IMG_3629
一昨年ヤマハのAVアンプを導入した我が家のAV環境ですが、音質的にはもうひと押し改善したいと思ってきました。音楽ではやや中低音の線が細いですし、映画ではセリフが聞き取りづらく、それらを補おうとボリュームを上げると結構な音量になってしまいます。

当初はフロント左右のみ2chステレオのままでスピーカーのグレードアップを考えていたのですが…安いスピーカーでも数を増すことで手軽に音質向上を狙えるのがAVアンプの本来の使い方なので、ここはセンタースピーカーやサブウーファーを追加して3.1chにした方が、費用対効果が高いのではと考え、ヤマハのNS-C210とYST-FSW050を購入しました。

機種選択の決め手はコンパクトさですね。センタースピーカーはオーディオボードに棚板を追加して、HDDレコーダーの上に、
IMG_3608
サブウーファーはレコードを入れていた棚にぴったり入りました!
IMG_3609
残念ながらレコードを一部手放すことになりましたが、売ったお金でスピーカーケーブルをΦ3.0にグレードアップできました。
IMG_3630


今いろいろなソースとジャンルを聴いてますが、ポピュラー系の音楽と映画については期待通りです。控えめの音量でもボーカルやセリフが聞き取りやすく、低音がしっかりして臨場感も増しました。センタースピーカーが増えた分、左右のスピーカーが自分の仕事に専念できているのか、音場に広がりが出たのは意外な効果。
もう一つ意外だったのは、ジャズやラテン系で音質向上が期待以上だったこと。なんとなくシンプルでピュアな機器構成で楽しむジャンルのイメージですが、AVアンプ+3.1chとの相性も良いみたいです。

夏休み残り数日、いろいろ観たり聴いたりして過ごします。


スポンサードリンク