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次のクルマはポルシェボクスターです。
ボクスターは以前から、オープンカーの中では随一のアクティブセイフティとパッシブセイフティ、そしてなによりポルシェであることに心惹かれていましたが、スーパーカー世代の私にはポルシェ=夢のクルマ、であって現実的な選択肢でありませんでした。
しかし、バルケッタのローンを払い終わったころ、考えが変わりました。
それまでの10年で乗り継いだクルマの購入代金の合計でボクスターが買えることに気づいたのです。
「半端なクルマを2〜3年で買い替えるのも、少々高くても本当に欲しいクルマに10年乗るのも、払う金額は同じ。なら本当に欲しいクルマに乗った方が良いに決まってる!!」
お金の問題だけではありません。
冷静に考えれば、クルマの運転とは極めてリスクの高い行為です。
いくら安全運転をしていても、所詮は人間のやること、一つ間違えば自分や家族、あるいは他人の命を奪うわけで、近所のスーパーに行くのも命がけと言えます。
そんな高いリスクと引き換えにするなら、「本当に欲しいクルマ」でなければ割にあわないと思うのです。
そうは言っても当時新車で600万、中古でも500万程度の高いクルマです。おいそれとは行きません。
そこで、頭金を貯めつつ、中古車価格の下落を待つことにしたのです。
その間もバルケッタへの愛情は醒めることはなく、「本当に気に入ったクルマなら何年でも飽きない」ことにも自信を深め、引越しを機に、購入に踏み切りました。
購入したのは2002年式の2.7リッター、5MTの認定中古車。
パワーローン(残価設定ローン)で60回払い(涙…)
写真はETC端末移植のため、ディーラーで対面したバルケッタとボクスター。
たった一度きりの奇跡の一枚です。
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