帰ってきた「スキーヤーは幌付車の夢をみるか?」

「オープンカーで如何にしてスキーに行くか?」という難題に挑戦してきた迷サイト「スキーヤーは幌付車の夢をみるか?」がブログで復活!

カテゴリ: アート/デザイン

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Negicco Meguさんの結婚発表から3週間あまり、お祝いイラストを描きました。

Meguさんと言えば弾けるような笑顔がトレードマークですが、花嫁ということでここはあえて、愛する人と結ばれる幸せを噛みしめるような、伏し目がちの微笑みにしてみました。
megu_widding_00
それに合わせて全体の彩色もコントラストを抑えて柔な印象にしています。
ウェディングドレスは彼女の活動的なイメージにあわせてソリッドでシンプルなデザインに。髪飾りとブーケの花は彼女の誕生花とメンバーカラーにあわせて紫陽花を線描なしで描いてみました。花って難しいです。ここが一番時間がかかったかも。

突然の発表でしたが、お二人の幸せをお祈りするのはもちろん、これからもMeguさんを応援する気持ちになんの変わりもないことを、自分なりに表現したつもりです。

今まで生誕や結婚といった大きな節目のイラストは額装するなどしてお渡しているのですが、コロナの影響でイベントやライブが中止になっており、その機会がないのが寂しい限りです。再びライブで3人に会える日が来ることを願ってやみません。

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Megu2020_f1
さて6月といえば、NegiccoのMeguさんの誕生月ということで、生誕イラストを描きました。
Meguさんといえば、健康的でひまわりのような笑顔が魅力ですが、最近の写真集などでは大人っぽいクールな表情を見せることも多く、今回はそんな表情を切り取ってみました。
お気付きの方もいらっしゃるかも知れませんが、3月に発売された沖縄で撮影された写真集の一コマをベースにすこし衣装やポーズを変えて描いています。
Megu2020
今回は2つほど、イラストを描く上で普段やらないことをやってます。
1つ目は「コンプレックスは描かない」です。私が身近な人も含めて似顔絵を描く際、(特に女性の場合)本人がコンプレックスに感じている(またはそうでないかと思われる)特徴はなるべく描かないようにしてるのですが、その禁忌を破ってみました。
Meguさんの場合は「口角が下がっていて真顔が怖いのが気になる」という発言をラジオでしてますが、思い切って描いてみると物憂げな表情になって、写真集のカットの雰囲気がうまく出せたと思っています。
2つ目は「肌を肌色で塗らない」です。油彩でも水彩でもちゃんとした絵画なら肌を肌色だけで塗るなんてことはまずなく、肌色で塗るしかできない、というのは幼稚で恥ずかしいことですが、過去にやってみてもあまりいい結果にならなかったり、納得がいかなかったりしたので、避けてきました。今回は彼女のメンバーカラーのブルーが表情の雰囲気にもあっていたので、抵抗なく描けましたね。

肌色をつかわず、かつ色数を抑えて描いたのにはもう一つ狙いがあります。それはTシャツにすること。こうすることで女性のイラストでも生々しくなくオシャレな感じになるかな?と思ったのですが。
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だめだやっぱりオタクっぽい(笑)。

で、ここまで描けたところで「Meguさんが結婚」というニュースが!幸せなニュースにはまったくマッチしないイメージなので、それに向けてはまた別に描きます!


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boxster
主役不在ですが、とりあえずボクスターが書きあがったのでまたも途中経過報告です。
色付きでクルマを描いたのは数年前職場のスケッチ講習会でジャガーFタイプを描いて描いて以来。その前はデザイン学生時代なので実に30年ぶりです。
全プロセスのタイムラプスではありませんが、概ね描いた順にレイヤーを重ねた動画がこれ。

当時はアナログでしたから失敗したらやり直すかそのまま誤魔化すしかなく、そこはデジタルの強みですが、いくらでもやり直せるので途方もない時間がかかりました。これよりずっと上手なスケッチをあっという間に書き上げるクルマのデザイナーはやっぱりすごいです。(当時自動車メーカーに就職できたのは、クラスでも抜群に絵の上手いヤツでしたし、そんな彼らが数十年クルマばかり描いてるんですから当然ですが。)

次回作はちょっと期限があるもんで、主役の昌己さんを描くのは少し先になります。


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のっびきならない事情でWindowsが必要になり、自前のMacbook Air 2017でWindows 10を動かすことにしました。
MacでWinsowsといえばBootCampですが、起動ディスクにパーティションを切り、そこにWindowsをインストールするのがマストになります。内蔵SSDにゆとりがないためそれは避けたい。
そこで
外付けUSBメモリにWindows 10をインストールすることにしました。

具体的にはこちらのブログの方法に沿って作業しました。

一言で言えば、通常ならBootCampを使って内蔵SSDにWindows 10をインストールする代わりに、Windowsのコマンドプロンプトから手打ちで外付けUSBメモリにインストールする、ということになります。
(そのあとのMac用ドライバの入手や適用はBootCampを使用)

WindowsをインストールするためにWindowsを起動しなければいけないので、そのための「仮宿」となるUSBメモリが別途必要です。

用意したものは以下の通り。
(1)手持ちのUSBメモリ。これが「仮宿」になります。ここからWindowsを起動しコマンドプロンプトを実行します。容量は8GBもあれば大丈夫。
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(2)本番用USBメモリ。これにWindows 10をインストールし、ここから起動できるようにするのがゴールです。
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差しっぱなしで使うことになるので、破損を防ぐため、突出が少ないタイプにしました。


(3)Windows 10
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Windows自体はMSのサイトからダウンロードできるので、本当に必要なのはライセンス=プロダクトキーですが、たまたま安かったのでパッケージ版にしました。


基本的な手順は前述のブログの通りですが、私が引っかかった事を補足すると…
  • MSのサイトからダウンロードするISOファイル(=Windowsがはいったディスクイメージ)は2種類ありますが、64bit版が正解。私のネット環境ではダウンロードに一晩かかりました。
  • 「仮宿」のUSBメモリをMacのディスクユーティリティでフォーマットする際に、「ボリュームのみ表示」でなく「全てのデバイスを表示」に切り替え、ボリュームでなくメディア(つまり一番上の階層)を指定しないと、「マスターブートレコード」のオプションを選択できません。
ただ私の場合はパッケージ版を買ったので、同梱されたUSBメモリを使えばこの2つの手順と「仮宿」のUSBメモリは不要だったかもしれません。
  • 展開されたISOファイルの中にふくまれるWindowsのイメージファイルは「install.wim」。拡張子は「wim」です。「win」だと思い込んで、1晩無駄にしました(笑)
  • あと、最後に行うブートパーティション領域の初期化の手順だけMacでは打てない「\」がでてきますが、これは「¥」で大丈夫です。
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晴れて本番用USBからWindwsを起動し、初期設定をしますが、ここでキーボードの種類を「日本語106/109キー」を選ぶことが大事です。ここで「英語101/102キー」を選んでしまうと、「@」「*」などの入力に苦労します。

また、トラックパッドの右クリックやキーボードの照明などの設定をするためにはWinsowsの「Bootcampコントロールパネル」を使いますが、私はこれがエラーで使えませんでした。解決にはここに書かれている対策が必要です。

様々な困難を乗り越え、MacでもWindowsを使えるようになりました。あらためて振り返ってみると、Appleは「BootCamp」なんて偉そうに言ってますが、何か特別な仕組みがあるわけでもなく、単なるApple製ハード用ドライバーソフトのセットでしかないんですね。Windowsが起動してしまうとMac OSXは何もしてないので。ここいらへんはなんとなく誤解していました。

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さる5月17日、井上昌己さんのライブが無観客で無料配信されました。
昨今のコロナ騒動で、中止になったライブを配信して代替するのは珍しくありませんが、今後のライブ配信のありかた、もっと言えば音楽ライブのありかたに一石を投じる試みだったので取り上げたいと思います。

通常の形態で企画されていたこのライブを中止と判断した際、運営側(ファンの間では井上昌己事務局と呼ばれます)は「中止だとホールのキャンセル料もかかるし、そのまま無観客でやった方がまだ赤字額がマシ」という理由で、無観客、無料配信での開催を決定します。しかしただの配信ではありません。
  • 伴奏はカラオケでなく生バンド。
  • 照明と音響は本番ライブ並み。
  • DVD収録と同等の数のカメラを用意し、生配信しながらスイッチング。
配信だけならiPhone1台でもできる時代にこの力の入れようは普通じゃありません(感染対策のためスタッフ人数は最小限に絞ったそうですが)。

さらにチケット購入者には、返金について次の選択肢を提示してくれました。
  • チケット代金全額返金(振込手数料も負担)
もしくは
  • 返金しない代わりにこのライブを収録したDVDを先行無料配布+特典映像をプレゼント。
結局は私も含め、多くのファンが後者を選択したようです。

かくて配信が始まると、無観客であることを忘れさせる圧倒的な歌唱と演奏。配信の音質、画質も素晴らしく(フルHD1080+60P)、映像的にも後から編集したかのようなダイナミックなスイッチングに引き込まれました。

視聴者数もあっと言う間に会場キャパの2倍を超える1000人を突破。チャットのコメントをみると、その多くが「初めてライブをみた」「遠くだからライブに行けなかった」人たちでした。
さらにライブが盛り上がると、Youtubeのスーパーチャットによる「投げ銭」が続々と集まります。中には万単位の金額を投じたファンもいました。

収録されたライブ映像では感じることのできない不思議な充実感を残しライブは終了。
この配信は、会場のキャパを超える多くのファンに、ライブ同等の音楽体験を届けることに成功したのはもちろん、それだけではない大きな成果があったと思います。

まず、会場に足を運ぶことが難しいとか、そこまでの興味は無い等の「潜在的なファン」の掘り起こしに成功したこと。
次に、配信であってもファンが自発的に課金に応じ、収益が上げられたこと。

つまり質の高い配信には、画面を通しても「今演っているステージにリアルタイムで参加している」という価値があり、リアルなライブの代替だけではなく、観客の体験としても、運営の収益としても、それを補完し、拡張できる可能性があるのです。

そして、その可能性を証明し、音楽業界に知らしめた影響は大きいと思います。これが最大の成果かもしれません。今後多くのフォロワーが出てくるでしょう。

近々、緊急事態宣言が解除されても、いままで通りのライブを開催するのは難しいと思われます。いわゆる「密」を防ぐため、観客数を本来のキャパの1/2とか1/4に抑えざるを得ないでしょう。その収益減を同時配信の課金で補うという開催スタイルが出てくるのではないでしょうか。

現在の配信ライブの課題の一つは、観客側の反応を発信する手段がチャットしかないことです。演奏だけではなく、会場全体を埋め尽くすどよめきを感じることもライブ体験の重要な一部ですし、やはり自分の声援や拍手はアーティストに届けたいものです。またアーティスト側も「みんなの顔が見たい」「声を聞きたい」と感じているのではないでしょうか。

もしこれが解決されれば、全く新しいライブ体験が生まれるかもしれません。例えば現在でも配信でライブを見ながら他のファンのチャットを読むのは今までにない面白さがあります。配信の参加者が加わることで会場の観客も盛り上がれるような仕組みが実現できれば、物理的なキャパシティを超えたマネタイズが可能になり、物販にかわる収益源になる可能性もあります。

この危機をきっかけに、リアルなライブ体験がアップデートされ、それが運営や演者にも経済的に還元されるような未来が訪れたら素晴らしいことだと思います。


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会社の休業期間も終わり、月曜日から通常勤務(大半の人はリモートワークですが)になりました。結局リモートで仕事をすることも多く、描けたイラストは予定の半分くらいかな?今回の作品もちょっと大作すぎて終わりが見えないので経過報告です。

今回のテーマは井上昌己さんです。昨年リリースしたミニアルバムに「心の中の小さな声」という曲があり、とても気にっているのですが、残念ながらPVがありません。だったら自分で作ればいいのでは?映像は無理だけどイラストなら!ということで曲を反芻しながらあれこれ想像を巡らせました。

そうこうするうち、なんとなく「停めたクルマに寄りかかって物想いに耽る」彼女の姿が浮かびました。歌詞の中にクルマは登場しませんが、自分の半生を振り返ることがテーマな詩なので、人生=旅路=クルマという連想なのかもしれません。

美女とクルマは男の永遠のテーマ!せっかく描くなら愛車を、というわけで過去の写真から情景にはまりそうなアングルをさがします。
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クルマは人間よりさらに左前の方が描きやすいので、画像を反転してざっとスケッチ。
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これをベースにいつもどおりGMPで線画に。ここまでクルマを真剣に書いたのは学生時代以来?いやー難しい!写真をじかにトレースしないのは、正確に描くのが目的じゃなく、自分なりの解釈を入れてカッコいいところはよりカッコよく描きたいからです。
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線の強弱をつけたかったので基本はペンタブで手書きですが、タイヤやホイールアーチ、ホイールのスポークなど、幾何的に抑えないとダサいところはパスを引いてなぞってます。全部の線をパスで描いた方が早かったかも?

同時に昌己さんも進めます。何かに寄りかかっている(重心が脚に乗っていない)ポーズはなかなか難しいです。
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ドライブ中なのでカジュアルな服装なんだろうな、ということで、この映像を参考にしました。ハイヒールで運転しちゃダメだろ、というツッコミはなしでお願いします。

こちらも線描化。別々の画像で上げていますが、実際は重ねた状態で同時進行で描いています。
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脚は長めに強調していますが、上の映像をみると決して大げさなディフォルメじゃないんですよね。

メカを描くのは好きだし、元プロダクトデザイナーの血が騒いでどんどん書き込みたくなるし、そうするとパースの狂いやデフォルメとの辻褄があわなくなったり、とえらく時間がかかりました。
また、人間とクルマでデフォルメのポイントが違いますし、それでいて一つの絵の中で破綻しないようにするのはとても難しいです。

これから着彩するうえで、どちらにどれくらい比重を置くのか、などなど悩みは尽きないので、今回はここまでで紹介しました。完成はいつになることやら!


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実は私、見るスポーツとしてはフィギュアスケートが一番好きです。最近のお気に入り選手は紀平梨花選手。ジャンプもさることながら、スピンやステップの間のつなぎの部分もすべて見せ場になっていて、氷の上でスケートをしていることを忘れてしまうほどの表現力に引き込まれるように中継をみています。
イラストを再開して1年以上たちますが、心の師匠である江口寿史さんも浅田真央さんを描かれていることもあり、私も井上昌己さんやNegicco以外のテーマとして紀平選手を描いてみました。

もともと全身像はあまり得意ではないものの、せっかくスポーツを描くならやはり躍動感とか、アスリートらしい鍛え上げられた肉体美とか表現したいなあ、と思いながら、画像を検索したり、録画した中継を見直したりしてポーズを探しました。目に留まったは、全日本選手権でのショートプログラム。

もっとダイナミックな瞬間はあると思うのですが、指先まで神経が行き届いた振り付けの美しさが好きなので、このポーズでラフに入ります。
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ここからはデジタル上で線描。フィジカル的には三角筋が魅力だと思うので、そこは外さず描きます。
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今年のショートの衣装は赤と青があるのですが、彼女には寒色系が似合いますし、使用曲「Breakfast In Baghdad」にもよりマッチしている青の方を選びました。
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本当は目線はこっちではないのですが、イラストなので良いのです。

せっかく全身描きましたが、これくらいトリミングしたほうが緊張感があっていいかも。報道写真でもこんなカットが多いですね。
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コロナの影響で世界選手権が中止になり、スケートシーズンも中途半端な感じで終わってしまいましたが、来シーズン、さらにグレードアップした紀平選手の演技が見れる事を楽しみにしています。

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私は家にパソコンのモニターが陣取っているのが好きでなく、自分のMacはほとんどノートタイプでした。しかしここまでイラスト作業が増えてくると13インチという画面サイズに限界を感じていたのも事実。
とはいえ政府がくれる10万円ではiMacは買えないし、なんといっても家の好きなところで作業できるMacbookの気楽さは捨てがたい…

そこで外部モニターを買うことにしました。いろいろ悩んで買ったのはHPのP224。画面サイズは21.5インチです。主流は23インチくらいのようですが、店頭で見るとそんなに大きさの差は感じませんね。

この価格帯のモニターの多くは入力がHDMIかDisplayPortのどっちかですが、これは両方(とDVI)に対応していて、ケーブルも同梱されているのが決め手でした。
HP製品は職場では使っていますが、自分で買うのは初めて。同梱のケーブルなども妙にしっかりしていてなんともアメリカンな雰囲気。
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MacBook Airとの接続はこのアダプターでDisplayPortをMini DisplayPortに変換してます。


今まで物置と化していた作業用スペースを片付けて設置!
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当初クラムシェルモードを考えていましたが、むしろ本体のモニターとあわせてデュアルにした方が参考の写真を見ながら描けるので捗りますね。なんでもっと早く買わなかったんだろう!

次回、こいつをフル活用した作品を紹介したいと思います。


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新型コロナウイルスの影響で、スキーに行ける状況ではなく、食べ歩きもできず、井上昌己さんもNegiccoもライブが中止になり…平たく言うとお小遣いが余っています。そこで、以前から欲しかったものを買っことにしました。その第一弾は、スピーカー。

以前怪我でシーズンが強制終了になり、余ったお金で買ったYAMAHAのアンプに接続していたフロントスピーカーを同じYAMAHAのNS-BP182にしました。

いままで使っていたSOLIDよりも価格的には落ちるのですが、AVアンプは個々のユニットはチープでもシステム全体で聴かせる物なので、それに最適化されたものの方が良いのでは?と思い選択しました。

結果的には満足感は高いです。SOLIDではそれなりの音量でないと中音のクリアさが出なかったのですが、このNS-BP182では控えめの音量でも同等あるいはよりクリアな音が楽しめるのが良いですね。やはり国産メーカーは日本の住宅事情への理解があるのかな、と思いますし「そこそこ安くてそれなりに良いもの」を作るのは上手いです。

ホワイトのコーンがかっこ良く、そのまま使おうと思っていたのですが、ホコリとかを考えてサランネットを使うことにしました。
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いままで使っていたSOLIDですが、中古品がけっこう良い値段で取引されているようなので、クリーニングしてメルカリに出品しました。
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欲しい方、お早めに(笑)。


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私は文具屋の倅で、子供の頃からいろいろなキャラクターグッズに囲まれて育ちました。なので男ですがサンリオキャラクターは好きです。ハローキティ、マイメロディと並んで根強い人気をほこるリトルツインスターズ(キキとララのほうがピンとくるかも?)のキキを見るたびに、「水色だし、ショートヘアだし、NegiccoのMeguみたいだなあ」と思っていました(キキは男の子ですが笑)。
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そこで、イエローを加えてNegiccoにしてみました。名付けて「リトルトリプルネギーズ」。
元のキャラクターデザインを保ちつつ、どこまで本人たちに寄せるか?に悩みましたが、顔の輪郭や目や口のレイアウトは変えず、目元も基本の円形は崩さず、髪型やホクロ、カチューシャなどトレードマーク的な特徴だけ書き加えてみました。

最近Twitterでテーマをきめてバトンを渡すのが流行っていますが、ほぼ書き上げたところで私にも「Negicco Nao☆さんのお誕生日&新曲リリースをお祝いする #Naoちゃんイラストバトン 」がきたので、急遽Nao⭐︎さんだけのイラストもつくりました。
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本家サンリオさんから怒られないと良いのですが(笑)。


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完成

今回の作品はイラストでなく、3Dモデルです。作ったのは「ネギ君」。Negiccoのサインに描き添えられているキャラクターです。
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これはコラボメニューを展開していた新潟駅前の「そばうどん」に置かれていたポスターのサイン。

BlogPaint
これはラジオ番組に投稿した際にもらったサイン。(特典会などでCDにしてくれるサインは時間の都合でネギ君が描かれることはないので、これはちょっと自慢)

きちんと決まった公式キャラクターというわけでなく、イラストが得意なNao⭐︎さんがその都度描いているので、かなりブレがあります。ネットで「Negicco サイン」と検索していろいろ探して、ぱっと思いつくイメージに近い画像を探します。
BlogPaint
これらをベースにして、自分の中で3次元に解釈し直します。
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ネギポーズをしているとおもわれる手も同様に。
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この作業を経ずにいきなり3D CADに向かってもうまくいきません。形状をつくるのはあくまで自分であって、ソフトではないので。

タイトル
モデリングに使用するのはAutodeskのFusion360です。会社で使っているようなハイエンドCADには及びませんが、一応の機能はついてます。商用でなければ無料です。

キャラクターの造形は、工業製品のようなキチンとした形状ではないので、最近流行りのサブディビジョンモデリング(Fuisin360ではフォームと呼びます)を使ってみました。立方体や球などのプリミティブ形状を歪ませたりして形状を作っていきますが、一番初めにどのプリミティブを選ぶかが重要で、後から「これはでダメだ」と言うことになりがちです。
スタート
球や立方体でもトライしましたが、今回は円柱がうまくいきました。
変形
下敷きになる画像を重ねながらモデリングしていきます。これは頭巾のようなところの基本面ができたところ。

顔などはFusionで描くとまどろっこしいので、Inkscapeでスプラインを描いてインポートします。
目鼻
目や鼻はただの色分けでなく、立体的なニュアンスをつけています。
目鼻拡大
もうすこし生々しい感じ(たとえばほっぺが膨らんでいるとか)がNao⭐︎さんのイメージにあるのかもしれませんが、そこまでいくと、ZBrushとかCG系のモデリングソフトの領域かもしれません。

完成したデータがこちら。3Dモデルなので、クルクル回してどちらのアングルからでも見ることができます。


機会があれば、3Dプリンターで出力してみようかな。


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職場にリモートワークの環境がないため、およそ1ヶ月の休業となりました。
ダラダラ過ごすのもあれなんで、会社にいる時間はそのまま各種制作の時間に充てております。

その第一作は4/10に誕生日を迎えるNegiccoのリーダーNao⭐︎さんです。
彼女は担当パートの休符で「Nao⭐︎ちゃーん」とコールがかかると、両頬を指差すポーズで応えるのが定番になっています。恐ろしくベタですが、そんなポーズに無理を感じないのが彼女の凄いところでしょう。まさにアイドルの中のアイドル。いつかは描こうと思っていたので、ついつい落書きをしてしまいます。
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今回は作品としてキチンと描きつつ、この落書きの良さを生かす事がテーマの一つでした。

落書きでは省略した鼻ですが、どんなふうに書いてもピンとこないので、思い切って描くのはやめました!
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ライブから配信に変更になった生誕イベントを見たら髪型が外巻きだったので修正。似合うなあ。
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仕上げは「もし生誕イベントが予定通り開催されたならこんなステージだったのでは?」をテーマにしました。背後からの照明でやや逆光気味になっているイメージで、いつもよりハイコントラストに着彩しています。
とはいえ、顔まわりはあんまり凝って塗るすぎると鼻を省略したことと矛盾して「なぜ鼻がない?」となりそうなので控えめにしました。普通の肖像画(顔はしっかり書き込んて、それ以外はあっさり仕上げる)とは逆ですが、意外と違和感ない(と思う)。

つぎはちょっと違った制作をしますのでお楽しみに。

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Megu聖火_blog
東京オリンピックは1年程度の延期と発表されました。それに伴い、聖火リレーも延期に。新潟県ではNegiccoのNao☆さんとMeguさんがランナーに選ばれており、私も(オリンピック本体以上に)楽しみにしていたので残念です。原則今のランナーがそのまま走るようにする、との事なので「楽しみは先に取っておく」と受け止めたいと思います。

そもそもこのイラストは、先にMeguさんがランナーに選抜された時に描いた落書きに端を発します。
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この時に「萬代橋とそこから見える新潟の風景をバックに仕上げよう」とは思っており、新潟に出かけた際にはロケハンもしてきました。
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その後、Nao☆さんの参加も発表され、残るKaedeさんは「私は応援します」という事だったので、こんな構図になりました。自転車を漕いでいるのは事務所の熊倉社長です。
実際には一緒に走るわけではなく、そもそも自転車の2人乗りも違法なのであり得ないシーンなのですが、まあイメージということで。

「聖火リレー本番にこのイラストをプリントしたTシャツを着て沿道から応援すると面白いかなー」と思ったので、布への印刷再現性やコストを考慮し「グラデーションなし」「線の太さはそろえる」「色は黒プラス1色」という縛りをかけて制作しました。
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残念ながら一年お預けになってしまいましたが、来年の夏はこのTシャツを着て新潟まで応援に行きたいと思っています。

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keepgoinon_blog
コロナ騒ぎの影響で音楽やスポーツなどの興行は大きな影響をうけています。Negiccoも例外ではなく、3/21に赤坂BLITZで予定されていたライブが中止になりました。このライブは映像ソフト化される事があらかじめアナウンスされており、ステージに立つ彼女たちは並々ならぬ覚悟で臨んでいたでしょうし、経営的にもソフト販売の収益をあてにしていたはずで、これがフイになったショックは相当なものでしょう。
にもかかわらず、SNSで過去の秘蔵映像を投下したり、インターネットサイン会を開催したりと、ファンを楽しませてくれる彼女たちや運営のみなさんに感謝とエールを込めて描いたのが今回の作品です。

夜明けや雨上がりの空のようなグラデーションの背景は明るい未来を象徴しています。顔を上げて遠くを見据える3人の姿に、困難に負けない彼女たちの強い気持ちを重ねてみました。
「Keep Goin' on !」は新曲のキーフレーズですが、今の状況にピッタリですね。
かなり手早く描いたので、端折ったところや手直ししたい箇所もあるのですが、気持ちが落ち着かないうちに形にできたのはよかったと思っています。


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「そのツイート見られてますよ」はNegiccoのKaedeさんがtwitterからのプライバシー流出を啓蒙(?)するための年に1度恒例のつぶやきです。
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今回はこれをイラスト化してみました。よく見ると左の目元はかすかに笑っているようで、こうした左右非対称の表情を描けるといいなあ。
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ここまでアップだとマンガ的な省略には限界があり、いつもより緻密に描きました。下のまつげを目の輪郭から離すことでまぶたの厚みを表現してみました。髪の毛を1本づつ描くことは不可能なので、流れを良く観察し毛束に置き換えて描いています。
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肌の陰影はいつもは面で塗りつぶしますが、今回は色鉛筆っぽくタッチをつけています。眼球に落ちる上まぶたの影で潤い感を表現したつもりです。髪の毛のハイライトは真っ白でなく、背景の水色を微妙に被らせています。
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「そのツイート、見られていますよ」を標語みたいな太い書体でレイアウトして、ポスターっぽいイメージにして完成。

ポストカードサイズで額装して特典会でお渡ししてきました。
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当日は新型コロナウイルス対策のため、参加者だけでなく本人もマスク着用となりましたが、これはこれで貴重でまさにレアチェキになりました。


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おそらく今年最後になる作品は、再び井上昌己さんです。

昌己さんのステージコーディネイトといえば、「ショートパンツかミニスカートにロングブーツ」が鉄板です。
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手足が長くステージ映えする彼女にピッタリで、いつかイラストにしてみたいと思っていました。

そこから「クリスマスライブに向けて、ミニスカサンタにアレンジしてはどうか?」と思いつきました。しかしそれだけではちょっと安直なので、ラゾーナ川崎プラザソルのライブでのブラックレザーのショートパンツからインスピレーションを得て、ライターズジャケットを組み合わせてみました。
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大人の女性らしい甘辛ミックスコーデの「ロックなミニスカサンタ」になりました。ギターの代わりにCASIOのショルダーキーボードとシャンパングラスを持たせて、パーティーが終わった後のイメージにしたので、表情もちょっとアンニュイな感じに。
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実はイメージが固まり、Macで作業を開始したのはライブの1週間前。いつもの作品は2週間くらかけているので、今回はスピーディに描くことが一つのテーマになりました。ショルダーキーボードはゼロから描き起こさず、画像を下敷きにしています。また、レザーならではのシワのよりかたや質感に凝りたかったところですが、全体がポップな感じなのでこれくらあっさりでもよかったかもしれません。

額装をどうするかを考える時間もなかったのですが、土壇場でパノラマ写真用のフレームを縦に使うことを思いつき、余る上下に明度差抑え気味で太いロゴを配置したのが、トップ画像の完成形です。

先日のクリスマスライブで昌己さんにお渡ししました。「うわー上手!もう盛り盛りで描いてくれちゃって〜」と喜んでいただけました。いえいえ何も盛っていません。美しいものは美しいままに描いております(笑)


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「私をネギーに連れてって」では、ある意味ライブ本番よりも楽しみなのが「似顔絵イラスト展」。絵を描くのが好きなファンたち(これが不自然なほど沢山いて、かつ上手い)の作品が一堂に会する年に一度の機会です。
昨年は初参加の意気込みから策を弄したのが仇となり、数ある展示作品の中に埋没してしまうという悔やまれる結果でした。
そこで今年は、上手い下手とかカッコイイとかでなく「見る人が笑顔になるような、楽しい絵を楽しんで描こう!」
と心に決めてスタートしました。

Negiccoの公式Instagramにあがっているオフショットのような、ファンの皆さんに「本当にありそうだなあ」と笑ってもらえるほのぼのとしたシーンが描きたくて、いろいろ想像してみた結果…
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「イケメンなMeguに壁ドンされてメロメロになるNao☆と、それを冷静にスマホに収めるKaede」にしました。後方から覗き込んでいるのはマネージャーさん。断片的な情報を元に、各人のキャラをイメージした私の勝手な妄想です(笑)。

制作プロセスは前回のKaede生誕イラストとほぼ同じなので省略しますが、Kaedeのスマホを彼女独特の持ち方にしたり、Meguの衣装の縁取りだけにあるスパンコールのような反射を描き込んだりと、どうでも良いことに拘る悪い癖はなかなか抜けないものです。でも楽しい。

昨年は自分の作品を探すのに苦労しましたが、今年はパッとみつかりました。やっぱり背景は白だな。
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※全応募作の一部です。

やや楽屋落ちなネタではありますが、現場とネットで多くの方にイイねとか、ポストカード欲しい、と言ってもらえてうれしいかぎりです。今年も受賞はなりませんでしたが、「楽しい絵を楽しんで描く」事はできたと思うので、満足しています。


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10年ぶりイラスト、Negicco生誕シリーズの大トリはKaedeさんです。
彼女は3人の中では最年少ながら一番冷静で落ち着きがあるキャラクターで、ライブのMCやラジオのトークでも、わちゃわちゃしている他の2人に一歩引いたポジションから入れてくるツッコミがなかなかナイス。彼女がいないとまとまる物もまとまらない、という意味で「Negiccoの句読点」みたいな人です。

彼女は「ゆき」という名のペキニーズを飼っている愛犬家でもあります。かつて私もシーズーを飼っていたので、愛犬と飼い主の間にある言葉にならない心の交流を、日常の何気ない触れ合いを写し取ることで表現したいなあ、とイメージを作っていきました。
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前回の井上昌己さんではラフスケッチをMacに取り込んでいきなりデジタルで描きましたが、なかなか時間がかかったので、今回はそれなりにきちんと下書きしてからデジタル作業に移りました。
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描写上の今回のテーマはペキニーズの毛並み。ボサボサした感じのシーズーとは違うフワフワした感じを表現したくて、輪郭線無しで描いてみました。
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私は油彩画の経験が無く「絵を描く=輪郭線でカタチを捉えること」なので初めての挑戦。結構時間をかけたのですが、毛並みを書くことが精一杯で、やはり骨格とかが捉えきれてないかなあ。

飼い主の方はいつもどおりペンタブを使って線描。下書きをベースにしつつ、彼女の個人的チャームポイントの一つである「笑った時の口の形」を誇張したり、パーツの大きさのバランスとかを調整しています(これがデジタルのいい所)。
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衣装は撮影とかでよく着ているちょっとレトロなワンピース(実際古着が多いらしい)をイメージ。模様は名前にちなんでカエデ柄を作ってみました。これもデジタルのいい所ですね。
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もう一つの描写上のテーマは彼女の最大のチャームポイント「涙袋」。人相学でも「人を惹きつける」と言われます。とはいえ目の下に線を引いてしまうと老けた印象になってしまうこれをどう描くか?今回はハイライトで表現してみました。もうちょっと強くしてもよかったかな?
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ここでひとまず完成!と思いきやずいぶん髪を伸ばしていることに気づき慌てて修正。生誕祭でお渡しするのにメッセージを書く場所もないので画面を下に伸ばして手紙を書き加えました。
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六つ切用の見開きの写真台紙(お見合い写真とかで使うヤツ)に入れて、メッセージを書き込んで完成したのがトップ画像です。表紙の「Portrait」の文字は、ネギをキャンドルにみたてたオリジナルシールを貼って隠しました。
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写真台紙は見た目がリッチなものを選ぶとそれだけで品位があって包装紙がいらないし、額装よりもかさばらないので、開梱したり保管したりする運営や本人の負荷を考えて選択しています。

生誕祭ライブは神田明神境内の「神田明神ホール」にて開催。
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Kaedeさんは、Negicco ではハモリなら低音パート、リードなら歌い出しを担当することが多いため、抑え気味に歌う人、という印象だったのですが、高音やファルセットまで自分の声をしっかり掴んだ色々な表情の歌唱で、春のソロ活動開始以来の成長を伺わせてくれました。
会場は新しいだけあってクリアでいい音が鳴り、歌唱にしろ演奏にしろその人の力がそのまま出てしまうホールでしたが、Kaedeさんもサポートのスカートさんも、それに負けることなくて、1人の女性シンガーのライブとしてとても満足のいくものでした。

イラストはプレゼントボックスに入れてきました。気に入ってもらえると嬉しいです。

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ゴールデンウイークに行けなかった石川雲蝶の彫刻を見てきました。
石川雲蝶は幕末期の新潟で活躍した彫刻家で、真に迫る造形と絵画にも及ぶ幅広い才能から「越後のミケランジェロ」とも呼ばれます。

特に多くの作品が遺されているのが魚沼市の永林寺西福寺開山堂です。
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永林寺では雲水龍や天女の欄間彫刻が有名ですが、私のオススメは孔雀ですね。残念ながら撮影禁止なので画像はありませんが、「こんな所どうやって手を入れて彫ったのか?」という作品がたくさんあります。境内にある雲蝶の手形を見るとその秘密がわかります。
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手が小さい!私も相当手が小さい方ですがさらに小さい。これなら彫れるかも?とはいえ6年間の滞在期間でこれだけの作品を残したのですから超人的な集中力を持った人だったんでしょうねえ。まさにミケランジェロ。

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西福寺開山堂は建物外部にも雲蝶作の彫刻が施されています。
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開山堂の天井彫刻がなんといっても有名で見所満載ですが、私のオススメは書院の障子と本堂の襖絵です。障子は木枠で三保の松原を表現していて、幕末とは思えないモダンさがあります。襖絵は日本画の定番、孔雀を描いていますが、羽毛一つ一つの細やかさだけでなく、孔雀の体全体の立体感やマス感も表現されているのが素晴らしいです。伊藤若冲より全然上手い(と思います)。

昼食は十日町に寄り道して「由屋」でへぎ蕎麦をいただきました。
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こちらのお店の特徴は薬味がワサビでなく辛子であること!
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ちょっと驚きますが、十日町近辺では昔はよく辛子で食べられていたそうで、その名残だそうです。
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こちらのお蕎麦は私好みの香りがシッカリしたタイプで、これがまた辛子とよく合います。これはアリかも。

デザートは越後湯沢駅前の「んまや」で越後姫のかき氷をいただきました。
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この甘みは間違いなく越後姫!かき氷は4種類ありますが、間違いなくおススメです。


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この夏休みは雪国観光舎(越後湯沢温泉観光協会)主催のツアーに参加して、三国川(さぐりがわ)ダムと、スキーヤーにはおなじみ関越トンネルを見学してきました。

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三国川ダムは南魚沼市にある重力式ロックフィルダムです。市街地からアクセスしやすいため、ロケなどによく使われるそうで、下の画像左側にあるの織田裕二がテロリストと戦った階段です。
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地元観光協会のツアーということで、通常は立ち入れない制御室も見せてもらえました。通常時のダムは川からの流入量と同じだけの水を常に放水することで水位が上がらないように制御して、大雨の時に水を溜め込めるように備えているのだそうです。
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画像右上のモニターで下流域にあるたくさんの監視カメラの映像が確認できます。ダム満水などの非常時には、河原でキャンプしている人がいないか等安全を確認した上で放流するとのこと。
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これが通常の放流に使われる水路です。放流される水は時速70キロまでノズルで加速されるのですが、面白いことにその速度が最もコンクリートを侵食しないのだそうです。

元々の地盤とダム本体の境目=水の底に沿うように設けられた点検用のトンネルも歩けます。気温は1年を通じて11度程度なので、夏だというのに寒い!
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昼食はダムカレー!配膳されるごとにサイレンが鳴り「ただいまよりダムカレーを放流します」というアナウンスが流れます。
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カレーとしては普通にでしたが、具のひとつの唐揚げがすごく美味しかった。何か秘密があるのか?

続いての見学はスキーヤーにはおなじみ関越トンネル。通常は入れない避難用トンネルから入場します。
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関越トンネルには上下線と並行したこの避難用トンネル以外にも、排気ガスを排出し新鮮な空気を導入するためのトンネルや送風機、それらを動かすための変電設備があります。

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ご存知のとおり、関越トンネルを挟んで太平洋側は東京電力、日本海側は東北電力のエリアですが、関越トンネルは重要なインフラであるため、両方の電力会社から受電しています。たとえばトンネル内の照明は走行車線側が東京電力、追越車線側が東北電力の電気で光っており、万が一どちらかの電力網がダウンしたとしてもトンネルが真っ暗にならないようになっています。なるほどお。

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この巨大な円筒が換気ダクト。中には巨大なファンがあります。
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ファンのブレード(プロペラ)の角度は可変式(いわゆる可変ピッチプロペラ)で、回り始めはブレードを寝かせて抵抗を少なくして回転速度を素早く上昇させ、その後ブレードを立てて風を起こす、という仕組みです。これが新潟側と群馬側にそれぞれ4組×吸気と排気で8つあります。中央高速などの古いトンネルは天井でファンが「ブーン」と回っていますが、あれが関越トンネルに無いのはこういう秘密があったからなんですね。
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見学がおわって群馬県側で記念撮影。上り線の入り口をこんなに近くでじっくり見れるのも貴重な体験です。

日頃何気なくお世話になっているいろんなインフラにはそれを支えるいろんな工夫や秘密が隠されていることがわかってとても興味深いツアーでした。


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イヤフォンを変えても、ケースは9年前に買った「Ultimate Ears」の付属品を使っていました。ワンタッチで開閉できるのが気に入っていたのですが、さすがに劣化がすすんだため、買い換えることにしました。
市販されているイヤフォンケースはほとんどファスナー式で開閉がまどろっこしそうなので、ファスナー式でないものを探してたどり着いたのが、この「UMTELE コードマネージャー」。

素材はシリコンゴムで、通常はこんな形ですが、
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外皮をペロンとひっくり返し、
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中心部の切れ目のなかにイヤフォンやジャックを差し込んで、コードを巻きつけて、
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外皮を元に戻して収納完了。
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余計な部品が一切なく、なかなか賢いデザインです。
ただ実際使ってみると、外皮をひっくり返さないとコードを巻き取れないので、思い通りの使いやすさではなかったのですが、自作iPhoneケースとも色がぴったりなのでまあいいかな。
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イヤフォンは先日から「イヤフォンブック」という雑誌の付録についていた「FINAL E1000」に切り替えました。

実売2000円台のエントリークラス(つまり雑誌とほぼ同価格)ですが、それとは不釣り合いないい音がします。音のバランスが良く、安いイヤフォンにありがちなラジカセチックさはないですし、音像もしっかりしています。ダイナミック型ゆえの歯切れの良さは私好みです。機会があればより上位の機種も試してみたいですね。



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10年ぶりのイラスト制作シリーズも1周年5作目です。
今回は再び井上昌己さん。デビュー30周年のお祝いイラストになります。

当初は5月のデビュー30周年記念ライブをターゲットに、春ごろから構想を練っていました。
昌己さんの音楽創作の原点であろうピアノの弾き語りを描くことは早々に決めましたが、演奏してる様子は描いたことがないのでアングルやポーズは色々悩みましたね。
私の絵は動きが乏しいので、鍵盤を叩くダイナミックさを描いてみたい!とか。
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せっかくだから指の動きや表情を表現したいなーと思いつつ、俯瞰の絵だと鍵盤描くのが大変だな(笑)とか。
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ライブに出かけて衣装や髪型を観察したり、照明の効果や唄っている時の表情のイメージを高めたりもしました。
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そんな事をしてる間に時は過ぎ、手帖の1ページにラフが固まったのは5月。ちょっとこれはデビュー記念日には間に合わない。
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いつもならラフを元に下書きし、いわゆる「ペン入れ」で線描するまで紙で作業し、着彩だけMacでやるのですが、今回はいきなりMacで作業してみました。

せっかくペンタブも買ったし、時間短縮になるかな?と思ったのですが、むしろ逆だったかも知れません。また、Macだから綺麗な線が引けるわけでも無いです。何を使って描いても「私はワ・タ・シ!」ですね。
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実際はマイクはもっと顔に近いですし、スタンドも下手側に置かれる事が多いのですが、構図的なバランスを優先しました。
また、このアングルだと手や指はキーボードに隠れるはずですが、これくらいの画角で指先を描かないのは不自然(試しにモナリザの肘から下を隠してみてください)なので絵的にウソを描いてます。譜面台が無いのも同じ理由ですね。絵は写真では無いので、都合よく描いていいのです。

着彩の前に背景から着手。今回は画像でなくちゃんと描いてます。ライブハウスの照明機材ってもっと複雑多様ですが、背景なんで端折ってます。その方が印象強くなりそうですし。
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着彩では、照明に照らされると陰影が強調されてドラマティックに見えたり、肌も現実離れした色合いになったり「ステージらしい華やかな絵」を目指して試行錯誤したのですが、イマイチしっくりこず。コンピュータではいくらでもやり直しができるので、大胆な色使いも試してみたものの、技量も見る目も追いつかず、結局いつもよりコントラスト強めにするくらいでした。今後の課題ですね。
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タイトルもちょっとデザインしてみました。「井上昌己」という字形や「いのうえしょうこ」という響きには明朝体が似合います。ポスターやwebのビジュアルもそうなってることが多いですが、ここは一歩踏み込み「井」をアレンジしてロゴっぽくしてみました。
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どの漢字も払いや点がなく水平線と垂直線だけで構成されてるので、デザイン的に手を入れやすく、さらに良くする余地はありそう。

30周年を記念し、アナログレコード制作の計画もある、とのことで、それにちなんでLPジャケットのサイズでプリント。額装して、先日のフリーライブにてお渡ししてきました。いやー幸せだ。
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NegiccoのMeguさんが30歳の誕生日を記念して企画した「30Designer's TEE-SHIRTS market!!!展」に行ってきました。彼女が好きな30名のデザイナーやアーティストにオファーしてデザインしてもらった30種類のTシャツを展示して販売するイベントです。

会場は生誕祭が行われた恵比寿リキッドルーム内にある「KATA」で、生誕祭当日の6月4日から8日まで行われました。
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参加した作家さんのうち、アボット奥谷さんとSUEKKOLIONSさんは生誕祭のゲストとして制作の裏話を披露してくれましたが、Meguさんから取り上げて欲しいモチーフなどのオファーがあったようで、作家側もそれに真剣にぶつかって共に作り上げていった様子を語ってくれました。

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6×5で30枚ぜんぶ撮影したかと思いましたが、抜けがありました。スイマセン。
会場には各作家さんのコメントも掲示されていて、Tシャツを見たり、作家さんのコメントを読んだりと、その度に新しい発見があってかなり見応えがありました。

以下、私が気になった作品をいくつか取り上げたいと思います。まずは白根ゆたんぽさん。
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シンプルな線で女の子を健康的に描いているのに、なぜかそこはかとない色っぽさがある作風で有名な方です。さすがに裸にはしなかったものの、作風とMeguさんの魅力が「これ以外ないだろ」という感じで噛み合ってます。それを見越してオファーしたとしたら、Megu恐るべしです。

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ステージでコメントもされたSUEKKOLIONSさん。架空のカレー屋さんの店員さんのユニホームという設定。こういう遊び心(死語)、好きですね。

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小磯竜也さん。落ち着きのある色使いと空間構成で、夏の夜の湿り気や潮の香りが感じられます。50男が着ててもおかしくないので買おうかと思ったのですが、残念ながらサイズ切れでした。

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CURRY LIFE & RADIOさん。アートディレクターの伊藤岳さんはNegiccoのアルバムアートワークやグッズのアートディレクションもされてます。イラストっぽい作品が多い中、カチッとした「ザ・グラフィックデザイン」という雰囲気に惹かれました。販売開始早々にソールドアウト。やっぱり。

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かせきさいだぁさん。この80'sなカラーがたまらん。買う寸前でしたが、実際に80年代に生きていた私が着てしまうと「この人、高校生の頃のTシャツまだ着てる」って感じになるので思い留まりました。でも、いいなあ。

とりあえず会場で購入したのは次の2点です。
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我が心の師、江口寿史巨匠!江口さんのNegiccoTシャツはいつもあっという間にSOLD OUTするので、今回は相当な数を生産したようですね。イラストの背景には巨匠が愛するレコードのオマージュが散りばめられていて、すごく凝ってます。あまりに凝りすぎたのか、締め切りに間に合わず、展示会と同時に発売されたブックレットには載ってません。連載漫画家時代を知る世代としては「さすがだ」としか言いようがありません(笑)
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norahiさん。黒く塗った面と、細く引かれた線のバランスがたまりませんね。これもまったく50男がきてもおかしくないデザインなので、普段着に使うつもりです。

Meguさんは1年ほど前から準備を始めたそうです。30人の作家さんたちとお互いの思いをぶつけ合ってTシャツを作るだけでも途方もないエネルギーですが、それだけでなく展示会というイベントにまとめ上げた彼女の思い入れは半端ないようで、会期中、毎日会場を訪れて来場者と談笑したり、おすすめのTシャツを選んだりしていた彼女の行動からもそれがヒシヒシと伝わってきました。

DJとしても活躍するMeguさんですが、音楽に限らず、いろいろな人のキャラクターや才能を組み合わせて新しい価値を作り出すのが上手い人なんだなあと思いました。これきりで終わらせず、また違った形でその才能を見せて欲しいですね。

東京の後、新潟でも開催され、本日6月15日で全日程を終了。会場でSOLD OUTした物も、期間限定で注文生産するそうなので、このエントリーを読んで興味が沸いたかたは是非!
http://negicco.net/special/crr30designerstmarket/


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さて、10年ぶりのイラスト作成、3作目は30歳の誕生日を迎えたNegiccoのMeguさんです。彼女はアナログレコード愛好家なのでLPレコードジャケット風に仕立ててみました。

健康的で伸びやかな彼女の魅力を表現したかったので今回は全身像にしました。
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全身像を描くのは大学のデッサンの授業以来?なかなかポーズが決まらない。
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江口寿史巨匠のような「男が女の子を描いてるのにエロさを感じない」レベルまで解脱できるか、というのも今回のチャレンジでしたが、さてどうでしょう。
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彼女はよくパーカーを着ていてこれがまた似合うのですが、季節にあわせてレインポンチョにして、雨上がりという設定に。

ここから先はMac作業。今回はジャケットとしてのレイアウトとか色のバランスが大事なので、いつもと逆に背景から。空は本当は自分で描きたかったのですが、時間がなかったので前作と同様にぱくたそ(https://www.pakutaso.com)さんの画像を使わせていただきました。
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虹を描き加えて、彼女の「ぽんちゃスマイル」のような晴れやかさを出してみました。
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今回の自分的裏テーマは「塗りすぎないこと」。陰影やハイライトをついついコテコテにしがちなので、巨匠を見習って抑え気味にしたのですが、結局間が持たずそこそこ塗ってしまいました。あのシンプルさで説得力がでるのは何故なんだろうか?
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レコードジャケットのサイズは家庭用プリンターでは出力できないのでKinko’sでセルフポスター出力。
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3ミリ厚のイラストボードに貼り付け、歯が浮きそうなコピーと野暮ったいフォントで80年代っぽい帯を巻いて、LPレコード用の袋に入れて完成したのがトップ画像です。

先日の生誕イベントでプレゼントボックスに入れてきました。気に入ってもらえると嬉しいですねえ。

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Negiccoのリーダー、Nao☆さんが自身の誕生日に結婚されました。活動は継続されるという事で好意的な受け止め方が多いようですね。私もリーダーの門出をお祝いして、イラスト描いてみました。

昨年の苗場の時の下絵の1つが気に入っており、お蔵入りは惜しかったので、衣装やポーズをウエディングっぽく書き直し。ブーケは新潟の情報番組「八千代ライブ」でプレゼントされたものをイメージ。花なんてほとんど描いた事ないので苦労しました。ブーケや髪飾りで線が多くなるので、ドレスはシンプルに。ポーズが決まらなかった右手は後で決めることにして、昨年末に買ったスキャナー付きMFPでスキャンしてGIMPに取り込みます。
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不思議なことにMacの画面の中に入ると少し客観視できるようになり、思いつかなかった右手のポーズが浮かんできました。トラックパッドやマウス操作で線描するのは無理なので、新たに購入したペンタブを使ってみました。
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線は手元でなく画面に引かれるので紙と全く同じではありませんが、ペンで描けるというのはマウスとは全く違いますね。ゼロから描くのは難しいかもしれませんが、ペン入れ工程をMacでやるのはありえるかも。
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ペンタブと言えばワコムですが、初めてから高級品にするとそれが基準になってしまう気がして、安めの中国製のXP-PENのDeco02をチョイスしたのですが、特に不満、不都合はないです。まあ良いものはもっと良いのかもですが。


次にざっとベースの色を着彩して
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さらに陰影などトーンを塗り重ねていきますが、ここでもペンタブが大活躍。筆圧でブラシツールの大きさが変わるように設定しているのですが、細かいところと広い面でいちいちブラシツールを設定しなくて良いのはとても効率がいいです。また、ペンをひっくり返すと消しゴムツールに切り替わる機能も特にGIMPでの設定作業なしで使えるのでこれもすごく便利です。
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背景はアルバム「MY COLOR」のジャケット撮影場所に使われた結婚式場をイメージ。「フリー素材ぱくたそ」(https://www.pakutaso.com)から「すしぱく」さんの画像を加工して使っています。
口元の開き具合が線描の時とイメージが変わったので少し書き直したり、各色の濃さやコントラストを調整して、タイトルロゴを入れて完成したのがトップ画像です。
改めて見ると口元は直さなくて良かった気もします。

チャンスがあればプリント、額装してご本人にプレゼントしたいと思っています。
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ニセコの途中ですが、Macの話題です。
2011年から愛用してきたMacBook Proですが、HDDを1TBに換装したり、メモリを16GBに換装したり、バッテリーを交換したりと、今まで数々のパワーアップ、延命措置を施してきました。
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すでに8年使っていますが、ユニボディの筐体はビクともせず美しいままですし、動作の遅さも普段使いなら許容範囲、最新OSもまだ対応しているし、むしろTSUTAYAユーザーには欠かせない光学ドライブは最近の機種には付いてなかったりするので、買い換える踏ん切りがつきませんでした。

しかし、交換した非純正バッテリーがハズレで1年程度で持ちが悪くなり、最近は残量40%で電源が落ちたり、時計がクリアされたり。タッチパッドの調子も悪く、もうさすがに限界かなと。
で、買ったのがMacBook Air。といってもRetinaじゃない1番安いヤツです。
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最近のMacBook系はストレージがSSD一択になったせいで高い高い!にもかかわらずコネクタ類がUSB-Cのみでカードリーダーも電源コネクタもないのは不便すぎ。
私は外に持ち出すことは少ないので、小型軽量やバッテリーの持ちよりも利便性=コネクタの数や価格の方が重要なのですが、そう言うラインナップは絶滅危惧種。おそらくこの非Retinaが最後と思われたので「今こそ買い時」と決断しました。
SSDはカスタマイズして上限の512GBにしましたが、それでも容量がたりないので不要不急のデータを整理して、移行アシスタントで一発引っ越し。
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ほんとにこれができてからMacの買い替えがラクになりました。ラクすぎて「新しいMac買った感動」が薄くてつまんないくらいです(笑)。数年に一度しかない事でもユーザーエクスペリエンスを練ってくるのはさすがAppleですね。

しかし多少重くて大きくても「全部入り」のMacBookはもうでないのでしょうか?「家やオフィスの好きな所で使いたい」「外に持ち出すわけじゃないから多少大きくても便利で安い方がいい」というニーズは少なからずあると思うのですが…
 
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昨年の「私をネギーに連れてって」で時間不足で参加を見送った似顔絵コンテスト、今年は参加することができました。今回はその制作過程を紹介したいと思います。

そもそもメンバーの似顔絵を描いたことがなかったですし、3人もいるので、それぞれの特徴を捉えるべく、はやめに習作をスタートしました。
まずはリーダーNao☆。
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彼女はタレ目気味、黒目がちで可愛らしイメージですね。バランス的には目の高さが頭部全体のセンターより下になるように。眉尻を長めにするのがポイントかなあ。口元はいわゆるアヒル口っぽいかも。

Meguは目尻は短めで下まぶたを持ち上げ気味に。私的チャームポイントのほお骨と、丸顔のイメージ(実はそれほででもないのですが)の折り合いをつけるのが難しい。
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トレードマークのフーディとぽんちゃスマイル。制作時期は髪型がいつもより短めでした。首筋から後頭部の綺麗な丸みも特徴かも。
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簡単に描けると思っていたのに難航したのがKaede。
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髪型をふくめた頭部全体のシルエットを丸っこくしないほうが似ますね。問題は目元。彼女の目元には個性も魅力もギュッと詰まっていて、なかなか難しい。涙袋は絵にしにくいし、目の離れ具合もあまり誇張してもかえって似ない。
ちょっとこれは時間がかかりそうなので並行して全体の構成も考えます。他の応募者のレベルは相当高く、私の画力では勝負になりませんし、ハガキサイズで100枚近く展示されるので、パッと見で目を引く全体のカラーやデザイン性で勝負することにしました。
メンバーカラーで画面を分割するとインパクトはありそうですが、ハガキサイズでは一つ一つの絵が小さくなるので却下。
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バストアップの3人を重なるように並べ、Kaedeのピンク、Nao☆のイエロー、Meguのブルーへと移ろうグラデーションの綺麗さで見せることにしました。
衣装はメンバーカラーがメインになっている「世田谷衣装」をチョイス。
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全体の構成に沿って一人一人きちんと描きます。
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Meguはラジオで「口角が下がっているのがコンプレックス」だと話しており、だから口角をしっかりあげて笑うのかな?と思ったので絵に盛り込みました。
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Nao☆のこのヘアアレンジ(フィッシュボーン)とこのとの組み合わせ、実際にはないと思うのですが、本人が気にっているので、あえて採用しました。女性の似顔絵、特に本人の目に触れる場合は、こういった「本人が気にしてることや意識していること」をきちんと描くことは大事かなと思っています。

3人をMac上で合成し、ざっと彩色してみます。
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うーんなんか弱い。色のインパクトを打ち消さないよう、ドライに描きたいものの、もう少し3人の関係性が欲しいし、大きな絵を縮小してるので線も細い。

と言うわけで構成を再検討。顔の角度を向き合うように変えて、手を取り合うように。表情ももっと活き活きとさせたい。
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あんまり笑わせてしまうとせっかく捉えた特徴が描けないのでもう少し抑え気味に。ポーズは逆に動きをつけて彼女たちらしさを。
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手の表情が大事になってきたので、すこしスケッチ。
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バラバラで描いて合成するのはやめて、始めから一枚で描くことにしました。
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もう少し活き活きとした表情にしたかったのですが、それを丁寧に描くとどうしても不気味になってしまったので、今回は諦めて表情はさらに抑え気味にしました。でもKaedeはまとまってきたと思います。口に開き方なんかもらしさが出ますね。

いつもどおりGIMPで彩色と仕上げ。3人の髪色が実はメンバーカラーとマッチしているので、塗りつぶすのは避けて黒の網点でトーンを落としました。ロゴもやはり3つの色が掛け合わさっていることをブラーで表現。
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しかしいざ会場に出かけみると!
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完全に埋没!

自分でも自分の絵を見つけるのに苦労したほどです。
敗因はまず、グラデーションを際立たせるために選んだ背景の黒が額の台紙の黒に溶け込んでむしろ逆効果。
また、髪のトーンや衣装のレース模様を表現した網点もノイジーだし、繋いだ手を入れたために絵も小さくなってしまいました。
インパクトを狙っていろいろ策を弄したのが、考えすぎ、欲張りすぎ、詰め込みすぎで完全に裏目にでて「策士策に溺れる」という私らしい結末。
上手く滑ろうと思うあまりにタイムが出ない、スキーと全く同じですね。

自分の画力の無さをまず受け入れて、それでも真っ直ぐ描くことが大事だったのだと悔やんでも後の祭り。来年に向けて精進します。でもそれってほんとうに難しいんだよなあ。

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今年も、「日陰で頑張るインハウスデザイナーのいい仕事にスポットをあてる」この賞を発表したいと思います。

大賞:キンチョー コックローチ ゴキブリがうごかなくなるスプレー
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スーパーやコンビニで売られる殺虫剤などの日用品のデザインでは、派手な色使いや大きなロゴ、虫のイラストで店頭の商品をアピールしたい「売る側の論理」と、インテリアにふさわしくない派手な色や文字、不快なイラストは避けたい「使う側の論理」の対立は「間をとって妥協する」解決に終始してきました。そこに「皮を剥く」という、斜め上の方法でブレイクスルーしたのは鮮やかの一言です。
フィルムで覆うこと自体コストアップですし、殺虫剤=劇薬物ならではの法規制や業界の横並び慣習などのしがらみが多い事も想像に難くありません。それに対して、根拠を固め、論理を磨き、根気よく説得して解きほぐした努力と苦労にこそ、この賞は光を当てたいと思うのです。また「剥いた後」の姿が、シックで美しい事はもちろん、ブランドのアイデンティティをしっかり保っていることも評価したいポイントです。

次点:スズキ ジムニー/ジムニーシエラ
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間違いなくいいデザインだと思います。なんと言っても多くの人の期待を外す事なくカタチにしたのは素晴らしい。組織の中にいると「みんなの期待」がわからなくてなる事も多いものです。
でもそれだけに(勝手な想像ですが)スンナリ話が進んでそう、というか「これよく通ったなー」とか「説得や調整が大変だっろうによくやったなあ」的な、同業者として労いたくなる苦労が感じられない(それが透けて見えるのはいいデザインとは言えませんが)のが、本賞のコンセプトからすると大賞にはしにくいのです。いやまったくの言いがかりなのですが。私も「峠で横Gを楽しむ」という嗜好がなければ、多分買ってますよコレ。

以上、いかがでしたでしょうか。担当デザイナーをご存知の方、もしいらしたらそっと教えてあげて下さい(笑)。「俺はもっといい仕事してるぞ!」というインハウスデザイナーの方、ぜひ来年は一緒にやってみませんか?

引用した画像はそれぞれ、「withnews」スズキ自動車公式サイトからのリンクです。

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先週の三連休は「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」に行って来ました。2000年から開催されていますが、今回はピンとる作品がいくつかあったので初めて訪れてみました。

清津峡渓谷トンネル内の作品は混雑するらしいので朝一番に行って来ました。駐車場が限られているため紅葉の季節はかなり渋滞した記憶があります。「ライトケーブ」はインスタでもたくさん画像が上がっているだけあり、息を呑む美しさです。
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この手前にある作品も(これもおそらく「ライトケーブ」の一部)もなかなか良かったです。
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開催期間外でも展示されているようなので、紅葉や雪景色(厳冬期は休業)になるとまた違った趣がありそうです。

次に訪れたのは「川の向こう、舟を呼ぶ声」
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村の古老たちから聞いた昔の暮らしの様子をレリーフにした作品です。レリーフといっても、こちらに凸っているのではなく、奥側に凸った面があり、手前側は透明な樹脂で満たされています。
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レリーフは壁に彫られているのではなく、独立した物が壁に取り付けられており、奥側に凸になっている分、壁からは浮いています。この浮いた分の影が白い壁に柔らかに落ちていて、作品に不思議な奥行と空気感を醸し出す素敵な作品でした。

「裏側の物語」はちぎり絵と影絵を組み合わせた作品です。
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あらかじめ「裏側に秘密がある」と解説されており「ネタバレじゃん?」と思いつつ作品の裏側にまわると…
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想像とは全く違う景色にびっくり。ネタバレの心配は杞憂でした。
間近で見ると不思議な奥行き感があるこの部分、
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裏側はこうなってます。
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こんな驚きを含んだ体験もアート=作者の企みなんでしょうね。

この建物自身が作品でもある「うぶすなの家」で昼食をいただいたら…
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メイン会場とも言える「キナーレ」へ。ここにはたくさんの作品がありますが、一番はこれ「Palimpsest: 空の池」ですね。
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水で満たされた中庭に建物が映っている…と思いきや、底に描かれた鏡像がそう見えているだけ。リアルな空は曇りでも、水面に映るのは青空。そこに立つ人の姿は青空に浮かぶように。現実と虚構が入り混じる不思議な空間がそこにあります。

いずれも大掛かりであったり、地域の歴史や生活と結びついていたり、と都内の美術館では体験できないものばかり。次回3年後が楽しみです。


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気がつけばもう7年も使っているMacBook PRO(early 2011)。今まで数々の延命措置を講じてきました。最近はタッチパッドのクリックの反応が悪く、「えい!」と気合が必要なことすらありました。

交換用のタッチパッドなども売られていますが、内部のネジの調整である程度改善できるらしいのでやってみました。

そのネジにアクセスするには、裏蓋を開け、バッテリーを外す必要がありあますが、その手順はこのエントリーに書いてあります

これがそのネジ。
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T6のトルクスドライバーで回しますが、これが微妙。締めすぎても緩めすぎてもクリックが出来なくなりますし、ちょっと回しただけでかなり感触が変わります。クリックして感触を確かめながら調整しますが、バッテリーと裏蓋を組み付けるとまた感触が変わってしまいます。何度かやり直すしかないですね。

やってみるとまあまあ改善はされます。元には戻りませんが、何度も強くクリックしないと反応しない、ということはなくなりました。これでしばらく様子をみて、どうしてもダメならタッチパッドの交換に踏み切ろうかと思います。



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