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フォノケーブルというのは、レコードプレーヤーとアンプをつなぐケーブルですが、普通のケーブルとはちょっと違います。
まず1つ目は、他の再生機器のように筐体の裏側のピンジャックに差し込むのではなく、5ピンのDINプラグでトーンアーム(針がついてる腕みたいなやつ)の根元に差し込まれていること。
2つめ目は、ブレーヤーからの信号はとても弱いので、ノイズをふせぐシールドに気を使わなければならないことです。
にもかかわらず、今使っているレコードプレーヤーは、昔上司から譲ってもらったかなり古い物で、フォノケーブルは細いし、ピンプラグは金メッキもしていない代物。

この度のAVアンプの導入でいらなくなった変換ケーブルが2重シールドだったりしてなかなか良い物だったので、これを今のフォノケーブルのDINプラグに自分でハンダ付けしてしまえば、そのままよりは音は良くなるだろう!と思い。やってみました。

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元々のDINプラグの裏側。ニッパーで切り落としてハンダごてで古いケーブルを取り除きます。もうあとには戻れない(笑)。

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変換ケーブルのステレオピンプラグを切り落として…
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被覆をはがしてハンダをつけます。

そしてこの2つをハンダ付けで合体…したのがトップの画像ですが、生涯で一番難しい半田付けだったかも。

実際接続して鳴らしてみると…うん、音が厚みがでて豊かになった!ちょうどスピーカーケーブルを変えた時のような変化(のような気がする!)とりあえずこれで行こう!

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