
全くの基本情報、ホテルと往復の飛行機について書いていませんでした。
パリで宿泊したのは「ベルジュール オペラ」というホテルです。オペラ地区にもちかく、パリ市内を動き回るにはとても便利です。場所は良いので、お値段はそこそこ高いと思いますが(ツアーだったので単価は不明)、豪華ではない…東京で言えば新宿の近く、四谷か大久保のビジネスホテルみたいなもんでしょうか。

そう書くと古そうですが、古いです。しかしそれもパリらしさを満喫できるとも言えます。これは洗面所の窓なんて…

レオンがライフルで要人を狙撃してそうでしょ?
階段もとても雰囲気があります。

ロビーにある謎のドアを開くと、なんとそこはエレベーター!

一度乗ってみましたが、扉に挟まれたのでやめときました。※普通のエレベーターもあります。
とまあ、設備は古い(たぶん都心部のホテルはどれもこんなもん。元々の建物が古い)ですが、豪華さよりもアクセス性を求めるなら良いんじゃないでしょうか。
ブリュッセルで1泊したのは「トーンホテルブリュッセルシティーセンター」。ブリュッセル市街の北の端、メトロのRogier駅の目の前です。端と言ってもブリュッセルの街自体は小さいので、全然不自由はしません。建物的にも新しい高層ビルで、部屋も広くて新しい。

東京で言えば、池袋のサンシャインシティプリンスホテルみたいなもんだと思います。
ここは朝食がよかった。バイキング形式ですが、品揃えが豊富でした。パンもおいしかったし。

これは自動トースター(?)

左の網状のトレーにパンを置くと、ベルトで自動的に送られて、右側のトレーにトーストが出てくるという仕組み。焼き加減の調整は許さない(笑)。
今回航空会社はJALにしました。たぶん国際線は初めて乗ったかな?私は飛行機に乗るのは嫌いなので、奮発してプレミアムエコノミーにしました。機材はボーイング777-400でした。

リクライニング角は浅いですが、頭のホールドもしっかりしてるし、シートピッチも広いのでコレなら寝れます。プレミアムエコノミーでは先行していたANAのシートよりずっと良いですね。
各座席にコンセントはありますが、iPhoneのアダプターを差し込んでも外れてしまいます(バネが強すぎ?)。欧州向けの変換プラグを使えばしっかり固定できたので、機内に持ち込んでおく事をおススメします。

iPhoneにいろいろ映画を入れておいたのですが、座席モニターで観れる映画のラインナップが充実してるので結局観ませんでした。
座席のテーブルは、新幹線の一般席のように前のシートの背中から出てくるタイプ。飛行機のシートでよくある、肘掛けの中から出てくるタイプに比べると、テーブルが広く、圧迫感も少ないので快適です。一つ欠点があるとすれば、テーブルを出していると、内側の座席の人が通路に出れないことです。眠る時にはたたんでおくのが必須のマナーになりますね。
以前、JAL系列の日本アジア航空で台湾にいったときの印象が悪かった(とにかく揺れた)のと、仕事で乗る事が多いANA(会社で予約するとたいていANA)の印象が良い(国内外問わず揺れた事があまりない、国際線の復路はビジネスへのアップグレード率が高い)ので、ANAびいきなのですが、一気にJALを見直したのは、機長からのアナウンスです。その内容は…
・気流の関係で、○○時頃に揺れると予想している。
・それは15分くらい続く見込み
・そんなに酷くは揺れないだろう
・もちろん運行に支障はない
私が飛行機が嫌いな理由の1つは「揺れ」です。いつ揺れるのかわからない。揺れ出したらいつ終わるかわからない。ひょっとしたらジェットコースターのように(コレも嫌い)揺れるかもしれない…こんな不安を抱えたまま10時間以上シートに縛りつけられるのは拷問です。そんな私にとってはこれこそが知りたい情報です。往路と復路、違う機長でしたが同様のアナウンスだったので、標準化されているのか?また以前からJALではこのアナウンスをしていたのか?知る由もありませんが、「航空会社には飛行機が嫌いな人間の気持ちなんて理解できるはずがない」という不信感を払拭してくれる素晴らしいアナウンスでした。
この旅行のために作ったJALカード、帰国したらマイルをSuicaポイントに変えて解約するつもりだったのですが、公共料金の支払いをすべてJALカードに集約。今じゃすっかりマイル乞食です。とりあえず、次のシーズン、JALでニセコに行きます。
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