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恒例のGWのポールレッスン、twitterスノー部かぐらオフを経て、2014-2015シーズン終了しました。

滑走日数は久しぶりの40日越え。昨シーズンの反省点の一つが「もっと貪欲に」だったので、まあ達成できたかなと。

しかし「たくさん滑った」「楽しく滑れた」という充実感は滑走日数以上に感じています。技術的には今後の自分のスキーの土台になるような気づきがあり、後半それがしっかり練習できたこと。そして終盤の春コブで、2度に渡って楽しい仲間と素敵な時間が過ごせたことが大きいですね。
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そして何より、来シーズン以降の主力戦闘機にふさわしいスキー板と出会えたこと。それは来シーズンのATOMICのSLトップモデル「ATOMIC REDSTER FIS SL M」。GWのポールレッスンでやっとゲートの中で試乗することができましたが、ターン前半の方向付けがしやすく、後半安定して抜けて行くという、ほぼ理想に近いスラロームスキーでした。かつてSALOMONの初代3Vに出会ったとき以来の「これしかない」「これなら勝てる」と確信できるスキー板です。諸々予算は厳しいですが「借金してでも買う価値があるスキー」なのは間違いないでしょう。正直、自分以外の誰にも買って欲しくないです。逆に言えば、買わなければそこで負けですね。

ビデオを見くらべても、その差は明らか。まずは自分の板2011年モデルの選手用モデル「ATOMIC RACE SL M」での滑り。板のテールが外側に出る瞬間が目につきます。ターンの導入でスキーのたわみが引き出せず、板を横にしないと間に合わない状態。


そして2016モデル「ATOMIC REDSTER FIS SL M」での滑り。同じセットではありませんが、テールが外に出る事が少ないです。早いタイミングでスキーをたわませ、下に落ちる滑りになってます。


その他にも、いろいろな試行錯誤ができるのもGWの良いところ。かねてより気になっていた「一番上のバックルはどれくらい締めるか?」をビデオで比較してみました。左の方が、バックルをしっかり締めています。

しっかり締める方がロスが少なそうですが、私の場合は締めすぎない方がタイムは出るようです。

これからオフを迎えますが、昨オフで新たに取り組んだトレーニングメニューは身体のキレに効果があったので、今オフは同じメニューで強度を上げていきたいと思ってます。
戦闘力充分のニュースキーで迎える来シーズンが今からとても楽しみです。
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