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前回の車検で「そろそろパッドがなくなります。ブレーキ警告灯が点灯したら持ってきて下さい。」といわれていたフロントブレーキですが、フジロックに行く途中、走行約6万キロでついに警告灯が点灯。三国峠もあまり無理をせず(残念)、帰宅後そのままディーラーに持ち込みました。

費用は左右のパッドとローター+工賃で125,000円也。この日に備えてお小遣いから積み立てていたので、慌てず払いましたが結構高いなあ。欧州車はパッドとローターは同時交換がデフォとよく言われますが、本国でもそんな事してるんだろうか?ドイツやフランスの平均走行距離を調べると(いろいろな数字が出てきますが)大体13,000キロ〜14,000キロみたいです。日本よりはストップ&ゴーは少ない気がしますが、スピードレンジは高いと思うので、同じ位消耗すると仮定して5年足らずで交換ということになりますが…まあ部品代はポルシェジャパンが高く設定してるかもしれません(以前乗っていたバルケッタはやはりフロントの左右ブレーキパッド+ローター交換で3万円くらいでした)。某ドイツ車メーカーの技術者がポルシェのブレーキを見て「俺も一度あんなにコストをかけてブレーキを設計してみたい」と漏らしたそうなので、元々高いのでしょうし、ブレーキこそポルシェの肝なのでまあ良いのですが。

以前ご紹介した「謎の水浸し」についても、ついでにディーラーで確認したのですが、原因はあっさり解明。幌の収納スペース底部にある防水パンに穴が開いていたのです。担当者によると「よくある」とのこと。矢印の先が問題の穴。手前にあるのが正しいドレン穴(本来はここから車外に水が抜ける仕組み)。
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このパーツを交換するには幌の取り外し等が必要で、工賃を考えると自分で修理する事を勧められたので、以前幌のビニール窓の修理に使ったシール剤で穴を塞いでみました。
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先日の大雨でも水漏れは無かったので、今の所うまく行ってるようです。今年で車齢も10年、細々とした手入れが必要なお年頃になってきたようです。
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