オルセー美術館展
職場で招待券をゲットしたので、東京都美術館で開催されている「オルセー美術館展」に行ってきました。オルセー美術館はルーブル美術館の対岸にある印象派を中心とした美術館です(行ったことないですが)。
超ご長寿少女マンガ「エロイカより愛をこめて」でも主人公のドリアン・レッド・グローリア伯爵が「日本人は印象派が好き」と小馬鹿にしてますが、そのとおり凄く混んでるとの事前情報があり、早起きして開館と同時に入場したのですが、それでも凄く混んでました。

展覧会の内容としては、いくつか興味深い作品(シスレーの「洪水と小舟」とか、ブレイトネルの「月光」とか)があったものの、質的にも量的にもちょっと期待はずれ。本物のオルセーに行ったことのある妻からは「やっぱり本場じゃなきゃね〜、私は行ったことあるけど〜」イヤミを言われた挙げ句に入場料の半額の負担を要求される始末(笑)。
でもゴッホの「アルルのゴッホの寝室」は面白かったなあ。他の印象派の作品と並んで見比べると彼の異質さがわかります。彼は存命中は評価されず不遇だったわけですが、そりゃそうだ。その後の20世紀の絵画を知っている我々ならともかく、当時の人には下手クソにしか見えなかっただろうな。絵画としての表現以前に、対象の捉え方まで「印象派」なんだもの。50年くらい早過ぎたんでしょうね。
印象派ってやっぱり、ひとつひとつのタッチやテクスチャーがどのように存在感や光を構成しているのがミソ、だと思うので、そこいらをじっくり楽しめるくらい会場が空いていたらもう少しこの展覧会の評価も高かったかも。
上野公園の桜はちょうど満開。
上野の桜

さて、吉祥寺に新しくスティックスイーツのお店が出来たので、お試し6点セットを買ってみました。
スティックスイーツ1スティックスイーツ2
この写真は半分に切ってしまった後なので、実際はこの2倍の長さ。簡単に言えば1/4くらいのボリュームのケーキでしょうか。味はまずまず美味しいです。手頃な値段で、色々な味が少しづつ楽しめるので、友達をたくさん招待したときとか良いかもしれないですね。

来週は昨年も参加した苗場スキースクールの「木村公宣キャンプ」。2週間の休養を経て、久しぶりにスキーに出かけます。
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