ボクスターの灯火類に一部残った白熱球をすべてLED化する計画の室内編です。

室内のキー類のイルミネーションはもちろん、ルームランプも白色のLEDなのですが、なぜかグローブボックスと前後のラッゲッジルームのランプは白熱球の黄色い光でちょっと残念な感じです。
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手始めにこの3ヶ所をLED化することにしました。購入したのはこちら。


ちょっと暗いかも?とおもいつつ、この値段ならダメ元でいいかなと。

交換作業自体はとても簡単です。まずはグローブボックスから。

グローブボックス天井左側にある照明のレンズと内装の間に車載工具のマイナスドライバーを差し込んでこじり、ランプのユニットを外します(かなり硬いです)。ユニットはコネクターで車体側と接続されているので、これを外すと作業が楽です。
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ユニットの裏側はアルミのリフレクターに覆われているので、マイナスドライバーでこじってひっかけの爪を外していきます。
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リフレクターを外した状態。照明の色味はポルシェも気にしているのか、一応ブルーでコーティングされたT10の電球が使われています。
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これをLEDに交換。
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コネクターとリフレクターを付け直し、グローブボックスに再装着して作業は完了。
ビフォーアフターを比較してみると、
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明るさは必要にして十分、色味は厳密には同じではありませんが、「どうしてここだけ電球色?」という違和感は改善しました。

次は前後のラッゲッジルーム。
ランプのユニットはグローブボックスに比べるとかなり楽に外せます。プラスチック製のヘラなどを差し込んで、軽く引っ張ればOK。
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グローブボックスとは違うユニットになっていて、こちらにはリフレクターがありません。
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こちらもLEDに交換して、それぞれラッゲッジルームに再装着して作業は完了。
わかりやすいリア側でビフォーアフターを比較してみると、
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うーん、ちょっとこれは暗い。これはやはりリフレクターが無いのが原因では?と思い、自作して見ました。材料はボール紙+両面テープ+アルミホイル。
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ユニットに差し込むとこんな感じです。
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こんなもので役に立つか?とおもいつつ。再装着。
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おお、これなら使えそう。LEDを買い直さなくて済みそうです。

次は本丸、サイドとフロントのウインカー。これがなかなかの難物でした。次回更新、乞うご期待。
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