紅葉top
いよいよ秋も深まり、来るべきシーズンへの期待に胸躍る中、紅葉狩りに行ってきました。
目的地は苗場。なぜ?ドラゴンドラからの紅葉がなかなか見事だからです。
紅葉2
ドラゴンゴラは、スキーシーズン以外にも期間限定で営業していて、その一つが「紅葉営業」です。苗場と田代の間を結んでいるわけですが、国道17号に沿っているわけではないので、けっこう「人跡未踏」みたいな所を通っています。その分景観が見事で、シーズン中の雪景色、秋の紅葉、春には雪崩に出くわしたり(大丈夫か?)します。
紅葉1
中越地方の紅葉の名所というと清津峡が有名ですが、「ドラゴンドラの紅葉」もなかなかおススメです。
で、本題のインプレですが…
まずは高速道路篇。
やはり220PSのパワー、合流が楽です。加速車線でのダッシュはこのパワーを解き放つ貴重なチャンスの一つ。3000回転を超えるとエンジン音がグッと良くなりますが、6000回転付近でさらに官能的なサウンドに変わります。合流時の安全と自らの快感のためにも、加速車線ではぜひ全開加速がおススメでしょう。
巡航時に特筆すべきはオープンカーとしては異例の静かさではないでしょうか。100km/hでの回転数は2400rpm。風切り音も耳障りでなく、オーディオや同乗者との会話も、特に音量をあげる必要はありません。これは追い越しをかけてもほとんど変わりません。バルケッタでは巡航は100km/hが限界でした。エンジンやシャシー性能の問題でなく、エンジン音、風切り音共にうるさくてそれ以上アクセルを踏む気にはなれなかったのです。
ただし、バルケッタに軍配が上がる項目がひとつだけあります。ボクスターはワダチには弱いようです。クルマのセンターを軸にしたような不快な振られ方とともに、ハンドルもけっこう取られます。FFのバルケッタと比較するのは酷かもしれませんが、他の性能が圧倒的に優れているだけに気になる所ではあります。ただし、ミシュランはワダチに敏感、との評価もあり、原因はそこいらなのかも知れません。
うーん、高速道路編だけでもだいぶ長くなりました。ワインディング編は記事を分けることにしましょう。
ちなみに、この紅葉ツーリングの燃費はほとんどエアコンOFFで11.7km/l。バルケッタより10%程度ダウンですから、排気量から考えればかなり優秀ではないでしょうか。
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