男子SLが例年通り北米シリーズから開幕しました。
さきほど録画しておいたのを見終わったのですが、ルール変更による旗門のインターバルの短縮はテレビで見ても明らかで、1本目なんか草レースのセットをトップレーサーが滑ってるみたいでした。(クルマはわかるがスキーはわからん、という方のために別の例えをするなら、筑波でF1を開催してるような感じでしょうか。いえ、筑波が草サーキットだと言ってるのではないですよ)。
こうセットが細かいと、有利なのはオーソドックスな滑りのジョルジョ=ロッカか、スキーの巧みなベンジャミン=ライヒあたりでは?と直感しました。ライヒは1本目トップながら2本目で転倒してしまいましたが、ロッカは2本目上位陣ではただひとり気を吐き優勝。今年のSLシーンはこの2人を軸にクリスタルトロフィー争いが進行するのではないでしょうか?
日本の佐々木も細かいセットは得意ではなさそうにもかかわらず、視界の悪かった(彼は乱視)2本目で大きくタイムを伸ばして、4位同タイムなどぐっと安定感を増した感じ。皆川も13位と、この調子で行けば第一シード復帰も目前でしょう。日本チームからも目が離せません。
それにしても、人が録画しておいたのを観るのを楽しみに帰ってくるなり「佐々木、4位だってね」とネタバラししてくれちゃう妻っていったい…(涙)
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