スキーヤーは熱扉車の夢を見るか

「オープンカーで如何にしてスキーに行くか?」に挑戦してきたスキーヤーがたどりついたホットハッチ=熱扉車ライフ。

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なぜGRヤリスを選んだか?を書こうと思ったのですが、納車まで時間もあるのでちょっと寄り道を。持たないカーライフの間に気になったクルマを振り返りつつ、「これは買わないなー」と思ったポイントをご紹介して、なぜGRヤリスを買うことにしたか?を炙り出したいと思います。
まず第一弾は(GRじゃない)普通のヤリスについて。

持たないカーライフに入る前からずっと2シーター暮らしでしたので、レンタカーの定番旧型ヴィッツ時代から馴染みのあるクルマでした。

当時から思いがけぬ走りの良さには感心していたのですが、ヤリスになってからの進化は自分の価値観を揺るがすものでした。

ピッタリ決まるドラポジ、軽くてスムースなのにインフォメーションのあるステアリング、十分なパワー、しっかりしたボディの下でよく動く足回り、どれも私の好みでしたし、上出来なシートと安全運転システムの支援を受けた疲れ知らずのロングドライブも私の所有欲を刺激しました。

しかし、あまりに普通すぎて特別感がないですし、そもそもカーシェアでいつでも借りれるクルマはわざわざ買う必然性はありません。

その点、ヨーロッパ市場にだけ導入されている「ヤリスGRスポーツ」なら特別感があります。

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ボディカラーもたくさん選べるので日本導入されればそれもアリかなあ、と思いますが、やはり後ろのドアと窓枠が要らないですね。それこそGRヤリス RSなんですが。

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ボクスターを手放した時の心境は過去ブログにも書きましたが、
・ポルシェならではの動的パフォーマンスを味わう機会が少ない
・その割に金銭的、精神的な負担が大きい
と言ったところだったと思います。今振り返ってみると、バルケッタ以来3台のオープンスポーツカーを乗り継ぎ、その都度クルマの性能も向上し「行ける所まで行った」結果、満足したというか「気が済んだ」のだと思います。
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そうなればクルマに乗る目的は利便性のみ。必要な時に車を借りれば事足りるわけで、レンタカー、カーシェアと公共交通機関を使う生活に切り替えました。
この3年間は、さまざまなシーンで色々なクルマに乗る事で、主に国産車の技術動向を知ることができましたし、自分がクルマに何を求めているかを見つめ直す良い機会でした。

思えば私は、クルマに「乗る楽しさ」と「利便性」の両極端だけを求めていて、その先にある大事な事を見失っていたのかもしれません。
それはハッピーになることです。
峠道を走るのも、自分や家族、荷物を運ぶのも、究極的にはハッピーになりたいからです。しかし、それだけでは十分でないことを3年間の「持たないカーライフ」で学びました。
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そう、この3年間(ひょっとしたらもっと昔から)満足していたし、不便でもありませんでしたが、ハッピーでもありませんでした。
スキーやレジャーは、新幹線や路線バスのダイヤ、レンタカーの返却時間を考慮すれば計画できますが、もしスケジュールが遅れれば、行きたいところや食べたいものを諦めたり、余分な交通費が発生します。かと言って余裕をもった計画を立てて何のトラブルのなければ、無駄な空き時間を過ごすことになります。

そのクルマでどれだけ楽しく過ごしてハッピーになれるか、言わば「ハッピーパフォーマンス」が大事だったんです。

パワーはなくとも軽快に走る、
好みのスタイルのクルマに乗って、
維持費や将来のお金の心配をせず、
いつでも見たいもの見に、食べたいものを食べに行ける。
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それにピッタリなGRヤリス RSが、この春のモデルチェンジでカタログから消えた時、
「買うなら今しかない!今乗らないときっと後悔する」
と思ったのです。

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21年4月にボクスターを手放して以来、カーシェア、レンタカー生活を続けていましたが、考える所あり再びマイカー生活に戻ることにしました。
買ったクルマは
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GRヤリスのRSです。(納車待ちなので落書き)
納車までのあいだ、再びクルマを持つことにした理由や、他に検討したクルマなど少しづつアップしようと思います。

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中川安奈アナウンサーにつづいて女子アナイラスト、今回はテレビ朝日の安藤萌々アナウンサーです。主な担当番組は報道ステーションですね。



切れ長の目元、小さめの口、ホームベース寄りの丸顔など私好みのど真ん中ストライク。さらにしっかりした肩まわりも健康的。骨格からして私を惹きつけるチャームポイントを思い切り描きました。

お、そろそろ放送時間ですね。


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大阪のスキーショップ「タナベスポーツ」が主催する「タナベスポーツカップ」のSLに参加してきました。

ショップ主催の大会はレベルが高く出場しても悲しい思いをするだけなので避けてましたが、ここ十年ほど数々のローカル大会が消滅しているなか、安定して開催される大会を求めて参加してみました。

会場は志賀高原の横手山スキー場。
志賀高原、特に横手山なんて20年以上ぶり?でしたが、全然変わっておらず、リフトの遅さにビックリしました。よくこれでスキーブームを凌げたものだ。
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タナベスポーツさんはいつも通販でお世話になっており、公式YouTubeなど頻繁に更新されているので、さぞ関西らしい賑やかな大会かと思ったんですが、盛り上げるMCがいるわけでもなく、淡々としてて拍子抜けしました。

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試合のほうは2本目の最後のストレートの出口で飛び出してしまい、直後のスルーゲートを本当にスルーして結果は出ませんでした。しかし1本目の結果を見ると、少ないタイム差の中でひしめき合うポジションにつけることができ2本目は気合いが入りましたし、途中まではいい滑りができたので来年ぜひリベンジしたいです。ここのセッターはスルーゲートが好きらしく、2セットとも40秒程度で3カ所もありました。私はスルーが苦手なので重点的な練習が必要ですね。
シーズン終盤ながら横手山という安定した積雪が見込める会場ですし、ジュニアからシニアまで満遍なく参加者もおり、中止や消滅の可能性の低い良い大会に出会えました。

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今回の足はヤリスハイブリッド。何度乗ってもいいクルマです。今回は苗場からの往復250kmで使ったガソリンは12.3リッター、実に20km/l越えです。決してエコランはしておらず、主にPOWERモードでそれなりのペースで山道を登り下りしてこの燃費は恐るべき数字ですね。


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かつては週末の夜にスポーツニュース専門番組が各局で放送されていた時代もありました。現在はニュース番組の1コーナーになっていることが多いなか、気を吐いているのがNHKの「サンデースポーツ」です。

そこでキャスターを務める中川安奈アナウンサーを描いてみました。ぱっちりとした目元がチャームポイントですが、私は必ずしも目の大きい女性は好みではないので、例外といえば例外です。なんとなく幼少のころ憧れていた従姉妹のお姉さんに雰囲気が似ているのでそこが刺さるのかも。
目を縦長にディフォルメしてクリッと目元を強調しているので、全体的にマンガっぽくしてみました。背景はスタジオのセットをグラフィカルに表現したものです。
お、今日もそろそろ放送時間だな。



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今年も軽井沢プリンスホテルスキー場で行われた岡部哲也スラロームカップに出場してきました。今季第一戦になる予定だった江戸川区民大会がまさかの中止、最終戦となる神奈川県連のチャレンジカップも開催のナウンスがない現在、ひょっとすると今季唯一の大会になる可能性もあります。そこで前週から苗場入りしトレーニングを積むとともに、疲れを溜めないよう積極的な休養も取り本番に備えました。苗場から軽井沢は路線バスと新幹線(高崎乗り換え)で移動。荷物が重かった…
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軽井沢の宿はいつもの「Hotel Rosso 軽井沢」。

部屋は綺麗だし、セルフの朝食は7時からなので受付に間に合うし、駅からもそんなに遠くないし、乾燥室は暖かいし、スキー場まで送迎もあるしで言うことなし。
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夕食は地元の人気店サンジェルマンへ。

デミグラス系のお肉料理が評判のお店ですがあえてスズキのバター焼きにしてみました。
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バターの風味とスズキの淡白な旨味が絶妙で美味しかったです。

さて肝心の大会、1本目はめずらしくスルーのないセット。41旗門は昨年までと比較してやや少ないですが、いつも練習している苗場SSのセットと比べると振り幅、インターバルともに短く感じたので、この大会はセットが細かい傾向があると思います。雪質は軽井沢基準では柔らかめでしたがそれを生かせず、また最後の緩斜面で振りのキツさにあわせて大きめに運動したのが上に抜けてしまい、スピードにも乗れませんでした。
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2本目は振りのきついヘアピンが多いトリッキーなセット。最後の緩斜面では1本目よりさらに減速し死ぬ思いで漕いでフィニッシュ。上位陣はここでの減速が少なく、勝負の分かれ目になりました。

結果は完走39人中22位。昨年より順位は下がったものの、今年は前日の菅平の大会から流れてきたのか参加者が多く、全体の中でのボジションは過去最高の上位56%となりました。ただ、自分の感覚的には今季は調子が良く、もっといい結果を期待していたのでモヤッとしています。

この大会はさすが岡部哲也の名を冠しているだけありレベルが高く、順位的な目標を設定するのが虚しい事も多かったのですが、上位50%が見えてきたのでそれを短期目標にしたいと思います。中長期的目標はリザルト1枚目(15位)ですね。

いままでクラブ単位や市区町村レベルの大会で入賞や表彰台を目標にすることが多かったのですが、積雪の不安定さや執行部の高齢化などで中止になることが多くなってきました。岡部杯のような安定して開催されている大会で目標設定できるのは草レーサーとしては嬉しく、やる気が湧いてきました。

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先日の井上昌己さんの飛び出すクリスマスカード制作を機に、紙工作はお金もかからずアイデア次第で見栄えのいい面白いモノが作れることに気づき、モチベーションが高まってます。今回はさらに凝った飛び出すカードが作りたくなり、Negicco の3人で飛び出す年賀状を作ってみました。

前回は2層構造でしたので、今回は近景、人物、背景の3層構造。より複雑になるのでコピー用紙で試作をし、狙い通りに飛び出すかを確認してから本制作に取り掛かっています。
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メンバー3人のイラストは、昨年末の苗場でのイベント向きに描いた昭和のふろく風をベースに、サトウの鏡餅のCMの振袖を着せて新年らしくしました。
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近景は新潟市のシンボル万代橋。以前制作したイラストに立体化のため路面を書き加え、立ち上げるために背後から引き上げるアームになる部材を背景に近い色で追加しています。
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背景は新潟のランドマーク、弥彦山と朱鷺メッセ。
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背後の空は新年の朝をイメージしていますが、新潟県内では佐渡ヶ島などを除き、海から陽は昇らないので「初日の出」にはしていません。
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プリンターで出力できる最大のA4見開きサイズも倒れたりしないように飛び出す部分はケント紙で裏打ちし強度を確保。近景、人物、背景の3層構造をを引っ張る表紙部分にはかなりの強度が必要なので厚手のボール紙を2つ折りにしています。見た目の華やかさを加えるため、ラッピング用の色紙を貼り付けて仕上げました。
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3層だと誤差が積み重なり、ペタンコに畳むことはできませんが、それでも飛び出す様子はかなりのインパクトがありますね。

当初はもっと凝った構造を考えており、かなり試行錯誤したため、1月末の新年会ライブに間に合わず、翌週のイベントでMeguさんにお渡しできました。大きな目をさらに大きくして驚いてくれました。
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今回借りたのは、日本で1番売れているホンダのN-BOXです。

いわゆる軽ハイトワゴンですが、それにしてもこれでもか!というくらいノッポです。
この背の高さゆえの違和感とかあるのかな?と思い走り始めましたが、それは全くの杞憂でした。
ドラポジは同じホンダの旧フィットにも似た、シートというよりリビングのチェアのようなかけ心地ですが、それはそれでステアリングやペダルの位置も適切ですし、ハンドルを切っても、ブレーキを踏んでも「多分こうなるだろう」という直感に背くことなく曲がり、止まります。
加速については、エコモードでは「遅!」と思いますが、オフにすればアクセルを踏んだだけ、過不足なく騒音もそこそこ静かに加速します。
当たり前のことと思いがちですが、そうではない車に当たることもままあるので、これは実は凄いことです。
ボディもしっかりしていてミシリとも言いませんし、ドアの開閉音も「パン」なんて安い音はしません。
強いて言えばタイヤの小ささゆえか段差を越える時のショックが大きいくらいで、それ以外走りについては違和感も不満もありません。

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Aピラーの位置も適切で視界も良好、エアコンもダイヤル式で使いやすいですし、なんとオートエアコンを奢っているのもすごい。
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シフトセレクターとハザードのスイッチも、ぱっと手が届く所にあるのですが、お互いの距離が近すぎ、ハザードをつける時にレバーを押してしまいNレンジになってしまうこともあったのはちょっと惜しいポイントです。

あと、微速では前輪がどっちに向いているかモニターに表示されます。
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「いかにも初心者向けだな」と思ったのですが、想像以上に便利です。むしろこんな大事なことをドライバーの経験と想像力にまかせていた今までのクルマがおかしい、とすら思えてきました。

後部座席もとても広く、3ナンバー車でも後席のニースペースや頭上空間が足りないのが当たり前だった昔が嘘よのう。
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こうなると荷室は狭いのでは?思いますがさにあらず。ホンダならではのセンタータンクレイアウトのおかげかフロアがとても低く、縦方向に容量を作り出すという素晴らしい設計になってます。
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もちろん積み下ろしも楽になるわけで、さすがはMM思想(古い)のホンダです。

と言うわけで、違和感なくすんなり乗れて、使い勝手が良いクルマですが、そのかわりなんの快感も感動もありません。デザインもオラオラと飾り立てるわけでなく、ミニマルが鼻につくほどシンプルでもなく、絶妙に普通(皮肉ではなく、これを意図的にやるのは本当に難しい)で、所有する満足感からも遠いです。

このクルマは、操る楽しさや所有欲といったクルマ的価値観から最も遠い「走る買い物かご」です。これが日本で1番売れているクルマだ、という事実はある意味日本の自動車文化が成熟の極みに到達した証拠といえるでしょう。

「そんなの夢も希望もない」と言われるかもしれませんが、これに乗るためには、高い教習料を払って免許を取り、普通車よりは安いとはいえ幾許かの税負担をし、二重課税のガソリン税を払う必要があるばかりか、無税なわりにルールを守らない自転車に気を使うという社会的責任も負わなきゃいけません。地域によっては、こう言うクルマは生活をするために欠かせないインフラであるにもかかわらず、です。このような社会こそ夢も希望もないのではないでしょうか。

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マフラーとかニット帽とかウールのコートとか、冬物衣料は毛玉と無縁ではいられず、毛玉が気になったら買い換えていたらお金がいくらあっても足りません。そこでさまざまなタイプの毛玉取りが売られているわけですが、その一つに電気シェーバーのようなタイプがあります。手のひらサイズのものがポピュラーで我が家でも長年使っていましたが、仕上がりと効率は満足いくものではありませんでした。そこで、ちょっと大きめかつ高いものを買ってみたのですが、これが大正解。
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長年使ってるニット帽、
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全体的に1〜2度かけただけでこのとおり!
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以前使っていた手のひらサイズのものは、何度も何度も繰り返しかけて、それでも満足のいく仕上がりではなかったのでこれは画期的です。もっと早く買えばよかった!



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