実は今まで、自分でホイールを買って愛車をドレスアップしたり、スタッドレス用に使ったり、という事をしたことがありませんでした。
興味はあってもお金がなかったり、そもそも純正のデザインが好きだったりしましたし、スタッドレス用も、昔はホイールの組み替えがあってもなくても同じ工賃だったので、わざわざ別のホイールを用意するメリットもなかったのです。
しかし、GRヤリスは純正のホイールがどうにも気にいりません。スポークが細すぎるし本数も多すぎる。VIPカーじゃないんだから。黒の光沢というのもよく分からない。スパルタンな感じはするけど、どうも競技ベース車の「交換前提ホイール」みたいで安っぽい。
とは言ったものの、いかんせん今までホイールを買おうと思ったことがないので、一体どんなチョイスをすればいいのか、自分の中にも基準がなく、こんな動画を作るくらい悩んだり、いろんな人に意見を聞いたりしました。
結局辿り着いた答えは
自分も含めクルマ好きが納得するモータースポーツでの活躍や性能に定評のあるブランドやメーカーを選ぶ。ただしGRヤリスの文脈やストーリーは外さない。例えばサーキット寄りのBBSよりはラリー寄りのOZみたいなことですね。
一方クルマに興味のない人、とくに同乗者の妻の意見も重要です。色とか仕上げのみの評価になりますが、ボディとの極端なコントラストや有彩色には違和感を感じるようです。個人的にもボディがメタリックならホイールもメタリックが合うと思います。
なんとなく腕時計の選び方に似てますね。
結局選んだのはENKEIの7本スポーク、performance line PF07。色はダークシルバー。
定番の5本でなく7本なのは、先にスタッドレス用に買っていたOZの中古品と差をつけたかったらです。
いやー想像以上にカッコよくて大満足。なんで純正はこうじゃないのか?せめてオプション設定すればいいのに。
想定外に良かったのは、しょぼいキャリパーが目立たなくなったこと。ガンメタ系は正解でした。
サイズは18インチ 8J インセット45で純正と同サイズですが、色気をだして5ミリのスペーサーを入れてみました。立体駐車場のパレットに入れる時は要注意ですね。
今回中古品を譲っていただけるご縁があり、中京方面まで受け取りに行ったのですが、せっかくなので途中で高速を降り、静岡名物さわやかのげんこつハンバーグを食べてきました。
ハンバーグの概念を覆す血の滴るような肉汁と弾力ある歯応えは、病みつきになりそう。開店前から整理券を配布するほどの人気はうなづけます。
オリジナルステッカーも貼り付けて、GRヤリスのカスタマイズも一区切りつきそうです。
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