今シーズンは、ケガからの復調はもちろんですが、ケガをしにくい滑りへの転換が最大のテーマです。
具体的には、ヒザへの負担の少ない運動やポジションを身に付ける事。特にケガをした左足は私にとってスキーに体重を乗せにくい「苦手な側」で、それをカバーするために膝に負担のかかる運動をしてきました。今年はその左外足のクセを直す事が重要になります。
ニセコ出発前のスラロームのトレーニングではターンの左右差が大きくて、右外足ターンで稼いだスピードを左外足ターンでブレーキをかけている状態でした。
ニセコでは、よく締まって空いたバーンに恵まれたので、集中してヒザに負担の少ない運動の「クセづけ」が出来たと思います。
しかし、苗場に戻ってスラロームのトレーニングを再開すると、確かに左右差は改善されているのですが、スキーの角づけは甘く、ビデオで分析すると、昨年のケガをする直前の滑りには遠く及ばない事をタイムが証明しています。
ここで以前の滑りに戻せば、タイムは改善するのかも知れません。引き離された練習仲間に再び並ぶ事も出来るかもしれません。
しかしそれをしてしまったら元の木阿弥。今はタイムで負けているという悔しさをグッと呑み込んで、本来の目標=ヒザへの負担を抑えつつ、受傷以前よりもしっかり角づけができる運動を模索せねば、と自分に言い聞かせています。
このような中途半端な状態なのは不本意なのですが、「岡部哲也スラロームカップ」とその前日練習に参加してきます。
具体的には、ヒザへの負担の少ない運動やポジションを身に付ける事。特にケガをした左足は私にとってスキーに体重を乗せにくい「苦手な側」で、それをカバーするために膝に負担のかかる運動をしてきました。今年はその左外足のクセを直す事が重要になります。
ニセコ出発前のスラロームのトレーニングではターンの左右差が大きくて、右外足ターンで稼いだスピードを左外足ターンでブレーキをかけている状態でした。
ニセコでは、よく締まって空いたバーンに恵まれたので、集中してヒザに負担の少ない運動の「クセづけ」が出来たと思います。
しかし、苗場に戻ってスラロームのトレーニングを再開すると、確かに左右差は改善されているのですが、スキーの角づけは甘く、ビデオで分析すると、昨年のケガをする直前の滑りには遠く及ばない事をタイムが証明しています。
ここで以前の滑りに戻せば、タイムは改善するのかも知れません。引き離された練習仲間に再び並ぶ事も出来るかもしれません。
しかしそれをしてしまったら元の木阿弥。今はタイムで負けているという悔しさをグッと呑み込んで、本来の目標=ヒザへの負担を抑えつつ、受傷以前よりもしっかり角づけができる運動を模索せねば、と自分に言い聞かせています。
このような中途半端な状態なのは不本意なのですが、「岡部哲也スラロームカップ」とその前日練習に参加してきます。
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