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先日、右のテールランプが点灯しないことに気づきました。以前、車幅灯が球切れした際、交換方法を紹介したことがありますが、これがなかなかなの人気記事なので、今回も交換方法をご紹介します。

バルブではなくヒューズが切れている可能性もあるこで、まずはヒューズの点検。ボクスターのヒューズのボックスは運転席足元にあります。
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ヒューズのリストは蓋の裏に。
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テールランプだけのヒューズは無いので球切れで間違いありません。該当するバルブは近所のイエローハットで在庫が無かったのでAmazonで買いました。
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さてマニュアルをみながら交換作業に入ります。
リアトランクを開けてテールランプ裏の内張を取り外します。
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矢印のパーツを回したりむしり取ったりしてはずすと内張がはずれます。
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コネクターを外し、ケーブルクランプを二ヶ所はずしたのち、矢印のレバーを押し下げればテールランプユニットは簡単にはずれます。
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全てのバルブが1ユニットにまとめてあるのはヘッドライトと同じ設計思想ですね(レンズが車体側に残るのは違いますが)。バルブごとに配線作業がないのはメンテはもちろん、工場でもラク=コストがかからない工夫です。
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矢印がテールランプのバルブです。

逆の手順で組み立てて点灯テスト。
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日中なのでよくわかりませんが、無事点灯しました。

ついでにワイパーブレードのゴムも交換しました(ゴムが古いと車検の時に「交換しませんか?」と聞かれてウザいので)。ワイパーブレードは、ゴムのところだけ交換できるBOSCH製を装着しています。ゴムの品番はTR-60A。最近カー用品でもみかけないのでストックしてます。
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ブレードの金具を噛ませるゴムの溝の端に凹があり、そこに噛む金具をペンチでカシメて固定する仕組みになってます。
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上が古いゴム、下が新しいゴム。矢印のところがその凹です。
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実はこのTR-60A、すこし長いので余分をカットする必要があるのですが、この凹形状がある側を切り落としてしまうと固定できなくなりゴムを無駄にしてしまうので要注意です。

また、ゴムにはめ込んである細い金具はゴムには同梱されていないので、捨てたり曲げたりしてはいけません。これも要注意ですね。
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自分でできることは自分で済ませて、来月の車検を迎えます。


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