家でのネット接続はずっとAirMac Express を使ってました。コンセント直挿しの初代、2代目、AppleTV風の3代目と使い続けて十数年、登場時はまだWi-Fiとか無線LANという言葉も一般的でなく、AirMacで無線LANを始めた、という方も多いのではないでしょうか。
MacならAirMac一択、と何も考えずにいたのですが、昨今の在宅勤務で自宅のWi-Fi環境の改善を検討し始めて初めて知りました。
AirMacはもう売ってない。それも3年も前から!
その間、11acが当たり前の世の中からすっかり取り残された11n浦島太郎状態からいろいろと勉強しました。
我が家のWi-Fi構成は下図のとおり。70平米弱のマンションで、Wi-Fiルーターから廊下は見通しが効きますが、在宅勤務部屋は対角に位置するので中継機を使ってます。
回線取り回しの都合などからこのレイアウトは変えない前提で、購入したWi-Fiルーターはこれ。
高出力でもWi-Fi6でもないですが、中継機が前提ですし、FLETSマンションタイプだと100MB/sが理論値なのでWi-Fi5で十分です。
今まで使っていた中継機は5G Hz非対応だったのでこれをチョイス。
ルーター機能が省かれているので、設定がラクなのも良いですね。
さっそく接続速度を測ってみました。
まずは条件の良いリビング。改善前でも理論値に近い速度がでてました。
改善後ややスピードアップ。現実的には限界に近いでしょう。
次は中継機経由の在宅勤務部屋。改善前は
改善後は
と2倍程度にスピードアップ。体感的もだいぶ良くなってます。
中継機経由では当初スピードが出ず、接続も不安定だったのですが、Wi-FiルーターをAP/ブリッジモードにして、ブロードバンドルーターとのDHCP二重を解消したら改善しました。IPアドレス侮り難し。
マンションの端から端でWi-Fi接続して、理論値の60%以上でていれば、成功と言えると思います。これで在宅勤務も捗りそうです。
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