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スキーの道具のなかでもストックというのはことさら地味な存在です。長さや重さの選択は滑りに大きく影響しますが、ブーツや板のように直接タイムにつながるような性能差はないですし、経年劣化するものでもありません。

そんなわけで滅多に買い替えることがないストックですが、愛用のスラローム用ストックSWIX Machに深い傷と亀裂を発見しました。
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試合中に折れたりしたら致命的で(ワールドカップルでもたまにある)カーボンは特に要注意です。

というわけで久しぶりにストックを新調しました。SWIX Machはカーボンならではの楕円断面と細身のフォルムに痺れたのですが、既にカタログ落ちして久しく、現行モデルのはアルミでもカーボンでも見た目もほぼ同じで価格もそんなに違いません。
だったらアルミでいいかな、と思ったのですが、タナベスポーツのポイントが貯まってたのでカーボンにしました。

長さはカービングへの対応で短めが流行して以来、カットして107センチくらいにしていたのですが、110センチのまま使うことにしました。私はスタート直後が特に遅いのですが、漕ぐ筋力に加えて、ストックの短さも一つの原因かな?と思ったので。それでも他の選手より短めのだと思います。

ハンドガードは私好みのハーフタイプはこの十年ほどで絶滅しましたね。最近の選手は腕の構えが低く、ターン内側のハンドガードが雪面に触れる事も多いので、それを前提とした形状になっているようです。
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過去ログを見直したらMachを買ったのは2005年、17年ぶりのSLストック買い替えでした。そんなに使ってたのか!
 
  
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