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天気予報からも「西高東低」なんて嬉しい四文字熟語がきこえるようになり、シーズンの足音もヒタヒタと聴こえてくる昨今、怪我をしたヒザの回復も当初想像していたより順調です。

しかし二度とあんな怪我をしないためには、昨シーズンまでの反省をふまえた自分なりの心がけというスローガンみたいなものが必要では?と思い、いろいろ逡巡してきました。

行き着いたのは、肩の力を抜いて気楽にいこう、ってことです。英語で言えば「Take It Easy!」今風のことばでいえば「ま、いんじゃね♥」ってことです。

意地にならない
誰かに負けたくないと思わない。もちろん自分にも。「俺の勝ち負けなんて誰も気にしてねえし。ま、いんじゃね♥」

張り合わない
自分だけ休んでみっともないと思わない。自分は自分。「あいつサボってんなー、なんて誰も見てねえし。ま、いんじゃね♥」

焦らない
今シーズン中にとか、今日までに、とか成果に期限をつけない。「来年もあるし、ま、いんじゃね♥」

欲張らない
その一本を無理しても、何か得られる事はない。「もう疲れちゃったし。ま、いんじゃね♥」

元を取らない
レッスン料をリフト代を残りのシーズンをもったいないと思わない。「払ったもんは仕方ねえじゃん。ま、いんじゃね♥」

調子に乗らない
リスクを冒して怪我をしなかったのはラッキー。実力ではない。「たまたま上手くいっただけで、次は出来ねえけど、ま、いんじゃね♥」

自分の手のひらより大きいものは掬うことはできません。無理して掬っても、結局指の間からこぼれ落ちてしまいます。
昨シーズンまでの私は、自分の器を受け入れるとができず、その外に出よう、他の誰かになろうとしていたのかも知れません。また、どうする事もできない大きな流れ(雪が少ないとか)に抗ってもいました。
そういう諸々を受け入れるのが「ま、いんじゃね♥」です。

そうは言ってもついつい忘れそうなので、トップの画像をステッカーにして、板に貼っておこうと思います。
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