格安SIMでの留守番電話や転送電話、迷惑電話防止など、音声通話のオプション機能は、実はMVNOごとに違います。料金と通信容量で魅力的な「みおふぉん」の場合は転送電話はありますが、留守番電話はありません。これは多くのユーザーにとってネックであるようで、その対処法は様々なブログ(たとえばココ)で紹介されています。

簡単に手順を書くと…
(1)留守番電話サービスのある基本料金無料のIP電話に登録して050〜の電話番号をゲットし、着信したら即留守電になるように設定する。
(2)みおふぉんの転送電話サービスで、電話がとれずに一定時間過ぎたらその050〜の番号に転送するように設定する。
ということになります。留守電はIP電話の方に録音されるわけですね。

ここでは、実際の使い心地や私なりの設定のコツをご紹介したいと思います。

転送されるまでの時間の設定について

電話に出られない時に、IP電話に転送されるまでの時間はみおふぉん側での設定になります。長すぎると先方が電話を切ってしまい留守電にメッセージが残りませんし、短すぎるとバッグからiPhoneを取り出している途中で転送されてしまいます。私は当初30秒に設定していましたが、やや長過ぎるようで、今は15秒に設定しています。ちなみに設定はIIJのホームページではなく、iPhoneから「1429」をダイヤルして音声ガイダンスでの設定になります。


録音された留守電はイヤフォンかスピーカーで聞く

IP電話サービスは「IP Phone SMART」を使っています。録音された留守電は、通常の携帯キャリアのようにセンターにダイヤルして聞くのではなく、音声ファイルとしてメールでiPhoneに送られて来ます。
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通話ではなく、音声ファイルの再生なので、iPhoneを耳につけて聞くことは出来ません。イヤフォンかスピーカーで聞くことになります。これはちょっと面倒なところですね。


いままで使っていたiPhone5、売却しました。金額は14,400円。土壇場でつけたキズで1600円の減額でしたが、まあこんなものでしょう。iPhone5cは約36,000円で購入しましたので、その差は約22,000円。2年間使うとすると月あたり約900円。みおふぉんの料金3,260円との合計は月額4160円ということになります。少々の面倒はあってもこの値段にはかえられません。


来週はいよいよシーズンインです。ゲレンデでのdocomoネットワークの使い心地と、新しいウエアについてレポートしたいと思います。
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