新しいウエアも届き、無事苗場で初滑りを済ませてきました。予約時にサイズ感に悩んで、Sサイズも試着しましたが、パンツがパツパツだったので、結局Mサイズにしました。下北沢のブラックダイヤモンドでは、「この組み合わせで買った人はいない」そうです。
同じORAGEでも今まで来ていたザビエモデルに比べると生地も縫製もしっかりしています。ただ実際滑るための準備をはじめて財布やら鍵やらの収納を考えると、ポケットがイマイチ機能的ないことに気づきました。胸ポケットは胸というより脇に近く、身体をよじらないと使えないですし、使い易そうな位置にある裾のポケットはフラップだけでファスナーがなく、大事な物を入れる気にはなりません。
また、ザビエモデルでは左袖にあったリフト券ホルダーが無くなってポケットだけになった(海外ではICチップが主流なのでしょうか?)ので、自分で移植しました。
妻は訳あってORAGEからMAJESTYに変更。
国内では神田のVailさんでしか扱っていない珍しいウエアです。画像で黒に見える部分は実際にはテクスチャーの加減で少しメタリックに見えるので、サーモンピンクと相まってまるでシャケの切り身みたいです。
自作ケースになってハダカが基本になったiPhoneも、ゲレンデではそうもいかずバックカントリー用に買ったマップケースに入れてみましたが…
ストラップや防水性は良いものの、サイズが合っていなくて折り畳まなくてはならないのと、やはりカメラの画像がぼけた感じになります。
この画像に「無料休憩所」とありますが、昨シーズンまで無料休憩所だらけだった苗場に今年からちょっと変化がありました。
まず、いままでワールドカップロッジの2階に並んでいた無料休憩所は1つの大きな部屋にまとまって、1階の6号館寄り、昨年までキッズルームやゲームコーナーだった場所に移動しました。
そして第一ゴンドラ山頂駅脇の「筍平ヒュッテ」が「ライブカフェ天空」として週末のみ復活します。「ライブカフェ」の名の通り、様々なアーティストのライブが予定されているようです。
店内にはステージとDJブースが。この日もDJの人がレコードをかけてました。
そして、数年前から無料休憩所だった「スナック24」が「ダイニングバーPrince 24」として復活。
その名の通り、年末年始と休前日は24時間営業たそうです。テントや自然木をあしらった店内はイマドキのオシャレな感じです。
いずれの施設も、ソファなどの設備や内装はそのままで、お金を使わず知恵と工夫でなんとかしている様子。
かつてレストランとして営業していたスペースが無料休憩所になっているのは「どうせ客なんか来ないから営業しても無駄」と白状しているようなもので、「オワコン感」タップリだったのが、既存設備の再利用という形でも復活するのは良い兆しがあるようで嬉しく思います。
ただ、知恵と工夫で新しく見せても、元々の設備や建物の老朽化は隠しようがなく、また削減されることになる無料休憩所も、ゲレンデに出ないお年寄りや、ゴスペラーズやユーミンのコンサート客の収容先としてうまく機能していたわけで、これらの変化が吉と出るかは今シーズンを通して注目していきたいと思います。
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