IMG_0678

私は生来眼だけは良く、視力検査はいつも1.5以上。手元の細かい作業も、遠くの看板の文字も何不自由なく見えていたのですが、10年ほど前から手元にピントが合わなくなってきました。いわゆる老眼というやつですね。
目がぼやけていても読むのはなんとかなるのですが、字を書くのはどうしても雑になりがちです。また、デジカメの液晶画面もよく見えず、当てずっぽうでシャッターを切るので失敗写真の連続。

老眼鏡と言うと年寄りなイメージですが、佐野元春さんなんかはとてもスマートに扱っていて、とてもカッコいい。(画像は立教大学校友会のHPからのリンクです)
IMG_0605
これをマネするのはちょっと無理なので、サングラス的なスポーティなデザインの物を選びました。
IMG_0605
常用するわけではないので、服装に馴染む必要はなく、むしろハッキリした色とデザインの方が「これは作業用」というアピールにもなるかな、と。商品名も「リーディンググラス」と言うそうです。なるほど。

そんな「リーディンググラス」の効果はどれ程のものか、秦野イオンで行われた井上昌己さんのフリーライブにボクスターで出かけてきました。
IMG_0609
IMG_0621
IMG_0644
IMG_0719
IMG_0749
目が良く見えても腕が上がるわけでなく、カメラのレスポンスが向上するわけでもありませんが、確かに打率は上がってます。第一部、第二部合計70~80分程度のステージでまともな写真は2枚だけ、なんてこともあったので。

ただ、このメガネを描けているとステージなど遠くにピントがあいません。ではどうするかというと、メガネを下げ気味にかけ、手元のデジカメはレンズ越しに、ステージは上目遣いに裸眼で見ることになります。いわゆる「鼻眼鏡」のポジションでこれがまた年寄り臭い(笑)。サザエんさんの舟さんがお裁縫しているような時はこんなイメージがありますが、それには訳があったんですね。

とにかく、手元の作業の精度をあげてくれるのは間違いない「リーディンググラス」。次はイラスト作成に挑戦です。

スポンサードリンク