スキーヤーは貸渡車の夢をみるか?

「オープンカーで如何にしてスキーに行くか?」に挑戦してきた元ポルシェ乗りによる「持たないカーライフ」

カテゴリ:スキー > スキー全般

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初滑り行って来ました。
一週間前になってもほとんど降雪がなく、週明けからの寒波も里雪を降らせるばかりで期待はずれ。延期も覚悟したのですが、金曜日から降り始め、道中の三国峠では前が見えないほどの大雪。かくてゲレンデはこの通り。

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コース脇や圧雪していないコースのたっぷりのパウダーに誘惑を感じつつ、まずは緩斜面で足慣らし。春に痛めたヒザの調子のチェックを兼ね、狭山で木村公宣さんに教わったことを復習。
ヒザは万全ではないが支障もない感じ。調子も出て来たところで、実践的な斜面に移動し、重めのパウダーを滑る中で、自分のありがちな失敗が、木村さんに指摘されたクセに起因することを発見。

狭山スキー場という限定的な環境と時間の中で、すごく本質的な指摘をしてくれていたことに感服しつつ、これを今年のテーマにすることに決定しました。
二日目は一転ピーカン。雪も締まって抜群の練習日和。滑りはほぼ本調子を取り戻しました。

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次のスキーは年末から年始にかけての2週間の一人合宿。練習するぞー。 
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前記事で「満足」より「快感」だ!って話を書きましたが…
肝心な物忘れてました。
快感と言えばスキーですよ。

ホームラン打たなくても
三振取らなくても

シュートを決めなくても
フェイントが決まらなくても

つまり自分がボールを持っていなくても

40-0じゃなくても
一本とれなくても

つまり勝ち負けも関係なく

微妙な距離のパットが決まらなくても
フェアウエイキープしなくても

つまり上手い下手もあまり関係なく

やってる間はとりあえず気持ちイイ〜!
おまけにマラソンみたいにつらい事ガマンもしなくていい。

こんなお得なスポーツあまりないよなあ。
そりゃ病み付きになるよな。

スノースポーツ、マリンスポーツ、モータースポーツあたりはこれに該当?
お金はちょっとかかるかもね。
 
でも気持ちイイからやめられないね、スキー。 
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ずいぶん気が早いなぁおい!と自分に突っ込みたくもなりますが。

なんかえらく天候が不順ですね。

こういう年は雪が少ないです。

何年だか忘れましたが、コメが不作でタイから緊急輸入した年と、私がバイクの免許とった年(かその次の年) 。

ちなみにこのブログを始めてからの雪の量はこんな感じです。

2005/2006 大雪
2006/2007 小雪
2007/2008 平年並み
2008/2009 小雪 

これ以前からの過去の経験から言っても、小雪も大雪も2年までしか続かないので、ガマンしますか… 
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先日故障したヒザですが、回復はしているもののまだ痛みはあり、ゴールデンウイークには間に合いそうもありません。

残り数日、無理して滑ったとところで得るものは少なそうですし、回復が遅れてオフトレーニングに影響が出るのはマズいので、今シーズンは終了することにしました。

1991年以来、ゴールデンウイーク=スキーと決めていたので、はて何をすればいいのやら?
食べ歩きと、日頃手を抜いているところの掃除かな…
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やってしまいまいた…昨日、苗場の名物コブ斜面「男子リーゼンコース」で。
今日病院に行ってきましたが、診断の結果は「大腿筋が膝の裏でスネの骨につながっている部分が強く引っ張られたため炎症を起こしている」とのこと。靭帯や半月板という怖い言葉は出てこなかったのでちょっと安心してます。湿布と消炎剤、鎮痛剤をもらいました。

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これ昨日の苗場です。暖冬小雪だったわりには、この時期としては雪が多く、例年3月末には滑れなくなる男子リーゼンコースにも雪はたっぷり。先々週あたりからコブ斜面の新しい滑り方にチャレンジしていて、このコースでも良い感覚がありました。「せっかく雪が残っているんだから、来シーズンに先送りせず、新しい滑りを自分のモノにしたい。」と思ってしまったのがまず良くなかった。

さらに良くなかったのは、水曜日の季節外れの降雪でほとんどコブが消えてしまい、一列の深い溝状のコブしか残っていなかったこと。いつもならこのような難しいラインは避けるのですが、他にコブがないなら滑るしかない。難しい条件で新しい技術を試す、という無謀な判断をしてしまったわけで、ここにも「今年中になんとかしたい」という焦りがあったのだろうと思う。

滑り出して5〜6ターン目、乗りが悪いクセがある左外足でターンがすっぽ抜け、次のミゾに間に合わず、ミゾの側面にけつまずくように転倒。「いつもより痛いなあ」という程度で「もう一本滑ろうかな?」と悩んだのですが慎重を期して(遅い)滑るのは中止。冷えたビール缶でアイシングしながら友人の車で帰宅しました。帰宅時にはビッコをひくような状態でしたが、今は薬が効いているのかだいぶ楽になりました。

靭帯断裂→手術という最悪の事態には至りませんでしたが、次はどうなるかわかりません。しっかり反省して怪我は未然に防がなくては、と思います。

(1)自分の技術は未熟であり、限られた条件にしか対応できないことを受け入れる。出来ないことは出来ない。
(2)簡単なことから難しいことへ発展させる、出来ることから始める、というスキーの鉄則を肝に銘じる。
(3)シーズン終わりにジタバタしない。どうせオフに忘れちゃうんだから。
(4)過去にもケガに至るような大きな失敗は左外足に乗れないことが原因。ストレッチや整体など左右非対称の対策をオフにしっかりやる。

残念なのは今週末に迫った「木村公宣キヤンプ」。正直滑るのは無理っぽいのですが、ゴールでの見学とか夜のミーティングだけとか迷惑にならない範囲で参加できないかコーチと相談しようと思います。
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今シーズンの大会もひととおり終わりまして、この時季は技術のバリエーションを増やすようなことを意識したりします。例えばコブ斜面を滑るとか。

昨年はキッカー跳んだりしたので、今年はボックスとかこすってみようと。ちなみにボックスというのは、ゲレンデに埋めてある長い箱の上をスキーやスノボで滑るものです。(画像は八千穂高原スキー場のサイトからリンク)

最近のスキー場にはこういった遊び道具をそろえたジブパークは欠かせない物になっていて、みんな楽しそうにやっているので、ちょっとやってみようと。

イメージとしては、両スキーに均等にエッジを立てずにフラットに乗らないと転びそうなので、そのつもりで飛び乗ったのですが、やはり無意識にエッジに乗る癖があるようで、あっと言う間に転倒→墜落。雪面に叩き付けられ肋骨が折れたかとおもうほど脇腹を痛打。肩やら首やらもイタイイタイ。

これは見よう見まねでマスターしようと思ったら体がいくつあっても足らなそうです。ジブアイテムが得意な人いたら今度教えてください。「ココのスクールで教えてくれるよ」という情報でも結構です。

気分をかえて、苗場でスイーツ。プリンス本館のティーラウンジ「エーデルワイス」で、生キャラメルで話題の花畑牧場のワッフルが食べれます。
naeba_wafflu
ワッフルはプレーンとキャラメル入りがあるのですが、キャラメルの方がとても美味しいです。上に乗ってるソフトクリームは蛇足かな。正直、苗場プリンスのスイーツはまったく期待できないのですが、これはおススメです。
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iphone_front
普通のケータイより繊細でサイズも大きいスマートフォンユーザーにとって、スポーツやアウトドアでの端末の扱いは頭の痛い問題です。私の場合、昨シーズンまではWILLCOMユーザーでしたのでゲレンデ用のシンプルな端末にW-SIMを差し替えていましたが、iPhoneは専用SIMなのでその手は使えません。つまり何らかの工夫して使うしかないわけで、とくに静電式タッチパネルがグローブした指に反応しない事が最大のネックになります。

そこで私が考えた解決策。スキーグローブの下にフリースの薄いグローブをはめて、人さし指部分の縫い目をほどいて開くようにしました。iPhoneを操作する時はここから指先を出します。
glove_iphon
 防寒グローブの中に薄いグローブをはめるのは登山の世界では一般的ですが、ゲレンデでも小銭を出す時などに寒くないですし、外のグローブと内のグローブをゴムひもでつないでおけば紛失防止にもなる(リフトの下によく落ちてますよね)ので、iPhoneを使わないスキーヤーにもオススメのアイデアです。

フリースのグローブは滑りやすいので、滑り止めのイボイボつきが向いています。私はモンベルの「カメラマングローブ」と使っています。

グローブも落としてはいけませんが、ケータイはもっと落とすわけにはいきません。最近のスキーウェアのポケットの内側には伸縮するコードがついてるので、シリコンジャケットのストラップ穴を利用してこれをiPhoneにつないで落下を防止します。
iphon_back

iPhoneは内蔵のスピーカーをつかってハンズフリー通話が出来るので、ヘルメットをしていても通話がしやすいです。意外とスキーヤー向けかもしれません。
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spring_storm

以前書き込んだ通り、新幹線やバスでスキーに行く方法が確立してきたので、キャリアを外しちゃいました。キャリアがついていると屋根が開けられないので、シーズン中はオープンで走れず、暖かい日にはストレスだったのです。

今日はまた暖かくオープンンカー日和なので、ちょっと都内をドライブ。といってもオオイワスポーツにブーツのチューンナップしに行ったんですが。あーやっぱり気持ちいい。

急だったのでウインドデフレクターつけ忘れたんですが、都内を流す程度なら要らないかも。
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私がなぜこんなブログをやっているかというと、スキーもオープンカーもあきらめたくなくて、その1つの答えとして「オープンカーでスキーに行く」ということを実行してそのノウハウを公開して共有したいからですが、もう一方に「クルマをスキーに使わない」という答えもあるわけで、今シーズンはこれをトライしてみようと思ってます。

往路は前泊を前提にすると新幹線か高速バスですが、目的地が苗場の場合は停留所(湯沢インター)から先のアクセスがないので、新幹線が現実的です。
越後湯沢駅〜苗場間の路線バスは、ハイシーズンの休前日であれば21:35まであるので非常に便利。バス停は東口の1番乗り場です。
湯沢バス停
お客さんはそれなりにいますが、今のところ座れなかった事はないです。料金は640円で所要時間は40分程度です。苗場地域の中のいくつかのバス停に止まるのでなかなか便利だと思います。三俣や田代にも止まりますが、この時間は他のバス停は通過するので注意が必要です。また、金曜夜の新幹線の指定席は早めに押さえないと満席になります。自由席なら一本見送るつもりでいた方がいいです。

復路も新幹線が使えると楽なのですが、ちょっとお金がもったいないので、西武観光のスキーバス「所沢号」を利用します。
このバスの良いところは、出発が午後5:00なのでじっくり滑れることと、終点の所沢が我が家から比較的近いことでしょう。途中トイレ休憩はありますが、食事の時間はないのであらかじめプリンスホテルの売店でお弁当(内容の割に安い)を買っておくと良いです。また、車内にトイレはありません。
苗場からのバス
所沢到着は午後9:00〜10:00くらい。渋滞の影響はもろに受けるので早くはありませんが、運転しなくていいのはやっぱり楽です。予約は当日の午後3:00までOK。いままで満席だった事はないですが、そこそこ席は埋っているので早めに押さえるに越したことはないですね。

というわけで、クルマよりラクなのは間違いないわけですが、果たしておトクなのでしょうか?

新幹線+バス料金で約10,000円、クルマの場合は高速代とガソリン代を2名で頭割りすると約4,500円。
12月から3月の間に例年8往復するので、その差5500円×8往復=44,000円割高ですが

スタッドレスタイヤを買わなくて済む=年間約30,000円
タイヤの組み換え工賃が要らない=年間12,000円
錆によるクルマのトラブルがない=3年でブレーキ交換20万円!

と考えればむしろおトクと言えるのではないでしょうか。
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グッズって死語だな(笑)。
水分補給は何時でも大事。街で愛用していたTHERMOSの水筒をゲレンデでも使ってみましたが、なかなか便利です。
片手で開閉できるし、魔法瓶なので寒い日でも中身が凍結することなく、温かいものが飲めるのはありがたい。
モンベルとかのペットボトルホルスターにピッタリの大きさなので、腰からぶら下げれば持ち運びも便利。座れる所があれば即お茶タイム。
ぜひお試しあれ。
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今年もよろしくお願いします。
例年どおり苗場で新年を迎えております。雪もなんとか間に合いました。
しばらく苗場にとどまりコソ練する予定です。

画像はいつの間にかトンカツ屋に衣替えして昼営業もしている苗プリ新館「峠」のロースカツ定食1600円。ゲレ食としては上々ですが「月夜野庭」には一歩及ばずですな。
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私が大学のころに所属していたスキー愛好会の20周年記念パーティーに行ってきました。

私たちの代が設立した1期生。だから先輩はいないんで気楽に足を運べます。そのかわり顔見知りは少ない訳でそこは物足りないんですが。画像は一堂に会した歴代のユニフォーム。

ユニフォーム全員集合

20年続いて来たというのは各代の執行部と現役生の盛り上げと努力の賜物(名門大学の名門愛好会のようにちゃんとしたOB組織がある訳じゃないのでOBはなーんもしてない)ですが、設立以来顧問を務められてきた先生は大変だったろうなあ、と思うのです。

私たちが顧問をお願いした当時、先生はおそらく20代後半だったと思います。一人前の大人ではあるものの40代のような図々しさやズルさがない(私の勝手な想像ですが)年齢で最終責任者として誰にも相談できずに数々の決断を迫られたこともたくさんあったことは想像に難くありません。それでいて我々に過大な干渉をするような方ではなく、適切な距離感をもって見守って下さった。なかなか出来ることじゃありません。「じゃあ、次おまえ大学に来て顧問やれ」と言われても先生と同じようには出来ないです。無理。

まあそれと引き換えに、社会人でありながら学生と一緒にトレーニングできるといううらやましい環境もあったわけで。その結果一般スキーヤーだった先生もいまでは正指導員でいらっしゃるわけですが。

いまはなかなか厳しい時代でメンバーを集めるのも大変なようです。ここまで続くとは正直当時は想像もしていませんでしたが、せっかく続いたんです。盛り上がらなくても、偉くならなくてもいいので、続いていって欲しいものです。

シーハイル

↑みんなで円陣を組んで「シーハイル!」とかけ声をかけて団結を感じる伝統行事?です。
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毎年恒例、来シーズンの雪予測です。

急に冷え込みましたね。9月末でこの冷え込みはよくない兆候です。ずばり来シーズンは小雪です。
気象庁?眼中にありません。もし私と同じ予報を出しているのなら、彼らも成長したということでしょう。

この冷え込みが一段落したら、10月は平年通りかもしれませんが、そのまま11月に突入でしょう。上着がいらないような日が多いと思います。12月になっても本格的な冷え込みはなくて、クリスマス寒波でようやくシーズンイン。全面滑走可になるのは正月三が日が終わってからでしょう。秋が長いのは悪くないですね。女性がキレイな季節なので。

1月は堰を切ったように降ると思います。重めのパウダー食いまくりです。2月は中だるみで暖かい。火打の廊下の右側の法面は土が出ます(苗場レーシング限定予報www)。

3月は例年以上に不安定。猛吹雪の翌日はドピーカンみたいな。4月の花冷えは長くて、東京では2週間くらい満開の桜が楽しめそう。そのおかげでゴールデンウイークはなんとか滑れる感じ。ひさしぶりにかぐらゴンドラまでバスが出るんじゃないでしょうか。

さあて、どこまで当たるでしょう?太陽の活動レベルはかつてないほど低くくなっているそうですが…
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ゴールデンウイークで今シーズンのスキーが終了しました。
前半は寒かったー。ゲレンデ脇の木々には霧氷がビシッリ。
霧氷
気温が低いだけにポールトレーニングはいい練習が出来ました。今年はテクニックの再構築を目指して挑んだものの、なかなかきっかけがつかめずいましたが、長年曖昧だったり自信がなかった部分がだいぶ見えてきた感じです。そんな再構築なかばの中途半端な滑りながら6位入賞も果たしましたし、雪も多くてパウダーでファーストトラック何本も当てましたし、なかなか良いシーズンだったと思います。
下の画像は、しめくくりで登った神楽峰からから望む苗場山。
神楽峰から
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今日は田代スキー場に行ってきました。
どこもかしこもコブだらけ。今シーズンはあまりコブが滑れなかったので、楽しいこと楽しいこと。
昼食もカレーをかき込むだけで休憩なし。「あと一本滑ったら休憩」と思っていたのに気がつくとあれ、リフトに乗ってる?その繰り替えしを夕方まで続けました。

子供が疲れを忘れてはしゃぎ回ったあげくに電池が切れたように寝てしまったりしますが、まさにその状態で、帰りのドラゴンドラのなかで横になって寝ちゃいました。きっと明日は筋肉痛だ。

そういえば、田代のコブ斜面ですごいものを見ました。
ゲレンデの真ん中に、フォールラインに沿ってU字状の溝があるんです。幅1.5m~2m、深さは1m弱。長さは200mくらい。細長いハーフパイプといえば判りやすいかな?
これってたぶん、バンク状のコブで基礎スキーヤー達がこぞってバンク滑りの練習をしているうちに、コブがつながってU字の溝になったんだと思います。これはもはやコブじゃありません。バンク滑りはコブを攻略するための技術だったのに、それを極めようとするあまりバンク向きにゲレンデが変化してしまうってのはどうなの?それはもはや基礎スキーじゃなく、「バンク」という別のスキー種目じゃないだろうか?
なんてことを思ってその溝をながめていたら、モーグラーが溝の底を一直線に滑っていきました。バンク滑りで作られたゲレンデ状況に最も合理的な滑りがバンク滑りじゃないなんて、なんか痛快で笑ってしまいました。
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今シ−ズンはあまりコブ斜面の練習ができてないです。これから春本番になれば、ゲレンデはコブだらけになりますが、春のコブは簡単であまり練習にはなりません。「また来年か」と諦めていたのですが、この時期特有の花冷えで降雪ありとの情報。ハイシーズン同等の条件でコブ斜面の練習ができることを期待して、有給とって苗場へ行ってきました。

三国峠はハイジーズンのような圧雪+凍結路。苗場に着いてみれば景色は真冬に逆戻り。車の上に積もった雪の量にびっくり。
4月の冬景色

夜があけると天気は快晴。しかしあまりの雪の多さにコブは全部新雪の下に埋もれてしまいました。4月頭の降雪は珍しくないのですが、ここまで降るとは…。コブの練習はあきらめて、おそらく今シーズン最後になる新雪を楽しむことにしました。新雪と行っても4月なのでパウダーという感じではない重い新雪。さらに朝9時を廻る頃には融け出してソフトクリームのような悪雪に。それでも今年から履いているReIsmのLA-Fは快調にシュプールを刻みます。
重い新雪
久しぶりに滑ってて笑いが出ました。すげー楽しい。みんな働いてるのに申し訳ないなあ。

午後は板を履き替えスラロームのトレーニング。いつも滑りを見てもらっているコーチに、今シーズンの後半に取り組んできたテーマがずれていないかチェックしてもらうのが目的。いくつか修正点はあるものの、基本的な考え方はずれてないようで一安心。

帰路は平日だけに渋滞もなくすムース。燃費は前回に同様に約12km/lをマーク。さらにETCのマイレージで高速代がチャラだったので、かなりチープにまとめられた一日でした。
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この間の上越国際の大会で、所属を「チーム苗場スラオヤジ」としたところ、けっこうウケたので、さらに盛り上げるべくオリジナルTシャツを作ってみました。バックプリントはスラローム大好きなピクトさん。
後ろ
左胸には「苗場スラオヤジ」の落款入り。
前
拡大
一人じゃ盛り上がらないので、妻用も作りました。
ピンク
紺とピンク、1着づつ余分に作ったので「私も欲しい」という方がもしいらしたら、実費(3000円)でお分けします。紺はドライ地でメンズSサイズ、ピンクはコットン地でジュニアの160サイズです。

ゲレンデもだんだん春めいてきました(昨日は雪が降りましたが)。ヘルメットでは暑くなってきたので、ヘッドバンドバイザー買いました。
ヘッドバンド
スキー仲間女子の評価は「さらに虫っぽい色合い」だって(涙)
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今日は休養日、練習はしないつもりだったので、寝坊してのんびりゲレンデへ。せっかくだからいつもと違うことをしてみよう、ということで初心者用パークにあるキッカー(ジャンプ台)を跳んでみました。

初心者用とはいえ、リップは反り返り壁のようです。想像以上に下から圧がきますが、これに負けると後頭部強打するので胸を前に出して踏み切ると、

おー跳んだ(笑)

踏み切るタイミングひとつで飛距離がけっこう変わります。上手く行ったか否か結果がすぐ分かるのが面白くて何度も跳びました。ハイクしてこればっかやってる連中の気持ちがちょっと分かった気が。

一昨年の上越国際のスラロームでは人工ウェーブで飛ばされて失敗してますが、そのリカバリー練習にもなりそうですし、コブ斜面で飛ばされても落ち着いて対処できるようになれるかも。何でもやってみるもんだ。
次は浅貝にあるハーフパイプに行ってみたい。跳べないフリーライダー返上なるか(笑)

午後はコブ斜面で楽しみ、技術選を観戦。お世話になってるコーチはみごと準決勝進出。パチパチ。

合宿中の息抜きとしては充実した一日でした。
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東京でも強風で大変だったようですが、山はもっと大変でした。土曜日の午後から吹雪き始め、日曜日は生命の危険を感じるような強風と大雪でリフトも全て運休。予報では午後から少しづつ回復するらしい。この悪天候のなか無事に帰宅するためにはタイミングが大事。視界の良い日中で天候の回復が期待でき、交通量がある(雪が踏み締められるので走りやすい)昼過ぎに出発することに決定。

しかし、もしリフトが動けばパウダー食いまくりなわけで、11時までスキー場でねばってみましたが、結局リフトは復旧しませんでした。↓歩くのも大変な暴風のなか作業をするスタッフのみなさん。大変なお仕事です。
第三高速リフト

13時すぎに出発。視界もやや回復し路面状況も悪くない、と思いきや三国トンネル前後が除雪されてない!路肩には立ち往生して乗り捨てられた車が2台。空回りしそうなタイヤに立ち往生の恐怖を感じながらもなんとか通過。県境だから責任が不明確なのか?

なんとか月夜野インターに到着すると、なんと沼田ー赤城間が事故で通行止め!17号の混雑を見越して沼田市内から裏道にエスケープしたらそこもまた通行止め!結局渋滞する迂回路で17号に戻ると以外にスムース(涙)利根川の雪景色も涙で滲みます。
利根川

あらゆる選択がすべて裏目に出て練馬インター到着は19時。あの悪天候のなか無事に帰れたのでよしとしますか。天候と帰り道は散々でしたが、スキー技術の面ではちょっとした閃きもありました。上越国際の大会に向けて調子を上げていきたいと思います。
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苗場プリンスホテルで映画「銀色のシーズン」の試写会があったので、スキーを早めに切り上げて観てきました。
スキー映像は迫力があるし、笑えるところも多くて、過剰な期待をしなければ楽しめる映画だと思います。フジテレビ制作のスキー映画なので「私をスキーに連れてって」を連想しますが、あのような「何回観ても飽きない名作」を期待するとちょっとがっかりしてしてしまうかも。

「時代の気分を切り取る」という点では「私スキ」に負けてません。登場人物のライフスタイルやスキー道具、ちょっとした小物の使い方、そしてなんといっても「イマドキのスキーのノリ」がちゃんとフィルムに焼き付けれているのはさすが電通が絡んでいるだけのことはあります。

「久しぶりにスキーに行ってみようかな」という人には良い予習テキストになるでしょうし、現役スキーヤーにとっては「私スキ」と同じように、20年後に見直して「おぉ懐かしいなあ!あの板オレも乗ってたなあ」なんて感じで楽しめる、そんな映画だと思います。
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あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
元日から、いきなりパウダー当ててしまいました。山頂リフトも一番乗りに成功。ヒザパウをノートラックで頂きました。スキー場も空いていて、午後になってもバフバフを目一杯楽しめて、幸先の良いスタートになりました。↓バフバフを楽しむ妻。

2008新年

ReIsmのLA-Fでの初パウダーでした。いままでパウダーで使っていたサロモンのテンエイティにくらべると、板が浮いてくるのを待つよりも、トップを押さえ気味に自分から働きかけるようにしたほうが良いみたいです。そうすると板の反応も良く、どんどん下に落ちていってスピードも乗ってきます。新雪が踏み荒らされたような状況での高速大回りも安定してて不安なく飛ばせます。やはり元々オールラウンドスキーとして開発されただけのことはありますね。

今日は存分に楽しんだので、明日からはポールトレーニングに入ろうと思います。
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Reismステッカー

やっとReIsmのLA-Fを履いて滑れたのでレポしたいと思います。
ロゴのステッカーは↑こんな感じに貼ってみました。テーマは'80レトロ。

まずはいきなりコブ斜面。前日の雨で凍った固いコブでかなり手強い状況なのですが、コブに弾かれず、しっとりといなす感じで滑りやすいです。フレックスの柔らかさが効いているのかもしれません。スイングウェイトが軽く感じられない割に板を下に向けるのが楽なのは、余裕があるターンが出来るからでしょう。

フラットなアイスバーンでの高速ターンは、板がばたついてちょっと恐い。ここいらは競技用の板と同じようにはいきませんが、午後になりアイスバーンの上に雪が積もってくると印象はがらっと変わります。体をフォールラインに投げ出すような積極的な高速ターンも可能になります。これはかなり気持ちイイ。

小回りもなかなか得意です。サイドカーブにあまり頼らず、自分の動きで板のたわみを引き出すようにするとリズミカルに小回りできます。ちょっと昔の板っぽいかもしれません。

全体的にはクセがなく、カービングジャンキーじゃない一般スキーヤーが普通に使える板、って感じです。

今日は残念ながらパウダーはなかったので、当たったらまたレポします。
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2008初滑り
いよいよシーズンが開幕し、15日と16日に苗場に出動してきました。
肝心の雪の方は、15日でゲレンデの40%くらい、16日で60%くらい滑走可能。いずれにせよ山頂からホテル前まで滑れたので、12月中旬としては上々でしょう。「今年は平年並み」という私の予想はとりあえず的中ですね。

苗場は毎年なんらかの新しい試みをしてきますが、今年のヒットはゲレ食「アゼリア」のオムハヤシライスですね。
オムライス
見た目には最近ファミレスでもよくあるトロ−リしたオムライスですが、目の前で卵を調理してくれるのがミソ。調理するのが年配の人だったりするのも気が効いてます。こういう演出があるとそれだけで美味しく感じますね。肝心の味の方は…いわゆる「フツーに美味しい」って感じですが、こういう取り組みは評価したいところです。見せかけの優しさでもないよりはマシって言いますからね。

ゲレンデの駐車場に到着したら、ちょうど40000キロでした。スゴイ偶然。
40000キロ
22000キロで購入したので、私的には18000キロ達成。まだまだ行きますよ〜。
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また風邪ひきました。隔週で風邪ひいてちゃオフトレにも差し支えます。気をつけなくては。
さて、昨年「今シーズンは雪が少ない」という予想を的中させた私が、今年もずばり予想いたします!

昨年も書いた「厳しく残暑が長く続いた後、急に冷え込む年は雪が多い。」今年はこれに当てはまりますね。9月は史上最高の残暑だったらしいですし、最近は(風邪をひくほど)すごし易いです。
もうひとつ、「極端な大雪、小雪は2年までしか続かない」ですが、雪が少なかったのは昨年だけなので、微妙です。
この2つの条件から考えると1勝1杯で「今年は平年並み」ってところでしょうか。

ちなみに、昨年私と同様、雪が少ないという予報をめずらしく的中させた気象庁ですが…平年並だそうです。彼らもゆっくりではありますが進歩しているようですね。
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人間の可能性は無限だ、と信じたいものですが、「いくらなんでも自分には無理」ということは、他の誰かに夢を託すことになります。私の場合なら「日本人がアルペンスキーのワールドカップで優勝する」という夢は佐々木明や皆川賢太郎に託してるわけです。その佐々木明が世に出た時、私は妙な既視感を感じました。「誰かに似てるな…あぁノリックだ」以前ヤマハのバイクを愛用していた私は「日本人初の二輪の世界チャンピオン」という夢をノリックこと阿部典史選手に託していたのです。

その阿部選手が昨日事故で亡くなりました。サーキットではなく一般道での事故でした。混沌とした一般道はサーキットよりも危険だとよく言われます。不確定要素の多い一般道では、いかに安全運転をしていようが、いかに運転の技術が高かろうが、事故のリスクをゼロにすることは不可能です。

避けることの出来ないリスクが存在している以上、事故に遭わなかったことは結果でしかなく、それによって安全運転が出来ている証明はなりません。その逆もまた真なりです。しかし、不確定なリスクを少しでも押し下げるには安全運転しかないのも事実です。「無事だった」という結果に満足せず、安全への取り組みには終わりはない。クルマに乗る前、乗った後、自らに問いかけているつもりですが、正直なかなか難しいものです。

人並みはずれた身体能力と技術、社会的責任を負った彼でも、事故は避けられなかったという事実は、このことを改めて認識させてくれました。

これまで書いてきたこと、「道」をそのまま「ゲレンデ」に置き換えても同じでしょう。私自身、雪の上ではレーサーですから、閉鎖されていない一般ゲレンデは非常に恐ろしいものです。

彼が死をもって教えてくれたのなら、それを無駄にするわけにはいきません。運転もスキーも今一度襟を正して挑まなければ、と思います。阿部選手のご冥福をお祈りします。
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競技用のスキー2本に引き続き、遊び用の板も買い替えてしまいました(ちょっと臨時収入があったもんで)。選んだのはインディペンデントブランド「Re Ism」の「LA-F」174cm。カラーはホワイト。
LAF
Re Ismは日本を代表するフリースタイラー岩渕隆二氏がプロデュースする新興ブランド。LA-Fはゲレンデを選ばないオールマウンテンモデルです。
シンプルなデザインはメーカーロゴすらありませんが、付属のステッカーを自分の好きな場所に貼るという趣向。イカすー!

いままでは遊び用にはサロモンのテンエイティを愛用していました。コブもパウダーもガンガン行けるし、軽量なので山に登ってもラクチン。まさに「頼れる相棒」でした。ただ、スキーセンターが前寄りなため、湿った新雪などでは「もうすこしトップが浮いてくれたらなあ」という不満がありました。

そこで、テンエイティと同じセンター幅80ミリで、センター位置が前寄りではなく、軽量な板を探していたのですが、LA-Fはまさにこれにぴったり。実はこの板のことは数日前に会社の先輩から教わったばかりで、おとといスキー雑誌で写真をみてデザインに一目惚れ(笑)。今日会社帰りに注文しちゃったわけです。

来シーズンはコイツで苗場のパウダーもコブも絨毯爆撃しちゃいます。シーズンが楽しみだなあ。
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トレーニングノート
トレーニングノート、というのをつけてます。スキーの練習でコーチから指摘されたことや、スキー技術について自分で気づいたことを書き留めるノートです。その他にも今年は雪が少なかったとか、今年は何日滑ったとかメモしてます。大会前に気をつけるポイントを整理したり、スランプの時に自分の技術を洗い直したりするのに活用してます。まあスキー日記みたいな物ですね。
つけ始めたのは大学で愛好会でスキーを始めた時なので、かれこれ18年になるでしょうか。今シーズンの終わりでちょうど3冊目が終わりました。あらためて読み直してみると、スキー技術の変遷してるわりに、自分の苦手なポイントがあまり変わってないことに気づかされます。よく考えるととても良い習慣です。ノートをつけるほどの情熱を仕事に向ければさぞ良い仕事ができるかも?でもたぶんやらないですね。そういや昔は「遊びに向ける情熱の半分でも勉強に向けてくれれば良いのに」といつも親に言われてたなあ。

話は変わって、新宿の小田急ハルクのデパ地下にある「レストランミクニ」のイートインを食べてきました。あべ牛のハンバーグと子羊のハンバーグです。
あべ牛のハンバーグ
子羊のハンバーグ
このお店はレストランではなくてお惣菜屋さんなので、料理はお惣菜を加熱したものです。そのせいかちょっと味は濃いめですが、味はさすがにミクニですね。パンもなかなか巡り会えない美味しさです。おそらく「日本一美味しいデパ地下」(光栄なのか?この称号)だと思います。
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明けて日曜日は苗場スキースクールのバックカントリーツアーで神楽峰に登ってきました。
昨年は指の怪我で参加を断念したので、神楽峰に登るのは2年ぶり、今回で8回目になります。
まずはロープウェーで田代スキー場へ。目指すは神楽峰山頂(矢印)
田代スキー場
とはいっても移動の大半はリフト。自分の足で登るのは最後だけです。特に最も山頂近くの「かぐら第5ロマンスリフト」は滅多に動かない「幻のリフト」だったのですが、昨年から運転を再開。このお陰で登行の時間は半分以下の30〜40分に短縮されました。
第五ロマンス
第5ロマンスリフト降り場からゆっくりと登り始めます。天気は良いし、空気は美味しい。広く青い空を見ながらのハイクアップなら「これぞバックカントリーの醍醐味」とすら思えてくるなあ。
登り1
ガイドさんを先頭に、板にシール(滑り止め)を貼ったテレマークスキーと山スキー、スノーシュー(かんじき)、ツボ足(スキーブーツだけ)の順序で一列になって登ります。
登り2
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夜の苗場
先週末の高温でだいぶ雪が減って、一部は土が見え始めてしまった苗場ですが、今週に入って気温は平年並みに冷え込んでいます。しかし降雪量は期待したほどでもなく、雪が減るのをなんとか食い止めている感じです。
来週に技術選(大きな大会)を控えて、夜はスノーマシンフル稼働(画像左端)さらにはどこからか雪を運んできて重機(画像右)でゲレンデに貼り付けています。
「なんとか技術選を乗り切って、3月中は通常営業してやる!」という意気込みが伝わって来るではありませんか!頑張れ!
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3月3日、原宿ルイードで井上昌己のライブ。なんとサポートミュージシャンはベストメンバー「POPBEAT」が久しぶりに集結。絶対良いライブになる!これは見逃せない!
しかし3月3日から4日、苗場スキースクールで「不整地合宿」もあった。日頃コブ斜面をコーチに教わることがあまりないレーサーの私にとっては、どうしても外せない合宿。
3日は快晴、というか暑いほど。
苗場0303
合宿のトレーニングを午前中に切り上げて、ボクスターで越後湯沢駅へ。
越後湯沢駅
14:03分発のMAXとき326号で東京駅、中央線と山手線を乗り継いで原宿へ。少し時間があったので、東郷神社前の「アシストオン」で雑貨を物色。このお店は「お、なるほどぉ」というアイデアにあふれたデザインが一杯で、凄く刺激になる。妻のホワイトデーのプレゼントにちょうど良い物があったので購入する。
アシストオン
さていよいよライブ。会場の原宿ルイードは3月4日で閉店。井上昌己は最後のワンマンアーチストとして、ルイード側からオファーがあったそうだ。
原宿ルイード
ライブは1曲目から最高潮。新しい曲、懐かしい曲、ノリのイイ曲を中心の選曲ですごく楽しめた。懐かしい曲もあえて新しくはせず、オリジナルのアレンジを再現したのも良かった。私は彼女の曲は昔から愛聴していたが、ライブに出かけるようになったのは最近のこと。この時間の差を一気に縮められた気がした。
東京発21:40発のとき353号で越後湯沢へ。夕食は駅弁で。旅情だなあ。
とき353号
駅弁
明けて3月4日、苗場はまたも春の陽気。
苗場0304
コブの急斜面で一日中、コテンパンにコーチに鍛えられる。滑りの幅をひろげるきっかけになる、良い合宿だった。
深夜に東京の自宅に戻る。ちなみに妻へのプレゼントは一輪挿し。
一輪挿し
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