昨年参加して大満足だった苗場スキースクールの清澤恵美子キャンプですが、今年は1週間開催が早まりました。そうすると石打スラロームの翌週になり、私は完全に燃え尽きていると思われるので、その代わり先週末、同じく清澤恵美子元選手による前日トレーニングがある「カンダハー苗場SSコラボカップ」に参加してきました。種目はコンビ(SLとGSの混合セット)になります。
苗場は数日前に雨が降った後に気温が下がったため、ポールバーンはよく締まってグッドコンディション。元々熱い清澤コーチにさらに熱が入ります。
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コンビのセットには、GSからスタート→SL→GS→SLと、SLからスタート→GS→SL→GSの2パターンがあります。GS→SLは高いスピードのまま細かいターンに入るため難易度が高く、後者はこれが一回多いので難しいのは当たり前なのですが、体感的にはそれ以上に難しく感じます。GSスタートだとリズムに乗りにくく、あたふたしている間に終わってしまう感じです。
GS→SLをスムーズにつなげるにはどんなラインどりが良いかなど、1日の練習で正解がわかるはずもなく、「とりあえずこうかな?」という仮のイメージで本番を迎えました。
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1本目はGSからスタートで33旗門のセット。本人一生懸命滑ってるつもりなのですが、
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これは完全にフリースキー(笑)。「速く滑ろう」という意思が全く伝わって来ませんね。多くの参加者が40秒台前半でフィニッシュするなか、50秒台とうい異次元のタイムを叩き出し11位。自分のタイムを「恥ずかい」と思ったのは久しぶりです。
2本目はSLからスタート、36旗門。滑り出してすぐに乗れてる感じがしました。
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しかし後半のGS→SLのリズム変化はスピードを上手くつなげることができず急減速。やはり難しいですね。しかし、多くの人が1本目から4秒程度タイムを落とすなか、私はその差を約2秒に抑えてゴール。2本目だけなら8位と大きく順位を上げました。まあコンビのレースはあまり出る機会もないので結果は気にしません。むしろ前日キャンプの方が実りが多く、今後とも彼女のコーチングは受けていきたいと思います。
次はいよいよ「岡部哲也スラロームカップ」今年からシニア組になり、入賞が現実的な目標になりそうなので、頑張りたいと思います。

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