私がなぜこんなブログをやっているかというと、スキーもオープンカーもあきらめたくなくて、その1つの答えとして「オープンカーでスキーに行く」ということを実行してそのノウハウを公開して共有したいからですが、もう一方に「クルマをスキーに使わない」という答えもあるわけで、今シーズンはこれをトライしてみようと思ってます。

往路は前泊を前提にすると新幹線か高速バスですが、目的地が苗場の場合は停留所(湯沢インター)から先のアクセスがないので、新幹線が現実的です。
越後湯沢駅〜苗場間の路線バスは、ハイシーズンの休前日であれば21:35まであるので非常に便利。バス停は東口の1番乗り場です。
湯沢バス停
お客さんはそれなりにいますが、今のところ座れなかった事はないです。料金は640円で所要時間は40分程度です。苗場地域の中のいくつかのバス停に止まるのでなかなか便利だと思います。三俣や田代にも止まりますが、この時間は他のバス停は通過するので注意が必要です。また、金曜夜の新幹線の指定席は早めに押さえないと満席になります。自由席なら一本見送るつもりでいた方がいいです。

復路も新幹線が使えると楽なのですが、ちょっとお金がもったいないので、西武観光のスキーバス「所沢号」を利用します。
このバスの良いところは、出発が午後5:00なのでじっくり滑れることと、終点の所沢が我が家から比較的近いことでしょう。途中トイレ休憩はありますが、食事の時間はないのであらかじめプリンスホテルの売店でお弁当(内容の割に安い)を買っておくと良いです。また、車内にトイレはありません。
苗場からのバス
所沢到着は午後9:00〜10:00くらい。渋滞の影響はもろに受けるので早くはありませんが、運転しなくていいのはやっぱり楽です。予約は当日の午後3:00までOK。いままで満席だった事はないですが、そこそこ席は埋っているので早めに押さえるに越したことはないですね。

というわけで、クルマよりラクなのは間違いないわけですが、果たしておトクなのでしょうか?

新幹線+バス料金で約10,000円、クルマの場合は高速代とガソリン代を2名で頭割りすると約4,500円。
12月から3月の間に例年8往復するので、その差5500円×8往復=44,000円割高ですが

スタッドレスタイヤを買わなくて済む=年間約30,000円
タイヤの組み換え工賃が要らない=年間12,000円
錆によるクルマのトラブルがない=3年でブレーキ交換20万円!

と考えればむしろおトクと言えるのではないでしょうか。
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