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2007年9月からPowerShot TX1を愛用してきましたが、電源を入れるたびに日付の設定をし直すようになってしまい、撮影そのものはできるのですが、今回の札幌+ニセコツアーにあわせて買い換える事にしました。
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この機種はいわゆる「動画デジカメ」の走りで、高倍率のズームレンズとバリアグル液晶をコンパクトに、かつ持ち易くまとめ上げた合理的なレイアウトがお気に入りでした。
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思えばデジカメの黎明期には、フィルムの制約から自由になり、高性能とコンパクトさ、持ち易さを両立すべく、様々なレイアウトのカメラが生まれましたが、結局はオーソドックスなカメラのスタイルに収斂したのは皆さんもご存知の通り。人間は「見慣れないカタチ」はなかなか受け入れ難いものなのかも知れないですね。TX1も例外ではなく、後継機種は登場しませんでした。

新しい相棒に選んだのは同じCanonのPowerShot SX610 HS
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主な使い道が「2時間のポールトレーニングを三脚で置き撮り」なので、やはり光学ズーム倍率は譲れません。TX1の39〜390を超える25〜450ミリ相当のズームレンズがこの薄型ボディにほぼ収まっているのですから、なるほどオーソドックスなカメラスタイルに落ち着くわけですね。
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カメラらしさを押さえつつ、レトロに走りすぎないスタイリングもわたし好みです。

動画の記録フォーマットがMP4になり、VGAなら4GBのメモリーカードに2時間以上録画できますし、寒い中でもバッテリーも余裕で持ちます。TX1では、トレーニングの途中で三脚から降ろしてバッテリーとメモリーカードを交換する必要があったのでこれは便利です。もちろんHDやフルHD撮影もできます。

一緒にケースも買いました。Case LogicのTBC-402です。
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シンプルながらワンポイントが効いているのがお気に入りです。サイズはややきつめですが、使っているうちに馴染んできました。

WiFiを使ってのスマホとの連携もなかなか便利ですし、これだけのカメラが18000円で手に入るのですから、すごい時代ですね。先日のCP+で新機種が発表されているみたいですが気になりません。それくらい満足度高いです。
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