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いつかは行こうと思っていた長岡の花火、開催日が週末に当たった今年、念願かなって行ってまいりました!

なぜ今年は週末開催なのか?それは戦時中の長岡空襲の犠牲者の慰霊のための花火なので、曜日でなく日付(空襲のあった8/1からはじまる「長岡まつり」の一部として8/2、3日)で開催日が決まっているからです。

事前に情報を収集してみると、当日は周辺の道路や駐車場はかなりの混雑とのことで、越後湯沢まで車でアプローチし、そこから先は新幹線で向かう事にしました。

もちろん花火を見るだけでは終わらないこのブログ、まずは越後湯沢駅前の「むらんごっつぉ」でランチコース「リゾートコース」を頂きました。まずは前菜「三種のビーンズと枝豆豆腐サラダ」
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ドレッシングがジュレになっている流行のスタイル。づついて「焼きもろこし 香ばしスープ」
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一見ただのコーンスープですが…ベースが鰹だしなんですね。口に運ぶとまずはコーンの風味なんですが、あとから鰹だしがふわーと来ます。これはおススメです。つぎはメインの「越後もちぶた低温ロースト」
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やくみと一緒にレタスをお肉で巻いて頂くのですが…コレは美味いです。とろとろです。ご飯が進みます…ふと気づくとお味噌汁のお椀についた水滴がまるで花火のようでした。
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最後のデザートは意外にもきちんとしたケーキが。
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フルーツとピスタチオのハーモニー、最後にビスキュイの歯ごたえが来るドラマ。合格です!以前の記事で「いろいろな素材を高い技術で組み合わせるような複雑なケーキでは、地方のお店は東京のお店には敵わない」と書きましたが、いや、そんなことないです。南魚沼地域でいろいろなスイーツを頂きましたが、頭抜けている印象ですね。
以上の内容で…1500円です。凄いコスパですね。大事な事なのでもう一度言いますが「駅前」です。テナント料で高くなっても構わないので、苗場に出店して欲しいなあ。

さて、お腹を満たしたら、新幹線に乗り込み、長岡へ。駅前の目抜き通りは車両通行止めで様々なイベントが開催されています。地震が体験できる起震車とか乗ってみたかったのですが、まずは場所取りを優先、という事で会場へ。長岡駅前から会場までは徒歩30分くらいでしょうか。
なにせ初めてで勝手が分からないので、今回は「有料自由席」の「フェニックス観覧席」を購入しました。会場に到着したのは2:45くらい。すでに開場していましたが、まだこんな感じ。上流側はもっと混んでいましたが、それでも「場所がとれない」ということは無さそうです。
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トイレが近い方がいいかな、と思い、下流側に席を確保。フェニックス以外の花火に近く、出店が多い上流側にくらべると空いていて、5時を過ぎても十分スペースは残っていました。有料自由席を購入していれば、よほど場所にこだわりが無い限り、暑い中会場に向かう必要はないかもしれませんね。
ずっとここで座っているとひからびて死にそうなので、会場すぐ近くの大型スーパー「ウオロク」へ。来場者の多くがビールやらお弁当やらを買いにくることは想像に難くなく、もはやお店は空っぽでは?というのは杞憂でした。食料品コーナーのほぼ全てが花火客向けのオニギリ、お弁当、オードブル類で占められており、ビールやジュースも商品は潤沢。店外には仮設トイレが並び、まさに臨戦態勢。さすが長岡というそれなりにキャパシティのある都市で開催しているだけの事はありますね。昨年のフジロック同様、「大型イベント=食べれない、飲めない、トイレに行けない」はもう過去のことなのかもしれません。
心配された天気も、なんとか持ちそう。
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日が暮れてくると、いよいよ花火のスタートです。
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この花火大会のクライマックスの一つは「天地人花火」

そして「フェニックス」動画は無いので、平原綾香の「Jupiter」を脳内再生してご覧下さい。
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視界のすべてを覆い尽くす花火と腹に響く轟音!正直、文章や画像では表現しきれないので、会場に出かけて生で体験する事をおススメします。

花火がすべて終了すると、駅までの道は相当混雑するとのことなので、名残惜しいけれど、フェニックス終了後には席を離れ、後は駅に向かいながら観ることにしました。
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昼間にイベントが開催されていた駅前の目抜き通りはそのまま観覧席になってました。この花火大会のスケールがよくわかるのは意外とここかも知れません。
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街中からこんな大きさで見えるのですから。

幸い大きな混乱も無く、苗場へ帰還。翌日はここは外せない「月夜野庭銀の月」さんで昼食。
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これで1500円ですから、やはり凄いコスパですねえ。季節がら?なのか濃厚な味わいの「かにクリームコロッケ」が「枝豆のクリームコロッケ」になっていました。これがポクポクとしてなかなかのアイデア!粗塩をちょっとかけて頂くのがおススメです。
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お茶と本日のスイーツがついたコースもあります。このスコーンとクリーム、ジャムがこれまた美味しいです。

目も胃袋も大満足の小旅行でしたが、最後に罠が。
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実際にはもう少しマシでしたが、スキーブームの頃の含めて、「2時間以上」のコンプリートはちょっと覚えが無いなあ。
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