帰ってきた「スキーヤーは幌付車の夢をみるか?」

「オープンカーで如何にしてスキーに行くか?」という難題に挑戦してきた迷サイト「スキーヤーは幌付車の夢をみるか?」がブログで復活!

カテゴリ:アート/デザイン > アート/エンタメ

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グッドデザインエキスポとNEOREAL展に行ってきました。

グッドデザインエキスポは、グッドデザイン賞の一次審査を通過した製品を一堂に展示するイベントです。とは行っても二次審査の会場を審査終了後に解放しているだけなんですけど。

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いろいろなジャンルの製品を横断的に見ることができる数少ない機会です。また、店頭では売っていない製品( 工場で使うボイラーとか)も見ることもできます(むしろそっちが面白い)。

今年の感想は「一人一人のデザイナーが目指している事はそんなに違わない」ということですね。デザイナーの力量にそんな差は無いってことです。

一昔前には「各社の技術にはもう差がないので差別化のポイントはデザインだ」なんて言われた事もありますが、それがデザインにも当てはまるようになってきたと思います。
あとは、どれだけのリソースを製品開発に投入できるかが決め手になります。(リソースの投入先が市場のニーズにマッチしているか、そもそも企業に投入する気があるか?はここでは触れません)
その条件は以下のような感じでしょうか

(1)リソースにかかったコストを価格に転嫁してもお客さんが買ってくれるプレミアム性やブランドイメージがある。(ポルシェとかApple、ハイデルベルグ)
(2)リソースにかかるコストがそもそも安い。自社の人件費が安いか(SAMSUNG)、安い他社に外注(Apple)。

日本のメーカーは昔は(2)でしたが、貿易摩擦やらそれを是正するための円高やらで(1)を目指さざるを得なくなりました。しかしそれも道半ばで足踏み中という感じです。(1)に脱皮できないまま(2)の企業と戦うことになれば、我々サラリーマンは現在の社畜よりもひどい奴隷のような条件でもガマンするか、全員クビになるかです。

特に危機感を感じるのはSAMSUNGですね。社員の競争を煽ってある年齢までに課長にならないとクビとか、製品ができるまで何ヶ月も社員をカンヅメにして家に帰さないとかの噂をききます(あくまでもウワサですよ)。そうやって安く抑えた人的リソースを低価格だけでなく、製品の完成度に振り向けていることは展示されている製品を見れば一目瞭然です。これではデザイナーが同じ事を考えていても、出てくる製品の善し悪しでは我々は勝てっこないです。

ま、負け惜しみですけどね。

あと、グッドデザイン賞にはいろいろ言いたい事ありますが、ながくなるので別の機会に。

NEOREAL展の主な展示は2つ。ループをねじ曲げて立ち上げた立体的な構造にスクリーンを張り、そこに映像を投影するインスタレーション。
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もう一つは会場の人の輪郭を抽出してリアルタイムで平面に投影するインタラクティブアート。
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なんか文字で書いちゃうと「それの何が面白いんだ?」と思ってしまいますが、現物を目の当たりにするとどちらも非常に面白いです。自分の想像力の至らなさを痛感して帰路につきました。

みちすがらジャンポールエヴァンでケーキを購入。
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やっぱりパティシエというよりはショコラティエですね。チョコを使ったケーキの方が断然おいしいです。
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今日はオタクに徹した一日でした。

まずは昨晩手を入れた巨大ガンプラのパーツをクリア塗装。ここまで出来ました。もう少しでコアの部分が出来ます。
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ここから先はユニットごとに仮組してから作ろうかな。

次は待ちに待ったお台場の原寸大ガンダムを見に行きました。
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 なんというか、「おお本物!」という感じ。細かいところまでよく作り込まれているので、今にも動き出しそうです。
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松戸のガンダムミュージアムにあった上半身の原寸大ガンダムを見た時も思ったのですが、この大きさなら操縦できそう。
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なんだか民間人に避難を呼びかけているようにも見える。IMG_0559

プロポーション的にはもうすこし頭が小さくて、前腕のボリュームがあると良かったかな。あと腕がやや長すぎる気がする。
しかしよくぞ作ったなあ。期間限定とはもったいない。世界文化遺産に登録して欲しい。

最終日は頭と右腕を取り外して足が溶けた状態で横倒しにして、上半身強制排除してコアファイターで仲間の元に帰れる権利を抽選で一名様にプレゼントしてはどうでしょう。
 
そして「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」観てきました。
エヴァンゲリオンの重要なテーマの一つである、主人公たちの「心の問題」がより分かりやすく描かれていて「王道」とも言うべき作品になっています。ちょっとクサいくらいです。そしてめくるめく戦闘シーンはまさにエヴァって感じですげーカッコいい。息をのんで見入ってしまいました。 

もう一つの見所は美術面です。もともとエヴァという作品は、背景の美術や細かい設定などのビジュアルが登場人物の心象として最も効果的に使われたアニメだと思うのですが、その点でもやはり素晴らしくとても映画的な作品なので、DVDの発売を待たずに是非映画館の大スクリーンで観ることをおススメします。

王道的なストーリーに映画的なビジュアル、ある意味ハリウッド的と行っても良いかもしれません。

リメイクして分かりやすく面白くなった、という意味では劇場版Zガンダムを思い出しました。やはり作り手側としては年齢や経験を重ねると王道で勝負してくなるものなのでしょうか。流行作家でしかなかった秋元康が「川の流れのように」を書いたみたいに。
 
以上、オタクに徹して充実した一日でした。 
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「国宝 阿修羅展」に行ってきました。阿修羅だけでなく、八部衆や四天王、興福寺の宝物が展示されてます。

日曜の夕方でしたが結構混んでました。宝物はほとんどパス。水晶や瑪瑙の玉は当時としてはありえない美しさだったでしょうね。透明な個体って氷くらいしかなかったでしょうから。
八部衆と十大弟子(迦楼羅がカッコいい。)を経て、いよいよメインの阿修羅様へ。

なんというか、不思議な存在感でした。確かに阿修羅像は私の目に映っているいるのですが、物体としての仏像がそこにある感じは無い…本当に阿修羅がそこに現れているんじゃないか?と思ってしまう。まさに天平のバーチャルリアリティ。作った仏師にしてみれば「してやったり」という感じでしょう。

残念なのは展示会場の動線がでたらめで落ち着いてみれないこと。混雑でモミクチャになるので、ありがたい仏像を拝ませてもらっているのに殺伐とした気分になります。

四天王もスゴかった。ミケランジェロもびっくりという感じ。もしこれが西洋に伝わっていたら浮世絵以上に影響を及ぼしただろうなあ。

国立博物館の最寄り駅って上野じゃなくて鴬谷なんですね。東京に41年住んでますが初めて降りました。昭和の香りただよう趣のある良い駅ですねえ。
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20年前ならただの古い駅だったかもしれません。物の魅力って、生き残ることで時とともに磨かれるものなんですね。
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セカンドネイチャー展に行ってきました。

結晶の成長でイスを作ったり、骨の内部構造を解析してオブジェにしたりなど、人間が意図してカタチを作るという従来の考え方とは異なるアプローチでデザインやアートを捉え直してみようという内容。

私自身もここ数年、工業的な形態(定規とコンパスで描ける再現可能なカタチ)や、生産手段(プラスチック成形や金属加工、塗装など)に飽き足らないものを感じてきた一人なので、刺激になったというよりは「みんな同じようなこと考えているのね」という意味でなかなか面白いエギジビションでした。

ここで示されたような新しい方法論をいち早くマスプロダクトに落とし込んだ人間が次の時代を切り開く事になると思います。
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新美術館

私の予報通り、雪は順調に降ってません(気象庁は先日、長期予報の暖冬を撤回したそうです。ほんとに無能な人たちですね)。シーズンインは遅くなりそうです。

いすれにせよ、スキーシーズンに入れば忙しくなるので、先送りにしていた国立新美術館でのピカソ展と、せっかく新美術館にいくなら三ツ星シェフのお店「ポール・ボキューズ ミュゼ」でのランチと、原宿にも出店したH&Mのチェックを一気に片付けてきました。

まずは「ポール・ボキューズ ミュゼ」。1時間〜2時間待ちとの噂だったので、開店の30分前に到着。10人目くらいだったので、開店後すぐに着席できましたが、すでに店外には長蛇の列が出来ていました。

注文したのは2680円のプリフィクスコースとグラスワイン。前菜は「サーモンのリエット」、メインは「牛肉のブレゼ 粒マスタード風味」が私、「鶏もも肉のコンフィー」が妻、デザートはそれぞれ「昔ながらのゴーフル」と「クレーム・ブリュレ」

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お味の方は「値段なりに美味しい」と言ったところでしょうか。逆に言えば「衝撃をうけるほど美味しい!」というわけではありません。ここは気軽に楽しめる店で、本物は代官山のメゾンに来てね、ということか。

次はピカソ展。本家ピカソ美術館が改装中のため実現したというボリュームたっぷりの展示は、見応え充分!というか全作品をじっくり観ていたら日が暮れそうです。

ピカソが様々な作風や手法を試していたことは理解していたつもりだったのですが、ここまで貪欲にいろいろなことに挑戦していたとは知りませんでした。もし彼にフォトショップとイラストレーターをいれたMacとデジタルカメラを渡したらどんな作品を創ってくれるんだろう。

私が感銘を受けたのは、挿絵のための一連の版画作品と、最晩年の作品たち。いずれもシンプルな線で対象のもつ躍動感であったり心の中を見事に描ききっていて一見の価値ありです。彼は晩年「やっと子供のように描けるようになってきた」と語っていたそうですが、うなづける話です。

私、今回ピカソ(というかキュビズム)の絵の楽しみ方を発見しました。手で絵の一部をいろいろ隠して鑑賞してみてください。たとえば一つの顔に押し込められたいくつもの表情がきわだってきます。難しく感じるキュビズムを手っ取り早く楽しめるちょっとしたテクニック(自画自賛)。是非お試しあれ。

最後はH&M原宿。もう行列はありません。2〜3分待って店内に入れます。

H&M原宿

メンズに限って言えば、銀座店とはかなり違う品揃え。シンプルなデザインのものが多く(無地のカットソーとか)正直「ここで買わなくっちゃ!」という感じはしません。ちょっと期待はずれですね〜。

というわけで、○×でまとめると
ポール・ボキューズ △
ピカソ ○
H&M ×
って感じでしょうか。歩き回って超つかれました。

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アンドリューワイエス

Bunkamuraで開催されているアンドリュー・ワイエス展に行ってきました。代表作「クリスティーナの世界」の展示はありませんでしたが、なかなか見応えのある展覧会でした。

私は最終的な作品も好きですが、それにいたる習作や素描を観るのが非常に好きです。習作や素描のほうが線に勢いがあって、作家の息づかいや筆運びが感じられるからです。今回は習作や素描の展示がたくさんあって非常に楽しめました。

アンドリュー・ワイエスの絵を観ていると、絵には描かれていないものも感じ取れる気がします。「火打石」では荒涼とした海岸に吹き荒れる風や打ち付ける波の音が、「松ぼっくり男爵」では松の落ち葉を踏みしめる柔らかな感触が、「鋭利な斧」では柔らかな日差しが感じられ、その情景にふれた彼の心情も伝わってくるのです。
ワイエスはアメリカの近現代を代表する作家ですが、そういう点では伝統的な日本画や近代日本の洋画に似てるなあ、と思いました。

また、水彩や鉛筆など身近な画材で描かれているのも親しみやすい印象を与えてくれるような気がします。久しぶりに自分も描いてみようか、なんて思ってしまいました。
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大河原邦夫

先日、仕事でCADのセミナーに行ってきました。講師は合計4人で最終話者がなんとあの大河原邦男氏。
ガッチャマン、ヤッターマン、ガンダム等々のメカデザインを手がけた方です。

氏がどのような姿勢で仕事に向き合っておられるかは、私はアニメ雑誌のインタビュー等で接しており、またこのセミナーはアニメファン向けではなかったこともあり、「聞いたこともない話」はあまりなかったのですが、いくつか興味深いお話が聞けました。

・「ガッチャマン」のロゴがアニメ業界に入って初めてやった仕事。
・「ドラグナー」で初めてロイヤリティ契約(オモチャなどの売り上げによってギャラが増える契約)にしてもらったが、商業的にはまったくの失敗作。買い取り契約(売り上げに関係なく一定のギャラ)にしておけば良かったと後悔した。
・「ガンダムW」の監督は大学の後輩で提出したデザインに対する修正要求が全くなかった。

・原画や動画になったときに書き手によるばらつきが出ないようにするため、単純な形(球や直方体、円錐など)の組み合わせでデザインしている。仕事として割り切ってデザインしているので監督からの修正要求には応じるようにしているが、これだけは譲れないポイント。

監督からの発注→ラフ案提出→修正要求→決定稿という流れの説明では、アニメ雑誌ではあまりとりあげられない発注メモや修正要求のメモの紹介もあり、非常に興味深かったです。

ときに冗談を交えながらの楽しいお話で、あっというまの2時間でした。36年間最前線でデザインを続けられてきた大河原氏、わたしもそうありたいものです。
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半蔵門あたり

秋も深まり、たまには季節感あふれる日本画なぞ…ということで、山種美術館で開催された川合玉堂展に行ってきました。
山種美術館、初めて行ったのですが、日本画専門のこじんまりとした美術館でした。じっくり観るにはこれくらいが良いかもしれません。

好きだなぁと思ったのは、「残照」と「高原入冬」。いずれもうっすらと雪に覆われた初冬の山ボリューム感を少ない線で、しかしリアルに描き出していて、スキーヤー的には「ああ、いいなあ、山は」と引き込まれる絵でした。自然の中に分け入ったときの、静かなんだけど、無音ではない静寂が聞こえてくるようでした。

「渓雨紅樹」は、掛樋を流れる水の量感がシンプルな線から伝わってきて、描かれていないはずの水の透明感や冷たさ、水面に映る木漏れ日が遠い記憶から呼び起こされてくるようでした。

絵の前で思わず唸ってしまったのは「虎」。幅広い刷毛のひと塗りで、虎の後ろ足の力強さが表現されてるのがスゴイ。

見たことはないはずなのに、どこかで見たような気がする懐かしい風景に出会える。生まれ育った国の絵画ならではの醍醐味をじっくり味わった秋の午後でした。
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ヒルズ

もう終了してしまったのですが、森美術館で開催された「ル・コルビュジェ展」に行ってきました。
ル・コルビュジェは様々に紹介されていますが、今回の見所は建築作品の実物大!模型でしょう。日本に居ながらにして、コルビュジエ建築を実感できます。さらに彼が建築以上に力を入れていた絵画や彫刻作品も紹介されていました。

感銘を受けたのは集合住宅ユニテ・ダビタシオンの一戸分の模型です。現代のロフト付マンションに強い影響を与えています。不動産屋に物件を案内されているような気分で内部を見て回ると、「ここに住みたい!」と思います。1Fのリビングと2階寝室が吹き抜けでつながれており、正面には大きな窓。この寝室から朝日に包まれたリビングの空間を見下ろすのは最高の気分に違いありません。実際ユニテ・ダビタシオンには入居待ちの人がたくさんいるそうです。ここに本物の画像があるので参照のこと。

また、彼の自邸も実物大で再現されています。芸術の着想を得、建築の構想を練ったであろうアトリエは、両サイドは大きな窓、高い天井は半円のドーム状で非常に開放感が高いです。いっぽう集中して図面やスケッチに没頭したであろう仕事場はアナグラのような包まれ感。この異質な2つの空間をシームレスにつないだ構成は、現代の先進的なオフィスにも通じます。彼の仕事の素晴らしさが空間構成にある、ということを再確認できました。

彼の終の住処であった「小さな休暇小屋」も再現されています。人間の大きさを単位としたモデュロールというコンセプトが体感できる!と期待したのですが、立ち入ることが出来るのはごく僅かの範囲で、調度に手を触れたり、ベッドに横たわることも出来なかったので、ちょっと期待はずれでした。

彼は、建築と同じだけ絵画や彫刻にエネルギーを注いでいる自分が、芸術家としては評価されないことに不満を感じていたそうです。建築であれだけの成果と名声を得ていながら贅沢な!という気もしますが、才能なんて物は、持っている人にとってはあまり意味のないものなんでしょう。建築の才能に恵まれたコルビュジエにとっては、建築は「出来て当たり前」のことで、自分にとって難しいチャレンジであった芸術活動こそ、他人から評価されたかったのでしょうか。

人間って、どこまでも無い物ねだりというか、自己評価と他人からの評価が一致しないと満足しない生き物なんだなあ、と思い知ったエキジビションでした。
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スキン+ボーンズ
3連休特に予定がないので、昨日は「スキン+ボーンズ -1980年代以降の建築とファッション-展」に行ってきました。
結果から言うと、なかなか面白かったです。80年代以降、建築とファッションがその手法においてクロスオーバーしてきてる、というお題目は抜きにしても、80年代以降を総覧できる、いわば「美味しい所だけつまみ食い」できてかなり見応えありです。
図録って、いつもは買わない(高いし、場所とる)のですが、今回は内容が濃かったので即購入しました。

新美術館のレストランは三ツ星シェフのポールボキューズの初の海外店なのですが、2500円でランチが食べれるとあって数時間待ちの人気だそうです。
ポールボキューズ
この日は台風直撃だったのでさすがに空いていました。三ツ星の味を楽しむチャンス!だったのですが、前述の図録(これも2500円)でお金を使ってしまったので今回はガマン。
レストランだけの利用もできるので、今度台風が来たら食べにいこう。
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私のお気に入りパティスリーのひとつ、トシヨロイズカが16席のイートインとともに東京ミッドタウンにオープンして、2ヶ月あまり。そろそろ落ち着いただろう、と見込んで出かけました。
ヨロイズカ店頭
オープンは11時なのですが、混雑を見込んで10時過ぎに到着しました。店員さんが立っていて、ファミレスの要領で名前を伝えると、ギリギリで「開店と同時に入店いただけます」とのこと。ラッキー。

ミッドタウンを見て回って時間を潰し、いよいよ入店。イートインは久しぶりです。
私は「ミルフィーユ・ナツ・ナッツ・小夏・ココナッツ♪」
ミルフィーユ・ナツ・ナッツ・小夏・ココナッツ♪
なんだかな〜というネーミングですが、味はさすがです。上に乗っているのはココナッツのジェラート。日向夏のの酸っぱさと、ソースの甘さ、ミルフィーユのサクサク感のくみあわせが「考えられない」美味しさです。最後のひとくちを食べてしまうのが、悲しくなるほど美味しかった…
妻の注文は「ビスキュイクーラントショコラ ミルクチョコアイス添え」
ビスキュイクーラントショコラ ミルクチョコアイス添え
客席からキッチンが見える(ラーメン屋のカウンター状態)のですが、これを作り始めるとチョコの香りがフワーと漂ってきます。ビスキュイを割ると中から温かいショコラがトローリと出てきます。香りの正体はこれか!そして上に乗ってるのはミルクチョコアイス。温かいチョコと冷たいアイスの組み合わせはイートインならではの楽しみですね〜。
ドリンクもいろいろありますが、今回はオーストリアの葡萄ジュース、白と赤。
葡萄ジュース
なんでもワインになる一歩手前のジュースだそうで、甘みは強いのですが、後味にさわやかな苦みがあり、口の中に甘さを引きずりません。ケーキとの相性もバッチリです。

お昼前に店を出るとイートインの待ち時間はなんと2時間!
待ち時間
一方テイクアウトに並ぶ人は開店当初からあまりかわらず15人程度なので、あまり待たずに買えそうです。(火曜日はテイクアウトはありません。要注意)
ヨロイズカ行列

帰り道に、Bunkamuraに寄って「モディリアーニと妻ジャンヌの物語展」に行ってきました。モディリアーニというと独特の女性の肖像画が、私的にはイラストっぽいイメージだったのですが、実際の油彩画を観ると、肌の表現がキレイでビックリしました。スイーツもアートも実物に触れなければわからないことはたくさんあるもんですね〜。
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面白いサイトを見つけました。
「似顔絵イラストメーカー」
モンタージュ写真の要領で、顔のパーツや髪型を選ぶと似顔絵が簡単に作れます。ミソなのがパーツを選ぶだけじゃなく配置も微調整できること。ものの数分で想像以上によく出来た似顔絵が作れます。試しに作ってみた私と妻の似顔絵です。
似顔絵1
似顔絵2
なかなか似てると思いますが、どうでしょう?(妻の似顔絵は妻本人には不評です)
みなさんもお試しあれ。
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春のめざめ
ロシアのアニメーション監督、アレクサンドル・ペトロフの「春のめざめ」を観てきました。

この作品のユニークな所は、その技法。油彩画が動くのです。似たような技法のアニメに教育テレビで放送していた「うっかりペネロペ」(これも面白かった)がありますが、決定的な違いがあります。原画の油彩画を1カット撮影する毎に、生乾きの油絵の具を指先で少しづつ動かしてアニメーションにするのです。クレイアニメ(粘土の人形を少しづつ動かして撮影し、アニメにする技法。ピングーとか)の2次元版、と言えばわかりやすいでしょうか。従って、原画は1シーンに1枚。一番始めに描かれた絵は失われ、最後のカットのみが残ることになります。一枚一枚のセルに油彩画を描いているのではないわけです。

ストーリーは思春期の少年の初恋とその残酷な結末なのですが、柔らかくブレながら動いていく絵と、登場人物の気持ちの移ろいがなんともマッチしていて、とても美しい映画に仕上がっています。技法の斬新さや色彩の美しさに目が行きがちですが、物語の主題がそれに適した技法で表現されていることの素晴らしさと、だからこそ心に残るものがあると思います。30分くらいの短編ですがかなり見応えがあり、おススメです。
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オルセー美術館展
職場で招待券をゲットしたので、東京都美術館で開催されている「オルセー美術館展」に行ってきました。オルセー美術館はルーブル美術館の対岸にある印象派を中心とした美術館です(行ったことないですが)。
超ご長寿少女マンガ「エロイカより愛をこめて」でも主人公のドリアン・レッド・グローリア伯爵が「日本人は印象派が好き」と小馬鹿にしてますが、そのとおり凄く混んでるとの事前情報があり、早起きして開館と同時に入場したのですが、それでも凄く混んでました。

展覧会の内容としては、いくつか興味深い作品(シスレーの「洪水と小舟」とか、ブレイトネルの「月光」とか)があったものの、質的にも量的にもちょっと期待はずれ。本物のオルセーに行ったことのある妻からは「やっぱり本場じゃなきゃね〜、私は行ったことあるけど〜」イヤミを言われた挙げ句に入場料の半額の負担を要求される始末(笑)。
でもゴッホの「アルルのゴッホの寝室」は面白かったなあ。他の印象派の作品と並んで見比べると彼の異質さがわかります。彼は存命中は評価されず不遇だったわけですが、そりゃそうだ。その後の20世紀の絵画を知っている我々ならともかく、当時の人には下手クソにしか見えなかっただろうな。絵画としての表現以前に、対象の捉え方まで「印象派」なんだもの。50年くらい早過ぎたんでしょうね。続きを読む
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新美術館
今日は新しく乃木坂にオープンした「国立新美術館」のオープニングイベント「日本の表現力」展にいってきました。美術館の設計は黒川紀章。ファサードはガラスでありながら、3次曲面の圧倒的な存在感で迫ってきます。
ボリューム
中に入ると外観の3次局面に呼応するような巨大なコーンがやはり圧倒的な存在感を醸し出します。
美術館の中
伊藤豊雄も「建築の物としての存在感を見直したい」みたいなことを言ってるので、昨今言われてきた「軽さ」とか「建築を消す」という流れから脱却しつつあるのかもしれません。

「日本の表現力」の展示は大きく分けて「メディアアート」「アニメ」「マンガ」「エンターテイメント」について、戦後から現代までの流れと、未来への展望について触れています。
見所はずばり「メディアアート」です。展示内容はあまり豊富ではありませんが、60年代の実験的な前衛映像、70年代のビデオアート、インタラクティブアートの黎明期、80年代のビデオを使ったパフォーミングアートが非常に刺激的です。
70年代のビデオアートは現代の視点で観ればつたないものですが、こういった「不思議映像」みたいなものは、子供の頃「カリキュラマシーン」とか「ひらけポンキッキ」に盛り込まれていた憶えがあります。近年のメディアアートの例として「ピタゴラスイッチ」が紹介されていたので、新しい映像表現をウオッチするには子供番組は見逃せないかもしれません。またインタラクティブアートは、現代につながる萌芽をすでに見いだすことが出来ます。
80年代のパフォーミングアートは、坂本龍一+浅田彰(!)の「TV WAR」や立花ハジメのライブなど、懐かしくも、今観るとカッコイイ!です。
90年代以降のメディアアートやインタラクティブアートはかなりボリュームがあり、展示全体の後半を占めます。そんな昔ではないので現在との地続き感がありますが、「これ見逃した!」という作品を観ることができ、なかなか収穫がありました。特に印象に残ったのが児玉幸子の磁性流体を使った作品です。これは是非実物を観てください。けっこう感動します。

「アニメ」「マンガ」「エンターテイメント」については、子供の頃から首までどっぷりつかっていた物ばかりなので、あまり新鮮ではないです。いまさら美術館で「銀河鉄道999」をみせられても「懐かしい〜」としか思えんですね。
期待していたのは、夢の「乗って操縦する2足歩行ロボット」である「LAND WALKER」だったのですが…
ランドウオーカー
小さいんですよ。意外に。足の長さ=ちょっと大柄な男性の身長くらいです。もっと見上げるような「ロボ」を想像していたので、けっこうガッカリです。これくらいの大きさの物が、ブリキのおもちゃのような「摺り足」で歩いても「ふーん、そう」ってな感じではないでしょうか。いままでは「一回3000円くらいなら払っても乗りたい!」と思ってましたが、せいぜい500円くらいですかね。
隣の展示室で黒川紀章展もやってましたが、意外にボリュームのある展示で時間切れ。また次の機会に観に行きたいと思います。
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オペラシティ
東京オペラシティアートギャラリーで開催中の「伊東豊雄 建築|新しいリアル」展に行ってきました。会社でチケットをもらったので、堂々と仕事として行ってきました(別にどんな展覧会でも仕事で行けるのですが)。
いまさら伊東豊雄や氏の建築を私ごときが云々してもしかたない(知りたい人はググるか、CasaとかGAとか読んでみて下さい)ので、このエキジビションを通じて、氏が仕事に取り組む姿勢について私が感じたことを書こうと思います。

●アイデアを実現するための手間を惜しまない!
 工法の実現性に疑問がある場合、建物の一部を試作しちゃうんです。模型ではありません。施工業者手配して、本当に型枠を組んで、配筋して、コンクリ打っちゃいます。窓ガラスもはめちゃいます。頭の中だけで「こりゃダメだ」とかやってちゃダメなんですね。とにかく手を動かして、モノにしてみる。自分のアイデアの説得力を増し、自信を深めるための手間を惜しんではイケナイのですね。

●一度評価されたネタは何度も使う(笑)
 仙台メディアテークで評価された「チューブ」のアイデアは、他のプロポーザルでもちらほら。マンネリにならず、良い意味でその人の「顔」になればシメタものです。

●アイデアに自信があれば、没にされても何度も提案!
 今回しょっぱなに展示されている、台中メトロポリタン・オペラハウスの、壁や天井の裏と表がいつの間にかひっくり返ってるような(ちょっとホーキングの宇宙論とか思い出しました)アイデアは、以前他のコンペティションで敗れています。一度くらい没になったからってあきらめない。誰がどう評価するなんてわかりませんもんね。
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国立近代美術館工芸館
国立近代美術館と併設の工芸館で開催されている、「揺らぐ近代 日本画と洋画のはざまに」と「ジュエリーの今:変貌のオブジェ」展をみてきました。
「揺らぐ近代〜」は、明治以降、岩絵の具と墨で描いていた日本画の世界に西洋絵画が入ってきて、初めのうちは混沌としたり、その後「日本画」と「洋画」というジャンル分けが確立されたり、その上で互いに影響し合ったり…という歴史的な流れを作品を通じて解き明かす、という趣旨です。
「日本画」と「洋画」というと、画材によって分類されると私も考えていたのですが、使う画材だけではなく、その画材を使うテクニックや表現方法、さらには主題の選び方、選んだ主題の捉え方、といった要素それぞれに「日本的」と「西洋的」なものがあって、その組み合わせは多様(2の4乗で16通り?)なわけで、単純に分類できる物ではないんだなあ、と感じました。また、ジャポニスムの影響をうけた印象派が一周回って今度は日本画に影響を与えていたりしているのも興味深いですね。今回私の印象に残った作品は…
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朝香宮邸
東京都庭園美術館で開催中の「旧朝香宮邸のアール・デコ展」に行ってきました。結論から書くと、これはおススメです。とくに特別夜間展示が行われている8/31までにいきましょう!この展覧会自体は10/1まで続きますが、期間中は一部を除き写真撮影がOKですので、なるべく良いカメラをお忘れなく!私みたいにケータイ(妻のWX310K)のカメラじゃもったいないですよ。
ラリックアールデコな鏡
旧朝香宮邸やラリックのガラス作品、アンリ・ラパンの内装について改めてつまびらかにすることはあえてしません。すでに色々なサイトやメディアで語られていることですので。私が感じたことだけ、書きたいと思います。
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国立博物館
国立博物館で開催中の「若冲と江戸絵画」展に行って来ました。お目当てはメインの伊藤若冲だったのですが、見所は若冲よりも展示後半の展示でした。ここでは屏風絵を中心に、作品とビジターの間にガラスを設けず、さらに日中から夕暮れをイメージして照明が変化する、という凝った展示をしていました。これが素晴らしかったのです。
照明の照度や色温度が変化すると、作品の金泥や金箔の輝きはもちろん、色彩の明度や彩度の違いによって作品の表情も刻々と変わっていくのです。その様はいわば「江戸時代のハイビジョンテレビ」とでも言いましょうか。こんなエンターテイメント性が日本画の中に秘められていたとは驚きです。これはいままでの展示方法では知り得なかった面白さでした。いままでは自らのコレクションとして絵を所有している人のみが独占していたこの面白さを「より多くの人に知ってもらいたい」と今回の展示方法を発案したジョー・プライス氏の志の高さに感服しました。
メイン展示の伊藤若冲は私的には「ビミョ〜」って感じでした。ディテールの追求から来る圧倒的な軍鶏の存在感など確かにわかるのですが、どうも平板な感じもするし…初期の作品の「葡萄図」の方が好ましい気がしました。やはり必見は後半の「照明が変化する展示」(若冲は1点のみ)ですね。
展覧会に行ったら私が必ず買うのがポストカードです。値段も手頃で、場所もとらない!今回買ったのは「照明が変化する展示」にも登場した、長沢蘆雪の「白象黒牛図屏風」です。
芦雪
ちゃんと屏風になるのがキュートですね〜。これで我が家にもプライスコレクション(笑)
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「ジャクソンホール」つながりで…。さきほど、WOWWOWの無料キャンペーンで劇場板「NANA」を観ました。
メインキャストはなかなか原作の雰囲気を上手くとらえて、特に宮崎あおい演じるハチが「むかつく女」感が出てて秀逸です。
個人的には劇中に登場するバンド、ブラストとトラネスの音楽性の差異(パンクと売れ線ロック)をどう表現しているか、に大いに興味があったのですが、うまく解釈してるなあ、と感じました。トラネスの「売れ線ロック」はともかく、ブラストの「ピストルズばりのハードコアパンクで女性ヴォーカル」と言う設定は現実の音にするのは難しそうだし、それをどう中島美嘉に歌わせるの?と思っていたのですが、続きを読む
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天気予報が外れてなかなかのオープンカー日和だったので、スキーショップの「在庫一掃」のDMにつられて神田に買い物に行ってきました。
狙いはボンディングタイプのハーフパンツでしたが、GRIPWELLのグローブの旧モデルも安く買えたのは嬉しい誤算。
ハーフパンツとグローブ
GRIPWELLのグローブの良い所は親指まで衝撃吸収パッドがついていること。
グローブ拡大
これで剥離骨折対策もバッチリです。2つあわせて14800円。新品のグローブ1組分の出費で済んだのはラッキーでしたが、下の記事のオイル交換とあわせて私のボーナス商戦は終わりを告げました(涙)
そのまま木場の東京都現代美術館まで足を伸ばして、「カルティエ現代美術財団コレクション展」を観てきました。
カルティエ展
デニス・オッペンハイムの2つの人形がテーブルをはさんでがなりあってる奴が良かった。あとはいつも凄い形相の自画像を描いている松井えり菜さんの素顔が意外と(と言っては失礼か)可愛いことが判明したのが収穫かな(笑)。あと、この美術館はいつもながら、展示の空間の取り方が良いですね。メリハリをつけて空間を贅沢に使ってる感じが「良いもの観てるんだな」という気分になります。
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