先日紹介したドラ割「新潟観光ドライブパス」を利用して、結成15周年を迎えたNegiccoのライブに参加しつつ新潟観光してきました。
到着したのは金曜の昼過ぎ。平日の午後とはいえ、人影がない!万代シティの周囲なんて「今日は営業してないのか?」と心配になるほど。と思ったらみなさん暑さを避け建物の中で街歩きを楽しんでる様子。
ヒートアイランドでここ2、30年で暑くなった東京に比べ、昔からフェーン現象に見舞われてきた新潟の皆さんは暑さとの付き合い方に一日の長がありそう。都民も見習わなくては。
まずは腹ごしらえ。新潟市民の皆さんに40年以上親しまれているステーキのお店「ブロンコ」へ。いただいたのは「ステーキランチ」。
お肉が香り高いしっかりとしたお味で、これは旨い!ランチでついてくるメキシカンサラダ(画像右上)もちょっと他にはない味わい。美味しいものが多い新潟で長く愛されているのもわかります。
デザートは近くのコンビニでやはり新潟名物のアイス「もも太郎」。
名前は「もも」ですが、味は昔のイチゴアイスです(笑)。
本日の観光スポットは「新潟市マンガ・アニメ情報館」。200円の常設展は正直値段なりなのですが…エントランスにある昔のアニメや特撮のグッズ展示が凄い!
ソフビやソノシート、超合金など「これ持ってたー!懐かしい!」の連続です。中でも思い出深いこの2つに再会できたのは感慨深かったです。
ポピーの「ジャンボマシンダー」の第1弾、マジンガーZ!男の子の所有欲をくすぐる全高60センチのビッグサイズ。これは欲しくて欲しくて、向かいの青果店の息子が持ってる事を知った瞬間、涙がでて大泣きしたことが忘れられません。他人が羨ましくて泣いたのなんてこれが最初で最後かもしれないですね。
お次は「ミクロマン」の「ロボットマン」。私の実家は自営業で問屋さんとの付き合いがあり、高額なオモチャは店頭では買ってもらえなかったのですが、なぜかこれはデパートでゲット。帰宅するなり靴下も脱がずパッケージを抱えて自室に続く階段を駆け上がり…踏み外して脛を強打!早く遊びたい!でも痛い!どうしようもない気持ちが忘れられません。
こういったオモチャたちを見ているといろんな思い出が蘇ってきて、何時間でも楽しめます。ここはオススメです。
ちょっと小腹が空いたので、新潟市内のスイーツ事情をチェックすべく郊外の「中条たまご直売店」へ。
こちらは専用農場であさイチにとれた卵をつかったスイーツのお店。一番シンプルなロールケーキと水出しコーヒーのセットをいただきました。
ロールケーキはクリームとスポンジのバランスがキモ、というのが持論ですが、こちらのロールケーキはそこは抑えつつ、クリームよりもスポンジに美味しさのポイントが置かれている印象でいままで経験のない美味しさでした。さすが卵にこだわっているお店です。
そして本日のメインイベント、Negiccoの原点、古町目指して再度中心部へ移動。新潟市内は車移動がとても便利ですね。高速道路と信号のないバイパスが整備されて、ストレスなく車が流れますし、何と言っても駐車場がたくさんあり、料金も安い。東京のように駐車場を探してウロウロすることもありません。実は新潟市はJR以外の私鉄や地下鉄、路面電車が存在しない唯一の政令指定都市。「地方は車が無いと暮らせない」なんて言われますが、むしろ「快適なカーライフがすごせる街」と前向きに捉えたいところです。
15年前のこの日、古町7番町でデビューした彼女たちを祝うフリーライブとしてはこれ以上ないロケーション。アーケード街をすべて埋め尽くす大観衆…大感動のライブでしたが、私の駄文を連ねるよりも、ナタリーさんのレポートが素晴らしいので ↓ こちらでどうぞ。
「Negicco、地元新潟で15周年!古町7番商店街がNegiライトで埋まる」(音楽ナタリー)
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