東京モーターショー

ひさしぶりに東京モーターショーに行ってきました。混んでる、遠い、面白くないの3重苦イベントにあえて足を運んだのは、ポルシェジャパンからオーナーラウンジへのインビテーションが届いたから。
ラウンジパス
オーナーラウンジというのは、各メーカーのクルマのオーナーとかお得意様だけが入れる休憩所兼商談室みたいな物で、展示ブースの二階に設けてあったりします。私はバブル世代なのでこの手の「特別扱い」には弱い(笑)

パスを係員の人に見せると、ラウンジにつづく階段をのぼります。この瞬間はちょっと気分良いですが…ラウンジそのものは、何か凄いおもてなしがあるわけでなく、テーブルと椅子があってコーヒーがタダで飲めるだけ。
ラウンジ
ラウンジからの眺めはこんな感じ。
ラウンジからの眺め
幕張メッセって食事や休憩の場所が貧弱なので、朝から会場内を歩き回って疲れた時には便利ですね。うっかり女性連れで来てしまい、彼女が疲れて不機嫌になってきたなぁという時のご機嫌取りには使えるかも。

久しぶりに観た東京モーターショーですが、やっぱりつまらなかった。このイベントはいよいよ曲がり角に差し掛かっている気がします。出展しているメーカーも見に来ているお客も、惰性で参加してるのにそれに気がつかないふりをしている様は熟年離婚寸前の夫婦のようです。それでもイベント関連企業の仕事は生み出しているわけで、まるで地方の公共事業みたい。

そもそも国産車ならいくらでも街を走ってるし、上井草のコイン洗車場にいけばマセラティだって洗車されちゃってるのが現実なわけで、いっそのこと地方都市か日本以外のアジアの都市で持ち回り開催したほうが、喜んでくれる人はたくさんいると思うのですが、どうでしょう?
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