
先日、狭山スキー場にて苗場スキースクール主催の木村公宣キャンプが開催されたので、参加してきました。
私は、混んでる狭山とかろくに雪がついてない早期営業のスキー場にいってまで、雪がない時季に滑ろうとは思わないのですが、シーズン前に木村公宣氏からアドバイスがもらえるなら話は別です。滑りの課題をみつけるのにシーズン半ばまですぎてしまい、もやもや練習を続け、見えて来た頃にはシーズンは終わり、という例年のパターンを好転させるには絶好の機会ですから。
ゲレンデが限られているので、低速系の練習がメインでした。木村氏の説明や指摘が的確かつ具体的なのはいつもどおり凄いのですが、今回驚いたことの一つが、プルークボーゲンのデモンストレーションの巧さ。なんで元ワールドカップレーサーがプルークこんなに巧いんだ。それも指導のお手本としてすごくわかりやすい滑り。「世界の木村」ですから当然なのかもしれませんが…
今回は指導中の滑りをおさめたDVD付き。当日は自分で滑りながら「今イチだな〜」と思っていたことをズバリ指摘されるので、自分はさぞ「欠点まるわかり」なプルークボーゲンをしているんだろう、と想像していました。しかし、DVDで自分の滑りを確認しても普通にボーゲンしてるようにしか見えない。この漫然とした滑りから的確なコメントや指導が出来る木村氏の眼力というか指導力ってやっぱり凄いです。
木村氏からのコメントを総合すると、策シーズン終わりごろから私が描いていた滑りのイメージは間違ってはいないけど、ちょっと修正は必要な感じ。シーズン頭から的確な自主練ができそうです。
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