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怪我をするというのは大変なことです。自分も辛いですが、いろんな人に迷惑をかけます。幸い手術はせずに済みましたが、そうでなかったらもっと大変な迷惑をかけていました。こんなことを繰り返さないためには、この怪我を糧にしなければなりません。振り返ってみると、ここ数年の私とスキーの関係はちょっとおかしくなっていていて、それが怪我の遠因になっている気がします。それを年単位→シーズン単位→1日単位→1本単位→1ターン単位で区切って考えてみました。

なぜここ数シーズンはこれほど滑ったのか?
・自分のスキー人生の残りを考えると、時間が残されていないと思ったから。

今シーズン、なぜこれほど根をつめて(怪我まで5週連続!)滑ったのか?
・雪が少なくて、充分に滑れずに終わるのが嫌だったから。
・スクール会員の元がとれないのが嫌だったから。
・練習仲間に、追いつきたい人がいたから。追いつかれたくない人がいたから。

なぜあの日、身体や気分が乗らなかったのに不得手なGSを滑ったのか?
・いつもの練習バーンで、最後の練習になりそうだったから。
・スクール会員の会費がもったいなかったから。
・他の練習仲間が滑っていたから。
・SLの板が故障で使えなかったから。

なぜ集中できないのに、あの一本を滑ったのか?
・一本前が不満足な滑りで、それで終わるのが嫌だったから。
・朝から集中できてなかったが、転倒せず滑れてたから。
・視線を遠くにやるコツに気づきがあり、その新しい感覚を練習したかったから。

GSで板を振ればポールに引っ掛けるのは自明なのに、なぜあのターンで板を振ってしまったのか?
・横向きの溝だったからそれに合わせようとした。
・そもそも掘れたGSは嫌いで、抑えて滑っていた。
・その次の次の旗門で土が出ていて、あらかじめスピードを抑えておきたかったから。

このままでは「無理しない」「あと一本それがスキーのやめどころ」という上辺だけの標語しかでてきません。それでは怪我は防げなかったわけで…
そこで、これを動機ごとに分類しなおしてみます。

●もったいない、元をとりたい
・スクール会員の元がとれないのが嫌だったから。
・スクール会員の会費がもったいなかったから。

●焦り
・自分のスキー人生の残りを考えると、時間が残されていないと思ったから。
・雪が少なくて、充分に滑れずに終わるのが嫌だったから。

●負けたくない、恥をかきたくない
・練習仲間に、追いつきたい人がいたから。追いつかれたくない人がいたから。
・その練習仲間が滑っていたから。

●もう少し!と欲が出た
・いつもの練習バーンで、最後の練習になりそうだったから。
・一本前が不満足な滑りで、それで終わるのが嫌だったから。
・視線を遠くにやるコツに気づきがあり、その新しい感覚を練習したかったから。

●恐怖やごまかし
・横向きの溝だったからそれに合わせようとした。
・そもそも掘れたGSは嫌いで、抑えて滑っていた。
・その次の旗門で土が出ていて、あらかじめスピードを抑えておきたかったから。

●奢り
・朝から集中できてなかったが、転倒せず滑れてたから。

●不可抗力、その他
・SLの板が故障で使えなかったから。

すべては己の心の弱さ故だということがわかりました。
(SL板の故障は不可抗力ですが、フリーで滑ることを選ばなかったのは弱さ故です)

ではこれからどうすれば良いのか?は、怪我を治しならしばらく考えてみたいと思います。
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