくてもスキーには行ける」「ワゴンの荷室を使い切ることはまずない」「長いオフシーズンが全く楽しくない」ことに気づいた私は180度転換し、オープンカー人生を始めるわけですが、そこでも日の目を見なかったクルマたちが…続きはまた次回に!

(ここまで画像はミラージュサイボーグのみグーネット。それ以外は全てウイキメディアより引用)
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986ボクスターにはこんな純正のスキーキャリアがありましたが
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981にはキャリア類のオプション設定がありません。マグネット式キャリアをトランクリッドに装着することも考えましたが、アルミ製なのでそれも不可能。
納車時には担当営業から「トランクリッドを閉める時は、真ん中をきちんと押さないと変形します」と釘を刺されたので、ツメでトランクリッドに固定する(バルケッタ純正の↓のような)タイプも無理そうです。
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そうすると室内に積むしかありませんが、エッジやビンディングで内装を傷つけてしまうので、以前は要所要所にタオルなどを挟んだりしました。
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しかし、どうもこれはスマートでないので、使い古しのタオルケットをリフォームして保護カバーを自作してみました。

まずタオルケットを採寸して構想を練ります。
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これにあわせて裁断して縫製します。生地が厚くミシンは無理そうなので手縫いです。
まず1号機。あらかた縫ったところで板をあてがってみます。
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大丈夫そうなので、ヒモを縫い付けて完成した1号機で板を包んだ様子。
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同じ要領で2号機も作成。
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3ヶ所あるヒモの1つだけ色が違うのは、スキーを入れるときにカバーの方向をわかりやすくするためです。

実際にクルマに積んでみるテストはまた後日。
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今朝方、群馬県警様から納車のお祝いをいただきました。ハイ、久しぶりの青切符です。関越で覆面にやられました。
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よりによって定番のシルバーのクラウンにとっ捕まるとは、上越スキーヤーとしてあるまじき失態!一体いつの間に追尾されていたのか、それとも気づかずぶち抜いてしまったのか?事の顛末を振り返れるのがドライブレコーダーのいいところ(笑)映像ファイルを探ってみると…いましたいました。
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向こうが本線に合流してすぐに追尾されたようですね。朝っぱらから本線に入るなり黄色いポルシェが追い越し車線をすっとんで入ればいいカモですな。速度もずばり124km/hで違反内容と完全に一致(この瞬間に計測してるわけではないでしょうが)。

いつも追い越し車線を走る時、後ろにつかれたら(合流直後について来たならなおさら)車種と乗員のチェックは欠かかさない私は、正直関越でクラウンの覆面に捕まっているクルマをみると内心「バカだな〜」と思っていました(笑)。捕まって初めてわかりました。明らかに注意力散漫ですね。これも群馬県警の親心だと思ってありがたくお縄を頂戴しました。トホホ。
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(別に逮捕はされてませんよ念のため。あたりまえか)

今回のツーリングの目的の一つはこの群馬でしか売ってない美味しい漬物(700円)を買うことだったのですが…
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反則金は金15,000円也。高い漬物になりましたわ〜。

どんな時でも前方はもちろん、周囲に注意を払わなければならないという教訓を得るには15,000円で済んだのはむしろ幸運だったかもしれませんね。気をつけねば。

と、いいつつも「厄落としだ」と洗車して帰りました。
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あぁゴールド免許があ。これが一番痛いかもなあ。


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室内の灯火類をLED化していて気づいたのですが、私の981ボクスターにはフットランプが付いていません。ダウンロードした取説や他のユーザーのブログを見ると付いている場合もあり、おそらくMY2015から廃止になったか、SやGTSの上級グレードにはあって、ベースグレードには無いのかもしれません。

少なくとも取り付け場所くらいあるのでは、と足元をのぞいてみたら…ありました、それらしい穴が。助手席側。
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運転席側。
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長方形の穴にラゲッジルームランプと同じ(どうやらVW系の汎用品らしい)部品が着くのだと思われます。

問題は結線ですね。これはフットランプの有り無しでポルシェがどのように作り分けているかによります。おそらく複数のケーブルが束ねられてユニット化(束線)されているはずですが…
(1)フットランプの有り無しに関わらず、束線が共通部品の場合
→すぐ近くまでフットランプ用の電源とコネクターが来ているはずなので、純正または互換性のあるユニットをコネクターで接続すればオーケー(白熱球ならLEDに換装)。点灯動作も純正通りになるはずで、いいことづくめ。
(2)束線が「フットランプ無し」専用品の場合
→ランプが純正か汎用品かDIYで手作りするかにかかわらず、自力で電源をどこからか取り出す必要があります。一番現実的なのは、ナビが取り出しているイルミ電源をでしょうか。おそらく天井のアンビエントライトとは動作が同期しないでしょう。

今回は取り付け穴を見つけただけで、(1)なのか(2)なのかは見極めてませんが、ポルシェがこのどちらにするかは、メーカーなら必ず悩むジレンマなのです。

(1)の場合ベースグレードでは使わない無駄な部品(この場合はフットランプ近くまでのケーブルとコネクター)があり、部品コストが高くなります。選択肢としては無さそうに思えますが、必ずしもそうではありません。
(2)では「フットランプ有り」と「無し」で2種類の束線=2種類の部品が必要になります。部品の種類が増えると、部品を業者に発注する手間や、納品された部品をチェックする手間がかかります。生産終了後も修理用部品として在庫する部品が倍になってしまいます。また、見込みと違って極端に売れないグレードがあると、それ用の部品は無駄になります。(こういうのを管理コストと言います)。

つまり、部品コストを抑える→グレートや輸出先にあわせた専用部品が増える→部品の種類が増える→管理コストが増える、というジレンマがおきるのです。

「世界中で同一グレード、同一仕様」なら一番楽なのですが、現実にはそうもいかないので、この「部品コスト」と「管理コスト」のジレンマは色々なメーカーが知恵を絞っています。

981ボクスターで分かりやすい例は、DRL用のLEDランプでしょうか。
一般にLEDは、明るい(高輝度)ほど高価です。DRLは400カンデラから1440カンデラなので、高いLEDを使っているはずです。しかし、導入当時の日本の法規ではDRLの規定がなく「その他灯火類」として300カンデラの明るさしか認められないので、日本向けには安いLEDを装着しても良さそうなものですが、実際はそうなってはおらず、高価な高輝度LEDをソフトウエアで「明るく点灯しない」ように封印しているだけです。

話が横にそれましたが、束線の状況をよく調べて、今後のカスタムの方針を考えたいと思います。
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以前から重曹クエン酸で掃除をしてきましたが、あらたにセスキ炭酸ソーダを使い始めました。アルカリ性は重曹よりもやや強いくらいなので、そんなに変わらないんじゃない?と思ったのですが、手垢や皮脂、油汚れには重曹より効きますね。

現役時代から「デザイン家電」(この呼び方嫌い)に興味がなかった私には珍しいB&Oの「Beocom1401」の重曹でも落ちなかった手垢汚れ↓
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セスキ炭酸ソーダを水に溶いてスプレーしたらこの通り。
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重曹だとクエン酸水で2度拭きが必要ですが、セスキ炭酸ソーダの2度拭きは水でOKなのも手軽でいいですね。また、水に溶くのも重曹より全然楽です。ただし、暑い時期は水に溶いたら1週間程度で使い切らなければダメだそうです。

重曹は膨らし粉として食用にされますが、セスキ炭酸ソーダはそうではないので、トースターや電子レンジ庫内の汚れにはこれからも重曹を使おうと思います。

また、手垢汚れと聞いてピンとくるのはクルマの内装ですよね。手垢汚れに効く=タンパク質に対してアタックするので本皮に使うのはNGだと思いますが、合皮や人皮なら使えるかもしれません。機会をみてテストしてこのブログでも紹介したいと思います。
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自動車SNSの「みんカラ」を始めてみました。
(私の愛車一覧はここ
「みんカラ」って「みんなのカーライフ」の略だったんですね。恥ずかしながら「みんなのカラオケ」だと思っていて「どうしてカラオケのサイトなのにクルマの情報がてんこ盛りなんだろう」と思いながらみてました。
いままでカスタマイズやパーツの情報源としてちょくちょく活用していたのですが、情報はゲットするだけじゃなくて、提供もするのが21世紀のモラルじゃねー、と言うことで。

基本的にはこのブログの投稿のうち、クルマ関係の投稿を「みんカラブログ」「パーツレビュー」「整備手帳」に割り振って転記して行こうかと思います。981ボクスター関係は過去の投稿も徐々に転記作業中です。

また、みんカラとの共通記事には「みんカラ」とタグ付けしています。

ちょっといじった感じでは、テーマを絞ったSNSとしてかなり考えられたサービスですね。いろんな趣味やレジャーに展開できるんじゃないかなあ。例えばスキーとか。
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走行5000キロなので、タイヤ交換はまだまだ先の話の私のボクスターですが、ちょっと気になるのはサイズゆえの選択肢の少なさ。特にリアの265/45R18は、グッドイヤーのEAGLE F1、YOKOHAMAのADVAN Sport、ダンロップのSP SPORT MAXX GTの3銘柄しかありません。
もちろんこれがゼロになる事はないでしょうが、さらに選択肢が狭まると価格面で折り合わず、タイヤ外形の差が最小限の他のサイズを選ばざるを得なくなるかも知れません。じゃあ、それってどのサイズなのよ、と考えた時に便利なサイトを見つけました。

CARS JAPAN

タイヤサイズを入力すると、外形を計算してくれるのはもちろん、
  • ホイール径をインチアップした場合
  • ホイール径を変えない場合
  • ホイール径をインチダウンした場合
の「履けそうな他のサイズ」との外形差と、40km/hでのメーターの誤差を一覧表にしてくれます。もちろん「本当に履けるか」は要確認ですが、これは便利。
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実はもう1つ、タイヤとホイールアーチの隙間が妙に広いのも気になっているのですが、
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このサイトを使うと、純正オプションのサイズ(20インチのリアなら265/35R20)を選択してもこの隙間はあまり改善しない事が分かります。

気にはなるものの、だからと言って解消のために乗り心地を犠牲にしたり、高額な出費をするつもりは全然ない(いままでホイールを買ったこともない)私ですが、このホイールシミュレーションサイトは面白いです。

フジコーポレーション ホイールフィッティングルーム

車種を選ぶと、装着可能なホイールを検索してくれるだけでなく、装着時のイメージをリアルタイムで作成してくれます。ボディ色が選べるのはもちろん、車高のアップダウン、背景も切り替えられる徹底っぷり。「どうせ国産の人気車種しかないんでしょ」と思いましたが、ボクスターもちゃんとありました。
fuji

ホイールのスポークから覗くローターやキャリパーが再現されないのは惜しい(こっちが貧弱に見えてしまうのもカッコ悪いので)ですが、いろいろ妄想するのは楽しいです。買いませんけどね。
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自動車保険はずーっとチューリッヒだったのですが…webで車両入れ替えの手続きをしようとしたらなんと車両保険が付けられない!

保険料があがるならフルリスクはやめようかな、とは思っていたのですが、まさかの門前払い。

そもそもチューリッヒとの出会いは、バルケッタで追突されたのがきっかけ、つまり事故の被害者としてでした。なかなか良い対応だったので「もし自分が加害者になってもこの会社なら安心だ」と思い契約して以来のお付き合いでした。

実はバルケッタから前車ボクスターに乗り換えた際に一端は契約を断られたのですが、被害者目線で信頼している旨を伝えると「社内で稟議する」という事になり、結局契約できた(車両保険込みで)という経緯もあり、解約を申し出れば変わるかな?と思って電話したのですがあっさりと「それではご解約ですねー」(笑)

納車前日にギリギリ新しく契約したのは「おとなの自動車保険」。車両保険がOKなばかりでなく、保険料も安くなり、なんで今まで検討しなかったのか?って感じです。

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ちなみにここの見積もりサイトでは、車種をプルダウンで選ぶのですが、そこにはランボルギーニやロールスといったスーパーカーや高級車から、オースチンヒーレーやアウトユニオンなどの今は亡きメーカーまでの名前がズラズラ。さすがに「おとなの」と名乗るだけの事はありますが、いったい保険料はいくらになるんでしょうね〜。
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yafuoku
ヤフオクではいろいろ買い物をしていますが(クルマのマフラーとかスキーの板とか)出品したことはありませんでした。
今度のクルマの買い替えで、ストックしていたワイパーブレードの替えゴムが使えなくなってしまったので、出品してみました

その他に使えなくなった物として、ウインターブレードとかキャリアのアタッチメントとかもあるのですが、これらは季節がきたら出品してみようと思います。
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今朝、早速ポルシェセンターKに凸電。
「こちらではお答えできないので、ポルシェセンターHさんに聞いてください」
「責任者もおりませんので私からは何とも」
まあ、そんなもんだろうなあ、嘘つけ、的なやり取りをして、電話があったことを責任者に伝えるようお願いして電話を切りました。うーん直接買うわけでもないのに迷惑な客だ(笑)。

午後は休みを取り、苗場レーシングの練習仲間で大学の後輩のK井さんに現車ボクスターを査定をしてもらいました。
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納得の提示額だったので、彼に買取をお願いすることに。委任状など必要書類を確認して本日予定していたミッションは終了、のはずでしたが…

ポルシェセンターHの担当セールスに下取りを断る旨電話したところ、凸電が効いたのか、それともただの偶然か
「たった今向こうのポルシェセンターから書類がきました。見積書を作っていたところです。」
とのこと。じゃあ、ということで店に出向いて契約してきました。

いろいろともたつきましたが進むときは一気に進むもんですね。しかし赤く塗装されたキャリパーの交換などでまだポルシェセンターHとKの間でやり取りがあるみたいなので、まだまだ予断を許しません。
Hの担当セールスが提示した納車予定日もおそらく余裕を取っている感じ。私がステアリングを握る日は果たしていつになるのか?刮目して待て!次回更新!
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