用語集のクルマ編です。ただ、「エンジンとは…」ってやってるときりがないので、事実上「ポルシェ編」になると思います。それでは参りましょう。
ポルシェ:ドイツの自動車メーカー。よく新聞等では「高級スポーツカーメーカー」と紹介される。ただし、「高級」と呼ぶには内装の質感はイマイチだし、確かに普通のセダンやミニバンは作ってないが、SUV(オフロード4駆)は作ってるので、スポーツカー専業、というわけでもない。
よくフェラーリと比較されるが、価格(半分以下)も生産台数(20倍)もかなり異なるし、フェラーリが「公道を走れるレーシングカー」を目指しているのに対し、ポルシェは「日常的に使える実用性のあるスポーツカー」を目指しているので、レースの世界を除けばライバル視するのはちょっとピンぼけな気がする。
ポルシェ車に共通するのは、強力無比なブレーキと金庫のようだと称される頑丈なボディで担保される安全性、十分なトランク容量と乗降のしやすさ、良好な乗り心地に代表される実用性、低重心設計からもたらされる操縦安定性、ドイツ車ならではの信頼性と耐久性の高さ。つまり「カッコ良くて速ければ何でもアリ!」というクルマではないので、私としては「スーパーカー」ではない、と思う。
企業としては、主要市場の北米での販売不振や、行き過ぎたクラフトマンシップによる生産効率の低下が原因で倒産寸前と言われたが、トヨタ式の品質管理や生産管理を導入する改革を断行。廉価版のボクスター、SUVのカイエンの大ヒットで、いまや一台あたりの利益率が世界一高い優良自動車メーカーの一つである。
開発コード:ポルシェ社での仕事には必ず開発コードがつけられており、そのまま車名として使われることもある(例:914、928等)。ポルシェ社は自動車の他にも要素技術開発の請け負いもしており、それらの仕事にも開発コードが割り振られる。ポルシェの車名が必ずしも連番ではないのはそのため(だと思う)。
同じ車名のクルマでもモデルチェンジすると開発コードが変わるので、クルマ好きは車名でなく開発コードで呼んで「通」を気取る。ディーラーや用品業界では混乱を避けるため開発コードで呼ぶ。例えば私の乗っている初代ボクスターは「986」、2代目は「987」になる。
ポルシェ911:ポルシェの代表車種。ポルシェと聞いて、普通の人が思いつくクルマ。当初、開発コードの「901」として発表されたが、フランスのプジョー社から「X0X」はウチの車名と似ている!とクレームを受け、「911」になった。ほぼ同じデザインでモデルチェンジを続け、開発コードは930、964、993、996、そして最新の997。代表車種であるが故にポルシェ社とその愛好者に「コレじゃなければポルシェじゃない!」という呪縛をもたらし、稼ぎ頭でありながら、新商品の成功を阻んできた功罪あるクルマ。
ノーマルの「カレラ」、4輪駆動の「カレラ4」、ターボで馬力を向上した「ターボ」、オープンカーに仕立てた「カブリオレ」、レースへの参戦を視野に入れた「GT3」など、様々なバリエーションが存在する。
フラットシックス:ポルシェ社の代表的エンジン形式。日本語で言えば「水平対抗6気筒エンジン」。低重心でコンパクトであるが故に、ポルシェの走行性能の根源と理解され、前項の「呪縛」の原因となった。
リアエンジン:後輪よりも車体後方にエンジンが搭載される方式。歴代の911はコレを採用する。駆動輪(911の場合は後輪)の近傍に重いエンジンが乗るので、タイヤの駆動力を最大に発揮でき、同時に4人分の座席も確保できる。ただし、重いエンジンが車体の後端にあるのは、矢を前後逆さまに飛ばすようなもので、クセある操縦性になりやすい。この操縦性のクセも「呪縛」の一つの要因である。
空冷と水冷:空冷とはその字の通り、エンジンに走行風をあてて冷却する方式。水冷はエンジン内に水を循環させ、その水でエンジンの熱を吸収して冷却する方式。空冷はシンプルで軽量。水冷は複雑で重くなるが、排気ガスをクリーンにでき、効率も良いので一般的はこちらを採用する。911では、993まで空冷式で、996から水冷式に変更されたが、「呪縛」を好む熱心な愛好家はそれすらも認めようとはせず、「空冷フラットシックス」のみを「本物のポルシェ」とする。
ポルシェボクスター:私の愛車。ポルシェ社が幾度も挑戦し失敗してきた「廉価版ポルシェ」を初めて成功させたクルマ。911に先行して水冷化された。911と車体の前半分とエンジンの基本設計を共通化することで、部品の共通化でコストを抑えしつつ、911と同じ顔つきとフラットシックスエンジンを与え、「安いけどちゃんとしたポルシェ」という満足感をユーザーに与えたのが成功の鍵。その一方、オープンカー専用ボディや、ミッドシップ(後輪と運転席の間にエンジンを搭載する方式)とすることで、911との差別化をはかり、部品の多くが共通であるにもかかわらず、911が高価格(ボクスター550万、911は1000万)であることも顧客に納得させた。倒産寸前のポルシェ社を救った立役者なクルマである。高性能版の「ボクスターS」もある。
廉価版ポルシェ:フォルクスワーゲンのエンジンを使った「914」、アウディのエンジンを使った「924」、そのモデルチェンジの「968」と、販売台数を拡大しつつ、「ポルシェ=911」というイメージから脱却すべく開発されたが、例の「呪縛」から「ポルシェらしくない」「まがい物」のレッテルを貼られ、あまり成功したとは言えない。ただし、強力なブレーキや、高い操縦安定性など、「食わず嫌いせず、乗ってみるとすごくポルシェらしい」という評価もある。
ポルシェケイマン:新型ボクスター(987)をベースに、オープンカーでなく屋根をつけた新型ポルシェ。価格も性能も911とボクスターの中間にあたる。屋根をつけることで、より911との差別化が曖昧になり、販売的に911を食ってしまうのでは?と私は心配している。
ポルシェカイエン:ポルシェ社がさらなる拡大を目指して、フォルクスワーゲンと共同開発したSUV。ポルシェ初の4ドア車。いわゆる「スポーツカー」ではないし、北米での販売台数稼ぎを目的としたクルマなので、多くのポルシェ愛好家を失望させた。ただし販売的には大成功で、ボクスターとともにポルシェ社を救ったクルマである。フォルクスワーゲン・トゥアレグと多くの部品を共有するが、より強力なブレーキを装備するあたりはさすがポルシェである。
ポルシェセンター:ポルシェの正規ディーラーのこと。略してPC。元締めはポルシェジャパン(ポルシェ社の現地法人)だが、他の外車正規ディーラーと同じく、各店舗は既存のディーラーの寄せ集め。そのため、顧客への対応などけっこうバラツキがあると言われる。ミツワ自動車系(ポルシェジャパン設立以前の正規代理店)、スバル系(スバルとポルシェは販売提携している)、その他に大別できる。
認定中古車:ポルシェ社の品質基準をクリアした中古車。私のボクスターはコレ。ポルシェセンターで買える。1年間の保証付き(通常、外車の中古車の保証期間は半年)。価格はちょっと高くなるが、「正規ディーラーで買った」という満足感も値段のうち、と思いましょう。
パワーローン:いわゆる残価設定ローン。例えば3年ローンなら、3年後にクルマを売却する際の価格を設定し、それをあらかじめ差し引いた残額をローンで支払うことで、月々の支払額を安くできる。中古車でもOK。これが無かったら私はポルシェを買えませんでした。ちなみにローン期間が終わったら、クルマを返却しても良いし、設定した売却価格を一括またはローンで支払って自分のものにしても良い。
MY:モデルイヤーの略。簡単に言えば年式だがちょっと違う。2〜3年に一度マイナーチェンジする国産車と違い、ポルシェ等の欧州車は毎年マイナーチェンジをしつつ、フルモデルチェンジの間隔が長いので、こういう概念が必要になる。2002年モデルならMY2002となる。一般的に言う「年式」とは「登録初年度=その個体が初めてナンバーを取得した年」であるが、モデルイヤーはそうとは限らない。例えばMY2002は2001年の夏に受注が始まり、秋から冬にデリバリーが始まる。事実、私のボクスターも2001年12月に登録された、MY2002モデルである。
レカロ:世界を代表するシートメーカー。世界中の自動車にオプション設定される一流品である。自動車以外にもエアバスの飛行機のシートも作ってる。実は元々自動車の車体を作っていた会社。ポルシェ初の量産車356が大ヒットし、その車体の製作を請け負っていたが、ポルシェ社がその車体工場を買収、その後シート専業メーカーになった。その縁で今もポルシェのシートはレカロ。その他にもブレーキはブレンボ、ダンパーはビルシュタインと通常ならオプション設定の一流の部品が標準品として採用されているのもポルシェの魅力。その反面、思わぬ装備がオプション(例えばメタリック塗装やディスチャージヘッドランプ)なので、新車でポルシェを買うと想像以上に出費がかさむ。その割に中古車価格には響かないので、やっぱりポルシェは中古車がオススメです(笑)。
こんなもんでしょうか?新たに説明が必要な用語が出てきたら、その都度解説をしたいと思います。
ポルシェ:ドイツの自動車メーカー。よく新聞等では「高級スポーツカーメーカー」と紹介される。ただし、「高級」と呼ぶには内装の質感はイマイチだし、確かに普通のセダンやミニバンは作ってないが、SUV(オフロード4駆)は作ってるので、スポーツカー専業、というわけでもない。
よくフェラーリと比較されるが、価格(半分以下)も生産台数(20倍)もかなり異なるし、フェラーリが「公道を走れるレーシングカー」を目指しているのに対し、ポルシェは「日常的に使える実用性のあるスポーツカー」を目指しているので、レースの世界を除けばライバル視するのはちょっとピンぼけな気がする。
ポルシェ車に共通するのは、強力無比なブレーキと金庫のようだと称される頑丈なボディで担保される安全性、十分なトランク容量と乗降のしやすさ、良好な乗り心地に代表される実用性、低重心設計からもたらされる操縦安定性、ドイツ車ならではの信頼性と耐久性の高さ。つまり「カッコ良くて速ければ何でもアリ!」というクルマではないので、私としては「スーパーカー」ではない、と思う。
企業としては、主要市場の北米での販売不振や、行き過ぎたクラフトマンシップによる生産効率の低下が原因で倒産寸前と言われたが、トヨタ式の品質管理や生産管理を導入する改革を断行。廉価版のボクスター、SUVのカイエンの大ヒットで、いまや一台あたりの利益率が世界一高い優良自動車メーカーの一つである。
開発コード:ポルシェ社での仕事には必ず開発コードがつけられており、そのまま車名として使われることもある(例:914、928等)。ポルシェ社は自動車の他にも要素技術開発の請け負いもしており、それらの仕事にも開発コードが割り振られる。ポルシェの車名が必ずしも連番ではないのはそのため(だと思う)。
同じ車名のクルマでもモデルチェンジすると開発コードが変わるので、クルマ好きは車名でなく開発コードで呼んで「通」を気取る。ディーラーや用品業界では混乱を避けるため開発コードで呼ぶ。例えば私の乗っている初代ボクスターは「986」、2代目は「987」になる。
ポルシェ911:ポルシェの代表車種。ポルシェと聞いて、普通の人が思いつくクルマ。当初、開発コードの「901」として発表されたが、フランスのプジョー社から「X0X」はウチの車名と似ている!とクレームを受け、「911」になった。ほぼ同じデザインでモデルチェンジを続け、開発コードは930、964、993、996、そして最新の997。代表車種であるが故にポルシェ社とその愛好者に「コレじゃなければポルシェじゃない!」という呪縛をもたらし、稼ぎ頭でありながら、新商品の成功を阻んできた功罪あるクルマ。
ノーマルの「カレラ」、4輪駆動の「カレラ4」、ターボで馬力を向上した「ターボ」、オープンカーに仕立てた「カブリオレ」、レースへの参戦を視野に入れた「GT3」など、様々なバリエーションが存在する。
フラットシックス:ポルシェ社の代表的エンジン形式。日本語で言えば「水平対抗6気筒エンジン」。低重心でコンパクトであるが故に、ポルシェの走行性能の根源と理解され、前項の「呪縛」の原因となった。
リアエンジン:後輪よりも車体後方にエンジンが搭載される方式。歴代の911はコレを採用する。駆動輪(911の場合は後輪)の近傍に重いエンジンが乗るので、タイヤの駆動力を最大に発揮でき、同時に4人分の座席も確保できる。ただし、重いエンジンが車体の後端にあるのは、矢を前後逆さまに飛ばすようなもので、クセある操縦性になりやすい。この操縦性のクセも「呪縛」の一つの要因である。
空冷と水冷:空冷とはその字の通り、エンジンに走行風をあてて冷却する方式。水冷はエンジン内に水を循環させ、その水でエンジンの熱を吸収して冷却する方式。空冷はシンプルで軽量。水冷は複雑で重くなるが、排気ガスをクリーンにでき、効率も良いので一般的はこちらを採用する。911では、993まで空冷式で、996から水冷式に変更されたが、「呪縛」を好む熱心な愛好家はそれすらも認めようとはせず、「空冷フラットシックス」のみを「本物のポルシェ」とする。
ポルシェボクスター:私の愛車。ポルシェ社が幾度も挑戦し失敗してきた「廉価版ポルシェ」を初めて成功させたクルマ。911に先行して水冷化された。911と車体の前半分とエンジンの基本設計を共通化することで、部品の共通化でコストを抑えしつつ、911と同じ顔つきとフラットシックスエンジンを与え、「安いけどちゃんとしたポルシェ」という満足感をユーザーに与えたのが成功の鍵。その一方、オープンカー専用ボディや、ミッドシップ(後輪と運転席の間にエンジンを搭載する方式)とすることで、911との差別化をはかり、部品の多くが共通であるにもかかわらず、911が高価格(ボクスター550万、911は1000万)であることも顧客に納得させた。倒産寸前のポルシェ社を救った立役者なクルマである。高性能版の「ボクスターS」もある。
廉価版ポルシェ:フォルクスワーゲンのエンジンを使った「914」、アウディのエンジンを使った「924」、そのモデルチェンジの「968」と、販売台数を拡大しつつ、「ポルシェ=911」というイメージから脱却すべく開発されたが、例の「呪縛」から「ポルシェらしくない」「まがい物」のレッテルを貼られ、あまり成功したとは言えない。ただし、強力なブレーキや、高い操縦安定性など、「食わず嫌いせず、乗ってみるとすごくポルシェらしい」という評価もある。
ポルシェケイマン:新型ボクスター(987)をベースに、オープンカーでなく屋根をつけた新型ポルシェ。価格も性能も911とボクスターの中間にあたる。屋根をつけることで、より911との差別化が曖昧になり、販売的に911を食ってしまうのでは?と私は心配している。
ポルシェカイエン:ポルシェ社がさらなる拡大を目指して、フォルクスワーゲンと共同開発したSUV。ポルシェ初の4ドア車。いわゆる「スポーツカー」ではないし、北米での販売台数稼ぎを目的としたクルマなので、多くのポルシェ愛好家を失望させた。ただし販売的には大成功で、ボクスターとともにポルシェ社を救ったクルマである。フォルクスワーゲン・トゥアレグと多くの部品を共有するが、より強力なブレーキを装備するあたりはさすがポルシェである。
ポルシェセンター:ポルシェの正規ディーラーのこと。略してPC。元締めはポルシェジャパン(ポルシェ社の現地法人)だが、他の外車正規ディーラーと同じく、各店舗は既存のディーラーの寄せ集め。そのため、顧客への対応などけっこうバラツキがあると言われる。ミツワ自動車系(ポルシェジャパン設立以前の正規代理店)、スバル系(スバルとポルシェは販売提携している)、その他に大別できる。
認定中古車:ポルシェ社の品質基準をクリアした中古車。私のボクスターはコレ。ポルシェセンターで買える。1年間の保証付き(通常、外車の中古車の保証期間は半年)。価格はちょっと高くなるが、「正規ディーラーで買った」という満足感も値段のうち、と思いましょう。
パワーローン:いわゆる残価設定ローン。例えば3年ローンなら、3年後にクルマを売却する際の価格を設定し、それをあらかじめ差し引いた残額をローンで支払うことで、月々の支払額を安くできる。中古車でもOK。これが無かったら私はポルシェを買えませんでした。ちなみにローン期間が終わったら、クルマを返却しても良いし、設定した売却価格を一括またはローンで支払って自分のものにしても良い。
MY:モデルイヤーの略。簡単に言えば年式だがちょっと違う。2〜3年に一度マイナーチェンジする国産車と違い、ポルシェ等の欧州車は毎年マイナーチェンジをしつつ、フルモデルチェンジの間隔が長いので、こういう概念が必要になる。2002年モデルならMY2002となる。一般的に言う「年式」とは「登録初年度=その個体が初めてナンバーを取得した年」であるが、モデルイヤーはそうとは限らない。例えばMY2002は2001年の夏に受注が始まり、秋から冬にデリバリーが始まる。事実、私のボクスターも2001年12月に登録された、MY2002モデルである。
レカロ:世界を代表するシートメーカー。世界中の自動車にオプション設定される一流品である。自動車以外にもエアバスの飛行機のシートも作ってる。実は元々自動車の車体を作っていた会社。ポルシェ初の量産車356が大ヒットし、その車体の製作を請け負っていたが、ポルシェ社がその車体工場を買収、その後シート専業メーカーになった。その縁で今もポルシェのシートはレカロ。その他にもブレーキはブレンボ、ダンパーはビルシュタインと通常ならオプション設定の一流の部品が標準品として採用されているのもポルシェの魅力。その反面、思わぬ装備がオプション(例えばメタリック塗装やディスチャージヘッドランプ)なので、新車でポルシェを買うと想像以上に出費がかさむ。その割に中古車価格には響かないので、やっぱりポルシェは中古車がオススメです(笑)。
こんなもんでしょうか?新たに説明が必要な用語が出てきたら、その都度解説をしたいと思います。
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