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通勤経路は幸いなことに始発駅から乗ることが多く、座れることが多いです。ケガ人なので優先席で小さくなっていますが、ひざ関節の拘縮のため、どうしても少し脚を投げ出すような格好になります。トップ画像のようなクロスシート(進行方向に平行に座るタイプのシート)の優先席なら問題はないのですが、首都圏で一般的なロングシートの優先席だと、どこに座るかはよーく考えないと、投げ出した脚(つまり怪我した脚)に蹴つまずかれたりして痛い目にあいます(マジ痛いです)。

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こんな感じで車輌と車輌の間付近に優先席がある場合が多いですが、どこに座るのが蹴つまずかれるリスクが低く、かつ他の乗客の迷惑にならないのでしょうか。
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ポイントは次の2つです。
・車輌の境目にある扉がどちらに開くか。
扉を全開にしてから通路の真ん中を歩く人はあまりおらす、扉が開いた隙間から脚を踏み出す人が多いです。ゆえに扉が開く側(ドアノブのある側)が人通りが多く、蹴つまずかれるリスクが高いです。
・概ねの乗客はどちらに流れるか。
例えば終着駅の改札が前方にあれば、そちらに向かって歩く人が多いでしょう。通路の向こう側は歩く人からは死角になりますから、手前側より蹴つまずかれるリスクが高いです。
一番リスクが高いのが「❌❌」の場所。扉を開いてすぐそこに脚があっても気づかず蹴つまずいてしまう可能性が高いです。実際そういうことがありました。その前後の「❌」の場所も避けたほうが無難。「」の場所も出入り口の近くで乗客の往来が多くリスクが高くなりますし、そもそも投げ出した脚が迷惑ですね(自分の乗り降りはしやすいのですが)。
残された場所「」が比較的安心して脚を伸ばせる場所になります。それでも万が一に備えて脚に松葉杖を添えて、いきなり脚を蹴られないようにしています。

車両の境目の窓はあった方が嬉しい。
車輌の境目(上の画像で広告が出てる所)に窓がある車輌と無い車輌とがありますが、隣の車輌の優先席の空き具合がチェックできるので、窓がある方が優先席ユーザーには便利ですね。最近はない車輌が多くなってますが、優先席を必要としている人にとって「ダメモトで隣の車輌に行ったらやっぱりダメだった」は辛いものがあるので、ぜひ復活して欲しいです。
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