
5年前に購入したイヤフォン、Ultimate EarsのMetro Fi220をコードの断線やら皮膜の劣化やらをDIYで治し治し使ってきましたが、それももはや限界に。

年末に少し臨時収入があったこともあり、思い切って買い換えることにしました。予算は1万円。
買い換えに先立ってじっくり試聴と市場調査。5年ぶりだと勢力図が様変わりしてしててビックリ。
まず、Ultimate Earsは高級イヤーモニターに特化してしまい、現実的な選択肢からは外れました。以前あまりに素晴らしい音質と価格で腰が抜けそうになったKlipschもなんか平凡に感じましたね(7万円クラスの高級機が店頭になかったから?)。
自分好みの解像感と、各音域の響きの豊かさのバランスで、以下の3機種に絞り込み。
audio-technica ATH-IM70
SHURE SE215
JVC HA-FXT200
audio-technicaは一つ下のIM50は全然良くありません。かと言って上位機種のIM01は価格差ほどの音質の差は感じられないので、IM70がバリューフォーマネーですが、ネックは赤という外観色。シャアかよ(笑)。
SUREとJVCは1クラス下の機種(SE112とHA-FXT100)でも、それなりの音がして値ごろ感がありますが、今回は臨時収入なのでケチるのはやめました。
で、結局はJVC HA-FXT200 をチョイス。

決め手は装着感ですね。「フィットサポート」という凸部材がぐらつきを抑えてくれてなかなか快適です。audio-technicaとSUREは所謂「SUREがけ」が面倒くさそう、というのもありました。
コードのぶらつきを抑えるクリップが標準で付いてるのもいいです。以前はDIYして付けました。

キャリングケースも付属してますが、Ultimate Earsのケースの方が小ぶりで作りもしっかりしてるので、そのまま使うことにしました。

久しぶりの国産イヤフォンです。国産の電気製品は樹脂類の耐久性と半田付けの信頼性に優れているので、末永く使えそうです。
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