
私がいつもトレーニングしている苗場スキースクールが主催する「ミナミ園部カップGSL競技会」に出場しましたが、ライバルばかりでなく思わぬ伏兵にも敗れる結果になりました。
現状私はポールトレーニングやフリースキー、バリエーショントレーニング、コブまで、すべてスラロームで「上位を狙う」ことにフォーカスしてスキーライフを送っています。ポールトレーニングはスラロームはもちろん、GSL (大回転)もやりますが、それはあくまで「ターン技術を上げ、スラロームに活かす」ための「トレーニング」と考えています。
出場する以上は「上位を狙う」のが競技スキーヤーの性ですが、この大会で彼らを退け、さらに上位を目指すには、スラロームと同様のトレーニングを大回転でも行う必要があるようです。しかしながら、限られた滑走日数の中で両方の種目で「上位を狙う」トレーニングをこなすのは事実上不可能です。
熟慮の結果、今後出場する大会はスラロームのみとし、大回転の大会には出場しないことにしました。企業経営で言う所の「選択と集中」ですね。「負け逃げ」になるのは非常に非常に悔しいのですが、限られたリソース(滑走日数とお金とモチベーション)の中で「スラロームで負けない」ことを確保するにはこれしかない、と思います。
とはいえ大回転はスキーの基本、釣りで言えば鮒、中華料理で言えばチャーハンですから、大回転のポールトレーニングは続けるつもりです。
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