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家電品が壊れ始めると、連鎖するように次々壊れる、続いてはブルーレイレコーダーです。上の画像の通り、B-CASカードを認識しなくなりました。

壊れたのはレコーダーなのかB-CASカードがなのか、別のB-CASカード機器があれば判明しますが、我が家にはもはやこれしかなく確かめようがありません。カード再発行には2000円程度かかり、レコーダーが壊れていた場合にはこれが無駄な出費になりますし、レコーダー「DIGA BRW1000」はすでに購入から8年過ぎ、4Kにも未対応。潮時だと考え、買い換えることにしました。

購入したのはやっぱりパナソニック DIGAの「DMR-4SE102」。

型遅れかつ4Kチューナーを1つ減らしたコストダウンモデルで容量も1TBですが、これで十分。むしろHDMIでテレビやAVアンプと連動する「VIERAリンク」の利便性の方がずっと重要です。

問題は設置スペースで、全く同じ寸法にみえて、BRW1000よりDMR-4SE102のほうが5ミリくらい厚いです。
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我が家ではセンタースピーカーと上下でラックにギリギリに収めており、この差が大問題。棚板の位置を微調整したり、スピーカーと棚板の間の防振材を変えたりして、なんとか入りました。
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もう本当にギリギリです。

旧機種のHDDは無事だったので、ネットワークつないだ新機種に録画データがコピーできる「お引越しダビング」は助かりました。圧縮率にもよると思いますが、40時間分で1昼夜掛かりました。しかしこれを一旦BDに焼く手間を考えれば全然ましです。

録画一覧や番組表からの予約録画、BDへダビングなどの使い勝手は驚くほど旧機種と変わりません。解像度が上がっているだけで、全く違和感なく使えます。
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そして、DIGAとVIERAは操作画面の整合がとれていて、さすが!と思います。こちらはVIERAの録画一覧。
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ただ、操作フロー、特に「戻る」操作が違うのが不思議です。例えば、視聴画面から「録画一覧」に入ったところで、再生せずに視聴画面に「戻る」操作を例にとると、

DIGAは「録画一覧」ボタンをもう一度押しても、「戻る」ボタンを押しても視聴画面に戻れますが、

VIERAは「戻る」ボタンでしか視聴画面に戻れません。「録画一覧」を押しても無反応です。

この違いはいろんな操作に共通しています。2年前VIERAを買った時にこの差に気づき「新しいDIGAはVIERAと同じにするんだろう」と思っていたのですが、予想に反して新型DIGAは旧型DIGAと同じで新しいVIERAとは違うまま。非常に不思議ですが、こういった不自然さは意外な理由から生じる(例えばソフトウエアを書き換える要員がいないとか)のはメーカーあるあるだったりするので、実際はどうなのか教えて中の人、ですね。
 
 
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