帰ってきた「スキーヤーは幌付車の夢をみるか?」

「オープンカーで如何にしてスキーに行くか?」という難題に挑戦してきた迷サイト「スキーヤーは幌付車の夢をみるか?」がブログで復活!

カテゴリ: その他

操作性を中心にブログをすこしいじってみました。

いくつかのカテゴリーを親カテゴリーにまとめて、上↑のメニューバーから飛べるようにしました(PCとスマフォでメニューが少し違います)。
カテゴリも少し見直して、今まで「アートとデザイン」と一括りにしてたアート、映画や小説などのエンタメ、デザイン、MacやiPhone関係、そしてライブレポートなどの音楽ネタを「アート/エンタメ」「デザイン/テクノロジー」「音楽」に分け直しています。

今まで、コメント欄などでカスタムパーツなどについて問い合わせをもらった時に、随時コメント欄に返信してきたのですが、本当に読んでもらってるか不安だったので、お問い合わせフォームも作りました。(メニューバーの一番右)

あと、URLも独自に変更しました(今までのURLからもリダイレクトされるので、ブクマはそのままで大丈夫です)。

これからもよろしくお願いしますです。
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ゴールデンウィーク後半戦は、天気予報が悪かったこともあり、家で衣替えとかしていましたが、兼ねてから応援している井上昌己さんのライブが私の誕生日に開催される!となれば行くしかありません。 
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今回のライブは、音楽ライターの長井英治さんがパーソナリティを務めるFMおだわらの「ファムラジオ」とのコラボライブ。前半は発売に先立ってニューアルバム「Melodies 3」を聴きながらの公開録音、後半はアコースティックバンド編成でのライブという贅沢な企画です。 
井上昌己さん本人が自曲について語ることはあまりない(少なくとも収録曲全てを生で語るのは初めて聞いた)ので、なかなか興味深いお話がきけました。 
会場の「Space emo」はちょっと天井の低さは気になりますが、音響がかなり良かったので、後半のライブもより楽しむ事ができました。 最後は恒例のお見送り。新譜の告知ポスターが全員にプレゼントされたのですが、誕生日という事で特別にサインを頂きました! 
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丸めてしまっておくのはもったいないので額装しました!これは最高のバースデープレゼントです。これは家宝ですね。取り計らってくれた事務局代表どの、快くサインしてくれた昌己さんに感謝!
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あけましておめでとうございます。
戌年なので渾身のイラストですw

例年通り苗場で新年を迎え、浅貝の十二神社で初詣もすませました。
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昨年は人生初の表彰台をゲットしたり、ボクスターを981に買い換えたり、覆面に捕まったり、Negiccoのライブに衝撃を受けたり、といろいろありましたが、怪我や大病もなく過ごせました。

膝の方もボチボチです。今シーズンは装具をするかどうかいろいろ試してみましたが、クロス状にかけていたゴムバンドをしないのが一番調子いい感じです。
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しばらくこれで行ってみようかと思います。

今年も良い年でありますように。
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以前から重曹クエン酸で掃除をしてきましたが、あらたにセスキ炭酸ソーダを使い始めました。アルカリ性は重曹よりもやや強いくらいなので、そんなに変わらないんじゃない?と思ったのですが、手垢や皮脂、油汚れには重曹より効きますね。

現役時代から「デザイン家電」(この呼び方嫌い)に興味がなかった私には珍しいB&Oの「Beocom1401」の重曹でも落ちなかった手垢汚れ↓
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セスキ炭酸ソーダを水に溶いてスプレーしたらこの通り。
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重曹だとクエン酸水で2度拭きが必要ですが、セスキ炭酸ソーダの2度拭きは水でOKなのも手軽でいいですね。また、水に溶くのも重曹より全然楽です。ただし、暑い時期は水に溶いたら1週間程度で使い切らなければダメだそうです。

重曹は膨らし粉として食用にされますが、セスキ炭酸ソーダはそうではないので、トースターや電子レンジ庫内の汚れにはこれからも重曹を使おうと思います。

また、手垢汚れと聞いてピンとくるのはクルマの内装ですよね。手垢汚れに効く=タンパク質に対してアタックするので本皮に使うのはNGだと思いますが、合皮や人皮なら使えるかもしれません。機会をみてテストしてこのブログでも紹介したいと思います。
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男性が何か買い物をする時に、その品物にまつわる伝説やエピソードに魅かれる、と言うのはよく言われる話です。例えば
  • 多くの戦場カメラマンが従軍した湾岸戦争、砂塵渦巻く過酷な環境でEOS-1は完璧に動作した。
とか
  • 落とした池の底から数年ぶりに引き上げたジッポーのライターが着火した。
とか
  • 砂漠の真ん中で故障したロールスロイスに、ヘリコプターで部品が届けられ、後日修理代を払おうとしたら「ロールスロイスは故障しません」と言われた。
とか
  • NASAの厳しいテストをクリアし、アポロ計画に採用され初めて月面に降りた腕時計になったオメガスピードマスターは、職員が街中の宝飾店で買った市販品だった。
とかとか
モノ・マガジンやBegin、POPEYEといった、いわゆる「カタログ誌」を読むとこの手の話だらけ。その真偽はともかく、このような神話や伝説、言うなれば「能書き」がオトコゴコロをくすぐるのは間違いなく、ポルシェが幾多のレースで勝利を重ねてきた事もそんな「能書き」の一つでしょう。

で、今回能書きに魅かれて購入したのがこの腕時計。
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何の変哲も無いクロノグラフですが…

文字盤がスペースシャトルの耐熱タイルから作られている

のです。

実際に月に行ったスピードマスターは買えませんが、この時計の文字盤は、実際に宇宙に行って、大気圏再突入の高熱に曝されたもの。なにやら仏舎利のようなありがたみがあります。
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この時計「NASA SPINOFF SPACE MOVE」の存在は、先輩デザイナーのUTさんのブログで知り、2万円という価格もあって、ほとんど衝動的に買ってしまいました。

よーく見ると、クロノグラフなのに真ん中の秒針がいつも動いてたり、タキメーターのハズが逆回転防止ベゼルだったりと、時計的には恥ずかしいところもあるのですが、この能書きと嫌味のないデザインならセーフ!ですね。

まあそんな時計なのであまりガチな感じにならないよう、クロスバンドに取り替えてカジュアルな感じにしてみました。
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常用する時計が増えたので、無印でケースを買い、メッキパーツに傷がつきそうなクルマのキーもここへ。
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クローゼットの一角を占める男の世界。
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いやー改めて文字に起こすと、オトコってバカですね(笑)。
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さて、先日アップデートした「macOS Sierra」ですが、懸念していたアプリケーションの互換性も今のところ問題なく動いてるっぽいです。ざっと確認できたのは
iMovie'11(ただし写真ブラウザは使用できず)
Microsoft Excel 2011
宛名職人v20
Inkscape(0.48)
GIMP(2.8.20)
ToyViewer(5.4.0)
これらは有料だったり、無料だけれど使用できない場合の代替品が有料だったりするので、安心しました。

OSとしての使い勝手もこまかく改善されていて、一番「お!」と思ったのは、「グラブ」で取り込んだ画面を保存する時にJPEGやPNG形式が選べるようになったこと。以前はTIFFだけだったので、ブログやSNSにあげるときに楽になりました。

しばらく使って様子を見ます。
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ヤフオクではいろいろ買い物をしていますが(クルマのマフラーとかスキーの板とか)出品したことはありませんでした。
今度のクルマの買い替えで、ストックしていたワイパーブレードの替えゴムが使えなくなってしまったので、出品してみました

その他に使えなくなった物として、ウインターブレードとかキャリアのアタッチメントとかもあるのですが、これらは季節がきたら出品してみようと思います。
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あけましておめでとうございます。
昨年は本当に色々ありました。
今年は私や家族にとって、そしてみなさんにとっても何事も平穏無事な年でありますように。

上の画像はFUSION 360というミッドレンジの3D CADで作りました。商用でなければ無料で使えるわりになかなか使えます。
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ポケモンGO熱が醒める様子もない妻いわく「画面が小さくてポケモンを見落とすことがある!! 大きな画面でやりたい」。その一方、風呂の中でハイビジョンレコーダーの中の録画番組をタブレットで視聴するのが平日の数少ない楽しみの私は、アップデートもままらない古いAndroidタブレットに限界を感じていました。2人の利害が一致したので、お小遣い折半で中古のiPad mini 2を購入する事に。

ポケモンGOのためにはGPS内蔵のセルラーモデルが必須。格安SIMユーザーとしてはSIMフリーかdocomo端末が正道ですが、考える事はみな同じ、ちょっと相場が割高なんです。しかしよく考えてみると、私が契約してる格安SIM「みおふぉん」はテザリングができるのが売り。つまりiPhone経由でネットワークに接続できるので、必ずしもSIMフリーやdocomoである必要はありません。となると選択肢はauかSoftbankになりますが、「SIMなし」でアクティベーション可能、との情報をキャッチしたのでSoftbank版を購入しました。

容量は16GB。妻のiPhone5cと同じですし、そもそも今回の購入目的が大量のコンテンツを大画面で持ち歩くことではないので、これで十分です。

iPadを買ったら一度やってみたったのがこれ。
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Apple Wireless Keyboardを繋いでらくちん文字入力。見た目もMacbookの小型版のようで可愛いですが、実際やってみるとiPadで長文を打つことは少ないですし、タッチパネルのUIにハードのキーボードという組み話合わせは、手を画面とキーボードの間で往復させるのが煩わしく、あまり使いやすいとは言えません。これがAppleがMacBookシリーズにタッチパネルを搭載しない理由でしょうね。むしろiPhoneと同じフリック入力をiPadにも入れて欲しいです。

前述した使い方以外にも、どちらかがMacを使っていても、iPadを使ってそれなりに大きな画面でwebが見れたりしてなかなか便利です。まあそれは分かってはいたのですが、いままで踏ん切りがつかなかった訳で…背中を押してくれたポケモンGOありがとう!
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中古で購入してからすでに2年が経つ我がiPhone5c。ここ2週間くらいでバッテリー残量充分でも電源が落ちるようになり、特にこの数日は外部電源をつないでいないと即ダウンする有様。おそらくバッテリーの劣化なので、街の修理屋に持ち込もう、と思ったのですが、もし基板の故障だとすると無駄になってしまう…やむなく正規サービスプロバイダへ。

しかし端末をチェックすると間も無く「バッテリーが膨張しているので修理不可。本体交換になる」との結果。それって「バッテリーの劣化」と診断してもらったようなものなので、丁重にお断りして、すぐ近くの「iCracked」へ飛び込みました。

「バッテリーが原因でない=治らなくてもキャンセル、返金は不可」とのことでしたが、これだけ使い倒した端末「ダメで元々、治ればラッキー」で修理をお願いしました。

待つこと1時間、代金5424円でバッテリー交換完了。今こうしてブログを書いてますが、問題なく動いてます。

店員の対応もまともだし、修理着手時の見積もり以外の費用が発生しても店側負担の明朗会計など、「Appleの保証が効かなくなる」「純正修理ではない」ことが割り切れれば、悪くない選択だと思いました。

あ、正規サービスプロバイダも、バッテリーが膨張していると判断する根拠や修理ができない理由をきちんと説明してくれたので、不満はないですよ。
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私はヒゲは電気シェーバー派です。特にこだわってるわけではありませんが、昔からなんとなく。父がそうだったからかも知れません。今まで使っていたBRAUNのシェーバーの網刃が破損してしまったのですが、替え刃が2000円に対して、同じBRAUNのシェーバーそのものが5000円ちょいではないですか。

バッテリーが劣化して充電が持たなくなってきたとはいえ、まだ使えるのに勿体無いなあと思ったのですが…剃り心地が全く違いました。とにかくスムースで軽い!ジョリジョリという感触もなく、スーッとなでるだけで気持ちよく剃れます。やっぱり進歩してるもんなんですね〜。
デザインもBRAUNらしいシンプルさで好ましいです。
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ちなみにいままで使っていたシェーバーはこれ。
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全くBRAUNらしからぬデザインで、ディーター・ラムスのバチが当たりそう(※存命です)です。
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愛用のMacBook Pro(early2011 13inch)のHDDを1TBに換装しました。昨年のメモリの16GBへのアップグレードに引き続いてのパワーアップです。購入から5年以上経ちますが、最新機種のCPUのパワーがさほど向上していない事、1TBのHDDの価格が5~6000円という事を考えると、買い替えよりもバリューフォーマネーじゃないかと。
HDD選定で気をつけたのは回転数ですね。以前iBook G4でパフォーマンス向上を狙ってより高速なHDDに交換したところ、熱でやられてしまった経験があるので回転数が同じ5400rpmの東芝製をチョイスしました。


余った古いディスクはモバイルケースに入れて再利用。使う予定はありませんが。
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数十GBしかなかった空き容量が一気に680GBを超え、まるで広い家に引っ越したような清々しさです(笑)。これでまた2〜3年は使えるかな?
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フォノケーブルというのは、レコードプレーヤーとアンプをつなぐケーブルですが、普通のケーブルとはちょっと違います。
まず1つ目は、他の再生機器のように筐体の裏側のピンジャックに差し込むのではなく、5ピンのDINプラグでトーンアーム(針がついてる腕みたいなやつ)の根元に差し込まれていること。
2つめ目は、ブレーヤーからの信号はとても弱いので、ノイズをふせぐシールドに気を使わなければならないことです。
にもかかわらず、今使っているレコードプレーヤーは、昔上司から譲ってもらったかなり古い物で、フォノケーブルは細いし、ピンプラグは金メッキもしていない代物。

この度のAVアンプの導入でいらなくなった変換ケーブルが2重シールドだったりしてなかなか良い物だったので、これを今のフォノケーブルのDINプラグに自分でハンダ付けしてしまえば、そのままよりは音は良くなるだろう!と思い。やってみました。

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元々のDINプラグの裏側。ニッパーで切り落としてハンダごてで古いケーブルを取り除きます。もうあとには戻れない(笑)。

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変換ケーブルのステレオピンプラグを切り落として…
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被覆をはがしてハンダをつけます。

そしてこの2つをハンダ付けで合体…したのがトップの画像ですが、生涯で一番難しい半田付けだったかも。

実際接続して鳴らしてみると…うん、音が厚みがでて豊かになった!ちょうどスピーカーケーブルを変えた時のような変化(のような気がする!)とりあえずこれで行こう!

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スキーに行けない連休、浮いたお金で長年の懸念事項だった我が家のオーディオのアンプをプリメインアンプからAVアンプにアップデートしました。
今までサンスイ(懐かしい!)のプリメインアンプAU-α205を20年近く使ってきたのですが…
  • 経年劣化により、ボリュームを操作するとノイズがでる。いわゆる「ガリ」
  • 右チャンネルの音量が小さい。小音量では音が出ない。やはりこれも経年劣化。
  • デジタル系の入力がない。その一方で再生機器からはアナログ出力がなくなってきており(例えばBD/HDDレコーダー)HDMIからスプリッターでアナログ音声を抜き出すなど、無理繰り接続していた。
  • リモコンがなく、音量の調整が煩わしい。
  • BD/HDDでコンサート映像や映画など、良い音で観たい時に、いちいちTVを消音するのが煩わしい。
などの問題を抱えていました。
しかしながら、50枚を超える保有アナログレコード盤のうち、13枚がCD化されていない状況ではPHONO(アナログレコード)端子は必要で、さらにそれをデジタル化するにはUSBオーディオコンバーターにつなげるアナログ音声出力端子も必要です。
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こういったアナログ端子を備えたAVアンプは主に中〜高級機のみで、さらに近年は中級機では省略されているのがトレンド。そこで購入したのがYAMAHAのRX-V779です。

前述のアナログ端子を備えたAVアンプが5万円以下で買える。そしてそのお金がある!というのは千載一遇のチャンス。ハイレゾや4K、豊富なサラウンドなど、私のニーズにはややトゥーマッチな機能もありますが、メカ機構がないアンプは他のAV機器より永く使う傾向にあるので先行投資ですね。
Air Play対応していて、iPhoneやMacから直接音が鳴らせるのもいいです。これで1本ケーブルが無くせる!さらに圧縮音源を補うモードもあるみたいです。
細かい設定はまだしていませんが、機器を跨いだ使い勝手とケーブル結線のシンプルさを重視する私にとって、今回はかなりの満足感。さらに音質も特にAir Playでかなり向上してます。

今回のアップデートで不要になったケーブル類。
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ステレオピンからRCAって今後使うとは思えないし、2重シールド線のようなので、フォノケーブルの自作に使ってみようかと思います。

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私は昔からあまり自分の年齢は意識せず生きているのですが、そうするとついついやりたい事を先送りにしてしまいます。

建築や都市は余程の事がないと消滅しないでしょうし、映画はDVDや配信があればいつでも観れますが、生の音楽はそうも言ってられません。好きなアーティストが死んでしまったり、バンドが解散してしまうかもしれません。いや自分だっていつ病に倒れてもおかしくない年齢に差し掛かっています。

そういうわけで、ここ数年は
・高齢とか体調に不安のある大物アーティスト
・自分の人生を彩った大好きなアーティスト
のライブは先送りせず出かけるようにしているのです。

1968年生まれの私にとって、Dreams Come Trueはまさにど真ん中ストライク。人生のいろんな場面をリアルタイムで彩ったアーティストです。同世代なら
新しい恋が始まるときに「うれしい!楽しい!大好き!」が
好きな人とのドライブで「星空が映る海」が
脳内で鳴り響くという人も多いのではないでしょうか。

そして今年は四年に一度の「ドリカムワンダーランド」の年!これは行くしかない!
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ネタバレになるので、感想だけ書きますが
「想像を超える驚愕のエンターテイメント」
でした。

「史上最強の移動遊園地」と銘打つだけにかなり期待してたのですが、質的にも量的にもそのはるか斜め上!

東京ドームの空間の広さだけでなく、高さもフルに使い切る演出も、曲ごとに転換するリング状のステージも、もはやライブの枠を超えた「2人オリンピック開会式」というべきレベル。

そしてもちろん6万人を酔わせる吉田美和の歌唱!あの時のあの唄を思い出よりも鮮やかに蘇らせる的確かつ圧倒的な演奏とステージパフォーマンス!そして絶妙な間合いで入る中村正人のMC(笑)。

ドリカムワンダーランド初体験の私は完全に打ちのめされましたが、ドリカムとなればどの公演にも駆けつけるコアなファンでさえ、あまりの内容の濃さに呆然とするやら感涙するやらで、近年稀に見るベストライブだったようです。

私が思っていたよりはもはるかに幅広い年齢層のファンが共に歌い、同じリズムに音楽に身を委ね一体となってドームの空間をみっしりと満たす様は、まさに日本を代表するアーティストと呼ぶにふさわしく、来る東京五輪の開会式はドリカムがやるしかないな、との思いと共に、良い音楽に浸りきった心地よい疲労感を感じながら帰路につきました。
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パリでかなり大規模な同時多発テロがあったようです。事件の全貌はまだ明らかではありませんが、3年前に1週間滞在してウロウロした経験から思うところを書いてみようと思います。

パリの街の構造について

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パリの市内は大きな直線路で街区を区切る構造で、街区は大きなビルで占められていて、とても見通しがいいです。
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狭い道でも、歩道と車1車線+路上駐車1列分の幅があり、いわゆる狭い路地と言うものはほとんどありません。
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この構造は景観上はもちろんですが、二月革命の反省からデモやゲリラをやりにくくする、という狙いもあるそうです。

建物の「中庭」について

このような構造なので、パリの建物には、裏側とか生活空間が無いようにみえます。しかしそれでは生活できないので、建物の中庭の部分がそれを担っているようです。
また、飲食店や商店街として「開かれて」使用されている中庭もあり、この場合は他の都市における路地にあたる機能を果たしています。
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一方で、入居者のプライベートな空間として、「閉ざされている」ケースも多いです(ここなど参照)。この場合は外側からは中の様子が見えないので(あくまで想像ですが)ひょっとしたらテロの準備などに便利だったのかもしれません。

テロリストが逃げるのは難しいかも

以上のような街の構造から、(あくまで私の想像ですが)テロの準備はし易いものの、犯行後に逃走するのは難しいでしょう。大通りは封鎖され、身を潜める路地がなく、中庭に戻れば袋のネズミになります。犯人たちが初めから死ぬつもりならこれは何の抑止力になりませんが。

パリにはいろんな人がいる

言うまでもありませんが、パリは世界有数の大都会でありながら、観光地でもあります。なので、昔ながらの住民だけでなく、移民も住んでるし、世界中からの観光客も訪れます。
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なので、どんな人がいてもそんなに違和感とか悪目立ちはしないかも知れません。

パリの治安について

パリ市内の治安は「良くは無いが、身の危険は少ない」というのが私の印象です。ひったくりやスリ、詐欺、置き引きは要注意ですが、強盗や殺人の危険は感じない….見通しが良く、おしなべて何処にも人がいるので、粗暴犯はやりにくそうです。

滞在中、パトカー、白バイは見ましたが、生身の警官は一度も見ませんでした。街中に警官の詰所はありますが、扉は閉じられて歩哨も立っておらず、日本の交番とは違いますね。
ちなみに、ウィキペディアによると、パリ警視庁の警察官は約18000人。東京の警視庁は約43000人です。管轄地域の広さも人口も違うので単純に比較は出来ませんけれど。


最後になりますが、犠牲になった方の冥福を願ってやみません。家族や友人と連絡が取れない方に少しでも早く無事の知らせが届きますように。そしてパリの街に再び平穏が訪れますように。
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ひと月ほど前に、酷い風邪をひいて中耳炎になった話を書きましたが、その後ずーっとグズついていました。

症状は咳と痰がひどいのが2週間ほど。咳をしても咳をしても痰が切れなくて辛かったです。耳の痛みは引きましたが、何かが耳に詰まったような聞こえづらさが残りました。その後の2週間は咳は治まったものの、痰と微熱が続きました。耳の聞こえは改善しましたが、聞こえづらさや耳鳴りが出ることもありました。この間、喉の痛みや鼻水はありませんでした。

私の主治医曰く…
・発熱、喉の痛み、鼻水、咳が揃って風邪。どれか1つ2つなら風邪以外の病気。
・風邪は3〜4日で治るもの。治らなければ他の病気。

ならこれは風邪ではない…耳と鼻と喉がおかしいのだから、耳鼻科に行ってみた結果…

副鼻腔炎と鼻炎

との診断。耳の炎症は大したことはなく、耳の聞こえや微熱は副鼻腔炎や鼻炎のせいだろうとのこと。

とりあえず副鼻腔炎を抑える抗生剤を中心に薬を出してもらって1週間程度様子見。改善がなければアレルギーの検査をするそうです。それまでオフトレもお預けです(サボりともいう)。

職場やネットの友達でも似たような症状が長引く人をちらほら聞きます。かかりつけ医に「風邪の患者のうち、1〜2割の人が長引いている」と言われた人もいます。
皆さんもお気をつけて…



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ブログネタ
今年に入って読んだ面白い本を3つ教えて! に参加中!
三島由紀夫には「ふんどしを締めたナルシストのホモ右翼」=気持ち悪いという先入観があり、食わず嫌いだったのですが、友達がFacebookであげていた感想から興味を持った「命売ります」と、借りた全集で一緒に収録されていた「複雑な彼」で初めて彼の作品を手に取りました。
(ひょとしたら「金閣寺」は読んだ気もするのですが、よく覚えていない)

まずは「複雑な彼」。読み始めるとすぐに「なんかこれ聞いた事ある話だなぁ…あ!『渋谷ホンキィトンク』だ!」。「渋谷ホンキィトンク」は作家の安部譲二が自らをモデルにして原作したマンガです。「複雑な彼」のモデルはやはり安部譲二で、主人公の名前からペンネームを取ったそうです。
簡単に言うと、世界のお洒落スポット(笑)を股にかけ、洗練されたマナーと立ち振る舞いで女性を魅了する主人公は、実は前科持ちだった…というお話で、文学作品というより、当時の女性の願望を具現化したような恋愛小説です。その願望自体が古臭くて時代を感じさせますが、モデルの安部譲二でなく、映画版で主人公を演じた田宮二郎でイメージすれば、すんなり楽しんで読めます。

「命売ります」は、一話完結的な短いエピソードの連続なのですが、その根底には一つの謎が流れていて、謎が謎を呼び、最後に全てが明らかになる、というお話しの構造は、「MOZU」とかにも似ていてTVドラマにしたら面白そうな作品でした。ただ、主人公のイメージがどうしてもナルシストでホモっぽい三島本人が頭に浮かぶのを振り払うのには苦労しましたが(笑)。

どちらの作品もあまり文学文学してません。「複雑な彼」は女性セブン、「命売ります」は週刊プレイボーイの連載だったそうで、三島作品の中では娯楽的な作品らしいです。だからでしょうか、主人公が映画を見ているようにイキイキとビジュアル化され、楽しく読めました。

印象的だったのは読後感。イージーに話に結末をつけない、読者を突き放すような印象で、そこは文学っぽいかな、と感じでしたね。

これからも食わず嫌いせず「大人の嗜み」にふさわしい作品は目を通しておこうと思います。







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今年の風邪はキツイです。

さらに中耳炎も併発してしまい、ほぼ一週間伏せっておりました。

まずは風邪。私の場合、熱が出ても微熱程度で、いわゆる氷枕や濡れタオルで頭を冷やすことは無いんですが、今回は珍しくお世話になるほど熱がでました。

そんなわけで市販の風邪薬ではなく、きちんと病院に行き「ああ今年の風邪はキツイなあ」と寝込んでしたら…

耳が痛い

針でグイと刺すような短い痛みですが、けっこう痛い。それが数十秒から数分の周期で繰り返しやって来る〜とても眠れない!

薬の飲み合わせが不明なので控えていた四十肩の痛み止めを飲み、なんとか眠る事が出来ました。

翌日も会社を休み近所の耳鼻咽喉科へ。こんなに痛いのだから、さぞ俺の耳の中は大変な事に…と恐る恐るファイバースコープの画像を見せてもらうと…意外にも赤くなってるだけ。拍子抜けしていると「中耳炎」との診断。

「中耳炎」よく聞く病気ですが、初めて罹りました。細菌感染して炎症を起こすだけで何故こんなに痛いのか?と思いましたが、抗生物質が普及する前は死に至る場合もあったそうです。

そんな事も知らず、抗生物質やら鎮痛剤やら総合感冒薬やらでなんとか微熱とダルさまで回復したから、と仕事に行ったのがダメでした。会社滞在時間わずか1時間半でダウン。結局体育の日の三連休も寝て過ごす羽目になりました。

よく考えてみると、私の場合、風邪の前兆として耳の奥がムズムズすることがよくあります。実は元々ウイークポイントなのかも知れません。

兎にも角にも、風邪を舐めてかかると大変な事になる、ということかよく分かりました。

皆様もお気をつけて。
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長らく愛用しているUltmate Earsのイヤフォンのコードが断裂しました。とはいっても断裂したのは皮膜だけで、中身はつながっているので、音は聞こえます。
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このブログを見直してみると、購入したのは5年前という事がわかりました(便利ですね)。特にストレスがかかる部位ではないので、経年変化による劣化だと思われます。

ご存知のとおり、今オフは板やらウェアのパンツやら何かと入り用なので、断裂箇所を接着剤で固めてしのぐことにしました。
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調べてみたら、Ultmate Earsはコンシューマー向けのイヤフォンから撤退してるんですね。プロ用のイヤモニ(歌手の人がステージで耳にしてるアレ)しか生産してないようです。見た目は似てますが、目的と価格が違いすぎ。

接着剤作戦が上手く行かなければ、新しいイヤフォンを買わざるを得ませんが、お気に入りのブランドが無くなるとけっこう困ります。どなたかオススメのイヤフォンがあれば教えてください。
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10年近く使ってきた日立のハイビジョンレコーダー「DV-DH1000W」がHDDを認識しなくなり、ご臨終となりました。
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この機種はハイビジョンレコーダーとしては走りの機種で、業界初の1TBモデルでした。スペックやインターフェースの使い勝手は良かったのですが、待機中でも筐体が熱くなるほどの消費電力の高さとDVDドライブに大きな問題がある機種でした。消費電力は、就寝時と外出時にコンセントを抜いただけで月の電気代が30%安くなるほど。DVDドライブは2度メーカー修理しても書き込みエラーが無くならず、結局ネットの書き込みで推奨されていたPC用のDVDドライブを自分で取り付けて解決しました。

新しく買ったのはパナソニックDIGAの「BRW1000」。最近は2TB、3TBやトリプルチューナーモデルもありますが、上を見たらきりがないので、現状と同じスペックでそこそこの物を選びました。
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買って驚いたのが、接続端子の少なさ。出力はHDMIのみで、アナログはありません。最近はこれが主流のようで、アナログ出力端子があるのは高級機種だけのようです。いままでアンプにつないでCDプレーヤー兼用だったので、これは困る!という人は結構いるようで、HDMI出力からアナログ音声を取出すアダプターは色々発売されています。私が選んだのはこれ。

決め手になったのは、HDMIのバスパワーで駆動するので他に電源が要らないこと(元々カーナビ向けの製品のようです)。我が家では映像、ゲーム、オーディオ機器、無線LANをTVを中心に設置していてコンセントは貴重なのでこれは有り難いです。

使い始めて便利なのが、録画しておいた番組がネット経由でスマフォやタブレットで視聴できる機能。本来は外出先での視聴を想定しているのでしょうが、私はお風呂で使っています。私は風呂好きなわりに湯に浸かりながらじっとしていられない性分なのでこれは有り難いです。

その他、外出先からネット経由で録画予約する機能もあります。スキーシーズン中は留守にすることが多いので、けっこう便利に使えそうです。
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あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。例年通り、苗場で新年をむかえております。
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格安SIMでの留守番電話や転送電話、迷惑電話防止など、音声通話のオプション機能は、実はMVNOごとに違います。料金と通信容量で魅力的な「みおふぉん」の場合は転送電話はありますが、留守番電話はありません。これは多くのユーザーにとってネックであるようで、その対処法は様々なブログ(たとえばココ)で紹介されています。

簡単に手順を書くと…
(1)留守番電話サービスのある基本料金無料のIP電話に登録して050〜の電話番号をゲットし、着信したら即留守電になるように設定する。
(2)みおふぉんの転送電話サービスで、電話がとれずに一定時間過ぎたらその050〜の番号に転送するように設定する。
ということになります。留守電はIP電話の方に録音されるわけですね。

ここでは、実際の使い心地や私なりの設定のコツをご紹介したいと思います。

転送されるまでの時間の設定について

電話に出られない時に、IP電話に転送されるまでの時間はみおふぉん側での設定になります。長すぎると先方が電話を切ってしまい留守電にメッセージが残りませんし、短すぎるとバッグからiPhoneを取り出している途中で転送されてしまいます。私は当初30秒に設定していましたが、やや長過ぎるようで、今は15秒に設定しています。ちなみに設定はIIJのホームページではなく、iPhoneから「1429」をダイヤルして音声ガイダンスでの設定になります。


録音された留守電はイヤフォンかスピーカーで聞く

IP電話サービスは「IP Phone SMART」を使っています。録音された留守電は、通常の携帯キャリアのようにセンターにダイヤルして聞くのではなく、音声ファイルとしてメールでiPhoneに送られて来ます。
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通話ではなく、音声ファイルの再生なので、iPhoneを耳につけて聞くことは出来ません。イヤフォンかスピーカーで聞くことになります。これはちょっと面倒なところですね。


いままで使っていたiPhone5、売却しました。金額は14,400円。土壇場でつけたキズで1600円の減額でしたが、まあこんなものでしょう。iPhone5cは約36,000円で購入しましたので、その差は約22,000円。2年間使うとすると月あたり約900円。みおふぉんの料金3,260円との合計は月額4160円ということになります。少々の面倒はあってもこの値段にはかえられません。


来週はいよいよシーズンインです。ゲレンデでのdocomoネットワークの使い心地と、新しいウエアについてレポートしたいと思います。
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iPhoneのキャリアを格安SIM、つまりMVMO(私の場合はBIC SIM=IIJmio みおふぉん)に変更すると、いままでキャリアが丸抱えしてくれた様々な手間を自分でケアする必要があります。

そのための手順や手続きについては、既に取り上げているブログやサイトにゆずるとして、ここでは、私が経験した思わぬ盲点やコツをご紹介したいと思います。

BIC SIMカウンターは当日開通するとは限らない。

ほとんどのMVNOが、ネットでの受付して数日後のサービス開通(MNPの場合、この間電話が使えない)であるのに対して、BIC SIMは一部ビックカメラの店舗での受付当日開通をウリにしています。しかし、実は1日あたりのキャパが決まっており、受付終了時間直前だと「また来てね」になってしまうことがあります。新宿のビックロだと、午後7時が目安だそうです。


中古iPhoneはいきなり復元できない。

端末を買い換えると、今まで使っていたiPhoneのバックアップを新しいiPhoneに復元する事になりますが、そこに一つ盲点があります。実はiOSのバージョンが古いiPhoneには復元できないのです。
買い替えたiPhoneが中古品の場合、販売店で在庫として眠っていたわけで、現役で使われていた自分のiPhoneよりもiOSが古い場合が多いと思います。そこでアップデートが必要になるのですが、これが意外と時間がかかります。外出先の公衆無線LANだと残り時間5時間!という表示がでました。
かと言って、SIMのないiPhoneはアップデートできません。例えば、BIC SIMの契約時に母艦であるMacBookを持参して、その場で復元→即フルに使う、という事は現実には難しいのです。


APN設定は復元の後に

最も面喰らった盲点がこれです。
DoCoMoのiPhoneにDoCoMo回線を使ったMVNOのSIMを差すと通話はできますが、そのまではネットに接続できません。APNを設定しなおす必要があります。作業としては難しくなく、一瞬で終了(無線LANが必要)するのですが、実はこの設定、元のiPhoneのバックアップから復元するとクリアされてしまうのです。
SIMを受け取ってすぐAPNを設定して安心した私は、帰宅後に復元した翌朝、家を出るなりネットに繋がらなくなったiPhone 5cを手に、
「DoCoMo回線てってこんななの?」
とか
「格安SIMの罠?」
とか結構パニクりました。
しばらくして冷静になってくると「ひょっとして、APN?」と思い立ち、渋谷駅の公衆無線LAN回線でAPN設定をやり直し、事なきをえました。よく考えてみると、当たり前なんですが。


とまあ、ある程度のIT機器やサービスに慣れている人か、あるいはそのような人にサポートしてもらえる環境にない人は、MVNOはちょっとハードルが高いかもしれません。



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この旅行記も1年がかりでやっと終わりです。旅を通じて感じた事を書いてみようと思います。

パリやブリュッセルを旅して感じたのは、現地の人は相手がだれであれ「ボンジュール」と挨拶し、挨拶された方も「ボンジュール」で返し、そこから会話が始まるということです。
「ボンジュール」を直訳すれば「こんにちは」ですが、よくよく考えると「こんにちは」はこういう使い方はしませんよね。例えば、店員から「いらっしゃいませ、こんにちは〜」と挨拶されて、客が「こんにちは」で返すことはあまり無く、「すいません、○○ありますか?」といきなり本題に入るのが普通ではないでしょうか。仕事関係の挨拶なら「お疲れさまです」に「お疲れさま」で返しますが、もっと近しい関係なら挨拶もそこそこに本題に入るでしょう。
我々が「こんにちは」に対して「こんにちは」と挨拶するのは、近所の人とか、登山者同士とか「さほど親しくもないが、疎遠でもない」微妙な関係の人とだけです。外国人の「コンニチワー」に違和感を感じるのは、彼らが「ボンジュール」や「ハロー」と同じ感覚で使っているからだと思います。
つまり「ボンジュール」と「こんにちは」は似て異なるのです。

「パン」と「白米」はどちらも炭水化物で「主食」ですが、やはり似て異なるものだと思います。以前の記事でスイーツのハーモニーについて「東京は主役と脇役がそれぞれの分をわきまえている文芸作品。パリは主役も脇役も個性がぶつかり合うミニシアター系」と書きましたが、料理と主食にも同じことが言えると感じました。白米はそれ自体に強い味は無く、それゆえ主役の料理を引き立てる名脇役です。一方、パリやブリュッセルのレストランで出てくるパンは味わいも歯ごたえもしっかりしていて、料理の脇役というよりパートナーでした。
東京の料理がけっこう美味しいビストロでも、柔らかくて淡白な「白米」っぽいパンが出てくる事が多いですが、やはり日本人はパンにも脇役を期待してるのかも。

こういった「味のハーモニー」の違いがなぜ生まれるのか…たぶん水の硬度の違いではないかと思っています。水が軟水で淡白なら料理やスイーツの味のハーモニーも繊細に、風味の強い硬水なら味の個性がぶつかり合うような骨太のハーモニーになるのではないでしょうか。「コーヒーが濃い国はスイーツが甘い」という仮説も以前書きましたが、これも同じ理由によるものだと考えています。硬水でコーヒーを淹れる→濃くしたくなる→バランスをとってスイーツは甘くなるという理屈です。あくまでの私個人の「仮説」ですが…

この仮説を検証するには、もっと色々な国や地域で食べ歩く必要があります。しかし限られた時間の中での食べ歩きには思わぬ障害があることも今回の旅行でよく分かりました。それは「自分の胃袋の限界」です。残念ながらどんなに頑張ってもお腹いっぱい以上に食べる事はできません。今回食べきれなかった料理やお店がたくさんあります。今度渡欧する機会があった時、再びパリを訪れるか、それとも他の都市にするか、悩ましいところです。
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全くの基本情報、ホテルと往復の飛行機について書いていませんでした。

パリで宿泊したのは「ベルジュール オペラ」というホテルです。オペラ地区にもちかく、パリ市内を動き回るにはとても便利です。場所は良いので、お値段はそこそこ高いと思いますが(ツアーだったので単価は不明)、豪華ではない…東京で言えば新宿の近く、四谷か大久保のビジネスホテルみたいなもんでしょうか。
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そう書くと古そうですが、古いです。しかしそれもパリらしさを満喫できるとも言えます。これは洗面所の窓なんて…
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レオンがライフルで要人を狙撃してそうでしょ?
階段もとても雰囲気があります。
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ロビーにある謎のドアを開くと、なんとそこはエレベーター!
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一度乗ってみましたが、扉に挟まれたのでやめときました。※普通のエレベーターもあります。
とまあ、設備は古い(たぶん都心部のホテルはどれもこんなもん。元々の建物が古い)ですが、豪華さよりもアクセス性を求めるなら良いんじゃないでしょうか。


ブリュッセルで1泊したのは「トーンホテルブリュッセルシティーセンター」。ブリュッセル市街の北の端、メトロのRogier駅の目の前です。端と言ってもブリュッセルの街自体は小さいので、全然不自由はしません。建物的にも新しい高層ビルで、部屋も広くて新しい。
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東京で言えば、池袋のサンシャインシティプリンスホテルみたいなもんだと思います。
ここは朝食がよかった。バイキング形式ですが、品揃えが豊富でした。パンもおいしかったし。
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これは自動トースター(?)
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左の網状のトレーにパンを置くと、ベルトで自動的に送られて、右側のトレーにトーストが出てくるという仕組み。焼き加減の調整は許さない(笑)。


今回航空会社はJALにしました。たぶん国際線は初めて乗ったかな?私は飛行機に乗るのは嫌いなので、奮発してプレミアムエコノミーにしました。機材はボーイング777-400でした。
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リクライニング角は浅いですが、頭のホールドもしっかりしてるし、シートピッチも広いのでコレなら寝れます。プレミアムエコノミーでは先行していたANAのシートよりずっと良いですね。
各座席にコンセントはありますが、iPhoneのアダプターを差し込んでも外れてしまいます(バネが強すぎ?)。欧州向けの変換プラグを使えばしっかり固定できたので、機内に持ち込んでおく事をおススメします。
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iPhoneにいろいろ映画を入れておいたのですが、座席モニターで観れる映画のラインナップが充実してるので結局観ませんでした。

座席のテーブルは、新幹線の一般席のように前のシートの背中から出てくるタイプ。飛行機のシートでよくある、肘掛けの中から出てくるタイプに比べると、テーブルが広く、圧迫感も少ないので快適です。一つ欠点があるとすれば、テーブルを出していると、内側の座席の人が通路に出れないことです。眠る時にはたたんでおくのが必須のマナーになりますね。

以前、JAL系列の日本アジア航空で台湾にいったときの印象が悪かった(とにかく揺れた)のと、仕事で乗る事が多いANA(会社で予約するとたいていANA)の印象が良い(国内外問わず揺れた事があまりない、国際線の復路はビジネスへのアップグレード率が高い)ので、ANAびいきなのですが、一気にJALを見直したのは、機長からのアナウンスです。その内容は…
・気流の関係で、○○時頃に揺れると予想している。
・それは15分くらい続く見込み
・そんなに酷くは揺れないだろう
・もちろん運行に支障はない
私が飛行機が嫌いな理由の1つは「揺れ」です。いつ揺れるのかわからない。揺れ出したらいつ終わるかわからない。ひょっとしたらジェットコースターのように(コレも嫌い)揺れるかもしれない…こんな不安を抱えたまま10時間以上シートに縛りつけられるのは拷問です。そんな私にとってはこれこそが知りたい情報です。往路と復路、違う機長でしたが同様のアナウンスだったので、標準化されているのか?また以前からJALではこのアナウンスをしていたのか?知る由もありませんが、「航空会社には飛行機が嫌いな人間の気持ちなんて理解できるはずがない」という不信感を払拭してくれる素晴らしいアナウンスでした。

この旅行のために作ったJALカード、帰国したらマイルをSuicaポイントに変えて解約するつもりだったのですが、公共料金の支払いをすべてJALカードに集約。今じゃすっかりマイル乞食です。とりあえず、次のシーズン、JALでニセコに行きます。
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今回の旅行では運転はしなかったのですが…街をうろうろしていて気づいた事をつらつらと書いてみようともいます。

パリはとにかく路上駐車が多いです。大きな目抜き通り以外は全部と行ってよいくらいです。実は街のいたる所に地下駐車場はあるのですが。
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路駐ならタダだから?それとも地下駐車場のキャパシティじゃ足りないのかな?ちなみに中心からちょっと離れた街だと、フロントガラスに駐車票みたいのが貼られているクルマが多かったので、地域住民には個別に許可が出ていたりするのかもしれません。


パリもブリュッセルも、信号機の背が低く、道路の上に出ていません。道路脇にあるだけです。
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シャンゼリゼのような大通り(東京で言うと246ほどの幅がある)では道路脇に加えて、中央分離帯にも信号がありますが、やはり道路の上には出ていないです。その分見通しはよく景観的にも綺麗です。
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ドライバーは信号を確認するために相当視線を移動しなければならず、それでいてクルマの流れは速いので、けっこうな緊張を強いられると思います。まあ、クルマの運転をしているんだから緊張感を持つのは当たり前だろ、という考え方なのかもしれません。


では歩行者信号は?というと、青になっている時間はとても短いです。わたり切るギリギリの時間しかありません。さらに「点滅」はしません。いきなり赤です。東京の感覚で青信号の途中から横断歩道をわたり始めると、いきなり赤信号に変わったりして面食らいます。歩行者にも自覚と緊張感を求めているのでしょうが、パリの場合はご老人や杖をついている障害者の方が多いのに大丈夫なんだろうか?
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パリでは1度だけ「押しボタン式歩行者信号」を使いました。東京ですと、クルマが途切れるのをまってから青になりますが、パリは問答無用で青に(クルマ側は赤に)なります。みんな急ブレーキです。日本のヌルいドライバーは追突事故を起こすのは必至ですね。

「歩行者優先」はブリュッセルの方が徹底していました。信号の無い場所で歩行者が横断待ちしていると、必ずクルマは停まってくれます。日本でも道交法ではそうなってますが、あんまり守られてないですし、急に守れば追突されちゃうかもしれないです。やっぱり日本のヌルいドライバーは追突事故を起こしそうです。
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歩行者にもドライバーにも適度な自覚と緊張感を求めるのは、やはり馬車の時代以来の歴史の長さ故でしょうか。成熟しているなあと思います。その一方でインフラやルールが未成熟故に、歩行者とドライバーの自覚と緊張でうまく行っているベトナムみたいな例(過去記事)もあるのは興味深いですね。


良く見かける車種はプジョー、ルノー、シトロエンそしてスマート。
ブリュッセルだとそれに加えてフォルクスワーゲンのゴルフやポロですね。
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パリの街中には電気自動車のカーシェアリングもありました。そんなには使われてないような?
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ポルシェはサンジェルマン デ プレ周辺でよくみかけました。大学と教会を中心に、カフェや洋服のお店が多いちょっとオシャレな街、なので東京で言えば青山?やはりプレミアムなクルマなんだろうか?
高級車と言えば、フェラーリやマセラティが路駐してあったりしたので、クルマを盗んだり、壊して車内から何かを盗むような粗暴な犯罪は少ないのかも知れません。

日本車で良く見かけたのはトヨタのプリウスとiQです。ビッツや日産マーチ、マツダならアクセラといった「世界戦略車」は意外と見かけなかったですね。一番印象に残っているのは日産「GT-R」。日本人の多いオペラの近く、早朝に路駐してあったのでオーナーは日本人かもしれません。東京でみると「過剰」「やり過ぎ」と思えるデザインなのですが、シックなパリの街中ではそれが凄く映えます。マセラティのようなプレミアムなクルマに見えるんです。正直すぐにはGT-Rだと分からず「何だこのカッコいいクルマは」と思ってしまいました。ヨーロッパではGT-Rを初め、インプレッサやランエボといった日本製スパースポーツがクルマ好きの間で人気らしいのですが、なんか納得しました。

東京では「シンプルで上品」が際立つ欧州のベーシックカー(例えばフィアット プントやフォルクスワーゲン ポロ)は、パリのような均質でシックな町並みでは埋没してしまって全く印象にのこりません。シトロエンやルノー、プジョーといったフランスのクルマがちょっと過剰なほど個性的なデザインなのはこういう環境だからなのかも。
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一方、New MINIやチンクエチェントのような「レトロデザイン」の欧州車は、埋没する事無く街に馴染んでます(ちょっとハマり過ぎでジョークみたいだが)。東京だとALESSIのキッチン雑貨みたいな「オシャレプレミアム」な位置づけですが、本来はこういう存在感を目指してデザインされたのだなあ、と思いました。

こんな風に街行くクルマを眺めていて不思議に思ったのはファッションとの関係です。あくまでシックでシンプルに、街にとけ込みながら控えめに個性を求めるパリのリアルファッションと、街中で存在感を際立たせるフランスのクルマのデザインがどうにもチグハグです。
「服は服、クルマはクルマ」と割り切っているのか?
「フランスのクルマのデザインは悪目立ちしてダサイ。でもしようがなく」乗っているのか?
1週間の滞在では分かるはずも無く…
まあ、日本で言えば「ユニクロのシンプルな普段着を来ている人が、羽根のついた派手なミニバンに乗っている」のと同じなので、傍からみるほど違和感は感じてないのかも。

よくクルマ雑誌や「CAR STYLING」といった専門誌に「環境によってクルマの見え方が違う」みたいな事が書いてあり、「本当か〜?」とか思っていたのですが、確かにそういう事はあるもんだな、と思った1週間でした。
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今回の旅行では、ブリュッセルに1泊2日しました。その間にパリ以上の美食の街といわれるブリュッセルを満喫しました。あまり「ハズレ」は無かったので、★の数でなく、ジャンルごとにご紹介。

ベルギー料理は、地理的にも近いフランス料理の影響が大きく「ベルジアンフレンチ」と呼ばれるそうです。また日本名でフライドポテト、英語でフレンチフライ、も本家はベルギー。戦後にフランスに駐留していたアメリカ兵が持ち帰って広めたため、フランスの物と誤解されたのだそうです。

マネケン★★★(文句無く美味しい!)
ブリュッセルの中心、グランプラスの近くにあるパブ。日本にあるベルギーワッフルのマネケンとは関係ありません。日本人スタッフはいませんが、日本語メニューあり。店内はいかにも歴史のありそうな感じです。
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ここでいただいた「白ソーセージと黒ソーセージ、マッシュドポテトとアップルソースの付け合せ」が超おススメです!
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この黒ソーセージというのが、別名ブラッド(血)ソーセージといって、家畜の肉だけでなく血も使ったソーセージなのですが、これが美味い!ちょっと今まで食べた事の無い美味しさです。付け合わせのリンゴのコンポートみたいなもの(画像で言うとソーセージの右)との組み合わせも絶妙!日本ではあまり見かけませんが、ヨーロッパ各地ではその土地ごとの血のソーセージがあるようです。どう考えても鮮度が大事そうなので、ヨーロッパで出会ったら是非食べてみてください。

レ・ブリジッティヌ★★★(文句無く美味しい!)
グランプラスから少し離れたノートルダム・ド・ラ・シャペル教会のすぐ脇にあります。こちらもやはり重厚で歴史を感じさせる店内。日本人スタッフはいませんが、日本語メニューはあります。
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べルギーの伝統的な料理「牛肉のビール煮」がおススメです。お肉の美味しさの表現で「柔らかい」を使うのはバカなグルメレポーターみたいでイヤ(柔らかい=美味しいなら、スポンジでも食ってろ、と思う)なのですが、柔らかくふわっとほぐれるお肉から美味しさが溢れてきます。
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この2店はブリュッセルに行ったら是非行くべきお店です。予算的にも2品(ボリュームがあるので、2人ならこれで十分)+ビール2杯で、45~50ユーロなので、安くはないですが、バリューフォアマネーだと思います。

本場のフレンチフライもとい「フリッツ」★(普通に美味しい)
これは街じゅうのいろんなところにあるスタンドみたいなお店で売ってます。
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まあ、イモのフライなので、それ以上でもそれ以下でもないですが、タイプとしてはマックのポテトのような細くてカリッとしたタイプではなく、太くてホクホクしたタイプです。やはり地元の名物ですから、ブッリュッセルに来たなら食べておきましょう。


ベルギービール★★★(文句無く美味しい!)
ベルギーと言えば、ベルギービール。毎年行われる「ベルギービールウイークエンド」にはタッチの差で参加できなかったのですが、いろんなお店でいろんな銘柄を頂きました。大体一杯5ユーロ弱くらいが相場みたいです。
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いろんな材料やフレーバーのビールがあって、とても楽しいですね。日本も最近は各地の地ビールが増えてきてますが、まだまだですね。そんないろんなベルギービールが楽しめるのが、
ア ラ ベカスというビアカフェです。
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パリの「シャルティエ」と同じように、建物の中庭部分に路地があって、その奥にあるお店です。
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創業はなんと1877年だそうです。歴史を感じさせる店内。
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こちらでしか飲めないランビック ドウスLambic douxというビール。陶器のピッチャーで出てきます。フルーティですっきりした味わい。
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ユニークなグラスでいただくパウエルクワックPauwel Kwak。
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基本的にどれもアルコール度数は高め。ちょっとづつ色々飲みたいときはお試しセットもあります。
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ビールだけでなく、食事も美味しいらしいのですが、いろいろ食べ過ぎでお腹いっぱいだったので、レポートはありません(笑)
個性的で楽しいベルギービール、じつは日本でも「ベルギービールウイークエンドジャパン」が各地で開催されるので、足を運んでみてはいかがでしょうか。


ベルギーワッフル★(普通に美味しい)
ベルギーと言えばベルギーワッフル。日本でも一時流行しましたねえ。本物の「マネケン」はワッフル屋ではなく、パブですが、じゃあワッフル屋は?一番有名なのはダンドワだと思います。場所はグランプラスのすぐ近くです。ベルギーワッフルには、甘さ控えめでふんわりしたブリュッセル風と、カリッとしたお砂糖入りでモッチリしたリエージュ風があるそうですが、今回はブリュッセル風にしてみました。
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まあ、ワッフル自体そんなに凝った物ではないので、フリッツと同じくそれ以上でもそれ以下でもないですがブッリュッセルに来たなら食べておきましょう。


ベーカリーカフェ「シャルリ★(普通に美味しい)
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グランプラスとセントカトリーヌ教会の中間くらいにあるベーカリーカフェ。地元のみなさんがひっきりなしに訪れてパンを買っていく人気店です。季節にあわせていろいろなタルトがあるようです。頂いたのは日本ではちょっとみかけないプラムのタルト。
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味はまさにプラムをタルトにした感じなのでやや大味ですが、観光客むけでないリアルなブリュッセルを体感できるのでおススメです。


ベルギーチョコレート★★★(文句無く美味しい!)
ベルギーと言えばやはりチョコレート。プラリネは日本だと「高級!」って感じで1個づつ売っていますが、こちらでは量り売りです。1個あたりの値段に換算すると、日本の半額くらいでしょうか。せっかくなので、日本or東京未上陸のお店を中心にまわってみました。

フレデリック ブロンディール
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セントカトリーヌ教会の近く。カフェスペースもあるのですが、行った日はお休みだった。とにかくプラリネの種類が凄い。よりどり選んで120gで9.5ユーロ、250gで16ユーロですが、たくさん種類がありすぎて、選ぶのが大変なほど。包装もシンプルだけどカワイイ。日本ではバレンタインの時期のみ限定販売されます。
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この箱が120g入り。大体8個くらいだったので、当時(2012年9月)のレートで一つ100円ちょっとですね。

ジャンフィリップ ダルシー
グランプラスの近くのこじんまりとしたお店です。日本人スタッフもいます。チョコレートだけでなく、マカロンやケーキもあります。マカロンとオランジェットを購入。残念ながらマカロンは持ち帰れない(クリーム部分が機内持ち込みの規定に抵触するらしい)ので、オランジェットを職場のお土産にして好評でした。特にシトロンのオランジェットがおススメです。日本では京都の大丸にあるみたいです。(パリのデ レーヴといい、京都は恵まれてますなあ)

ローラン ジェルボー
王宮やブリュッセル公園から西に坂を下ったラヴァンステン通り、私好みの1920年代風の建物にお店があります。
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こちらはとっても個性的なお店です。柚子や生姜といった色々なスパイスを利かせたユニークなチョコレートが売りです。
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左からスイートチリ、柚子、生姜、黒胡椒です。一つ5.95ユーロ。特に柚子と生姜がおススメです。こちらのお店は日本未上陸。食べたければブリュッセルに行くしかありません。

レオニダス
ブリュッセル市内にたくさんのお店がある老舗。日本でも高級イメージで展開していますが、330gのプラリネの詰め合わせが8.5ユーロなので、今回紹介したお店の中では最もリーズナブルです。
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あらためてふりかえると、2日間でよくこれだけ回ったなー。スイーツとランチでお腹いっぱいになり、ア ラ ベカスで食事ができなかったのが心残りです。時間よりも胃袋の制約が恨めしい2日間でした。

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今回の旅の目的の一つが、鉄道に乗る事です。鉄道や道路といった社会インフラは美術品のように日本に持ってくる事はできません。現地に行って体験するしか方法はありません(日程に余裕があればドイツでアウトバーンの運転もしたかった)。今回乗った鉄道は、パリの地下鉄、国際高速列車タリス、ブリュッセルの地下鉄です。両都市の地下鉄は普段の足なわけで、そこでパチパチ写真を撮るような無粋な真似はちょっとアレなので、画像が少ないのは勘弁してください。それぞれの概要とか切符の買い方Wikipedeiaやいろんな旅行記に譲って、私なりに印象に残った事を書いて行きたいと思います。

パリの地下鉄(メトロ)

パリの地下鉄はパリの街をくまなく走っています。感覚的には東京都心部の地下鉄の倍くらいの密度、どこでも銀座から神田にかけてくらいの集中度と言えばイメージし易いでしょうか。駅間も短く、一駅だけ乗る人はまずいないでしょうし、二駅でも微妙です。駅というよりバス停みたいなイメージです。
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駅は大体こんなイメージで、天井も低く、東京でいえば丸ノ内線の駅に近いかもしれません。エスカレーターやエレベーター等のバリアフリー設備はまず無いと言って良いです。パリ北駅等大きなターミナルに接続している駅だけではないでしょうか。そのせいか、パリの市内では車イスの人を見かけませんでした。そのかわり多いのが杖をついた人です。
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設備的には概ね東京の地下鉄よりも古さを感じますが、順次リニューアルは進んでいるらしく、ホームドアのある駅や、車内の路線図に「今どこを走っているか」がLEDで表示されるような車両もありました。ちなみに「海外には車内吊り広告は無い」とよく言われますが、パリの地下鉄には1両に1枚だけ車内吊り広告がありました。確かルノーの広告だったと思いますが、なにせ1枚なので注目度はえらく高そうです。
駅のサイン計画は簡潔でわかり易いですし、他路線からの乗り入れが無いので、次の事を頭にいれておけば迷う事無く目的の駅に着けるでしょう。
・目的の駅と乗換駅の名前
・何線に乗るか
・乗る方面の終着駅は何駅か(終着駅は似ている駅名が多いの注意)

ちなみにメトロの他に、RERという郊外からの列車が地下にもぐってパリ市内に乗り入れる鉄道路線があるのですが、今回は使いませんでした。都心部の移動だけなら使う必要が無かったのと、治安が悪い(パリで「郊外」という言葉を使うと「治安が悪い場末」というニュアンスがあるそう)らしいので。ただ一つ気になったのはオルセー美術館の前にあるRERの駅に続く階段から、「地下鉄の匂い」が立ちこめていた事。銀座線や丸の内線独特のあの匂いです。どうしてパリと東京で同じ匂いがするのか?とても気になります。

パリの地下鉄にはスリ等が多いと言われます。確かに他に席が空いているのにわざわざ私たちの隣に座る年配の女性がいたりしました。私たちは荷物は背中側に回さず、ファスナーは安全ピンでとめる等していたので被害には遭いませんでしたが、その一方で地元の人はメッセンジャーバッグを背中側に回したまま平気な顔で乗っていたりしました。考えてみれば、東京だって「スリ、置き引きに注意」と掲示されてますが、我々は日頃ハリネズミのように戦々恐々としなくても被害に遭う事は無いですよね。たぶん地元だと無意識のうちに「気をつけるツボ」みたいなものを感じとってスキのない行動をしているんだと思います。スリも商売ですから「ツボ」を心得ない観光客とかを狙っているのかもしれません。


国際高速列車「タリス」でパリからブリュッセルへ

タリスはフランス、ベルギー、オランダ、ドイツを結ぶ高速鉄道で、フランスのTGVがベースです。鉄道で国境を越える、さらに「シェンゲン協定」を結んでいる国どうしなら税関もパスポートコントロールもないので、まるで東京から大阪にいくような感覚で外国にいけるという日本ではあり得ない体験ができます。

パリからは「パリ北駅」(直訳すると「北駅」)。日本とは違い「改札口」はなく、したがってコンコースとホームには境界がなく(シェンゲン協定に入っていないイギリス行きのユーロスーターは除く。下の画像でもユーロスーターの手前にはガラスのフェンスがある)、それだけでも異国情緒がありますねえ。
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コンコースには空港のような発着案内板があるのも国際鉄道駅らしい。それにしてもすげー字が小さい。近眼の多い日本ではあり得ない!
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日本ではみられない車両に目を奪われつつ、ホームにある「改札機」でチケットに打刻して(コレを忘れると大変な事になるらしい。ただし、ブリュッセル側には無かった)車内へ。
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車体と同じようにインテリアもテーマカラーは「赤」。これだけ赤を使いながらシックにまとめるのは欧州ならではですね。日本だと公共物ではまず選ばない色です(たいてい派手か下品になるので)。シートは4列。車両中央で向かい合わせになっており、回転はしません。ちょうど旧型の成田エクスプレス(253系電車)と同じレイアウト。
シートピッチは新幹線よりやや狭い感じがしました。新幹線と在来特急の中間位の車体幅で4列シートなので、新幹線のグリーン車ほど幅方向でゆったりしている訳ではありませんがシート自体は大振りでしっかりしていて、座り心地は良好。
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イメージとしては、新幹線のグリーン車の座席をちょっと小さくして、在来特急の車体にぎゅっと詰め込んだ感じでしょうか。日本の鉄道車両とは「快適」の定義がちょっと違うかもしれません。


列車が走り出すと、パリの都心部、郊外を抜けてあっというまに田園地帯に。東京と比較すると、日本の首都圏の大きさを実感しますね。
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タリスはいわゆる電車(客車もモーターで駆動している)ではなく、前後の電気機関車+客車なので、やはり静かです。揺れもN700には一歩及ばずですが、他の新幹線車両よりはずっと良いですね。
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全ての席にコンセントとゴミ箱があるのは素晴らしい。ただしゴミ箱の中身はそのままですが。

列車は快適にフランス=ベルギー国境へ向かっていましたが、田園地帯のど真ん中で停車しました。しばらくすると車内アナウンス。貧弱なヒアリング能力で推測すると「他線から入ってくる先行列車が遅れているので待っている」ようです。これは欧州の鉄道事情を象徴する事態です。

日本の鉄道は細長い国土を縦貫する幹線とそれに接続する支線で成り立っており、そこには明確な主従関係があって、その間の乗り入れもあまりありません。それに対して欧州は広い大陸を主従の無い幹線どうしが乗り入れ合う「ネットワーク」なのです。つまり、一部の遅れが全体に影響し易いと言えます。

また、日本の場合は、路線どうしの接続には駅がある事が多いです。そうすると例えば、東京行きの「つばさ」が遅れた場合、それに連結する「やまびこ」は福島駅で足止めになりますが、それでも仙台から福島までのお客さんは定時に到着できたことになります。しかし今回のような駅ではないポイントだけ(信号扱所)だとどうにもなりません。

こういった国土や地形による事情の違いをさておいて「日本の鉄道は正確だ」と胸を張るのはちょっと違うかなあと、フランスの田園風景を見ながら思いました。

定刻から30分ほどおくれて「ブリュッセル南駅」(ここも直訳すると「南駅」)に到着。治安が悪い駅との情報だったので、どんな汚い駅かと思ったら、そんなことは無かったです。やはり改札はなく、そのまま地下鉄へのりかえてブリュッセル市内へ。
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地下1Fがいろいろな売店やお店、発券窓口のあるコンコースで、さらにその下には地下鉄のホームがあり、地上にはこの駅とまりの列車のホームと、そのまま北へ向かう列車のホームがあります。ちょうど上野駅を南北にひっくり返したような駅です。元々はそのまま北へ向かう路線は無く、終着駅だったそうなので、そういう意味でも上野駅に似ています。
正直あまり治安は良くないらしく、カフェで休憩していたら浮浪者のオジさんがお金をせびってきたり、私たちがどこに移動しても、そしらぬ顔ですこし距離をおいて付いてくる女性がいたりしました。この駅から列車に乗車する時には、列車のドアごとに配備されている駅員にチケットを見せてから乗車するのですが、これはチケットを持たない置き引き犯が車内に入るのを防ぐためだそうです(列車にのりこんで油断したところを狙う。発車間際に荷物を盗んで列車から降りる、という手口)。確かにこれから列車が出発するホームなのに、列車にのるわけでもなくずっと突っ立っている男がいましたね。洋の東西を問わず、ターミナル駅は物騒なようです。


ブリュッセルの地下鉄(メトロ、プレメトロ)
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ブリュッセルの地下鉄は元々地下鉄として開業した「メトロ」と、路面電車を地下化した(もしくは地下化をすすめている)「プレメトロ」に分かれていて、車両の違い(プレメトロは路面電車の車両)による扉の開閉操作等が違うだけで、地下区間であればその違いを意識せず利用できます(切符も共通)。路線の数もパリよりずっと少ないですが、ブッリュッセルの街がそんなに大きくないので不便ではありません。以前も書きましたが、乗っている人はアフリカ系や中東系の移民の人が多いのでパリから来るとちょっと面食らいます。
駅のサイン類はややモダンなデザインで、こんな路線図+列車の運行表示もあるのでパリよりもさらに分かり易いです。
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「2号線と6号線の電車がそれぞれあと3分と4分で到着予定で、そのどちらもSimonis Elisabeth行き」という事が分かります。
同じような表示は東京の地下鉄と同じように車両のドアの上にもあるのですが、東京のように、進行方向にあわせて左右反転していないので要注意です。彼らにはその方が分かり易いのだろうか?


今回念願の「欧州を鉄道で旅する」「欧州の街を鉄道で歩き回る」を体験できました。やはりその都市や国の歴史や文化の違いが鉄道や駅に現れていて、こればっかりは行ってみないと分からないですね。東京の交通網や日本の新幹線と比較してその違いの背景をいろいろと考察するのも楽しい。やはり都市は面白いですね。
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