スキーヤーは貸渡車の夢をみるか?

「オープンカーで如何にしてスキーに行くか?」に挑戦してきた元ポルシェ乗りによる「持たないカーライフ」

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家電品が壊れ始めると、連鎖するように次々壊れる、続いてはブルーレイレコーダーです。上の画像の通り、B-CASカードを認識しなくなりました。

壊れたのはレコーダーなのかB-CASカードがなのか、別のB-CASカード機器があれば判明しますが、我が家にはもはやこれしかなく確かめようがありません。カード再発行には2000円程度かかり、レコーダーが壊れていた場合にはこれが無駄な出費になりますし、レコーダー「DIGA BRW1000」はすでに購入から8年過ぎ、4Kにも未対応。潮時だと考え、買い換えることにしました。

購入したのはやっぱりパナソニック DIGAの「DMR-4SE102」。

型遅れかつ4Kチューナーを1つ減らしたコストダウンモデルで容量も1TBですが、これで十分。むしろHDMIでテレビやAVアンプと連動する「VIERAリンク」の利便性の方がずっと重要です。

問題は設置スペースで、全く同じ寸法にみえて、BRW1000よりDMR-4SE102のほうが5ミリくらい厚いです。
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我が家ではセンタースピーカーと上下でラックにギリギリに収めており、この差が大問題。棚板の位置を微調整したり、スピーカーと棚板の間の防振材を変えたりして、なんとか入りました。
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もう本当にギリギリです。

旧機種のHDDは無事だったので、ネットワークつないだ新機種に録画データがコピーできる「お引越しダビング」は助かりました。圧縮率にもよると思いますが、40時間分で1昼夜掛かりました。しかしこれを一旦BDに焼く手間を考えれば全然ましです。

録画一覧や番組表からの予約録画、BDへダビングなどの使い勝手は驚くほど旧機種と変わりません。解像度が上がっているだけで、全く違和感なく使えます。
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そして、DIGAとVIERAは操作画面の整合がとれていて、さすが!と思います。こちらはVIERAの録画一覧。
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ただ、操作フロー、特に「戻る」操作が違うのが不思議です。例えば、視聴画面から「録画一覧」に入ったところで、再生せずに視聴画面に「戻る」操作を例にとると、

DIGAは「録画一覧」ボタンをもう一度押しても、「戻る」ボタンを押しても視聴画面に戻れますが、

VIERAは「戻る」ボタンでしか視聴画面に戻れません。「録画一覧」を押しても無反応です。

この違いはいろんな操作に共通しています。2年前VIERAを買った時にこの差に気づき「新しいDIGAはVIERAと同じにするんだろう」と思っていたのですが、予想に反して新型DIGAは旧型DIGAと同じで新しいVIERAとは違うまま。非常に不思議ですが、こういった不自然さは意外な理由から生じる(例えばソフトウエアを書き換える要員がいないとか)のはメーカーあるあるだったりするので、実際はどうなのか教えて中の人、ですね。
 
 
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家電品が壊れ始めると、連鎖するように次々壊れる、というのはよく聞く話ですが、我が家でもそのモードに入ってきたようです。先日、壊れた洗濯機と食洗機を買い換えましたが、


今度は家庭用シュレッダーが壊れました。いままで使っていたのは家電量販店でもよくみるこのタイプ。
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いまでも後継品が売られていますが、卓上型の電動シュレッダーでここまでスリムなのは何故か他になく、ロングセラーなのも納得です。

いつ買ったか忘れたくらい使っていましたが、突然「ガクガク」と音がして紙を飲み込まなくなりました。「ギアが少し欠けて歯飛びしてるんだろう」と分解してみたら、
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欠けているどころか、全周にわたって摩滅してました。直前まで動いていたのが不思議なレベルです。

さすがにこれは寿命なので代替品を探しました。この製品は屑箱の窓が小さくて一杯になっていることに気づかず、フタを外したら大騒ぎ、ということがよくあったので、屑箱が透明か窓が大きいことを必須条件にしました。さらに使わない時は棚にいれておくので小型で軽い方がいいです。いずれも順当なニーズなので選択肢は多いだろう、と思ったのですが意外とそうでもなく。結局買ったのはこれ。

スリムではありません(前機種が厚さ約9センチに対して、この機種は約13センチ)が、A4が裁断できる機種の中では小ぶりですし、電源がACアダプターでないのも使い勝手がいいです。
作動音は前機種よりも静かですし、自動でスタートストップするので次の紙を用意する間は音が止むので、さらに静かに使えます。

屑箱が片手でスッと引き出せるのもいいですね(前機種は重い本体を屑箱から上に抜く必要があった)。

シュレッダーそのものは熟れた製品で、あまり進歩がないのかなと思いがちですが、細かい改良があるもんですね。

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遅くなりましたが、23年シーズンのまとめです。
ここ数年、コロナの影響を受けてきた草レース界も徐々に通常通りに戻りつつありますが、もともと運営が厳しそうだったローカル大会には影響が大きかったようです。数少ない表彰台争いの場だった石打スラロームは「今年も厳しいだろうな」と予想していたのですが、やはり中止となりました。事務局から丁寧な開催見送りのお手紙を頂いた際には、残念を通り越して申し訳ない気持ちになりました。たぶんもう開催されないだろうなあ。
おなじ時期に開催される代わりの大会を探していたところ、苗場の練習仲間からお誘いを受けたのが江戸川区民大会。
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会場は舞子スノーリゾート。近い割にはいったことのなかいスキー場でした。越後湯沢駅から無料シャトルバスたくさん出ていて、新しいスキーセンターでは初心者でもレンタルやリフト券購入の手続きがスムーズに進むよう係の人が案内していたりして、広さの割に標高差のないゲレンデレイアウトやリフトの古さといったハンデをサービス面で克服しようという姿勢が見て取れます。
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大会のコースは距離も斜度変化も十分でかなり楽しめました。参加人数の割に年齢ごとのクラス分けが細かく、完走すればクラス入賞なのは盛り上がりませんが、レベルが低いわけではないです。
来年以降も参加したい大会です。

恒例の軽井沢の岡部哲也杯にも参加しました。この大会は本番もさることながら、前日のトレーニングでバーンが非常に硬く、中身の濃い練習できるのが楽しいです。
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大会の結果は昨年よりは良かったですが、それでもやっと例年並みといったところ。もっとこういう難しい環境で練習する機会を増やした方がいいんだろうなあ。

恒例の一人合宿を組んで迎えるはずだった神奈川県連のチャレンジカップは雪不足のため中止。今年は春の融雪が早かったものの、野沢のやまびこゲレンデは大丈夫だろう、と思っていたのですが当てが外れました。今年で四年目のREDSTER SLのラストレースにするつもりだったのですが有終の美を飾れず残念です。
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融雪の速さは田代も例外ではなく、ゴールデンウイーク恒例のポールトレーニングは中止。コブを滑りたくても第6ロマンス横はこの有り様。
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仕方なくかぐらメインでラインコブを滑っていたら、不意にバランスを崩して転倒。起き上がったらストックが折れてました。
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さらに板も曲がってました。パウダーやコブを責めまくった4FRNT SWITCH BLADE も気づけば7シーズン経過。さすがにこれは買い替えですね。
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これで2023年シーズンは強制終了。

このオフはスラ板を更新予定でしたが、予定外にフリー用の板とストックも買わなければいけなくなりました。



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Little Glee Monster の新曲「今この瞬間を」を162名で歌うオフィシャルMVが公開されています。これに参加するファンクラブ会員対象の抽選に「当たればラッキー」くらいの軽い気持ちで応募したら当選しました。

参加者には合唱するパートを事前に練習する事が求められており、撮影の1週間ほど前にパートごとのデモ音源と譜面が送られてきました。音程は6度だし、他のパートに引っ張られるようなむずかしいところもないし、譜面も学校で習ったハ長調で書かれていて誰にでも歌えるように配慮してあると思うのですが、まあこれが難しい!プロの歌手ってすごいなあと思います。

ロケ地は「八王子付近のホールと屋外」とだけ知らされており「そんな都合のいい場所あるか?」と思いつつ当日の朝、集合場所に到着。
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ロケバスに分乗し連れて行かれたのは某大学。なるほど大学なら広場もホールも控室になる教室もありますね。
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まずは教室に集められ、配布された揃いのTシャツに歌詞の好きな一節をマーカーで書くように指示があり「これがなんか映像の演出の鍵になるのかな?」と思ったのですが、完成した映像をみると、冒頭でチラッと出てくるだけでした。謎だ。
そのままヴォーカルの先生からレッスン。さすがに個人ごとでなくパートごとでしたが、譜面やデモ通りに歌うことより、歌詞から感じる自分の思いを表現する事を求められたのは意外でした。
場所を教室から講堂に移してまず練習シーンの撮影と音源録音。ここからリトグリメンバーも参加です。「ではメンバー入ります」とのアナウンスが終わるか否かで、遠くからMAYUの笑い声だけが聞こえきたのはなんとも彼女らしく、参加者一同から笑いが漏れていました。
パートごとの練習ではかれんからのアドバイスもあり、なごやかに練習と撮影は終了。
ここで感じたのは、音響のいいホールで聴く合唱の美しさと迫力。素人だけでこんなに?と思ったのですが、参加者の中には新メンバーオーディションの参加者やハモネプの参加者など素養のある人もいて、とんでもないクオリティにならないよう考えられているようです。なるほど。
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ロケ弁を慌ただしく食べて、いよいよ本番の撮影へ。青のグラデーションでシートが敷かれており、空か海のように綺麗です。
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参加者にはマイクはもちろん、足元には「コロガシ」モニタースピーカーが。アイテム的にはライブ会場では見慣れてますが、こっちに向いているのは初めて見た!
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ここからオケとメンバーの歌唱が流れてきます。右の穴はバスレフポートなのかツイーターなのか不明ですが、音質的には意外とこんなもんなんだ、という感じ。まあ観賞用じゃないからな。

炎天下だけに基本3テイクごとに脇に設営されたテントで休憩がありましたし、光線の都合でテントに移動する時間がなければスタッフが大きなパラソルをさしてくれるし、大型クーラーボックスには(リトグリだけに)コカコーラ製品が飲み放題だしと、熱中症にはかなり気を遣っているようでした。それでもアイスクリームが配られた時は歓声があがりました。

休憩中にはかれんとmiyouが挨拶にきてくれる一幕もありましたが、その時以上にみんあ色めき立ってたかも。

そういった対策が功を奏してか、リタイアした参加者は女性1名のみ。彼女が申し出た際にはMAYUが付き添ってくれ、それを見ていた若い男性グループが「俺たちも具合悪いって言ってみる?」とか言ってました(笑)。
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撮影が完了したのは日も傾き出した午後五時。手持ち、クレーン、レンズ違いでフルコーラス通しを15テイク以上、サビからアウトロを10テイクくらい撮影+録音したとおもいます。参加者はもちろん、メンバーもこの間フル歌唱。休憩も我々と同様のテントの下でしたから、アーティストってすごい仕事だなと思います。

仕上がった映像には私はほとんど映ってませんが、50代にして面白い体験ができました。

 
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久しぶりのカーシェアレポートです。今回借りたのは、一度乗ってみたかったニッサンの新型ノート e-powerです。残念ながらプロパイロットはついてませんでしたが、高速道路から峠道、土砂降りの雨までいろんな状況で楽しむことができました。

「e-power」とはいわゆるシリーズハイブリッドで、エンジンで発電した電気を電池に貯めてモーターで走行する方式です。エンジンは発電だけ、走行はモーターだけなので複雑な動力分割機構やトランスミッションが不要でシンプル、というメリットがあります。ノートは新型からこのe-powerのみで、純ガソリン車は設定がありません。

走り出してまず感じたのはやはり非常に静かということですね。モーター走行であることはもちろん、ロードノイズや風切り音も小さく、雨がルーフを叩く音もよく遮音されています。どうしてもロードノイズが高い時はそれに紛れてエンジンを回して充電しておくので、エンジン音を感じるのは登り坂の加速のような高負荷時のみ。音量もヤリスアクアより抑えられていて、この静かさの中でモーターならではの滑らかな加速を味わえるのは、クラスを超えたというよりクルマを超えた新しい運転体験でした。
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その一方で、「止まる」「曲がる」については今までのクルマらしい感覚が楽しめます。
電動系は電気自動車のリーフからのキャリーオーバーですが、回生ブレーキの感触は改善されていて、ペダルの踏み込み加減と減速の出方は欧州車の摩擦ブレーキのようにナチュラルです。
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回生の強さを切り替えるeペダルのスイッチは廃止され、走行モードとセットで切り替わるようになりました。ECOモードがeペダルON、NORMALモードがOFF、SPORTSモードがその中間のようで、私的には高速道路ではNORMAL、峠ではSPORTSがちょうどよかったです。


ステアリングは中立付近の不感域が少なめで、サスペンションも動き始めから程よい締まりを感じるタイプなので、峠ではソリッドな走りが楽しめます。
ターンインでアクセルオフして回生ブレーキを効かせ、荷重移動にあわせてステアリングを切り始めるとインサイドに吸い寄せられるように曲がってくれますし、保舵中もタイヤのグリップが程よく手のひらに伝わってきます。また、細かいS字の切り返しでもリアがモッサりせずキビキビと追従してきて爽快です。

ヤリスが懐の深さで受け止めつつ踏ん張るのと比較すると、ノートはよりビビッドに運転操作に反応してくれます。両車とも運転が楽しいクルマですが、スポーティさへのアプローチが違っていて興味深いです。


先代ノートではクルマの動きがドライバーの直感に反することが多かったので、この「思うがまま」さは大きな進化ですね。

進化は走りだけでなく、内装にも表れています。バルキーで安っぽかった先代から質感が大きく向上しており、ライバルと肩を並べました。
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センターコンソールは高さのあるタイプでスポーティな包まれ感があります。狭く感じるのでコンパクトカーでは珍しいですが、コーナリング時に左の膝で体を支えやすく、早くから横Gを感じるこのクルマにはあってますね。また、プロパイロットの手放し運転時のアームレストも兼ねていると思われます。セレクターの下は空間があり、狭さ感を緩和ししつつ小物置き場にもなっているのも気が利いてます。
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シートはもう少しフィット感が欲しい気もしますが、長時間でも疲れませんし、ドラポジもピタッと決まります。また、ヤリスにはないシートベルトアンカーの上下調整があり、鎖骨に当たってムズムズしない位置でベルトを締めることができます。
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前方視界も良好で、Aピラーが目に入りやすい位置にもかかわらず、視野がとてもクリアに感じました。フロントガラスが平面に近いことが好影響してるのかも知れません。
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メーターはフルデジタルならではの仕掛けがあり、ワイパーやライト、ドライブモードのスイッチを操作すると、その結果がディスプレイにポップアップされるようになっています。

小さなインジケーターをメーターの中で探したり、ステアリングの向こうのスイッチを覗き込むような煩わしさを解消する良いアイデアですね。
コンパクトカーの内装は、カジュアル感や開放感の向こうにコストダウンが透けて見えがちだったりしますが、様々な工夫で運転に集中できるようにデザインされており、このクルマの大きな魅力になっています。
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その点で惜しいのはエアコンで、操作パネルはダイヤル式で使いやすいものの、ミニマムでも風量があるのに吹き出し口を閉じることができず「涼しいけど顔に風を当たらない」ような微調整ができないのが残念でした。

走りでも、ドライバーが見て触れる所でも、電動車らしい新しい感覚と、従来のクルマらしい運転する楽しさを両立しているのがとてもユニークです。
ヤリスはクルマらしさの延長線上でクラスの常識を塗り替えましたが、ノートはそれとは違った方向で常識を塗り替えていて、電動時代の新しい価値観を示したクルマだと思います。純ガソリン車を廃してe-powerだけに絞ったことに、ニッサンの強いメッセージが込められているのではないでしょうか。

そう思うと、やはりプロパイロット付きこそがこのクルマの本来の姿だと思われます。機会があればぜひ運転してみたいです。




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Negiccoが結成20周年を迎えました。暑さでクタクタになりながら満喫した朱鷺メッセでの15周年ライブから5年、色々なことがありましたが、どんな形でも活動を続けてくれるのは感謝感謝です。
そんな想いを込めつつ、お祝いイラストを描きました。

全身の3人をで一画面にレイアウトするのは久しぶりで、ポーズはかなり悩みましたが、20という数字に絡めて、それぞれのキャラクターを表現してみました。
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衣装は4月の活動再開以来アー写などでも着用している紺一色ワンピースでラフまで描き上げました。
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「たぶんもう1パターン新衣装がでるだろう」と踏んでいたのですが、やはり、新曲のMVで鮮やかな緑の新衣装が登場。

チェックの柄やデニムとの組み合わせ方、トップスのシルエットがすごく凝っているし、シューズもそれぞれ違っていたりしてとてもかわいいので、こちらの衣装で仕上げました。こういう衣装を描くのは手間がかかりますが楽しいですね。

いつもは人物の輪郭線は黒で描くのですが、3人が柔らかな印象になるよう塗りに合わせて調整して、20th Anniversary のロゴとのコントラストをつけてます。
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最近はイラストをアクリルにプリントしたり、CDジャケット風にしたしてますが、今回は第一弾としてTシャツにしました。
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これ着てライブとかに参戦予定です。

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よく家電量販店で「家のネットを乗り換えると〇〇万円値引き」というのを見かけます。洗濯機を買った時に「マンションタイプである限り速度は変わらんだろうが安くなるなら」と値引き目当てにソフトバンクの1Gに乗り換えたのですが、良い方向に予想外の結末になりました。

契約した時に「訪問工事がある」と言われ「モデムを差し替えるだけなのにご苦労なこった」と思ったのですが、予想に反して、宅内まで光ファイバーが来て、光コンセントが設置されました。
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さっそくどれくらい速くなっているか確認します。いままでの速度はこちらの記事参照。


既設のWi-Fiルーター経由での速度は、工事前から2倍以上アップ。
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中継機経由では2倍弱のアップ。
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念の為Wi-Fiがボトルネックになっていないか、ソフトバンクのルーターに有線で接続したのですが、
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桁違いに向上するわけではないので、宅内配線がメタルだったことによるボトルネックは解消したものの、マンション各戸で回線をシェアしていることが330Mbpsあたりに上限を決めているようです。WiFiルーターををアップグレードしても、これ以上は改善しないので、契約を1Gから10Gにしない限り投資対効果は低そうです。

ソフトバンクのルーターはWi-Fi内蔵だったので、既設WiFiルーターでなく、内蔵Wi-Fiで繋いだ方がスピードが向上するか?も試したのですが結果は逆でした。既設と内蔵ではスペックは同じなのですが、内蔵の方ははあまり能力が高くないようです。
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であれば、内蔵Wi-Fiは有料オプションなので外そうかと思ったのですが、ひかり電話とセット割引が適用されるとむしろ安価なので残すことにしました。Macをインターネットからリカバリー(OSの再インストールなど)するには、Wi-FiのアクセスポイントがDHCPサーバーである必要があり、残しておくとその時に使えるからです。
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同じ構成で、DHCPサーバーになっているソフトバンクのルーターにWi-Fiがないと、Macのインターネットリカバリーができません。頻繁にあるわけではないですが、緊急事態にDHCPの変更とかしたくないですよね。
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こちらの構成もシンプルで、インターネットリカバリーが可能ですが、
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テレビやレコーダーのトラフィックにとって、既設ルーターとソフトバンクのルーターの間でボトルネックになりそうな気がします。

実際に稼働させると中継機経由で度々接続が切れる、という問題が発生しました。IPアドレスの重複はないはずなので理屈は通らないんですがが、なんとなく既設WiFiルーターと中継機を固定IPにしたら解決しました。

最近、アマプラやディズニープラスなどをTVで観るようになり、妻が観ている最中に私が在宅勤務をしたりすると遅延が発生することもあったのですが、2〜3倍速度が向上すれば、これも改善できるのでは?と考えています。

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AVアンプを買ったのは随分前で、そこから2ch→3.1chと徐々にアップグレードしてきた我が家のAV環境ですが、ついにというかやっと5.1chサラウンドとなりました。
私の世代は、MTVの放送開始やビデオデッキのHi-Fi化など、「オーディオ&ビジュアル」という言葉にある種の憧憬を抱いて大人になった世代です。その後、大画面テレビの低価格化やブロードバンドによるコンテンツ配信など、大画面と高音質を楽しむ敷居が下がる一方、ホームシアターまで踏み込めないネックの一つが「リアスピーカー」でした。
フロントスピーカーと異なり、AVボードやテレビラックのような置き場所がないため、スタンドを立てて床に置くか、壁や天井から吊るす事が必要です。メインのスピーカでもないのに床を占領するのは割に合わないですし、天井や壁への設置は、壁材の強度や取り付け金具とスピーカーの互換性など、クリアしなければいけない事が多いです。
そんなわけで二の足をふんでいたのですが、それらを一気に解決するアイテムを発見しました。
それがこのYAMAHAの「VXS1MLW」です。
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このスピーカー、壁や天井への取り付けと角度調整を内蔵したデザインになっています(逆に言えば床や机の上には置いても座りが悪いですし、裏側は中身が丸見えです)。
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なんでこんなジャストフィットな商品に今まで気付かなかったのか?と思いますが、実はこれ、店舗でBGMを流すための商品で、メーカーサイトでも「プロオーディオ」のページに載っています。黒モデル(VXS1MLWB)もあります。

ので、量販店の店頭にはありませんが、Amazonやヨドバシドットコムで普通に買えます。


一点要注意なのは、店舗用なためか、ケーブルは壁内配線を前提にしていることです。自宅に設置する場合は、事前に取り付けるブラケット(画像の黒い部品)と壁との間にスペーサーを入れて、ケーブルを引き出す隙間を作る必要があります。
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私は短く切った割り箸をブラケット背面にいくつか貼り付けて対応しました。

また、ケーブルの末端処理も「ユーロブロック」とい端子を使うのも店舗用ならではかも知れません。とはいえ所謂ソルダーレスプラグの一種なので、被覆を剥いたケーブルを差し込んでドライバーで締めるだけです。
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端子をスピーカーに差し込み、ブラケットに被せるようにしてスピーカーを設置します。
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スピーカーケーブルは壁面やスピーカーの色に合わせてオーディオテクニカのAT567Sをチョイス。

10m以上が必要なコストと、スピーカーの大きさ、サラウンドのリアスピーカーという目的を考えると、この程度のグレードで十分ではないでしょうか。

スピーカーのレイアウトはおなじみのこちらの動画を参考にさせていただきました。


リアにスピーカーを追加することで音場を広げる効果は大きく、映画は映画館で観てるみたいです(語彙力)。音楽ソースも音像がぼやけることなく音場が広がった気がします。これを2chオーディオでやろうと思うとスピーカーやら部屋の造作やらに高額な投資が必要になるわけで、「AVアンプはChを増やすことで低価格かつお手軽にハイエンドみたいな音を出すもの」というのは本当だな、と思いました。

生活環境改善シリーズはまだ続きます。つぎはネット環境編です。


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先日洗濯機を買い替えましたが、実は食洗機も水漏れがあり、買い替えが急務でした。しかしビルトインにリフォームするタイミングでもないので、卓上型を探したのですが、今はあまり流行らないのか、かなりの機種が生産中止になっています。特に我が家のキッチンは吊り戸棚が低く、高さに制約があるので、ファミリー向けではAQUAのADW-ADW-GM3しか選択肢がありませんでした。

これならギリギリ扉が開きます。
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しかしここに設置するには、給湯器のリモコンを移設する必要がありました。
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給湯器と聞くと大事のような気がしますが、リモコンの移設だけなら大した作業ではないので、DIYしました。ただ、壁に穴を開けるのは骨なので以前から欲しかったドリルドライバーを購入。
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作業が楽だしすごく速い!いままで我慢して手作業していた自分が馬鹿みたいです。
移設先はちょうど壁の裏側。リビングからお風呂が沸かせるのは意外と便利です。
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食洗機で占められていた調理場が広くなり、とてもつかいやすくなりました。めっちゃ捗ります。
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ちなみに、騒音は静かといえるヘレルではないですが、前機種ではテレビの音が聞き取れないこともあったので、改善はしていますね。

最近生活環境の改善が続いていますが、次は白物から黒物に一転して、オーディオビジュアル編です。

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18年ほど使っていた東芝製が故障したのを機に洗濯機を買い替えました。我が家はシャープが国内ではじめて商品化して以来、洗濯機はドラム式乾燥洗濯機一択です。東芝にした当初は「静かだ!」と思ったのですが、家の防音など環境が良くなるとだんだん不満に感じてきたため、今回は低騒音を最優先で検討したところ、シャープがダントツ(洗い26db、脱水37db)でした。

代表機種はこの辺りなのですが、

正面全体が扉になっていて開閉するのが邪魔くさそう(取り出し口のすぐ下に置いた洗濯カゴとぶつかる、洗濯槽を乾かすために開けっぱなしにしてる時の突出が大きいなど)だったので、シンプルなこちらにしました。

大きな機能差は洗剤の自動投入が無いことなのですが、そんなの手動で十分ですし、価格も6万円くらい安いです。デザインは写真以上に実物はダサいというか古臭いですが、いつも目に入るものじゃないので問題ありません。

で、肝心の低騒音は期待以上でした。業界最高水準の洗いや脱水はもちろん、スペック的に他社同等(41db)の乾燥でも、脱衣所の扉を閉めておけば、洗濯機が動いていることを忘れてしまうレベルです。以前は洗濯機の騒音でテレビの音声が聞き取りにくいこともあったので、生活クオリティは爆上がり。なかなかいい買い物でした。



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